放送された内容を、ちょいと纏めてテキスト化しました。
小笠原拓海氏のバンド、”HIP CHICK”の曲紹介がありありましたが、確かに80年台の16ビートサウンドで、私には心地よい感じですね。
◎冒頭
達郎氏:「2009年もあと一月です。
実は私、風邪をひいてしまいました。熱は無いのですが鼻の奥がちょっと痛い。
ようやく前倒しが終わりまして、直前の録音で、できております。
実は一昨日の11月27日、服部克久さんの50周年のライブが東京でありまして、それにシークレットライブに出演しました。3曲ほど歌ってきました。
人前に久しぶりに出ることになり、スタジオにいると、どうしても過食、過飲になってきます。
ちょいと、4kgほど絞りまして、前も申し上げましたように、ちょっと歩いたりして。
スリムになって体重が減りますと、ちょっと体力が落ちますので、ちょっと油断していると鼻がグズグズしてきます。薬もらって、一生懸命治しています。
来週から、新しい曲書きに入ります。
今週もリクエスト+棚からひとつかみです。
来週から年忘れリクエスト大会です。」
◎JFK / HIP CHICK
達郎氏:「今日、私がセレクトしてきたCDです。今回のツアーから私のライブ、レコーディングに参加してくれているドラムの小笠原拓海君。若干25歳ですが、彼の所属している”HIP CHICK”という5人組のバンドがあります。彼が出た洗足学園という音楽学校の仲間で結成しました。
リーダーがトランペットの市原ひかりさん、女性トランペッターですが、どうも同年代の人たちが、20代中盤の人たちが5人で結成しておりまして、HIP CHICKというバンド。
この人たちがCDを作りました。まだインディーです。まだ市販もされておりません。ネット通販もされておりませんで、彼らのライブ行って買うしかないんですが、この人たちはですね、20代中盤とは思えないような、えらいオジサンな、80年代フュージョンといいますか、そういうサウンドでやっておりまして、なんでこんなにオジンなアレをしているのか判りませんが、それのせいか判りませんが、40代のオバサンにものすごくファンがたくさんいるバンドでございます。
せっかくCD出ましたので、この番組でかけてみたいと思います。
1曲目の”JFK”という曲、いまどき、こんな事を20代中盤のコがやっているのかという驚きの”ポケッツ”を彷彿させる16ビートをお楽しみください。」
今週のオンエア曲
14:04 Smoke Gets In Your Eyes (サンデーソングブック3周年記念LIVE)/山下達郎
14:09 BLAME IT ON THE BOSSA NOVA/EYDIE GORME
14:14 JUKE/LITTLE WALTER
14:18 AT LAST/ETTA JAMES
14:24 JFK/HIP CHICK
14:33 とん平のヘイ・ユウ・ブルース/左とん平
14:40 PEANUTS/THE FOUR SEASONS
14:43 いつか(SOMEDAY)/山下達郎
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