山下達郎さん サンデーソングブック 2015年03月22日『ジミー・ウェッブ特集 Part4』

山下達郎さん サンデーソングブック 2015年03月22日『ジミー・ウェッブ特集 Part4』

日曜日は朝から霞んだ天気の長崎市内。
PM2.5が100を超える異常さ。

今週のサンソン、70年代に聴いていたあの曲もジム・ウェッブでした。

ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。

◎ 冒頭

達郎氏:

3月も下旬に入って参りました。

東京もようやく春っぽくなって参りましたが、またなんか、寒が戻るというか、そういうような予報も出ております。

今週はなんか最低気温が、先週よりも随分冷え込んでいるようです。
長期予報が目の前に置いてありますが。

寒暖の差が激しい季節でございます。
全国的にそういう感じでございますので、皆様、お体くれぐれもお気をつけ下さい。

私はレコーディングが、新曲のレコーディングが始まりました。
先週まで、デモテープを作っておりましたが、いよいよスタジオに入って具体的なトラックを作る作業に入っております。

相変わらず、お籠もりですが。

久しぶりにスタジオ仕事でございますので、なかなかノリが掴めるまで、暫く時間がかかりますので(笑)、頑張ってやりたいと思います。

また具体的なことが、お知らせできる段階になりましたら申し上げたいと思いますが。

秋田県大仙市のS.Tさん?

『ここ秋田も雪が消え、日中は気温も上がり太陽もよく顔を出しております。
東京は花粉が飛び始め、たいへんな時期かもしれません。

ただでさえ気温差が激しいので、くれぐれもお体に気をつけて下さい』

お便り頂きましたが。
私は花粉症はおかげさまで大丈夫なんですが、まわりが凄いです。

もう涙目の人とか・・・
花粉症もほんとに、なかなか酷いので、お大事に。

というわけで、ここんとこ3月はず~っとジム・ウェッブの特集をやっております。
3週の予定でしたけれども、今週で4週目に突入しましたが。

結局3月、ひと月全部・・
やればやるほどですね、やりゃやるほどって感じでございますですね。
どんどん出てきます(笑)

とても終わりそうにないんですが。
もう・・判りました!
3月いっぱいジム・ウェッブでやってみたいと思います。

5週間ソングライターの特集をやったのは、ギャンブル・ハフだけですね。
リーバー・ストーラーが4週間。
調べましたが、バリー・マンとかは3週間で。

キャロル・キングも3週間なんですけど、キャロル・キングはもう全部ワンコーラスずつという感じでございましたが。

今回見たいに全部フルコーラスでかけますとキャロル・キングなんかはもう、ふた月くらいあっても(笑)いいような感じがありますが。

まあ、うだ話はともかく、今週はジム・ウェッブ。

先週、先々週、その前・・・
基本的には時系列で60年代中期からずーっと年を追って参りました。
今週は、私の好きなジム・ウェッブの作品をお聴き頂きたいと思います。

来週はジム・ウェッブのソロ歌唱、シンガーソングライターとしてのジム・ウェッブ、それから割とレアなデモテープの音源。

そういうようなものを中心に番外編という形でお届けしたいと思います。

今週は一番曲のつぶが揃っているような・・
私が好きなジム・ウェッブの曲なので(笑)
自分で自画自賛!

そういうわけで久しぶりのソングライター特集でございますが。
だいぶハマってしまいましたが。
もともと私の好きなソングライターでありますので、今日もたっぷりとお聴きを頂きますジム・ウェッブ特集。

日曜日の午後のひととき、今日も素敵なオールディーズソング、ジム・ウェッブの素晴らしい名曲の数々でお楽しみを頂きたいと思います。

本日も最高の選曲と最高の音質でお届けを致します山下達郎サンデーソングブック。
それでは、お知らせを挟んで、さっそくまたジム・ウェッブPart4でございます。
 
~ CM ~

♪ The Magic Garden/The 5th Dimension

◎久しぶりに 

達郎氏:

久しぶりソングライター特集をやっております。
ジミー・ウェッブ、私の10代の大好きなソングライターでございますが。

その後、彼自身はシンガーソングライターの道を歩み始めますが。
主にソングライターとしてのジム・ウェッブを中心に、4週目に突入いたしました。

調子に乗って、どんどんエスカレートしていくというですね。
サンデーソングブックらしい、年度末なのに、いいんでしょうか!

いいんです!

二度と出来ませんから!
なので、今日は私の好きな、いろいろなジム・ウェッブの作品、彼がプロデュースしたものもありますし、他の人がカバーしたもの・・ありますが。

曲だけでなくて、演奏の良し悪しも加味してですね、いろいろとお聴きを頂きたいと思いますが。

◎ The Magic Garden/The 5th Dimension 

達郎氏:

まずはベタなところ、いきましょうか。
有名なところで。

The 5th Dimensionの1967年のセカンド・アルバムになりますが。
「マジック・ガーデン」

全面的にジム・ウェッブの作詞作曲、アレンジ。
プロデュースはエンジニアのボーンズ・ハウでございますが。

60年代カリフォルニアの最高のサウンドでございます。
このアルバムから「The Magic Garden」

我々の世代にはお馴染みの一曲でございます。

ただ、このアルバムはセカンド・アルバムで、一枚目の「Up, Up and Away」というアルバムはベストテン入りましたが、このアルバムは100に入ることが出来ませんでした。

ちょっと実験色が強すぎたという。
同時に出ましたテルマ・ヒューストンなんかも評価は高いんですが、チャート的には、あんまり成功したとは言えませんが。

でも今聴くと、全然そんなこと関係ありません。
良し悪しでございますがですね。
皮肉なものでございますね。

◎When It Was Done/Hugo Montenegro 

達郎氏:

さて1967,8くらいがもう、とにかくジム・ウェッブの曲の数の多さたるやですね、寝ないでやってるんじゃないかと・・・

毎日書いてんじゃないかという、感じでございますが。

そんな中から、これは1968年にリチャード・ハリスのアルバムのために作られました曲ですが。
これは1970年にですね、映画音楽の作家でありますが、ヒューゴ・モンテネグロという人がいますが。

いわゆるイージー・リスニングの範疇に入りますから、もうひっきりなしにアルバムを出しておりますが。
この人の1970年に出しました「COLOURS OF LOVE」というアルバムに、この曲が収められております。

リチャード・ハリスがたぶん好きだったんでしょう。
リチャード・ハリスの「Didn’t We」とこの曲が2曲、ジム・ウェッブのナンバーとして収められております。

♪ When It Was Done/Hugo Montenegro

今の日本でヒューゴ・モンテネグロの演奏がかかるのは、僕の番組だけでしょう(笑)
ジェットストリームでも、もうかかりませんからね。

こういうイージー・リスニング系のアルバムの中にですね、ソングライターの作品を探すのは、ものすごく、もう・・
海辺で砂粒の中の・・探すような世界でありまして。

先週お聴きを頂きましたBuddy Grecoのバージョンもどこかのアルバムに入ってるんでしょうけど。

シングルしか持ってませんのでですね。

もし見つかったらリアルステレオでそのうちかけてみたいと思いますが。
このヒューゴ・モンテネグロのアルバムは運良く、昔から持っておりましたので。
お聴きを頂きましたが。

◎Montage/Picardy 

達郎氏:

さて、67,8、9ぐらいのジム・ウェッブのですね活躍たるや、もう大変なものでございまして。
いろいろなところから話がかかります。

で、ずーっとここの間、お聴きを頂いておりますように、ロックンロールというよりか、どちらかっていうとミドルオブ・ザロードと言いましょうかですね・・

そうした優しいメロディーと優しい曲調が特徴なので。
どちらかというと、そうした分野からオファーがたくさん来ます。

ほっとかないのが映画業界でございましてですね。

映画音楽をやらないかと、そういうオファーが沢山来まして。
サウンドトラックを手がけるようになります。

その一番、取っ掛かりの試作。1968年の映画「HOW SWEET IT IS」
デビー・レイノルズ、ジェームズ・ガーナー主演の映画ですが。
これのサウンドトラックに収められております。

「Montage」という曲がございます。
これのサウンドトラックとして2曲書き下ろしました。
「HOW SWEET IT IS」というタイトルソングです。
もう一曲「Montage」という曲ですが。

これのサウンドトラックを歌っていますが、Picardy Singersという。
これたぶん、いわゆるスタジオミュージシャンのグループだと思われますが。

これがダンヒルレーベルから、この2曲がですね、カップリングでシングルカットされました。
1968年のことでございますが。

アレンジ、コンダクト、プロデュース、By ジミー・ウェッブ。
作曲、ジミー・ウェッブ。

この時点ではジミー・ウェッブのクレジットになっておりますね。

シングルのクレジットはPicardyというクレジットになっています。

なお、一番最初がですね音がよれるんですが、これオリジナルのシングルのマスターが、元々こうなっているので。
すいません、これしかないので。

♪ Montage/Picardy

この時代のアナログシングルは、ラジオでのプレイの音圧をかせぐため、ものすごくレベルを入れてるのでですね。
しばしば歪ます。

元の歪から出てくるので。
盤質は良くても歪むんです(笑)

こういう時代なので。

この「HOW SWEET IT IS」のアルバム、サウンドトラックなので、こっちだったらリアルステレオでいい音かなと思って、もうふた月も前に中古レコード屋にオーダーしてるんですけど、まだ来ません!

最近、輸入・輸出が・・個人輸入がものすごく滞ってますね。
テロの影響だという話ですが。

来ませんでした。
残念です。

今お聴きいただきましたように、ちょっとシングルの音がですね・・
アレッ?っていう感じなので。

じゃ、サントラのアルバムにしようと思ったんですけど、すいません。
また機会があれば。

◎Crazy Mixed-Up Girl/Piper Grant 

達郎氏:

とにかくこの時代のジム・ウェッブの作品は、いろんな人にカバーをされまして。
それこそ、もう「マッカーサーパーク」なんて何人がカバーしてるか判らない。

このあいだの「Didn’t We」なんて、そうですけども。
この曲も、そんな1曲でございまして。

テルマ・ヒューストンの69年のシングルがオリジナルなのか、こちらのイギリスの女性シンガーPiper Grantの方がリリースが先なのか。

えぇ・・わかりません。

が、微妙なところでございます。
たぶん、同時期であると思います。

そこから始まりましてダスティ・スプリングフィールド とかジム・ウェッブが自分でやってるやつ。

それからナンシー・ウィルソンからアレサ・フランクリンまで、いろんな人がカバーをしております。

有名なジム・ウェッブの曲としては、有名な一曲でございますが。

僕は何と言っても、この1969年のダンヒルレーベルから出たPiper Grant、この人はイギリスの女性シンガーですが。
一説によるとピケテ・ウイッチのポリー・ブラウンの変名じゃないかという説もございますが、わかりません。

いずれにせよ、素晴らしい一作です。

これはボーンズ・ハウのプロデュースして、エンジニアをやってまして。
アレンジがボブ・アルシバー、ビル・ホールマンというウェストコーストのミドルオブ・ザロード系のアレンジャーが手がけております。

このPiper Grantのバージョンだけ「Crazy Mixed-Up Girl」というタイトルでリリースされました。

♪ Crazy Mixed-Up Girl/Piper Grant

イギリスの女性シンガーPiper Grantですが。
録音はLAですね。
ハル・ブレインの炸裂したドラムが聴けます。

女性がカバーするバージョンが多いんですが。
ジム・ウェッブが自分で歌ってるバージョンもございます。

”あなたを手放せば
引き止めることが出来るのは 判ってる
私は なんて哀れなんだと嘆き悲しむ
あなたに芽生える罪悪感で行く手を遮ることもできる

でもふたりの間に時は過ぎ
今では あなたが去っても去らなくても
何も変わらない

そう 私が諦めてることは
あなたも知っている

なぜ私は誰かを必要としないのか
なぜあなたまで混乱してしまったのか

私みたいな混乱した女と一緒に”

冷めた恋の歌ですね。

なかなか深い話でございます。

◎Little Tin Soldier/Barbra Streisand 

達郎氏:

同じ69年にリリースされましたBarbra Streisandのアルバム「What About Today?」に収められております。
これはBarbra Streisandのバージョンしかございませんけども。

こうしたBarbra Streisandの・・代表されるような、いわゆるミドルオブ・ザロードのシンガーが好んで、この時代はですね・・

ジム・ウェッブの曲をこぞって取り上げてた時代でございます。
これはニューヨークのレコーディングですので、オーケストレーションがまたひと味違って素晴らしいテイストになっております。

♪ Little Tin Soldier/Barbra Streisand

~ CM ~

◎来週 

達郎氏:

来週は、ジム・ウェッブ、ソロ作品。
あとはデモ・・割りとレアなやつ。

そういうようなものを行ってみたいと思っております。
来週5週で完結でございます。

3月はジム・ウェッブで「尽くし」でやっておりますが。
4月になりましたら、またリクエスト、その他、皆様のお便りお待ち申し上げております。

102-8080
東京FM『山下達郎サンデーソングブック』の係
宜しくお願い申し上げます。

◎芸術選奨 

達郎氏:

おかげ様で、先週も申し上げましたが「芸術選奨」頂きましたが。
この番組宛てにも、たくさんお便り、お祝いのおハガキ、お手紙・・
祝電まで、くださる方がいらっしゃいました。

ほんとに、ありがとうございます。

マスコミに報道が出ましたらですね、各方面の方々から、たくさんお祝いを頂きまして。
自分の誕生日とか、還暦のあれの時の数倍来てですね。

自分が思ってるより凄かった(笑)
私そんなもんかと思ってたんですが・・・
あとからですね、だんだん、だんだん恐ろしくなってきましてですね。

とんでもないもの頂いちゃいましたね・・・という感じでございますが。
ほんとに、ありがとうございます。
この場を借りて御礼申し上げます。

今後とも精進して参りたいと思いますので、何卒ご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

◎リスナーからのお便り(神奈川県川崎市のT.Tさん) 

『少し気になったのですが、文化庁の役人様はライブの内容を見て聴いて判断してると思うのですが、実際ライブに来ておられたのでしょうか。

それともワーナーの方から文化庁に提出するものがあるのでしょうか』

達郎氏:

何言ってんですか(笑)
ちゃんと、全員審査員の方がいらっしゃってご覧になってます。
えぇ・・・何卒ひとつ。

◎The Moon Is A Harsh Mistress/Judy Collins

達郎氏:

1970年代に入りますとジム・ウェッブ自身のシンガーソングライターとしての活動の方に軸足が移っていきますので、ヒット曲の数ががたっと減ってしまいますが。

それでも書き下ろし、その他の・・
それからジム・ウェッブが残した曲のカバー、そういう形で名曲が残っております。

これもそうした曲の一曲でございますけれども。

ジム・ウェッブは小さい時からSFが好きでですね。
そんな中からロバート・ハインラインの「月は無慈悲な夜の女王」というですね、タイトルそのままとって「The Moon Is A Harsh Mistress」というですね一曲を作りまして。

1975年にJudy Collinsの最初にレコード化しまして、それから色んな人がカバーする形でですね。
ジョー・コッカー、ジム・ウェッブ自身もございますし、グレン・キャンベル、リンダ・ロンシュタット・・・
いろんな人がカバーしておりますが。

なんといっても、一番最初のJudy CollinsのヤツがJudy Collinsが自分でピアノを弾いてる、なかなか情緒あふれるテイクになっております。

♪ The Moon Is A Harsh Mistress/Judy Collins

◎ サムワン・エルス 1958/アート・ガーファンクル 

達郎氏:

ジム・ウェッブをカバーしたアルバムの最高傑作はアート・ガーファンクルの「ウォーターマーク」だと思います。

全曲ジム・ウェッブと申し上げたいとこなんですが、1曲だけ何故かサム・クックの「ワンダフル・ワールド」のカバーが入っておりますが。

これ実は、本来は全曲ジム・ウェッブのカバーで出されるはずだったんですが。
その話はまた来週にしますが。

このアルバム結構好きなんですが。

特に好きな1曲がありましてですね。
ラス前に入っております「サムワン・エルス」という。

これ先日、ジム・ウェッブのインタビューを読んでおりましたら、もう一曲ないかとアート・ガーファンクルが言ったので『自分が一番初めて、若いころに、一番最初に作ったような曲がある』と言って、それを聴いたら、これをやろうという。

「サムワン・エルス」1958という副題がついておりますけれども。

”誰か他の人
前から僕にはわかっていたんだ
君は僕のものじゃないし
これからだって そうはならないだろうって

誰か他のひと
昨日の晩 君を見かけたんだ
君は彼にしがみついてた
そう 僕でない誰か他の人

でも僕は彼を憎めないんだ
だって 僕のこの苦しみは
いつか彼も味わう時が来るのだから

そう 絶対にいつか
そして彼にも判るんだ
いつだって他の誰かが
そこら中に居るってことを

僕が今知ったように”

ジム・ウェッブらしい(笑)一作でございますが。

♪ サムワン・エルス 1958/アート・ガーファンクル

私 70年代、暫くジム・ウェッブ聴いてなかったんですが、このアート・ガーファンクルのアルバムが聴いて、ジム・ウェッブ全然健在だなと。

そういう記憶がございます。
もうブラックミュージックどっぷりだった時代なんですけども。
このアルバムはよく聴きました。

◎エンディング 

達郎氏:

今日はこのへんで。
来週は最後のジム・ウェッブ特集Part5でございますので、ジム・ウェッブ自身の歌、それからジム・ウェッブのピアノデモ、そういったようなものを、ま、中心に。

ちょっと番外編も入れつつですね。
お時間の許す限り最後のPart5お届けしたいと思います。

来週もお楽しみに。

今日の最後は1988年、Kenny Rankinのアルバム「Hiding In Myself」という。
ここの最後に収められておりますジム・ウェッブが作詞作曲、そしてアレンジ、コンダクトも手掛けました。
Kenny Rankinとのコラボレーション

”彼女が動く
視線が這う
触れてみたい

誰もが彼女の虜
じっと見つめている

彼女が笑う
笑い声が広がる
石の波紋のように
プールに落ちる雨のように

彼女の立ち振舞うところ
僕の目がそこに釘付けになる”

珍しく素直な・・
ふふふ(笑)

♪ She Moves, Eyes Follow/Kenny Rankin

今週のオンエア曲

14:05 The Magic Garden/The 5th Dimension
14:10 When It Was Done/Hugo Montenegro
14:16 Montage/Picardy
14:21 Crazy Mixed-Up Girl/Piper Grant
14:25 Little Tin Soldier/Barbra Streisand
14:35 The Moon Is A Harsh Mistress/Judy Collins
14:40 サムワン・エルス 1958/アート・ガーファンクル
14:43 She Moves, Eyes Follow/Kenny Rankin

コメント