山下達郎さん サンデーソングブック 2015年11月01日『リクエスト特集』

山下達郎さん サンデーソングブック 2015年11月01日『リクエスト特集』

日曜日の午後は、あいにくの雨。
といっても最近は雨が降っていなかったので、植物たちにとっては恵みの雨かもしれません。

今週のサンソンでかかった「Shine On」、アレンジが気持いいですね。
ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。

◎ 冒頭

達郎氏:

いよいよ11月に入りました。
早いものでございます。
文化の日の前でございますが。

なぜ文化の日は決まった日で、ハッピーマンデーみたいなのがあるのか、よく判りませんが。
今月も連休が多いのかもしれません。

行楽の秋でございまして、京都なんかはすごい人出だという、そういう情報がありますが。
実は私は、今日は、前倒しでございます。

先週は、26日月曜日、横須賀やって、昨日、一昨日と大阪フェスティバルホール、無事に終わっているはずでございます。
お出でいただいた方、ありがとうございます。

今週は、博多に参ります。
4日、5日、水木と福岡サンパレスでございます。
こっから、来週は倉敷、島根とまわって参ります。

いよいよ連チャンの公演が増えて参りますが。

今週は、博多。
福岡サンパレス、お出でくださるお客様、お待ち申し上げております。
山下達郎Performance2015-2016 デビュー40周年、40th Aniversaryのツアーでございます。
宜しくお願いします。

さて、番組の方は、ライブがまだ始まったばかりで、1,2,3,4,5,6,7,8本終了したところでございます。
そろそろ落ち着いては来ているんですけども、もう一息という感じなので、今週も皆様のお便り、リクエストカードに助けられるリクエスト特集でございます。

本日も、たくさん頂きました。
一曲でも多く、一枚でも多く、いつものようにリクエスト特集。
だいぶ秋も深くなって参りました。
日曜日の午後のひととき、本日も素敵なオールディーズソングでお楽しみを頂きます山下達郎サンデーソングブック。

本日も最高の選曲と最高の音質でお届けします。

季節柄、この曲。
川越市のF.Eさんは前橋のベイシア文化ホール、お出で頂いたそうで、ありがとうございます。

富山県滑川市のY.Yさん、超常連。
『今回の大阪フェスライブの時には、大阪観光ではなく京都で途中下車し、ミーハー的ですが佐々木蔵之介さんのご実家の酒店に寄りつつ、近くの二条城見学。
あくまでも、お酒の店がメインです。』

皆さん、お元気ですね(笑)

思い起こせば、この曲、1995年の11月1日発売でございます。
20年経ちます。

♪世界の果てまで/山下達郎

~ CM ~

♪ Carry On/Crosby,Stills,Nash&Young

◎リスナーからのお便り(練馬区のI.Mさん) 

『ライブツアー、市川から始まりましたね。
オープニングは何かしら。
シュガーベイブの歌も歌ってくれるかしら、といろいろと想像しております。
私は12月の中野まで、サンソンを聴いて待ってます。

リクエスト「Carry On」
CSN&Y、たまに聴きたい一曲です』

達郎氏:

私のサンソンでも、たまーにかけます。
5年にいっぺんくらい、かかりますが(笑)

数年前、Crosby,Stills&Nash、ニューヨークでちょうどライブやってまして、観る機会がありました。
1曲めが、この「Carry On」でございました。
おしまいが「Teach Your Children」

私、高校1年の時にホリーズのライブを観まして、グラハム・ナッシュはその頃と全く体型が変わらないですね。
声もほとんど同じですし。

私が16の時に見た人がですね、還暦になっても、まだ現役でやってるという。
ああいうの見るのは嬉しいので、私も、そういうグラハム・ナッシュにあやかってですね、一生懸命がんばりたいと思います。

♪ Brown Eyed Woman/Bill Medley

◎リスナーからのお便り(名古屋市のT.Aさん) 

『達郎さん、こんにちは。
いつも疑問に思ってることがあります。

リクエストでかかる曲は、達郎さんは事前に知ってる曲なのでしょうか?
リクエストハガキであらためて、曲を聴いて初めて知ったという事もあるのでしょうか。
達郎さんが、曲を思い浮かべられない曲は、リクエストしてもかからないのでしょうか。』

達郎氏:

おもしろい質問でございますがですね。
今日、おかけする曲は全部知ってます。

知らない曲でも、どうしてもかけて欲しいとか、そういうアレですと、私、やっぱりレコード集めるのが趣味の人間なんで、友達たくさんいますんでですね・・・

例えばもう、ポピュラー音楽だけじゃなくて、バッハだったらこの人に聴けば絶対何でも知ってるとか、カントリーだったら、この人があれだとか。
そういう人脈、たくさんありますので、そういう人に聞きます。

そすと、的確な答えが帰って来ましてですね、そういう人が持ってますので、借りておかけします。

なんか必要を感じた時は、そういうことで。
そいで、まぁ、いかにも自分が百年前から知っていると・・喋ると。
番組なので。

これは誰から聞きましたと、いちいちエクスキューズしてもしょうがないのでですね。

ただ自分の好き嫌いはありますので。
80年代の末あたりから、例えばジャパンとかデュランデュランとか、ああいうのは他でも聴けますので。
ジャーニーとかエイジアとか、そういうのも他でも聴けますのでですね。

どっちか言ったら、自分の専門は50年代、60年代、70年代、80年代中期くらいまでのオールディーズソングでございますので。
80年代、90年代のヒップホップとか、そういうのは、まあ、それこそ松尾潔さんとか、専門家がいますので、そういう方に。

あとは、現在音楽とかですね、そういうのは家では聴きますが、日曜日の2時にかけてもしょうがないですね。
そんなような感じで宜しいでしょうか。

◎リスナーからのお便り(和歌山市のS.Mさん) 

『思えば、私がサンソンを聴き始めたのは、約5年前のことで、今ではスポーツクラブでのウォーキングのお供となっています。
放送時間の55分間で、約5キロ歩けます。

午後2時からと決まっているので、スポーツクラブに行くのが少し億劫な時も、サンソンを聞き逃したくないがために通うようになり、今やすっかり生活の一部となって、私の健康管理のバロメータになっています。

達郎さんも体調には十分留意して、これからも素敵な音楽を紹介してくださいね』

達郎氏:

ありがたいお便りでございます!
ウォーキングのお供・・・

♪ Shine On/Joe English

♪ Let’s Straighten It Out/Latimore

~ CM ~

◎来週 

達郎氏:

来週は、ちょっと何か企画してみようと思いますが。
前からやりたいんですが・・

今年に入りましてからですね、私の好きな南部のサザン・ロック、サザン・ポップ、それからカントリー系のですね、作曲家、プロデューサー、シンガー、相次いで訃報が飛び込んでまいりまして。

そういう追悼をまとめて『逝ける南部人を偲んで』みたいな、そういう特集をですね計画しておりまして。

だいたい形が出来てきたので、来週はそれ、行ってみようかなと思っております。
何人出来るか判りませんがですね。
まとめて、面倒見ちゃおうと。

引き続き、リクエスト、お便り、たくさんお待ち申し上げております。

〒102-8080
東京FM『山下達郎サンデーソングブック』の係

◎リスナーからのお便り(神戸市のO.Tさん) 

『こんにちは達郎さん。
初めてお便り致します。

私達夫婦は10月27日に結婚記念日を迎えます。
結婚式に二人で「愛を描いて」を熱唱?してから、早31年。
当時から達郎さんファンだった主人の影響で、私も聴き始め、大好きな「愛を描いて」を選び、今もこの歌詞が大好きです。

子どもたちも成人し、やっと時間的に余裕が出来、主人は20年ぶりにスピーカーを買い換え、ゆっくり音楽を聴けるようになりました。
まだまだ元気で好きなことをしていって欲しいです。』

達郎氏:

みなさん生活が、ほんとに・・・豊かな生活が垣間見れるお便りでございます。
お元気で、どうぞ。
またお便りください。

♪ Ooo Baby, Baby/The Miracles

♪ So Wrong/Pete Barin with The Belmonts

◎エンディング 

達郎氏:

今日はこの辺で。

冒頭の「世界の果てまで」リクエスト下さいました、熊本市のO.Iさん。
『体調管理は万全でいらっしゃると存じますが、喉のケアしてマスク着用は当然でいらっしゃる事でしょう。

そこでお尋ねです。
マスクに大きさや形状、香り、耳にかけるゴム等、何かこだわりがおありでしょうか。
気になります。』

あのぉ(笑)
普通のマスクじゃないと、いやですね。
鳥のクチバシみたいなのあるでしょ。
ああいうの街中でやってると、何か怪しいと思いません?

なるべく普通の形の、性能のいいヤツ。
なんかこう、顔中がアレする銀行強盗みたいなおは、あんまり好きじゃないです。
なるべく四角いやつ。

それですね・・・
具体的なメーカーだと、また色々言われますので(笑)
それは普通のやつですね(笑)

でもマスクは、人混みだと必須なので。
私とコーラスの3人はですね、みんなマスクやっております。
たいへんでございます(笑)

というわけで今日はこのへんで。
来週はそういうわけで『逝ける南部人を偲んで』と題しましてですね、今年お亡くなりになった、私の大好きな60年代、70年代のナッシュビル、アトランタあたりのサザンポップ、サザンロック、カントリー系のソングライター、プロデューサー、そしてシンガーの特集をしてみたいと思います。
お楽しみに。

♪ ラブ・キャン・ゴー・ザ・ディスタンス (アルバム・リミックス)/山下達郎

今週のオンエア曲

14:04 世界の果てまで/山下達郎
14:09 Carry On/Crosby,Stills,Nash&Young
14:15 Brown Eyed Woman/Bill Medley
14:21 Shine On/Joe English
14:26 Let’s Straighten It Out/Latimore
14:35 Ooo Baby, Baby/The Miracles
14:39 So Wrong/Pete Barin with The Belmonts
14:44 ラブ・キャン・ゴー・ザ・ディスタンス (アルバム・リミックス)/山下達郎

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