長崎市は、日中の気温が高く、まだまだ暑い日が続きますが、紅葉が始まりました。
今日のサンソン、ミレニアムパレード、愛称は「ミレパ」・・勉強になります(笑)
ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックの一部を文字お越ししています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。
冒頭
達郎氏:
早いものでございます。
9月最後の日曜日であります。
来週は10月。
私のこの番組、いよいよ29周年でございます。
1500・・・今日は11回目です。
今日は、前倒しでやっております。
お天気のお噂とかうかがえません。
レコーディング、しこしこやっております。
たぶん終わってるとは思いますけれども。
でも引き続き、アルバムのあれに取っ掛かっております。
そろそろトラックの拍車をかけないと・・
あと、詩・・・詩(笑)
え~すいません(笑)
っふふふふ(笑)
あとは、詩(笑)
でも番組の方は・・
引き続きやらせていただいております。
今日もレギュラープログラム「棚からひとつかみ」
山下達郎のレコード棚からアトランダムにお聴きをいただきつつ。
皆様からのリクエストにもお応えしつつ。
お便りもご紹介しつつ。
今日も楽しく明るめに、いってみたいと思っております。
9月最後の日曜日の午後のひと時、今日もすてきなオールディーズソングでお楽しみをいただきます山下達郎サンデーソングブック。
本日も、最高の選曲と最高の音質でお届けをいたします。
季節柄、「風の回廊」
私の1986年のアルバム「ポケットミュージック」に入っているシングルであります。
東京府中市のM.Oさん
『「ポケットミュージック」の解説文の「風の回廊」の文中に「ギターを加えてミックスダウンしたのでマルチ・トラックに入ってなくて、よってマスタリングが再現不可能」とありますが・・・』
このあとの文章が意味不明なのですが、要するに、それを説明しろということですね。
ミックスダウンというのはですね、マルチトラックに入ってる音をですねミックスしてやってるんですけども。
トラックがもうなかったんです、その時はね。
なので、ギターを足したいんですけども、それに録音ができないんで。
弾きながらミックスダウンしたので、入ってない音なんです。
それでリミックスができない。
その、ギターがないので。
もう一回弾くしかないんです。
もじゅ音も違いますし・・
そういうのは、できなーい!!と。
大阪の超常連、N.Mさんは次男のKくんが17歳の誕生日
ちょうどリクエストいただきました。
『シアターライブで毎回気になっていたのですが、「プラスティックラブ」達郎さんの後ろで土岐さんがクラリネット・・・』
サックスですね。
『サックスの口元を首をかしげながら確認されていて、横の広規さんに、何やらつぶやいているように、思われるのです。
ひょっとして何かトラブルと思われる仕草が気になります。
でも最後はバッチリ決めるんですよね。
あれ何をしていたんですかね。』
あれは、ただ格好つけてるだけです!
ハイ。
マウスピースいじってですね。
それで間奏になると、おもむろにクルっと・・
あれ、ちゃんと演出してるんです(笑)
ふふふ(笑)
かわいいんです(笑)
見せる(笑)
そうだよ、土岐のオヤジの特集しなきゃなんない。
忘れてた(笑)
すいません!
話が長くなりました。
♪ 風の回廊/山下達郎
~ CM ~
♪ Earth Angel/The Vogues
アキュフェーズ T-1200 最高峰FMステレオチューナー
達郎氏:
先週も申し上げましたが。
このサンデーソングブック、もうすぐ29周年ですけども。
ほんとに熱心なリスナーの皆さんに支えられて今日まで、やってまいりました。
いろいろな方がいらっしゃいますが。
栃木県宇都宮市のO.Yさん。
『サンソンの受信精度を向上させるためにFMアンテナを設置し、チューナーも買い替えました。「アキュフェーズ T-1200」』
https://www.accuphase.co.jp/model/t-1200.html
達郎氏:
すごい!!
あんまり入れ込まないでください(笑)
ご無理なきよう!
達郎氏:
長野県上田市のS.Kさん、超常連。
『先々月より腱鞘炎になってしまい、おたよりはメールで送っていましたが、腱鞘炎がだいぶよくなってきて、ペンを握れるようになったので、ハガキ復活です。』
達郎氏:
だけど、ちょっとまだアレですね。
辛そうですね(笑)
ご無理なきよう(笑)
♪ Stay With Me/The Futures
洒落があるお便り!
達郎氏:
大阪府茨木市のE.Kさん
『「いつもお便りに目を通しています」と言われていて、実感した一人です。
いつ頃からか、メールもプラスされ寝る時間はあるのだろうかと思っています。
その時間を削っている一人でもあります。
すいません。
でも家にいる時間も増え
書きたい!
出したい!
と、手が勝手に・・・
なことは無く、意識してポストに行きます。』
達郎氏:
っふふ(笑)
洒落(笑)
奥様からたしなめられました
達郎氏:
あいかわらずお便りが読まれないという・・
愚痴にも近い・・
熊本市の超常連のM.Sさん。
『ここのところハガキを書いても読まれていないので、妻に
「読まれないのでハガキ書くのやめようかな」
と、話したら
「達郎さんは、放送で採用しなくても必ず読んでいるから、やめたらだめよ。」
とたしなめられました。
ということで、これからも懲りずに書き続けます。
よろしくお願いします。』
達郎氏:
何なんでしょうか(笑)
お便り、ほんとに、すごく多いので。
すいませんね!
よろしくお願いします。
さりげないお便り
達郎氏:
さりげないお便りがですね、非常に力づけられます。
神奈川県川崎市のS.Jさん。
『毎週楽しみにしています。
コロナ禍のこんな環境で音楽の力の大事さを再認識させられます。
毎週、癒されています。
ぜひ今のスタンスで番組を末永く続けてください。
レコーディングたいへんでしょうが、お体にお気をつけて。』
達郎氏:
感動です!
がんばります!
♪ How Can You (Live Without Love)/Jean Terrell
♪ ウィ・ゴット・トゥ・ゲット・アワ・シング・トゥゲザー/ザ・ソウル・チルドレン
~ CM ~
来週 &「トーク&ライブイベント」の申し込み
達郎氏:
来週は、いよいよ10月でございます。
このサンデーソングブック、29周年を迎えます。
1992年の10月から番組スタートいたしました。
最初は土曜日でしたけれども。
あれから29年・・
ずいぶん長いことやっておりまして。
来年、いよいよ30周年でございます。
それに先立ちまして、先日1500回到達いたしました。
番組1500回記念いたしまして、なんかやろうということになりまして。
いつものように「トーク&ライブ イベント」
10周年の時もやりました。
その感じで今回もやってみたいと思います。
12月3日、金曜日に開催の予定でございます。
タイトルが
「山下達郎サンデーソングブック 1500回記念トーク&ライブ」
Supported by 楽天カード
「トーク&ライブ イベント」の応募がですね、今週の金曜日
10月1日からスタートいたしまして、10月29日まで。
応募お待ち申し上げております。
奮ってご応募ください。
場所は、東京半蔵門の東京FMホールでございます。
応募に関しましては、リクエストと同じで
ハガキまたはウェブサイトにて受付をいたします。
番組のウェブサイト
https://www.tfm.co.jp/ssb/
にバナー貼ってありますので、その受付フォームをご確認のうえ奮ってご応募ください。
何卒よろしくお願いします。
10月1日から応募スタートでございます。
といっても軽い感じでございます(笑)
いつもとおんなじ・・
考えたら、今年私、ライブ一度も・・
なんにもやってないですね(笑)
まりやのヤツをちょっと手伝っただけで、自分のヤツやってませんね。
去年のジロキチ以来ですね。
シアターライブで気になったこと
達郎氏:
東京都足立区のK.Mさん
『シアターライブで、ひとつ気にることがあったので質問です。
開演前に流れた「おやすみロージー」がいつもの聞きなれた「ロージー」ではなく
オケが無伴奏のアカペラ・バージョンでした。
これって、去年サンソンで放送した「お家カラオケ」の時の音源でしょうか。
達郎さんは、何かと隠し技をしかけてくるので、聴く側はいつも真剣勝負です。』
達郎氏:
よくわからない(笑)
あのぉ~、違います!
ライブ用に作ったアカペラ・バージョンってのがありましてですね。
ライブでは、演奏じゃなくて、アカペラでやってるバージョンで。
先日お聴きをいただいた「おやすみロージー」はレコードのボーカルで、そのまま入れてあるやつです。
ちなみに「JOY」に入ってる「おやすみロージー」はライブでの歌を、オケに重ねた・・
あれもちょっと変則的なヤツなんで。
スタジオ・レコーディングじゃないんです、歌が。
ライブの歌なので。
それを今でも使っております。
説明が下手ですいません。
♪ Fingerpaint/Art Garfunkel
♪ This Will Be Our Year/The Zombies
エンディング
達郎氏:
今日はこのへんで。
お時間までお便りを・・
ミレニアムパレード、愛称は「ミレパ」
達郎氏:
千葉県茂原市のT.Hさん
超常連の方ですが。
『古書店で、こんなやり取りを聞きました。
年配の男性が、若い女性店員に
「ピンクフロイドの原子心母ある?」
とたずねていたのです。
若い女性は
「原子心母?」
と、まるでバルタン星人語でも聞いたような反応。
男性客は
「いや、わからないなら、いいんだ」
とあきらめの境地。
しかし男性店員はおじさんだったらしく、地球人語として理解していました。
男性客はめでたくCDコーナーに案内されました。
やはり若い女性にはピンクフロイドの原子心母は難解だったようです。』
達郎氏:
そうおっしゃいますがですね・・
おじさんは、おじさんで、若い人の音楽はわかりませんからですね。
例えば、おじさんに
「ミレニアムパレードあります?」
って聞いてですね・・「ミレパ」
わかるおじさん、あんまり、いません・・・でしょ。
ですからお互い様ですから(笑)
あんまり若い人が知ってるとか知らないとか・・(笑)
そういうのは太く鷹揚に・・
いかれた方がいいかなと思います(笑)
江戸っ子の「ひ」と「し」
達郎氏:
ここ2,3週間、江戸っ子の「ひ」と「し」の話をやってますが、まだ引っ張ります。
山梨県中央市のS.Nさん。
『江戸っ子の「ひ」と「し」の話で、大学時代の教授のことを思いだしました。
確か、城北地域の出身の方で簿記の担当でした。
初日の講義で
「これにかかる「しよう」は」
とか
「「しよう」が予算を超える」
など意味不明のことを言う教授でした。
1時間ほど過ぎて、やっと気づきました。
「しよう」じゃなくて「費用」だと。
大学教授ですから、それなりにインテリジェンスのある方だったのでしょうが、訛りといいものは、なおせないんだなと実感しました。
生粋の江戸っ子は、例えば「ひとし」という名前は、何と発音するのか気になります。』
達郎氏:
「しとし」です、それは・・・
もうやめましょうね、来週はね(笑)
おっかしぃ(笑)
楽しいんだもん、だって(笑)
人柄ですから、それは(笑)
今日の最後は、やはり季節柄ですが「ターナーの汽罐車」
♪ ターナーの汽罐車/山下達郎
今週のオンエア曲
14:04 風の回廊/山下達郎
14:09 Earth Angel/The Vogues
14:14 Stay With Me/The Futures
14:21 How Can You (Live Without Love)/Jean Terrell
14:25 ウィ・ゴット・トゥ・ゲット・アワ・シング・トゥゲザー/ザ・ソウル・チルドレン
14:35 Fingerpaint/Art Garfunkel
14:40 This Will Be Our Year/The Zombies
14:44 ターナーの汽罐車/山下達郎
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