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山下達郎さん サンデーソングブック 2014年10月19日『ボブ・クルー追悼で棚からひとつかみPart 2』

サンソン「追悼特集」

山下達郎さん サンデーソングブック 2014年10月19日『ボブ・クルー追悼で棚からひとつかみPart 2』

秋晴れの良い天気が続いています。
10/18(土)は、KANさん「弾き語りばったり #19 今ここでエンジンさえ掛かれば」ツアー初日に足を運びました。
キャパ270人のアットホームなピアノ弾き語りライブ、洒落のきいた楽しい時間でした。
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来週のサンソン「山下達郎ライブ特集」です!
ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。

◎ 冒頭

達郎氏:

早いものでございまして10月も後半になって参りました。

ようやく、番組が直近で追いつきました。
今年は、二月ちょっと、二月半ほどの期間のツアーでござました。

マニアックツアー、10月8日の大阪フェスティバルホールでホールツアーはめでたく千秋楽を迎えることができました。
その2日後の10日に、名古屋のボトムラインでライブハウスやりました。

もう早いもので、そこから10日近く経っております。
もう、遥か昔のようなことに、思えて参りまして。
この1週間、曲書きで、またスタジオでウンウンやっておりました。

でも、ようやく声が戻ってきました(笑)
声が枯れてない(笑)

ツアーの真っ最中ですと、声も枯れて、低音が響いてですね。
だんだん低音がローカット気味になってきて、普通のいつもの声になっております。

滑舌しますが、声が枯れてないので聴き苦しくはないと思います。
ようやくアレでございます。

だいたい、だけど千秋楽終わったすぐの番組がですね、前倒しで録っているので全然リアリティがございませんでしたが。

今年はマニアックツアーで、シングルヒット、一曲もやらないという。
変なツアーでございましたけれども。
沢山のお客様にお出で頂きまして、おかげ様でいつもに増してご好評頂きましてですね(笑)

ホット胸をなでおろしております。

お越しいただきました皆様、心より御礼申し上げます。
また来年・・
来年はライブでも申し上げましたが、デビュー40周年を迎えますので、来年は楽しく明るくやってみたいと思います。

引き続き、竹内まりやさんのツアーが始まりますので、それのリハーサルがもうすぐ始まります。

曲書きの仕事が終わりましたら、今度は譜面書きで、竹内まりやさんのリハーサルの譜面書きが始まります。

今年はもう、とにかく忙しい、忙しいで・・
どこにも行けません。
スタジオと家の往復でございます。

でも、またスタジオに入りましたのでウォーキングを始めております。
また汗かいて、頑張ってやりたいと思っております。

ようやく番組が、季節のアレに追いついて参りました。
だいぶ涼しくなって参りました、東京も。

秋の長雨といいましょかですね、雨がたくさん降って、またからっと秋晴れに晴れて。
それが繰り返して・・

天気予報見ますと、また明日、明後日くらいからですね全国的に、また雨のところが増えてくるような予報でございますが。

最近は気象庁もなんかこう、すごく・・
様子を伺いながらですね、予報でございましてですね。
たいへんでございます。

台風だったので、しょうがないと思います。

てなわけで、先週、ボブ・クルー追悼で棚からひとつかみ。
丁度、ジャージー・ボーイズが映画で公開されておりますので、タイムリーというか、そういう時に亡くなっちゃうというのも、なんですけれども。

先週は「ボブ・クルー追悼で棚からひとつかみ」ですが、先週申し上げましたがボブ・クルーってのは、作品数が目茶苦茶多い。
プロデューサーとしても多いんですが、作家としてもですね、900曲くらいのものを誇っておりますので。

1週や2週じゃ、とても間に合いません。
で、当然2週間やろうと思って、今週、どんなのかけようかなと思いましたらですね。

どうせだったら、少しですね・・・
ツアーも一段落したところでもありますし。
ちょっと、凝ったプログラムにしようと思ったんですが、注文したお皿が来ないんですよ(笑)、まだ(笑)

なので、今日はちょっと、目論んでいたものとはちょっと違うんですが、それでも結構、ボブ・クルーの追悼で、日本でこういうプログラムがないな、というくらいのものに、なっております。

先週に引き続きまして「ボブ・クルー追悼・・・」ほんとは「特集」にしたいんですが、実はお尻から始めましたものですから、資料のあたりとか、お皿の揃えとか、綿密なものができませんので・・・

あくまで「棚からひとつかみ」
マイフェイバリット・ボブ・クルーでございます。
先週に引き続きまして、今日もお届けを致したいと思います。

久しぶりで、サンソンらしいプログラムでございます。

日曜日の午後のひととき、今日は素敵なオールディーズソングでボブ・クルーの至極の名曲がたくさん登場致します。

今日も最高の選曲と最高の音質でお届けを致します山下達郎サンデーソングブック。

ツアーが終わったばっかりでございますので、秋・・こんなのは如何でしょうか。

♪ ジャングル・スウィング/山下達郎

~ CM ~

♪ Funny Face/The 4 Seasons

♪ Jerry(I’m Your Sherry)/Tracey Dey

♪ Silence Is Golden/The Tremeloes

♪ The Sun Ain’t Gonna Shine Anymore/The Walker Brothers

♪ Lady Marmalade/The Eleventh Hour

~ CM ~

◎来週 

達郎氏:

先週に引き続きまして『ボブ・クルー追悼で棚からひとつかみPart2』でお届けしてますが。
全然、舐めた程度です。
もう、焼け石に水!

もう1週やっちゃおうかな・・

まだですね、ボブ・クルーはシンガーとしても結構作品たくさん残しておりまして。
あと、ボブ・クルー・ジェネレーションって自分のプロジェクトがありまして。
自分で歌ってるやつも結構なかなかいいんですよね。
このひとイケメンなので。

あとレアもの。
結構家にありますので、もう1週やろうかなと思いますが。

来週、10月26日はですね、得意の聴取率週間でございます。

ですので、何かやってくれと。
ライブが終わりましたので、じゃ、ライブで「棚つか」か・・・

「山下達郎ライブで棚つか」
もう、あんちょくで。

でも、今年のライブのミックスはまだ、あのぉ・・・全然やれる時間がありませんので。
今までやったやつからピックアップして。

PAアウトでよろしければ、なんかやってみたいと思いますが、来週は「山下達郎ライブで棚からひとつかみ」

ですので、11月入りましてから、もう1回ボブ・クルー、やってみたいと思います。

◎クリュー 

達郎氏:

最近はボブ・クルーですが、昔、70年代、80年代まではボブ・クリューで・・・
どってでも、いいんです、そんなもん!

クルーですからね。
リュ・・も入っているような感じがするという・・
で、クリューと・・
そういうアレでございます。

おじさんはクリューという時代が長かったのでクリューと言ってしまいますが。
最近は「クルー」と言うのが正しいとかですね・・

グレアムかグラハムかとか、よくありますが、そういう話。

◎ジャージー・ボーイズ 

達郎氏:

ようやくジャージー・ボーイズ観てくることができました。

オリジナル・キャストの人がフランキー・バリ役やっておりますがですね。
ミュージカルと近いものがありますが。

でも、ああいう音楽映画ってのはですね、完全に歴史の、そのもの忠実になぞってるものではないので。
若干のフィクションがありますので。

えぇ・・それは、あらかじめお含みおき頂いてご覧になるのが宜しいかと思います。
でも、いい映画でした。

♪ Swearin’ To God/Frankie Valli

◎ エンディング 

達郎氏:

今日は、後半は長いやつ、一発いって今日はおしまいにしようと。

これ、むかーしかけた事があります。
ロングバージョン特集なんていうですね。

なかなかこれ、10分近くありますので(笑)
なかなかラジオでかけられないんですが。
こういう時じゃないと、かけられませんのでですね、もうこの際。

今日は、フランキー・バリ、「Swearin’ To God」の、このロングバージョンをたっぷりお聴きを頂きましょう。

♪ Swearin’ To God/Frankie Valli

今週のオンエア曲

14:05 ジャングル・スウィング/山下達郎
14:10 Funny Face/The 4 Seasons
14:14 Jerry(I’m Your Sherry)/Tracey Dey
14:18 Silence Is Golden/The Tremeloes
14:21 The Sun Ain’t Gonna Shine Anymore/The Walker Brothers
14:26 Lady Marmalade/The Eleventh Hour
14:37 Swearin’ To God/Frankie Valli

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