山下達郎さん サンデーソングブック 2018年11月18日『11月で棚からひとつかみ』
横浜市内の気温は、土曜、日曜日とちょっと低くなってきましたが、まだ例年より高いとのこと。
今日のサンソン、伊豆田さんの楽曲が聴けるなんて。
ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。
◎ 冒頭
達郎氏:
11月18日、中頃でございます。
えぇ・・・あいかわらず(笑)
前倒しで録っておりますが。
でも、ツアーがめでたく終わりました。
24都市、全49公演。
無事に今年も千穐楽を迎えることができました。
お越しくださいました皆さま
誠にありがとうございましたって先週も言ったかな、俺?
前倒し、これだからいやなんです(笑)
でも、ほんとに、あの・・無事終わりました。
千穐楽 博多2日間、無事に終えることができました。
どんちゃん騒ぎで、朝まで打ち上げやっておりまして(笑)
でも、今日は何日か経っておりますので、声は大丈夫でございます(笑)
そいで、なんか枯れるとですね、やれ枯れたのですね・・・
ふったの枯れたの・・
そういうものなんです。
四十数年、これでやっておりますので、あれなんですけど。
6月から始めまして、11月までですね。
長丁場でございましたけれども。
おかげさまで、ほぼほぼ無事にやり終えました。
来年も、またよろしくお願いします!
その間に、いろいろとですねレコーディング作業等、やってみたいと思っております。
で、ツアーが終わりましたので、番組の方に本腰を入れようと思っておりまして。
先週、申し上げましたけれども、ツアー明けでございますので。
さっそく、やってみようと思っていたんですけど。
なかなか、あの・・・
向こうに注文したですね、レコードが届かなくて(笑)
どうなるかと思いましたけれども、めでたく到着いたしました。
ですので、先週申し上げた・・
今週はですね、『11月で棚からひとつかみ』
生まれて初めてなんですよね、『11月・・・』
11月にちなんだ歌をですね、いろいろと集めまして。
よくやる話ですけれど。
ま、あの・・道楽です。
『November』
11月、そういうあれでございます。
11月というのは、秋のですね、深まってくる時なので。
物悲しい歌が多いです。
ですので、いつもより少し暗めに(笑)
ぱぁーっとしてません。
ジトッとしてます。
シミジミしております。
というわけで今日は『11月で棚からひとつかみ』
ツアーが終わるとですね、終わった!という感じでですね(笑)
ちょっと、こう浮かれておりますが。
きちっといきたいと思います。
皆さまのお便りご紹介しつつ。
日曜日の午後のひととき、本日も素敵なオールディーズソングでお楽しみをいただきます。
本日は『11月で棚からひとつかみ』
何が飛び出しますか、お楽しみに。
本日も最高の選曲と最高の音質でお届けをいたします。
さて、この番組でずーっと申し上げております通り、竹内まりやさんデビュー40周年を迎えることになりました。
1978年の11月25日にですね、アルバム「BEGINNING」でデビューをいたしまして。
めでたくデビュー40周年になります。
40周年記念しまして、いろいろと始まります。
シアターライブが11月23日
いよいよ今週の金曜日から封切りとなります。
それでですね、40周年記念いたしまして、旧RCA、現在BMGアリオラ・・
で出ておりますカタログ、6枚ありますれども。
オリジナルアルバムは5枚でベストアルバムが1枚でありますが。
これを順次ですね、リマスター、ボーナストラック付きで発売してまいります。
第一弾が11月21日、今週の水曜日でございます。
デビューアルバム「BEGINNING」
1978年の11月25日に発売されました。
これが今週発売になります。
私、ツアーでバタバタしておりましたので、ほんとは1週間特集すてもよかったんですけども。
ちょっと体制立て直されていないので(笑)
また、夫婦放談の年末のときには、夫婦放談のときにでも、まとめていってみたいと思います。
12月26日にはセカンドアルバム「UNIVERSITY STREET」を発売してまいります。
こちらもボーナストラック付きで発売になります。
で、今週発売なので。
やっぱり、かけていきたいので「BEGINNING」。
デビュー時は、竹内まりやさん、シンガーであります。
林哲司さん、加藤和彦 さん・・
センチメンタルシティーロマンスのメンバー。
それから高橋幸弘さん
私
そうした作家陣をですね、従いまして、海外レコーディングと、それからセンチメンタルシティーロマンスのバック、そういうような布陣でデビューアルバムを出しました。
そんな中で自作曲が1曲だけ入っております。
それをまずお聴きをいただきます。
今週の水曜日に・・・
ちゃんとしたリマスターで初めて出ますので。
ご期待ください。
ボーナストラックのコメントは番組の中ほどで。
ライブバージョン、その他ボーナストラック付きでございます。
11月21日、再発。
40周年記念リマスターバージョン、竹内まりや「BEGINNING」から
竹内まりや、作詞作曲の「すてきなヒットソング」
♪ すてきなヒットソング/竹内まりや
~ CM ~
♪ Sweet November/Anthony Newley
♪ Remember November/Blue Magic
♪ November Monday/Will-O-Bees
◎リスナーからのお便り(広島市のI.Sさん)
『こんにちは、達郎さん。
今年の8月、突然テレビが映らなくなりましたが、なんとか復活。
9月、冷蔵庫が冷えなくなり、これは買い替え。
10月、寝室のミニコンポが壊れました。リビングにもあるし、寝室にはいらないといったのですが、やさしい奥さんが買ってくれました。
そして今日、温水器が壊れました。
修理にきてもらいましたが直らないとのこと。
我が家は電化製品貧乏になりそうです。』
達郎氏:
たいへんっすね。
お祓いしてもらったらどうですか(笑)
意外と効き目があったりして。
♪ スイート・ノーベンバー/トゥループ
◎リスナーからのお便り(福島県白河市のK.Yさん)
『達郎さん、こんにちは。
いくつか質問があります。
ハガキを書く際、シャープペンや鉛筆を使っても大丈夫なのでしょうか。
消せるボールペンは使っちゃダメでしょうか。
修正液、修正テープは、どのくらいまで許容範囲なのでしょう。
そんなこと聞いて、どうすると言われるかもしれませんが、お願いします。』
達郎氏:
よくわからないですね(笑)
好きに書いてください(笑)
ハガキ、投函して・・
鉛筆で書いてもですね、投函してここ届く・・あれが消えませんからだいじょうぶです。
でも、あんまり小さいとですね、虫眼鏡が必要なので。
適度な大きさでよろしくお願いします(笑)
♪ November/伊豆田洋之
~ CM ~
◎来週
達郎氏:
来週は、『リクエスト特集』に戻ります。
まだまだリクエスト、かけてもかけても減らないので。
たくさん頂いておりますので、がんばっていきたいと思います。
◎リスナーからのお便り(芦屋市のH.Tさん)
『達郎さん、こんにちは。
芸術の秋ですね。
達郎さんが文楽や落語に興味を持ったきっかけを教えてください。』
達郎氏:
私の伯父さんがいまして。
母親のお兄さんなんですが。
その方が、そういうのがものすごく好きでですね。
ちっちゃい時から文楽とか、落語とか、漫才とかですね・・
蕎麦屋とか、うなぎ屋とか・・
連れてってくれまして。
ちょうど同じ年の従兄弟がいましたので。
僕は一人っ子で、両親共働きでしたので。
夏休みなんかはですね、そこの伯父が、いろんなところに連れてってくれまして。
それの影響であります(笑)
私の、そうした・・
いわゆる基礎教養の基であります。
♪ ノーヴェンバー/トム・ウェイツ
♪ Sweet November/Sammy Davis Jr.
◎エンディング
達郎氏:
今日はこのへんで。
来週は「リクエスト特集」で。
今日は、たくさんお便り残っちゃったので。
来週また、続けてご紹介したいと思います。
来週は、直近で録れる予定でございますが、分かりませんね。
今日の最後は、竹内まりや1978年のデビューアルバム「BEGINNING」
私、これで1曲提供しておりますが。
珍しく、作詞作曲
あとから詩書いたやつ、電話でLAに、ディレクターに送った記憶がありますが(笑)
ミュージシャンはロスのスタジオミュージシャン
リー・リトナー
マイケル・ポーカロ
ジム・ケルトナー
ジョン・バーンズ
トム・スコット
アレンジ、アル・キャップス・・
日本でやったほうがいいんじゃないかって言いましたけどね(笑)
でも、もう40年前の話です(笑)
♪ 夏の恋人/竹内まりや
今週のオンエア曲
14:06 すてきなヒットソング/竹内まりや
14:11 Sweet November/Anthony Newley
14:13 Remember November/Blue Magic
14:19 November Monday/Will-O-Bees
14:23 スイート・ノーベンバー/トゥループ
14:29 November/伊豆田洋之
14:39 ノーヴェンバー/トム・ウェイツ
14:43 Sweet November/Sammy Davis Jr.
14:47 夏の恋人/竹内まりや
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