山下達郎さん サンデーソングブック 2019年7月7日『日曜日で棚からひとつかみ Part.2』 (#1395)
長崎市内は、土曜日、日曜日ともに、いい天気でした。
気温が高くて、ジメジメしますが・・
今日のサンソンは雨傘番組。
達郎さん、お忙しいとのことで前もって収録した番組(雨傘番組)でした。
達郎さん、ご無理なさらずに!
ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。
◎ 冒頭
達郎氏:
えぇ・・さて・・・
本日はですね、先週お知らせした内容を変更してお送りすることになりました。
前にも一度ありました。
私の身に何かあった時のためにですね、前倒しして、あらかじめ収録していたものを今日はお届けしようと思います。
2016年10月に、一度やったことがありますが。
こういうの「雨傘番組」といいます。
なぜ「雨傘」かって言いますとですね、プロ野球中継が雨で中止になったとき、準備された・・・
それで雨傘番組という・・
なんかのアクシデントで予定の番組ができなくなったものを「雨傘番組」と言います。
前回もそうでしたけど、最近おかげさまで仕事が忙しくてですね、詰まってるときに、私が自分のスタジオとか、レコーディング・・・
それからライブ・・
基本的にひとりでやってる作業が多いのでですね。
詰まってくると、時々そういうことになります。
ダメだーっていうときに、じゃ、明日番組収録できない!!
そういう時に、あらかじめ準備しとこう・・と。
特にライブ中なんて、そういうことが、間々ありますので。
それで、まぁ、アイデアを出して、じゃ雨傘番組作ろうと。
おかげさまで、2016年12月に、それで一回助けられたことがあります。
今日も、そういう感じです。
ですから、まぁ・・あの・・
なんかこう・・突然倒れたとかですね・・そういうアレでしたら、ちゃんと告知いたします。
仕事が詰まってるとか(笑)
そういうアレです(笑)
間に合わない(笑)
そういう、場合でございます。
今日はそういうわけで、前にもやったことがあるんですけど、二度目ですので、あんまり驚かれないと思います。
いざという時のための雨傘サンソン
前もそうでしたけれども、サンデーソングブックご承知のように日曜日でございますので、『日曜日で棚からひとつかみ』
いろんな『棚つか』思いついたんですけど。
『病気で棚つか』とかですね・・
『睡眠で棚つか』とか・・
『蒼茫で棚つか』・・
そういうアレですけど。
あんまり、縁起でもないので・・
で、日曜日なので。
考えたら『日曜日で棚つか』・・・
今回も、いってみたいと思っております。
パート2になります。
そのあいだ、一所懸命仕事しております。
というわけで、本日はアクシデントのために予定を変更しまして『雨傘番組』
『日曜日で棚からひとつかみ』
でも、いつもと同じように、最高の選曲と最高の音質でお届けをいたします山下達郎サンデーソングブック。
日曜日の午後のひと時、今日は『日曜日で棚からひとつかみ』
ズバリでございます。
いつもは、このサンデーソングブック、エンディング・テーマで私の「 Groovin’」
ヤング・ラスカルズのカバーでございますけれども。
これをかけておりますけれども。
今日も、頭にそれを持ってきます(笑)
1991年の私のアルバム「アルチザン」に収録されております。
ちょうどサンデーソングブック始まる直前にレコーディングしましたので、サンソンのエンディング・テーマとして本日まで続いてる・・
もう四半世紀経ってしまいました(笑)
♪ Groovin’/山下達郎
~ CM ~
♪ Lazy Sunday/The Small Faces
◎ しかし・・
達郎氏:
しかし、あのぉ・・・
昔は・・あのぉ・・・
この番組始めたのが、1990年代の頭ですけれども。
そのころはまだ、40代ひっかかるころでございまして。
そのころは、まぁ、楽にやってたんですけども。
収録の時間がですね、ものすごく時間がかかったんですよね。
すごく、選曲・・・
を一所懸命考えるあまりですね・・
今の倍、下手すると深夜までですね録ったりしたこともありますが。
それに比べて今はほんとにスムーズでですね。
そういう感じでございますけれども。
番組録ること自体は別に苦じゃないんですけども。
レコーディングが入って
ライブが入ってですね
なんか、ちょっと声が枯れてたりしますと、それですごく負担があるという・・・
前回そういう感じでありまして。
レコーディングが、すごく押しちゃって・・
えぇ・・・
どうしようか!という。
で、だれが言うともなく、それだったら雨傘番組作った方がいいんじゃないのっていう・・
準備万端!
今回もそういうことになりました(笑)
♪ Sunday Will Never Be The Same/Spanky & Our Gang
♪ バラ色の日曜日/ビーチ・ボーイズ
♪ ジャーニー・スルー・ニュー・イングラド~ワン・ウェイ・サンデ/マーク=アーモンド
♪ カム・サンデイ(ボーナス・トラック)/マヘリア・ジャクソン
~ CM ~
◎来週
達郎氏:
来週は復帰できると思います。
プログラムがどうなるか、ちょっと流動的でございますけれども。
引き続き、リクエスト、おたより、たくさんお待ち申し上げております。
〒102-8080
東京FM『山下達郎サンデーソングブック』の係
♪ I Met Him On A Sunday/The Shirelles
♪ ブルー・サンデイ/ドアーズ
♪ A Sunday Kind Of Woman/Charlie Rich
◎エンディング
達郎氏:
というわけで『日曜日で棚からひとつかみ』でございました。
いざという時のための雨傘サンソン。
保険でございます。
そのあいだに一所懸命働いていることと思いますが。
次の回の雨傘は何にしようかと・・
次の回はいつになるか、分かりませんから(笑)
いきなり来ますので(笑)
抜き打ちの模擬試験みたいな感じですがですね・・
こういう自分の趣味でやりますと、ほんと、本性が出るといいましょうか・・
こんなに・・日本の放送局はないですよね(笑)
いいことか、悪いことか、私にはわかりません(笑)
こういう選曲で番組続いてるのはいませんね。
それだけは確かです(笑)
なかなか今日は面白かったかなと思います。
また次の機会に。
日曜日のネタがなくなったら、今度はまた違うネタで、やってみたいと思います。
とかいって、日曜日じゃなくなっちゃたりしてサンソンが。
そうういう可能性が無きにしも非ず!
でございますね。
明日のことは、だれもわかりません(笑)。
てなわけで、ご清聴ありがとうございました。
来週は普通のプログラムになると思います。
えぇ・・わかりませんが(笑)
前回やったときは、なんかこじつけでですね、竹内まりやさんの堀ちえみさんに書いた曲とかやりましたけども。
もう日曜日の曲がないので。
私にとっての日曜日の曲の代表作、私がカバーしております「グルーヴィン」のオリジナル、ヤング・ラスカルズでございます。
ラスカルズに敬意を表して、今日の最後は1967年の全米ナンバー・ワン
ヤング・ラスカルズ
歴史に残ります「グルーヴィン」
ご清聴ありがとうございました。
♪グルーヴィン/ヤング・ラスカルズ
今週のオンエア曲
14:04 Groovin’/山下達郎
14:08 Lazy Sunday/The Small Faces
14:13 Sunday Will Never Be The Same/Spanky & Our Gang
14:18 バラ色の日曜日/ビーチ・ボーイズ
14:22 ジャーニー・スルー・ニュー・イングラド~ワン・ウェイ・サンデ/マーク=アーモンド
14:29 カム・サンデイ(ボーナス・トラック)/マヘリア・ジャクソン
14:36 I Met Him On A Sunday/The Shirelles
14:40 ブルー・サンデイ/ドアーズ
14:42 A Sunday Kind Of Woman/Charlie Rich
14:47 グルーヴィン/ヤング・ラスカルズ
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