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山下達郎さん サンデーソングブック 2017年1月22日『リクエスト特集』

山下達郎さん サンデーソングブック 2017年1月22日『リクエスト特集』

長崎は、晴れたり曇ったり雪が降ったり・・・
寒い日曜日になりました。

今日のサンソンでかかった、ニコレット・ラーソン「溢れる愛」懐かしい1曲です。
ニコレット・ラーソンとドゥービー・ブラザースの共演バージョンを良く聴いていました。
そして、達郎さんライブツアー、アルカス佐世保が予定されています。
チケット当たるといいな・・。

ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。

◎ 冒頭

達郎氏:

早いものでございまして、1月も後半に入って参りました。
私、年末から年始にかけまして、曲書き、歌詞書き、歌入れで、正月はなんか、あまり気持の余裕がありませんでした。

ようやく、一段落であります。
ちょっと、2,3日大阪に行って、文楽なんかを見てきました。
ちょっとだけ休みました。

今週からまた、新曲の仕上げと、あとちょっと新しい曲をやりたいと思って、それのまとめに入っております。
リハーサルが来月から始まりますので、それまでに何曲かレコーディングできればな、というような事を考えつつ、やっております。

番組の方は「鳥で棚からひとつかみ」、調子に乗って2週間もやってしまいました。
意外とご講評を頂きました。
ありがとうございます。

年末に、いつもリクエスト大会、「年忘れリクエスト大会」やっておりますが。
最近ほんとにですね、目に見えてお便りたくさん頂くようになりまして。
かけても、かけても減らないっていうのが、前にもまして嬉しい悲鳴でございます。

たくさんリクエストカードが、まだ、かけられないものがですね、ありますので。
今日はリクエスト特集で行ってみたいと、フォローアップしたいと思ったんですが・・
年末年始に大掃除したどさくさにですね、ハガキが一山無くなったんですね。

ちゃんと整理してあったやつがです・・・
えぇ、それが、なんか無くなってしまいまして。
せっかく音を仕込んであるのに、肝心んのハガキがない・・と。

ハガキがないのに、音だけかけてどーすんだっていう。
まあ、でもこれ「誰かのですよ」っていっても、まあ別に棚からひとつかみと同じなんですけど。

まぁ、ちょっと・・・
一所懸命さがしてるので・、とりあえず今日は全部予定通りじゃありませんでしたけれども。
それでもリクエスト特集には変わりもございませんのでですね。
ウソとか仕込みとかじゃありませんので。

何を言ってるのか判らなくなりましたが(笑)

要するに大掃除が、ちょっとやりすぎたという。過ぎたるは及ばざるが如し、でございます。

本日も、山下達郎サンデーソングブック、日曜日の午後のひととき、素敵なオールディーズソングでお楽しみを頂きます。
本日はリクエスト特集、皆様のリクエスト、お便りに助けられまして、本日も最高の選曲、そして最高の音質でお届けをいたします。

この季節になりますと、この曲のリクエストが増えてまいります。
「ずっと一緒さ」

「冬は もうすぐ終わる」
という歌詞でございます。
そういう感じでございます。

えぇ・・大田区の超常連、E.Mさん。

『今年もサンデーソングブック、かかさず聴きます。』

ありがとうございます。
よろしくお願いします。

伊達市の超常連、Y.Tさん。
佐世保市のF.Sさん。

今年は、佐世保、伺います。
よろしく。

たくさん頂きました。
山下達郎、2008年のシングル「ずっと一緒さ」

♪ ずっと一緒さ/山下達郎

~ CM ~

♪ Andrea/The Sunrays

◎リスナーからのお便り(千葉県船橋市のI.Yさん) 

『最近、サンデーソングブックを聴き始めたばかりの初心者です。
日曜日は早朝から、彼と車で湘南へ向かい、サーフィンをして、必ず2時までに戻って、二人でベッドの上で達郎さんのおしゃべりを聴いています。

私はサーフィンもサンソンもビギナーですが、彼は達郎さんのようにレコード音楽大好きな人なので、達郎さんのトークに彼のガイドを加えて聴くのが面白く、疲れた体に心地のいい音楽が入ってくると、何とも言えない素晴らしい感覚で、やみつきです。

今後も楽しみにしておりますので、よろしくお願いします。』

達郎氏:

ありがたい、お便りでございます(泣)!

♪ ムスタング・サリー/ウィルソン・ピケット

◎リスナーからのお便り(北海道室蘭市のK.Rさん) 

『達郎さん、はじめまして。
30年以上のファンで、サンソンも開始当初から聴いておりますが、初めてお便りします。

自分は外科医の医師をやっておりますが、自分が達郎ファンということは職場でも有名で、自分が入る手術の時は、後輩たちが気を回してBGMに達郎さんのOPUSを毎回かけてくれているという、非常に恵まれた環境にいます。

ところで、この度とある病気で院内で全身麻酔の手術を自分が受けるはめになりました。
すると、その際、何と麻酔科医や術場のナースたちが自分が眠るまで達郎さんの曲をかけてくれたのです!

すばらしい鎮静薬でした(笑)。

こんな優しいスタッフ達に恵まれて、たいへん幸せです。
達郎さんもお体ご自愛ください。
今年は、苫小牧のコンサートに当たりたいです。』

達郎氏:

素敵なお便り!

私、あの・・・お医者さんのお客さん、結構多いんです。
こういうお便り、時々頂きます。
ほんとに、ありがたいことです。

この方は、ご自分で治療を受けられたと・・
お大事に。
またください。

♪ 溢れる愛/ニコレット・ラーソン

◎リスナーからのお便り(新潟県南魚沼市のS.Mさん) 

『年末、阿賀の人が熊にぶつかった話しがありましたが、昨年末、私の家にはキジが寝室のガラスを割って飛び込んできました。

朝方だったので、地震かと思いましたが、飛び散ったガラスの破片と、空いた30センチくらいの穴を見て、呆然として、ガラスを片付け始めたら、布団の足元にいたキジと目が合い、どうしてくれようかと思いなながら、とりあえずガラスを片付け始めたら、彼は入ってきた穴から外へ帰って行きました。

ペアガラスだったので、ガラス代も1万5千円の散財でした。
今年はいい年にしたいです。』

達郎氏:

なかなか、自然が豊富ですね!
こうやってお便り聞くと。
東京では何か信じられないアレですけど。

僕の友人、東京の成松なんですけど、台風が来て、丸太が飛んできて、家のガラスをぶち破ったという、そういう事がありましたが。
今から30年位前での話しですけどね(笑)

えぇ・・お気をつけ下さい。

♪ If Only You Knew/Patti LaBelle

~ CM ~

◎来週 

達郎氏:

来週なんですがですね・・
また、ワーナーのまわし者でございますが。

昨年の末にですね、ワーナーからナゲッツというシリーズが発売になりました。
1960年代後期のですね、アメリカのサイケ・ガレージミュージックのコンピレーションでナゲッツという有名なコンピレーションがあります。

パティ・スミスのギタリストでありました、レニー・ケイ、この人はまだレコード屋かなんかで、働いてた時に、そうしたコンピレーション考えてエレクトラからナゲッツというアルバムを発売しまして。

発売当初はあんまり話題にならなかったんですけど、ジワジワとですね、10年、20年とたつうちに、これがいわゆるその・・・60年代ガレージミュージック、サイケ、ファンク、そういうようなもののですね、原点の音源と呼ばれるようになりまして。

アメリカでは非常に有名なカタログなんですが、レーベルがクロスオーバーしておりますので、今まで日本盤が出たことは一度もありません。

そのナゲッツのオリジナル・ナゲッツと呼ばれますが、72年に発売されましたオリジナル・バージョンがワーナー・ミュージック・ジャパンから日本初CD化されまして。
それに呼応しまして、ナゲッツ2,3と日本独自のオムニバス・コンピレーションが昨年の12月に発売されました。

これが非常に、現代的な観点からみて、非常に優れたコンピレーションですので、この3枚をですね来週は、ちょっと駆け足でご紹介したいと思っております。

だいたいサンデーソングブック、ずっと比較的口当たりのいい音楽が、ずっと続きますので、たまにはですね、硬派な、サイケ、ガレージ・・
そういうようなですね、過激なやつもいいかなと思いまして。

来週は『ナゲッツ特集』でお届けしたいと思っております。

◎リスナーからのお便り(横浜市のK.Sくん) 

『小学2年の時に、夜のテレビに流れたアメリカンポップスを聴いてから、ずっとオールディーズの虜になった21才の僕ですが、友達は皆Jポップといわれる音楽しか聴いてないようで、なかなかアメリカン・ポップスの50年代、60年代前半の良さを判ってくれる人がいないのが悲しくもありましたが。

少し自分だけ得した感もありました。
僕の中で今のところずっと好きな1曲があります。
この最高の音質をサンデーソングブックでリクエストお願いします。
The Shirellesの「Will You Love Me Tomorrow?」です。

本当にこの曲が一番大好きな1曲でありますところのShirellesでございます。』

達郎氏:

読点がほとんどない(笑)
一気呵成に書いた!という感じでございますね。

21才でShirelles!
1961年の曲ですから、55-6年前の曲でございますね。
生まれるどころか、お父さんが生まれてなかったかもしれない・・
ま、それはないか。

♪ Will You Love Me Tomorrow?/The Shirelles

♪ Twist & Shout/The Top Notes

♪ All Day Music/War

◎エンディング 

達郎氏:

本日はこのへんで。
来週はそういうわけでワーナーから発売されたばかりの「ナゲッツ」
オリジナルナゲッツそれからvol.2,3、3枚からピックアップしてナゲッツで棚からひとつかみ行ってみたいと思っております。

世田谷区の超常連、T.Hさん。
いつもありがとうございます。

『2016年はPerformance 15-16の公演で幕が開け、ライブにサンソンにと、大いに楽しむことができました。
今年2017年も3月から待望のライブが始まるということで、とても楽しみです。

昨年、16年のサンソンで印象に残ったのは「飛行機で棚つか」、「ゴールドで棚つか」、「1,2,3,4で棚つか」、「日曜日で棚つか」、「汽車で棚つか」

プラス時々山岸さんが出演されたことです。
本年も1年間、楽しい番組を期待しております。』

ありがとうございます。

というわけで今日はこのへんで。
今日の最後は、寒い季節なので、この1曲。

♪ LOVE CAN GO THE DISTANCE/山下達郎

今週のオンエア曲

14:04 ずっと一緒さ/山下達郎
14:09 Andrea/The Sunrays
14:14 ムスタング・サリー/ウィルソン・ピケット
14:18 溢れる愛/ニコレット・ラーソン
14:23 If Only You Knew/Patti LaBelle
14:33 Will You Love Me Tomorrow?/The Shirelles
14:38 Twist & Shout/The Top Notes
14:41 All Day Music/War
14:46 LOVE CAN GO THE DISTANCE/山下達郎

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