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山下達郎さん サンデーソングブック 2016年3月27日『リクエスト特集』

山下達郎さん サンデーソングブック 2016年3月27日『リクエスト特集』

長崎市のここ数日の天気は、気温が低く肌寒い日が続いています。
開花した桜も、満開を迎えるには、まだ数日かかるようです。

今日のサンソンで紹介されたラーセン・フェイトン・バンド、懐かしいですね。

ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。

◎ 冒頭

達郎氏:

3月最後の日曜日でございます。
今年度最後でございますね。
2015年度、最後でございます。

私のサンデーソングブック、1224回目でございます。
この季節になりますとですね、お便り頂きまして、番組は続行するんでしょうかという。

します!

いつまで・・・判りません。
でも、4月からも変わらず、続きますので、宜しくお願いします。
えぇ・・・引き続き、ご愛顧のほど・・

私、10月からずっとツアーをやって参りました。
58本終わりました。
残りが6本プラス2でございます。

ずいぶん、やってまいりました。
でも、番組はですね、前倒しなんです(笑)
ちょっと、あの・・後半戦はですね、スパートかかってタイトになってきましてですね。

毎週、毎週、前へ、前へ・・・
1週間づつ、早く録っておりますので。
4月に入るまで、戻れません。

ですので、今日は三重が終わった3月の18日、それが終わったあとにですね収録しております。
本日は3月27日でございますので、NHKホールが終わったあとでございますけれども、NHKホールは無事に終了しているはずでございます。

佐賀、大分、三重とまわって参りましたが、どこもお客様、たいへん良いお客さんで楽しくできましたが。

特に三重はですね、生まれて初めて行きました。
津・・・三重県文化会館 大ホール。
初めてのお客さんがとっても多くてですね。

あとは、いつもより年齢層が少し(笑)・・・若い!
たいへん盛り上がりました。
ホールもいわゆるオペラハウス系のですね、ホールでございますが。

リハーサルの時は、ちょっと回り込みが・・ライブで大丈夫かなと思いましたけど、お客さん入ったら、すっと引きましてですね。
いい音、出ました。
ありがとうございました。

さて、本日3月27日、日曜日、四国へ参ります。
高知でございます。
高知県立県民文化ホール オレンジホール。

昔はよく、演りましたけれども。
こっから松山へ回ります。
29日火曜日、愛媛県松山市民会館でございます。

高知、松山の皆さん・・・
あっと、それからそうだ!
週末ですね、宮崎行きます。

高知、愛媛、宮崎と、そして来週の日曜日は鹿児島でございます。

いよいよラストになって参りました。
高知、松山、宮崎の皆さん、お待ち申し上げております。

番組の方は、皆様から頂きましたリクエストカードとお便りに助けられまして、本日も「リクエスト特集」でございます。
日曜日の午後のひととき・・年度末でございます・・・
車、混んだりしますので。

春の気配もしておりますけれどもですね、夜はぐっと冷えます。
気温の寒暖の差が激しい、一番の時でございますので、皆様お体、変調くれぐれもお気をつけ下さい。

日曜日の午後のひととき、本日も素敵なオールディーズソングでお楽しみを頂きます山下達郎サンデーソングブック。
今日も最高の選曲と、そして最高の音質でお送りを致します。

ライブをやっておりますので、ライブを観たという感想のお便り、たくさん、たくさん頂いておりますがですね。

川崎市のS.Nさん。

『ありがとうございました。3月9日新潟2日目、行きました。
新橋のヤクルトホール以来30年ぶりくらいです。』

77年ですね。SPACYのライブ。

『おかわりなく、独特の”かかとリズムとり”のスタイル、懐かしく拝見しました。ほんとに優しく楽しい時間をありがとうございました。
嬉しすぎるこの世の全てに感謝したい、とても善人になっています。
達郎効果、恐るべし。』

最近、30年ぶりとか、20年ぶりとかいう方からですね、おたより頂きます。
いろいろ理由はあると思いますが、子育てが終わったとかですね、そういうのもあるでしょうし。

だんだんですね、同世代がですね、ライブやらなくなってきちゃった(笑)
そういう事もあるんでしょうが。
また、どうぞ。

この方のリクエスト、1979年のシングル、「愛を描いて LET’S KISS THE SUN」

♪ -LET’S KISS THE SUN-/山下達郎

~ CM ~

♪ スーパーフライ/カーティス・メイフィールド

◎リスナーからのお便り(秋田県にかほ市のA.Kさん) 

『先日、窓を開けたら、ふっと春の香りがしました。
それが具体的に、どんな香りかは表現できませんが。
潟の白鳥が北へ飛び立つ日も近いでしょう。

秋田にもようやく春が訪れます。
今度は、家の前のたくさんの桜が楽しみです。

長期間のツアー、ほんとにお疲れ様です。
サンソンを聴くたびに、達郎さんの声がしんどそうで、心配になりますが、無理せずに、あと少しがんばって下さい。』

達郎氏:

酒飲んで騒いでるだけです(笑)
すいません!(笑)

昨日もちょっと騒いだんですけど、早く寝たんで、だいじょうぶです。
ま・・4時まで飲まなきゃいいんです、要するに。

♪ Like To Get To Know You/Spanky&Our Gang

◎季節のお便り 

達郎氏:

この季節になりますと、こういうようなお便りが頂きます。
柏市のF.Cさん

『長女の大学受験がやっと一段落して、何とか進学先が決まりそうです。
自分が親になって、親のありがたさを実感しています。
今さらながら父と母に感謝の気持でいっぱいです。』

新潟県阿賀野市のW.Sさん

『新潟公演、素晴らしかったです。
娘が1年の浪人生活を経て、この度志望校に合格しました。
発表当日の達郎さんのコンサート、一生忘れられない想い出になりました。』

えぇ・・皆さん、あれですね、たいへんですね。
ふふふ(笑)

学校入ってからも、勉強ちゃんとしてください。

◎リスナーからのお便り(豊島区のY.Rさん) 

『サタデーソングブックの第1回目からのリスナーでありますが、初めてお便り書かせて頂きました。
現在まで、達郎さんのラジオを通じて、たくさんの名曲に触れることができ、たいへん感謝しております。

小生が達郎さんの曲を聴き始め、30年余りの年月が経ち、自分の年が「アルチザン」を出された時の達郎さんの年齢に近づいてるかと思うと、自分が今まで何をしてきたのだろうかと、自問自答することもしばしばあります。

現在、全国ツアーをまわられてるとのことですが、くれぐれもご自愛下さいますようお願い致します。』

達郎氏:

ご丁寧な文章、ありがとうございます。
リクエスト、マイティファイアの「Sweet Lady」

♪ Sweet Lady/Mighty Fire

◎リスナーからのお便り(埼玉県所沢市のS.Hさん) 

『20年前に、今住んでいるマンションに引っ越して以来、初めてリフォームのために、しばらく別のところに間借りすることに。

夏の引っ越しに向けて、少しづつ家財を整理していたら、CDの山の中からラーセン・フェイトン・バンドの「フルムーン」が出てきました。
高校生の頃、音楽系の部活をやっていて、演奏する曲をいろいろ探していた時に、ラジオで流れていた「リトル・カウボーイ」が気に入って入手したのだと思います。

懐かして聴きながらライナーノーツを読んでいたら、達郎さんが「フルムーン」のアルバムをお好きという旨の記載があり、びっくりしました。

私が本格的に達郎さんの曲を聴き始めるのは、その数年後。
大学に入り、まわりの男の子たちに進められて、となるのです。

リクエスト、バジー・フェイトンとニール・ラーセンのフルムーンというバンド名で作ったアルバムの1曲で達郎さんの好きな1曲』

達郎氏:

年齢が、どんどん若返って来るのでですね(笑)
えぇ・・たいへんですね(笑)

「フルムーン」
ニール・ラーセンとバジー・フェイトン、昔から一緒に活動しておりましたがですね。
1972年に結成しまして、レコード会社が潰れたりしましてですね、不運なことに内容は最高なんですけれども、全くヒットせずに終わりました。

ことあと、まぁ、いろんなとこに行きますが。

私、バジー・フェイトンというギタリストですね、私のアイドルグループでありますラスカルズにバジー・フェイトンが参加したことで知りまして。
1971年のことです。

このギタリストのうまさにぶっ飛びましてですね。
いろいろ調べてみましたら、その前はポールバターフィールド・ブルース・バンドにいまして、10代で!

そのあとに「フルムーン」につながりますが。

当時の我々の仲間内では、この「フルムーン」ってのは、必聴アイテムでありまして(笑)
いわゆるクロスオーバー・フュージョンの一番さきがけと言っていいような音楽性であります。

72年のアルバム。
2000年にですね、日本でCD化されまして、そのあとにもう1回ありましたが、近いうちにまた、CD化されるという情報があります。

この「フルムーン」の名前でバジー・フェイトン、また再結成したアルバムもまたリイシューされる予定だそうですが。

今日は、1曲目のですね「Heavy Scuffle’s On」という曲が一番いいんですけれども、今日は、ニール・ラーセンのペインになりますインスト「マリブ」

♪ マリブ/フル・ムーン

~ CM ~

◎来週 

達郎氏:

今年度最後でございますが、4月になりましたら新年度も始まりますが。

えぇ・・相変わらずリクエスト特集でいきますね(笑)
ツアー終わるまで、これはずっと、あれですね、助けて頂く。

でもほんとに、たくさんありがとうございます。
おかげで乗り切っております。

リクエスト、お便りたくさんお待ち申し上げております。

〒102-8080
東京FM『山下達郎サンデーソングブック』の係

◎リスナーからのお便り(新潟市のS.Iさん) 

達郎氏:

今、「高気圧ガール」のCMがかかっておりますが、インプレッサで。
新潟市のS.Iさん。

『私の息子の話で恐縮です。
5才の息子は、とても車が好きで、達郎さんの「高気圧ガール」「踊ろよ、フィッシュ」が流れているCMがとてもお気に入りです。

もともと達郎さんを知っている息子ですが、私が息子に「このCMは達郎さんなんだよ」と教えると、その曲にとても興味を持ち始めました。

特に「高気圧ガール」がお気に入りで「2000マイル」と呼んでいます。
車で遊んでいる時でも、「2000マイル飛び越えて」と口ずさんでいます。

ある日、私が母と「無洗米」の話をしてたら、息子が「え?2000マイル」と聞き返してきました。
「無洗米」が「2000マイル」に聞こえてしまうほど「高気圧ガール」が大好きなようです。

寝る前にも「2000マイル」「踊ろよ、フィッシュ」聴かせているので、聴かせると満面の笑みを浮かべて「達郎さん大好き」と言ってます。

将来、親子二代にわたって達郎ファンになるのかと思ってしまいます。
5才にして、達郎さんの曲を好きになるなんて、珍しいことでしょうか。
達郎さんは、どうお思いになりますか。』

新潟のライブの前のお便りでございますが、いかがでしたでしょう。

あたしですね、小さなお子さんにウケるんです。
大瀧さんの息子さんがですね、「ダウンタウン」をですね「ヨード― クギマショ」って歌ってまして(笑)
ちっちゃい子供にけっこうウケるんですね。

安心して下さい!

♪ A Woman Looking For Love/Walter Raim Concept

◎リスナーからのお便り(川崎市のN.Tさん) 

『2月27日のサンプラに行ってきました。
達郎さんの相も変わらぬ熱演に元気をもらい、4月からの新年度もがんばろうと決意をあらたにした次第です。

ギルドのアコギ、ギブソンのエレアコを愛用されていますが、それぞれどういった点がお気に入りですか。』

達郎氏:

ギルドのD50というアコースティックギターは、もうほんとに80年超えた頃からず~っと使い続けております。

今、その頃のギターが壊れてしまいましたので、新しいやつ使っておりますけれども。
低音がとにかく太いギターなので。
マーチンとかですね、そういうギターよりもギルドの方が、私は好きです。
ロックンロールの音がするので(笑)

エレアコは、もうこのギブソンのチェット・アトキンスモデル以外にないです。

軽量で薄くてですね、ライブではほんとに使い勝手がいい。
なんといってもチェット・アトキンスモデルですから、音色は抜群です!

もっと買っとけば良かったんですけど、今はもう絶版で2本しか持ってないのでですね。
大事に(笑)使っております。

またお便りください。

◎リスナーからのお便り(山形県南陽市のC.Mさん) 

達郎氏:

これ、おかしいな。
山形県南陽市のC.Mさん。

『初めてお便りします。
昨年10月のコンサート、山形県南陽市へ行って参りました。
生の達郎さん、最高、しびれました。

ところで唐突ですが、達郎さん御愛用の歯ブラシ並びに歯のケア用のグッズ等ありましたら教えて下さい。

肌の美しさもさることながら、歯ときれいなピンク色の歯茎に目を奪われてしまいます。
お口の健康は体の健康の窓口といいますからね。
いつまでもお元気で、私達の心を奪わせる歌を歌い続けてください。』

あのですね・・・

私は25年前にはですね、歯がドブといわれておりました。
歯茎がドス黒くてですね、いつ歯槽膿漏になってもいい、歯周病の・・だったんですけども。

行った歯医者の人がですね、歯医者の先生がものすごくいい人で。
懇切丁寧に指導して頂きまして。
今はピンク色の歯茎に、きちっとなっております。

えぇ・・8020を目指してがんばっております!

私の、ですから歯磨きの歯ブラシはですね、普通のヤツですけれども、プロポリスの歯磨きとか、そういうやつで、ま、気が向いて時々買いますけれども。

歯間ブラシをちゃんと食後に必ずやっております。
3食・・・3食じゃなくて一日、私2食ですけども。
食事のあとに必ず歯間ブラシでやって、きちっとガムとか、そういうのですすぐという。
それを繰り返してやっておりますと、歯茎が丈夫になって参ります。

そんなこと聞いて、どうすんでしょうね(笑)
ほんとに(笑)

◎エンディング 

達郎氏:

てなわけで今日はこのへんで。

今日の最後は愛知県半田市、O.Mさん。
この方も昔から頂きますが。

『2月末にて、私の終の棲家が完成しました。
60才になったら、仕事もやめて毎日大好きな達郎さんのCDを聴きながら、好きな雑誌や本を読んで暮らす日を楽しみにがんばって働いています。

私は今、52才。
60才まで、あと8年。

達郎さんは、今は63才だから、その時は71才ですね。
ライブやっていますかね?
どうぞ、お元気でライブをずっと続けて下さいね。』

すごい(笑)・・
まだ先の・・でも8年ずぐかもしれませんね。
えぇ・・よかったですね「終の棲家」

♪  LOVE GOES ON (その瞳は女神)/山下達郎

今週のオンエア曲

14:05 -LET’S KISS THE SUN-/山下達郎
14:10 スーパーフライ/カーティス・メイフィールド
14:16 Like To Get To Know You/Spanky&Our Gang
14:22 Sweet Lady/Mighty Fire
14:28 マリブ/フル・ムーン
14:38 A Woman Looking For Love/Walter Raim Concept
14:44 LOVE GOES ON (その瞳は女神)/山下達郎

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コメント

  1. yoshiki より:

    完璧に再現されていますね。また遊びにきます!!!!(^^V

  2. 9thNUTS より:

    yoshikiさん、コメントありがとうございます。
    管理人の9thNUTSです。

    > 完璧に再現されていますね。また遊びにきます!!!!(^^V

    どうぞ、またお立ち寄りください。
    宜しくお願いいたします。

  3. 9thNUTS より:

    バイヤンさん、拍手コメントありがとうございました。管理人9thNUTSより。