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山下達郎さん サンデーソングブック 2013年10月27日『ライブ音源特集』

山下達郎さん サンデーソングブック 2013年10月27日『ライブ音源特集』

長崎は良い天気でした。
気温は20度くらいで、爽やか。
朝夕がちょっと肌寒い感じです。

今日のサンソンはライブ音源特集。
夏フェスのステージは機材も暑さでダウンしてしまうくらい過酷な状況。
聴いていて、そんな状況が伝わってきました。

ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。

◎ 冒頭

達郎氏:

10月も最後の日曜日となりました。
全く変な陽気でございます。

私のコンサートツアーも、いよいよ折り返しでございます。

昨日、今日と、中野サンプラザでございますが、相変わらず、すごく前倒しで録音しておりましてですね、様子が判りません!

昨日は上手くいってるはずです。

静岡からアクトシティ浜松、四国ツアー、30年ぶりの高知。
それから松山。
松山はひめぎんホールという3000人のホールですが、初めて演りますが。
満員のお客様にお出で頂きました。
ありがとうございました。

大宮ソニックシティ終わりまして、いよいよ東京へ入って参りました。
昨日、今日、中野のサンプラザ、第一弾でございます。

これで折り返しで後半戦でございます。
だいぶ調子が出てまいりました。
後半戦も張り切って参りたいと思います。

今週は名古屋へ参ります。
名古屋センチュリーホール、金土と名古屋の皆さんお待ち申し上げております。

とりあえずは、今日の中野のサンプラザ。

で、1098回目のサンデーソングブックでございますが、おなじみの聴取率週間でございます。
“なんかやれ”という。

ま、こういう時はだいだいゲストを呼ぶとかですね、決まりきってるんですが。
私はゲスト呼ばないので。

こういう時は、何かやるというと、だいたいライブと、相場が決まっておりましてですね。
ライブも、しかし、新しいネタをやろうとしますとミックスダウンとかですね、音源選びとか、しなきゃなんないんですが。

そういう余裕が全然ないので、今までやったアーカイブの中からですね、なんか出来のいいヤツを選ぼうと思って、色々物色をしておりましたら、やっぱり日頃の行いがいいんですね!

あるんですね、未発音源が、まだ。

今日は従いまして、そういうヤツを・・・
一応、未発表!
今まで、番組でかけたことのない・・・でお楽しみを頂きます。

メドレーなので、今日は長い・・

中野のサンプラザ、今日お出でになる方は、まあ、前菜でございます。
前菜にしては、ちょっと濃いいかもしれません。

もうライブお出でになった方、これからお出でくださるお客様、聴取率週間の景気付けでございまして、今日は山下達郎のライブ音源でお楽しみを頂きます。

日曜日の午後のひととき、サンデーソングブック本日は私のライブで最高の選曲と最高の音質でお届けを致します。

10月9日発売になりました私のニューシングル「光と君へのレクイエム」、おかげ様でご好評頂いております。
映画の方も封切りになりました。
映画の方もヒットしてるそうでございまして、結構なことでございます。

今日もお聴きをいただきましょう。
山下達郎10月9日発売ニューシングル「光と君へのレクイエム」

♪  光と君へのレクイエム /山下達郎

~ CM ~

◎本日はライブ特集 

達郎氏:

山下達郎がお送りいたしておりますサンデーソングブック。
本日は山下達郎のライブソースをお楽しみを頂きたいと思います。

ライブアーカイブス。

当初は、今までかけたことのあるライブ音源から出来のいいやつをピックアップして、オンエアしようというので、ライブアーカイブスというタイトルを付けましたがですね。

いろいろ、ゴソゴソやってるうちにですね、見つけたんですね!
まだ、かけてないヤツ。

で、それを聴きを頂きたいと思います。

2010年8月14日、北海道のRISING SUN ROCK FESTIVALに出ました。
昨年、映画館で上映を致しました山下達郎のシネマ・ライブ。

あの中で、そのRISING SUNのですね一番ラストで「さよなら夏の日」を歌った、それの映像が出ましたが。

その時のライブ音源はですね、録ってはあるんですが、いわる同録です。
オーディエンスマイクも全部入ってるですね、ものなので、若干バランスが悪いんですが、それでも、結構出来がいいんで(笑)演奏のね!

やっぱり、万単位の人を前にしてましたので、みんなメンバーが”力”入ってますのでですね。

これの真ん中へんの中盤くらいの演奏をお聴きを頂きたいと思います。
2010年のツアーで演っていたセットリストの中からピックアップして演奏しております。

「WINDY LADY」
シュガー・ベイブ時代のレパートリーですが私のファーストアルバム「サーカスタウン」に入っておりますが。

この時の演奏は、シュガー・ベイブの当時演奏していた、そのまんまの完コピーバージョンで演奏しております。

「WINDY LADY」に続きまして、鈴木茂さんのカバーで「砂の女」。
むか~しシュガー・ベイブの時代から演ってた曲ですが。
これを演っております。

その次に出てきますのが「BOMBER」ですが。
なにしろこの日はですね、ものすごく暑い日でありましてですね。

セカンドキーボードのミキサーがぶっ壊れましてですね(笑)
ボンバーの頭、クラビネットが右チャンネルからメチャクチャでかい音で出ておりますが、それを必死に修復して、途中から立ち直ります。

それだけご容赦下さい。

結構、なかなか白熱の演奏だと思います。

「WINDY LADY」「砂の女」「BOMBER」
3曲続けて。
2010年8月14日RISING SUN ROCK FESTIVALからのライブです。

♪ Windy Lady (Live/2010.8.14 Rising Sun Rock Festival)/山下達郎

♪ 砂の女 (Live/2010.8.14 Rising Sun Rock Festival)/山下達郎

♪ Bomber (Live/2010.8.14 Rising Sun Rock Festival)/山下達郎

暑い!

達郎氏:

2010年8月14日
毎年北海道は石狩湾で行われておりますRISING SUN ROCK FESTIVAL。
28年ぶりに野外の夏フェスに出ました。

その時の演奏から「WINDY LADY」「砂の女」「BOMBER」3曲続けてお聴きを頂きましたが。

ここのセクションはギターの佐橋佳幸さんのですね、大フューチャーリングでございますが。

「砂の女」のおしまいのところにオルガンソロが出てきますが。
柴田俊文さんですが。

この日ですね、暑くてハモンドオルガンのレスリーが回ったまんまでですね。
スローにならなくてですね。
もう、そういうアレを反映して、半ば自棄のやんぱち、熱い・・
オルガンソロでございました。

~ CM ~

◎これにしてみました 

達郎氏:

さて、後半何をかけようかと思いましたがですね、これにしてみましょうかね。

明るめの曲がいいかなと。

1992年3月15日、中野のサンプラザ、アルチザンのツアーでございますが。
この時に演奏しておりましたDelfonicsのカバー「La La Means I Love You 」

ライブアルバムJOYにも収録しておりますが。
JOYのテイクよりも、こっちの方がちょっとだけ、出来がいいんじゃないかと(笑)思います。

随分前におかけしたことがありますが、今回デジタル・リマスタリングで、更にいい音でお聴きを頂きます。

♪ La La Means I Love You (Live/1992.3.15 中野サンプラザ)/山下達郎

◎ エンディング 

達郎氏:

というわけで今日は4曲かかりました。
比較的多いんじゃないかと。
また機会がありましたら。

というわけで今日は山下達郎ライブ特集でございました。
来週はまた普通の棚つかに戻ります。

今日のサンプラザ。
今週は名古屋に参ります。
お待ち申し上げております。
ツアーは続くという。

というわけで山下達郎サンデーソングブック、ライブ特集
ご清聴ありがとうございました。

今週のオンエア曲

14:03 光と君へのレクイエム /山下達郎
14:10 Windy Lady (Live/2010.8.14 Rising Sun Rock Festival)/山下達郎
14:17 砂の女 (Live/2010.8.14 Rising Sun Rock Festival)/山下達郎
14:24 Bomber (Live/2010.8.14 Rising Sun Rock Festival)/山下達郎
14:39 La La Means I Love You (Live/1992.3.15 中野サンプラザ)/山下達郎

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