長崎市内のお天気はくもり
リスナーさんと同じように、私も季節の変化を感じる年頃になりました。
ということで、このブログでは毎週日曜日 午後2時からTokyo FMをキーステーションにオンエアされている山下達郎さんのサンデーソングブックの一部を文字お越ししています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。
冒頭
達郎氏：
ゴールデン・ウィークもあと残りわずかになってまいりました。
長い方は10連休ですね。
なんかすごい数の人が、海外へと
それから、国内もたくさんご旅行なさって
円安の影響で外国の人もたくさん来ましてですね。
もう渋谷駅あたりは、もう大変な騒ぎでございました。
なるべく近寄らないようにしておりました(笑)
ゴールデン・ウィークとは裏腹に
私はスタジオの色々と仕事がですね
長らく結論が出ませんで(笑)
あーでもない！こうでもない！とやっておりまして
トライ&エラーというやつですね。
携帯というか、あれを変えたんですよね
電話を。
新しくしたんですが
でついでに銀行のアプリとかですね
そうしたアプリ環境を少し新しくしようと思って、やりましたら
これがまたとんでもない仕事で。
パスワードを変えようとかいうことで
始めましたら、すごいことになりまして
これでなんか1日中バタバタやって
なんか時間の無駄だったなっていう、あれですけども
一応なんて言いましょうかね断捨離と言うんでしょうかね、そういうのはですね。
いらないアプリを処分して、新しいアプリを入れて
そういうようなことをやっておりまして。
そうしましたら、1週間あっという間に経ってしまいました。
あ～もう5月の5日か！
5月の5日
こどもの日であります。
明日は振り替え休日で
長かった連休も終わりで
5月病の世界へと皆さん突入していかれると思いますが
お疲れが出てる方も、たくさんいらっしゃると思います。
休みに行ったのだか
疲れに行ったのだか
わからないという・・
私の友人もそういうことを申しておりました。
リスナー皆さんお疲れ残らないように、週明けのお仕事頑張ってください！
5月5日がちょうどサンソンの日だったんで
気が付いたら、そうだったんで(笑)
それだったら、もうちょっとですね
昔「こどもの日特集」とか、なんかくだらないこと色々やったんですけど
ちょっとうっかり失念してしまいました！
ですが、とにかくリクエストカードも沢山頂いておりますので
今日もリクエスト特集でお届けしようと思います。
1枚でも多く1曲でも多く
がんばっていきたいと思います！
1647回目のサンデーソングブック
「リクエスト特集」で今週もお届けいたします。
連休明けの午後のひと時
本日もすてきなオールディーズソングでお楽しみをいただけます山下達郎サンデーソングブック
本日も皆様のリクエストカードに助けられて
最高の選曲と最高の音質でお届けをいたします。
本当に世の中、世知辛いことばっかりであります。
殺伐とした空気ですので
少し明るく、楽しく、優しく、穏やかに番組やっていきたいと思います。
さいたま市の超常連のT.Yさんからリクエストいただきました。
アルバム「Softly」から「SHINING FROM THE INSIDE」
♪ SHINING FROM THE INSIDE / 山下達郎
～ ＣＭ ～
私の大好きな1曲！
達郎氏：
山下達郎がお送りいたしておりますサンデーソングブック
連休、あと1日でございます。
「連休明け」と言ったら、山岸くんが「連休明けじゃありません！」
いいんです！
でももう、連休関係なしに働いてる方もいらっしゃいますからですね。
お疲れ様でございます。
連休終わりのお疲れの方もいらっしゃいます。
ああよかったという方もいらっしゃる。
色々な方のため
今日はリクエスト特集でまったりしていただこうと。
まずはスモール・フェイセス
スティーヴ・マリオット率いる素晴らしいバンドでございましたが。
1968年 全英２位のシングル「レイジー・サンデイ」
当時のサイケデリック・ブームの影響でSEだらけという
私の大好きな1曲！
リクエストくださいましたのは相模原市のN.Nさん
『来年の達郎さんのデビュー50周年の年に私も還暦を迎えます。
頑張ります。』
頑張ってください・・
いけませんね、こういう投げやりな・・
っふふ(笑)
決してそのような・・(笑)
とにかく長く長く続けてください
達郎氏：
広島市の超常連 I.Sさん
『今年は地元広島のラジオ、テレビで長くやっていた番組が終わったり
パーソナリティの方が辞められたりが非常に多く
すごく寂しい気持ちになっています。
このサンデーソングブックは、とにかく長く長く続けてください。』
達郎氏：
努力しますので。
先様のあることですので・・がんばります。
32年・・・
♪ ハロー・リトル・ガール （MONO）－Bonus Trac / ザ・フォアモスト
あと５年、１０年
達郎氏：
墨田区のM.Jさん
『達郎さんの番組が始まったのは1992年
同じ年の4月に私は社会人となりました。
勤続32年目に入りました。
ここまでやってこれたのも、週末に達郎さんを聴いて
エネルギーチャージができたおかげだと思い、大変感謝しています。
定年退社まであと5年なのか10年なのかわかりませんが、サンソンも聴き続けられるといいなと。達郎さんよろしくお願いします。』
達郎氏：
こちらこそよろしくお願いします。
ありがたいお便りをたくさん。
季節の変化を感じる自分
達郎氏：
千葉県野田市の超常連でN.Kさん
『今年初めて庭でアスパラを収穫できました。
採れたては生でも食べられました。
あきらめかけていたレモンも小さな蕾をつけました。
自然を気にする自分になっていることに少し驚いています。』
いい人生！
♪ Lost In Wonderland / Connie Stevens
シュガーベイブ時代に村松邦男さんが弾いていた楽曲
達郎氏：
ギタリストのディッキー・ベッツが亡くなりました。
4月18日・・
オールマン・ブラザーズ・バンドのデュアン・オールマンと
二人のツイン・リードでですね一世を風靡しました。
デュアン・オールマンが事故で亡くなった後
オールマン・ブラザーズ・バンド率いましてですね
作曲能力も優れた人なので
その後も以前以上にですねオールマン・ブラザーズ・バンドが進化を遂げまして。
その後、独立して自分のバンドを作ったりしました。
ご冥福をお祈りしつつ。
どなたもリクエストしないこの曲を今日は行こうという・・
このへそ曲がりの感覚
1972年のデュアン・オールマンが亡くなった後に発表されました
アルバム『イート・ア・ピーチ』 (Eat a Peach)
しかしながらベストセラーになりました。
この中に入っておりますディッキー・ベッツの手によります
有名な作品「ブルー・スカイ」
シュガーベイブ時代にですね村松邦男さんが一生懸命この曲を弾いておりました
ちょっと長いですが、ご堪能いただきます。
先版がデュアン・オールマンのソロ
それで後版がディッキー・ベッツのソロ
オールマンブラザーズ
1972年のアルバム
『イート・ア・ピーチ』 (Eat a Peach) から「ブルースカイ」
～ CM ～
来週
達郎氏：
山下達郎がお送り致しておりますサンデーソング
先週に引き続きまして
リクエスト特集Part2でお送りしております。
今週もまた週間予報を見ますと雨がちでありますね。
まあ連休が明けるので・・・という感じで(笑)
でも、とにかく妙に暑かったりですね
夜になると10度以上下がったりという
不安定な陽気でございます。
関東地方とかそうなんですが。
それは、ともかくとしまして
最近、私の曲へのリクエストも、とってもたくさんいただいております。
なかなかお応えできないので
来週は一つ 久しぶりに『山下達郎で棚から一つかみ』なんて企画でですね
全部私のやつでやってみたいと思いますが。
今週ちょっと私、色々と仕事の都合でですね
来週は前倒しになりますが。
もうここの数週間で山のように
そうしたリクエストお便り頂いておりますので
それを生かした形で来週はお届けしたいと思います。
ライブ・バージョン混じりつつ。
『山下達郎で棚からひとつかみ』
引き続き、リクエストお便り
たくさんお待ち申し上げております。
郵便番号 102-8080
東京FM 山下達郎サンデーソングブックの係
よろしくお願いします。
The Boxer
達郎氏：
もう一曲かかります。
香川県高松市のU.Mさんから長～いお便り頂きました。
ご主人がお亡くなりになりまして
3回忌迎えられるそうです。
ご結婚なさった時に私、お誕生日おめでとうのメッセージ差し上げたそうなんですが。
小学校の先生されていたご主人が一番好きだった曲
サイモン&ガーファンクル1969年のヒットソング
全米7位
その後のメガ・ヒットアルバム
「Bridge Over Troubled Water」に収録されております
サイモン&ガーファンクル「The Boxer 」
達郎氏：
これ出た当時、生まれて初めて聞いた時に
このままフェードアウトするのかと思ったら、
「なんだ終わるのかよ！」
長～いバージョンですが。
サイモン&ガーファンクルの中でも人気の一曲ですが
69年の「The Boxer」でございました。
エンディング
達郎氏：
今日はこの辺で
時間がちょっとございますので
お便り、できるだけ
最高の音質で聴けるスピーカー、アンプ
達郎氏：
昔からオーディオ関係のご質問とかですね
そうした、なんか助言を求めるお便りとか
そういうのがたくさんありますが。
今日は杉並区のW.Yさん、お若い方ですかね～
『おかげさまで我が家のレコード・コレクションが増えてきたので
この際、思い切ってスピーカーをよいものに買い換えようと思います。
音響機器に疎い私ですが、6畳間程度の書斎で
アナログ盤「デニム」にもできる限り最高の音質で聴けるスピーカー、アンプのおすすめがあれば教えてください。』
達郎氏：
ってですね・・
予算がいくらと書いてありますが
『そんなものは好みだから「自分で良いと思ったもの買え」とおっしゃられそうですが
達郎さんでしたらどんな製品をご購入されますか？』
達郎氏：
部屋の形とかで、そういうもので、微妙に変わりますので
然るべき秋葉原とかそういうとこ行きますとですね
そういう人いますので
実際にその視察してもらって決めた方がよろしいと思います。
お仲間のオーディオ・ファンとかですね
そういう方の助言というか・・・
放送で、はがき1枚だと、ても決められませんので。
あしからずよろしくお願いします。
ハガキを選ぶお前が悪い
達郎氏：
今日も相変わらず、どこまで本気か
どこまで暇かわからないような、お便りがございますけれども。
仙台市のT.Tさん
超常連の方ですが。
どうでもいい話ですって書いてありますね、ちゃんと(笑)
『私はワイヤレスイヤホンの左側がよく外れます。
そして左耳はよく耳垢がたまります。
耳は左右対称だと思っていましたが、どうやら違うようです
ちなみに私の耳垢は湿っているタイプで、これは遺伝のようです。』
達郎氏：
よくわかりませんがですね・・・
選ぶお前が悪いと言われると、それまでですよね。
気をつけないとだめですよ、これ！
達郎氏：
江東区のＩ．Ｎさん
よくいただく方ですが
この方は、
『先日ながら耳かきをしていたら
予期せずに奥に入ってしまって、痛っ！てなりました。
水中にいるみたいに耳がぼーっとなったので
耳鼻科に行ったら鼓膜が破れていました。』
達郎氏：
気をつけないとだめですよ、これ！
『こんなに簡単に破れるものなのですね。
皆さんも気を付けください。
鼓膜が破れても聞こえることを今回知りました。』
達郎氏：
こうやってお便りに書かれてるんですから
まあ、それほど大事じゃなかったのかな、という感じが。
お大事に一つ
最近「具合が悪い」とかですね「友達が具合が悪い」とか
そういうお便りたくさんいただきます。
皆さん昔からのヘビーリスナーの方はですね
だいたい皆さん、還暦差し掛かるという、この間のそういうお話ししましたけど。
そういう時代ですので
お体大事に(笑)
旦那さんの鏡みたいな人
達郎氏：
宮城県塩竈市のY.Tさん
『普段は家計を妻に任せていて、ATMはほとんど使ったことがないので
久しぶりに体験しようと思い
妻がATMで通帳に記帳するところについていきました。
通帳を入れて操作をした後
「そのままでお待ちください」
と音声が流れたので、とっさに妻に
「そのままって言われたので、動いちゃだめだよ」
と告げたところ
「やめて恥ずかしい」
と怒られました。
ふと後ろを見ると、いつの間にか二人並んでいて私の言葉に笑っていました。
思ったことをすぐ言葉にするのはやめようと思いました。』
達郎氏：
本当かなこれ！
なんか今時にして盛ってる感じがしますですね。
でも完全に財布は奥さんに預けているということなんですが
そうすると旦那さんの鏡みたいな人ですね。
達郎さんの楽曲制作の完成基準は？
達郎氏：
鹿沼市ですから栃木県 F.Mさん
高校の先生をなさっておられます。
『4月2日付の朝日新聞天声人語に
竹内まりやさんの言葉が掲載されていました。
筆者が自身の30年の記者生活を述懐して
原稿がスラスラ書けないのは新人の時とあまり変わりがないことを嘆きつつ引用した言葉です。
「プロとしての自分を客観視すればするほど、目指す基準に到達できてないジレンマに陥る」と、けだし名言です。
心に染みてきます。
私は高校の教壇に立って38年目になりますが
未だに満足のいく授業がやれた感覚になりません。
目的に到達できた指標として生徒の授業評価なるものがありますが
「良好」「概ね良好」と言われてもピンと来ません。
一縷の励みにはなりますが。
達郎さんは作曲をする場合
どういう基準で、どういう状況になったら
これで完成と折り合いをつけるのですか。
その混沌とした部分をお聞かせ願います。』
達郎氏：
真面目な真摯なお便りでございます。
私も満足することなんてほとんどないです。
今は、それほどではないですけど
若い頃は、20代30代の頃はですね
アルバム完成する直前になると、
「もうなんてもの作っちゃったんだろう！」
「これで俺のミュージシャン生命も終わりだ！」
とか、そういうあれで・・
それで、延々粘るんです、そうするとですね。
で、もう締め切り迫ってシャッター、ガシャン！て閉められて
これで終わり！
そこで諦めるという・・
そういう、ひたすらそういうことの繰り返しでやってまいりました。
でも同じような方がたくさんいらっしゃいますけれど。
それが、これが完成だと思ったら
それで、クリエイティビティを、なんかある意味で終わるっていうね・・
常に不満足なことが、前進するですね
そういうアクティビティになるという。
そういうようなことをおっしゃってる方、たくさんいらっしゃいます。
お互いに引き続き頑張りましょう(笑)
すいません長くなりました。
すてきなお便りだったので。
今日の最後
達郎氏：
5月5日なので
「アトムの子」のリクエストたくさんいただいております。
沖縄県北谷町の超常連 T.Mさん
このTさんと、先ほどのあの耳垢のTさんは
字がそっくりなんですよ、これ。
同じ人かなと思っちゃいました。
沖縄と仙台だから違いますよね、これ。
こういう「他人の空似字」というのがあります。
というわけで
来週は山下達郎で棚からひとつかみ
ライブバージョン中心にお届けしますが
結構前からかけたやつがありますが、
気は心！
アトムの子も本日はライブバージョンで
2018年11月2日
神奈川 カルッツかわさきでのPAアウト
♪ アトムの子（Live / ‘18.11.2 神奈川・カルッツかわさき） / 山下達郎
クロージング
達郎氏：
お送り致してまいりました山下達郎サンデーソングブック
「リクエスト特集」でございました。
来週はそういうわけで
「山下達郎で棚からひとつかみ」
ライブバージョン中心に、久しぶりにお届けしたいと思います。
お楽しみに。
連休、あと1日でございますけど
連休明け、お疲れ出ませんように、皆さんお仕事がんばってください。
山下達郎サンデーソングブック
来週もセイム・タイム、セイム・チャンネルで
皆さん、ごきげんよう
さよなら
今週のオンエア曲
14:04 SHINING FROM THE INSIDE / 山下達郎
14:08 レイジー・サンデイ / スモール・フェイセス
14:13 ハロー・リトル・ガール （MONO） －Bonus Trac / ザ・フォアモスト
14:16 Lost In Wonderland / Connie Stevens
14:20 ブルー・スカイ / ジ・オールマン・ブラザーズ・バンド
14:29 Drip Drop / Dion
14:32 ボクサー / サイモン&ガーファンクル
14:43 アトムの子（Live / ‘18.11.2 神奈川・カルッツかわさき） / 山下達郎
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