福岡市内は、まだ明け方が冷え込みます。
マリンメッセ福岡の竹内まりやさんライブは、すてきな時間と空間でした。
ということで、このブログでは毎週日曜日 午後2時からTokyo FMをキーステーションにオンエアされている山下達郎さんのサンデーソングブックの一部を文字お越ししています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。
冒頭
達郎氏:
5月11日、連休明けた次のアレでございますが。
私、このサンデーソングブック、めでたく本日で1700回を迎えました。
すっかり忘れておりましてですね(笑)
全然、あの・・(笑)
竹内まりやさんのツアーとかですね、自分の原稿書きとか、そういうようなもので、すっかり忘れております。だったら1700で何かやればよかった。
でも、1700じゃ何もない(笑)
竹内まりやさんのライブ、進行中でございますので、今日も大幅前倒しでございます。
昨日、今日とですね。福岡
マリンメッセ福岡で、竹内まりやスーベニール2025ライブでございますが、昨日もうまくいってるはずでございます。
本日おいでの皆様、お待ち申し上げております。
1700回はこっち置いておいて。
先週も申し上げましたが、今日はですね、ボブ・ディランの特集
と申しましても、ボブ・ディランのかからないボブ・ディラン特集。
いわゆる、ボブ・ディランのカバーバージョンを集めてみました。
まあ、よくあるやつですけれども。
このあいだボブ・ディランの「A COMPLETE UNKNOWN」という映画を観に行きましてですね。映画自体はあんまり私、好感持たなかったんですけど(笑)。
でも、ボブ・ディランの作品は私、リアルタイムでずっと聴いてきまして。
なので、そのカバー・バージョンというのもたくさん聴いてきましたので、そういうようなものをですね、今日は集めてお届けしたいと思います。
私のリアルタイムの経験ですので、ほとんどが60年代のヒット曲でございます。
なわけで、今日はボブ・ディランのかからないボブ・ディラン特集。
有名どころも、そうでないところも、いろいろと取り合わせて。
日曜日の午後のひととき、本日もすてきなオールディーズソング、本日はボブ・ディランの作品でお楽しみいただきたいと思います。
ボブ・ディランのカバー作品でお楽しみいただきたいと思います。
山下達郎サンデーソングブック
本日も最高の選曲と最高の音質でお届けします。
5月になりました。
5月になりますと、狙った超常連の皆さんが、この曲、リクエストいただきます。
今日も前倒しなのですけれども
仙台市のT.Sさん
北海道二海郡 I.Hさん
兵庫県は姫路市のA.Mさん
宮城県仙台市 A.Hさん
東京都荒川区のT.Sさん
狙ってきました。
アルバム「アルチザン」から「片思い」。
~ CM ~
♪ Mr. Tambourine Man / The Byrds
ボブ・ディランのカバーといえば、まずはこれ
達郎氏:
山下達郎が送り出しておりますサンデーソングブック。
というわけで、今日はボブ・ディランのかからないボブ・ディラン特集。
昔、『ビーチボーイズのかからないビーチボーイズ特集』というのやって、結構ご好評いただきまして、それの延長ですが。
最近映画が公開されておりますので、それにあやかっていろいろと。
ボブ・ディランはカバーが山ほどあります。
とても1週間じゃ間に合わないんですけれど
でも気は心。
ボブ・ディランのカバーといえば、まずはこれからですね。
The Byrds 、1965年の全米ナンバー・ワン「Mr. Tambourine Man」。
ボブ・ディランの65年の「Bringing It All Back Home」に収録されております。
今日おかけするカバーは、だいたいボブ・ディランのアルバムと同じ年に発売されているものはほとんどでありますが。
何せこのByrdsの『ミスター・タンブリン・マン』が全米ナンバー・ワンになってから、一気にですね、ボブ・ディランの認知度が高まったというものです。
今はもちろんCD、それからサブスク等で聴けますけども、オリジナルのモノラルシングルにかなう音圧がありません。
オリジナルモノラルシングルからデジタルプロセッシングして、今日はお聴きをいただきました。
自分の記憶と照合しつつ
達郎氏:
今日のこのボブ・ディランの特集をやるんでですね、色々調べたんですけども。
僕自身中学生から高校に行くところで、全部リアルタイムでですね、ラジオとかで聴いているんですけども。
自分が持っていた、例えば、ボブ・ディランのカバーでヒットソングがあったとしますが、その印象がですね、実際チャートとか調べてみると、結構違っているものがたくさんありまして。
向こうで大ヒットしてたのかなと思うと、全然そうじゃなかったりですね。
あとはイギリスとアメリカのチャートがものすごく乖離しているとか、そういうようなものが発見としてありました。
そういうようなものもお聴きをいただきつつですね(笑)
自分の体験というか記憶と言いましょうかですね、そういうようなものと合わせつつですね。
ボブ・ディランは歌詞の世界が深すぎる
達郎氏:
いろいろなカバーに関して、ボブ・ディラン自身が評価したり、そうじゃなかったりするんですけども。
そんな中で自分の曲を非常に適切に解釈しているという・・褒めたのが、マンフレッド・マンのバージョンで。
マンフレッド・マン、1966年。同じ年のボブ・ディランの「Blonde on Blonde」のアルバムから「Just Like A Woman 」をカバーしております。
私、これEPで持ってますけれども。日本盤のEPで当時も買いましたけれど。
だけどこれアメリカでヒットしなかったの、今日初めて分かりました(笑)
アメリカでマンフレッド・マンでボブ・ディランのカバーバージョンは、The Mighty Quinnがヒットしたんですが、このジャスト・ライク・ア・ウーマンはヒットしてないんです。イギリスでベスト10に入ったという。
なるほどね、というですね。
実体験と資料が違う!
1966年、全英10位。
マンフレッド・マン・・でも代表的なヒットソングです。
♪ Just Like A Woman / Manfred Mann
マンフレッド・マン、1966年のJust Like a Woman。
女の人と別れる歌でありますが
『僕がふさわしくないと、はっきりしたわけじゃないけど、もう二人の関係は終わった。また会うことがあったら、君のことは友達だと言うから。
君に惚れていた僕が腹を空かせていたことを、どうか黙っていてほしい。
彼女は実に女っぽく振る舞う。
そして実に女っぽく心を痛める。
だけど感情をあらわにする様子は、ただの女の子 』
という有名な詩です。
なんといっても、ボブ・ディランは歌詞の世界が深すぎるという、そういう人ですからですね。一世を風靡しました。
ジミ・ヘンドリックス
達郎氏:
とにかく60年代、最高の存在感を発揮したボブ・ディランの作品は、いろんな人がカバーしております。
いわゆるロックバンドだけでなく、R&B、それからジャズ、いろんな人がやっておりますが。
カバーバージョンでも名作がたくさん生まれております。
代表的なものが、ジミ・ヘンドリックス
1968年の「Electric Ladyland」に入っております「All Along the Watchtower」。
シングルカットされまして、イギリスでは5位、アメリカでは20位というチャートアクション。
1968年、同じ年のボブ・ディランの『ジョン・ウェズリー・ハーディング(John Wesley Harding)』のアルバムに入っております。
ジミ・ヘンドリックス「オール・アロング・ザ・ウォッチ・タワー」
♪ All Along The Watchtower / Jimi Hendrix
ジミ・ヘンドリックス1968年の「オール・アロング・ザ・ウォッチ・タワー」
「見張り塔からずっと」という・・
大変に難解な歌詞なので、説明したってしょうがないのでしませんが。
レコーディングの環境が革命的に発達した時代
達郎氏:
今回はそういう、このボブ・ディランのプログラムをやるんで、いろいろとネットで調べたりしますけれども。
何しろボブ・ディランは、研究者という自称研究者がもう山のようにいます。
ディラニストと呼ばれる人たちでありましてですね。
もう、それはもうすごいんです。
久しぶりにそうやって調べ物してましたら、もうこれはもう大変な賛美でですね。
もう私、あんまりそういうのが好きじゃないので見なかったんですけど、久しぶりにそういうのを覗くと、これはもう大変だなと(笑)
そういうのにあんまり触れないようにしていきたいと思いますが(笑)
このジミヘンのトラックなんかは68年なので、ちょうどレコーディングの環境がですね、革命的に発達した時代で。
マルチトラック、それからリバーブ、マイク、それからレコードのカッティングマシーンとかですね、そういう細かいところが目まぐるしく発展した。
そういうものがすごく創作意欲をそそるという、そういう時代でありましたので、超絶的な作品がたくさん生まれました。
コーラスのアレンジの見事さが勉強になります
達郎氏:
今までの3曲は、ほぼボブ・ディランが発表した作品と同じ年にですね、カバーが出ましたが。
この次にお聴きをいただきますピーター・ポール&メアリーの1967年、全米35位というヒット曲は、ボブ・ディラン自身の作品はその時点では発売されませんで。
1975年にザ・バンドとのセッション「The Basement Tapes」、67年のレコーディングと言われておりますが、そこの中に入っております。
ので、このPPMのバージョンは単独で発表されて、珍しいパターンであります。
書き下ろしみたいな感じですね。
PPMはその前にも、「Don’t Think Twice」とかですね、「Blow In The Wind」のヒット曲としてなっておりますけども。
この曲もヒットシングルとして、67年のアルバム「Late Again」というアルバムからのシングルカットです。
「Too Much Of Nothing」「何もないことが多すぎる」という難しい歌です。
♪ Too Much Of Nothing / Peter, Paul & Mary
「何もないことが多すぎるのは、人を嘘つきにする。
釘の上で寝られるようにしたり、火を食べられるようにする。
誰もが何かをやっている。
夢の中で聴いたこと
でも、何もないことが多すぎると、人はみんなグルになる。』
難解この上ないあれですが。
しかしこのピーター・ポール&メアリーは、コーラスのアレンジが素晴らしいんですね。
メアリーさんがアルトなので、男性と非常によくハモるんです。
こう、やっぱ、トラディショナル・フォークのアンサンブルの見事さと言いましょうか、そのコーラスのアレンジの見事さ、なんか勉強になります。
ピーター・ポール&メアリー、1967年の「Too Much of Nothing」でございました。
ボブ・ディランと切っても切れないのがザ・バンド
達郎氏:
ボブ・ディランと切っても切れないのがThe Band。
元々Hawksというグループでしたけれども。
ボブ・ディランのバックで、ツアーをやりまして。
それこそ映画に出てくるように、ニューポート・フォーク・フェスティバルで罵声を浴びた延長で、イギリス公演なんかでも散々な目にあいますが。
そんな中でリードギターのロビー・ロバートソンは非常に影響を受けまして。
曲作りに反映させていって、The Bandの音楽が作られていきますが。
そんな中での1968年に、The Bandとしてのデビュー・アルバム「Music from Big Pink」。
ここに入っております「I Shall Be Released」は、私たちの世代では本当に愛調の一曲でございます。
日本語でのカバーもたくさんあります。
♪ I Shall Be Released / The Band
山下達郎がお送りいたしております「サンデー・ソングブック」。
おかげさまで1700回目の「サンデー・ソングブック」を迎えることができました。
本日はボブ・ディランのかからない、ボブ・ディラン特集。
サンソンらしいやつですが、選曲は有名ナンバーばかりです。
お知らせです。
~ CM ~
サンソン放送1700回記念 オリジナルキーホルダー
達郎氏:
山下達郎がお送りいたしておりますサンデー・ソングブック。
ボブ・ディランのかからないボブ・ディラン特集でございます。
おかげさまで、サンデー・ソングブック、1700回迎えたことを記念いたしまして、特製キーホルダー製作いたしました。
番組ロゴと「1700」の数字が入ったアクリル製のキーホルダーであります。
これを抽選で170名様にプレゼントします(笑)
1700じゃねえのかよ(笑)トーエフ(Tokyo FM)(笑)
いいですね(笑)
ご希望の方は、山下達郎サンデー・ソングブックのホームページ「https://www.tfm.co.jp/ssb/」からバナーをクリックしてエントリーしてください。
受付はホームページのみです。
ハガキの受付はございません。
お間違いないように
よろしくお願いします。
締め切りは、5月31日土曜日の午後11時59分までです。
ご応募お待ち申し上げております。
当選者の発表は、発送をもって返させていただきます。
2000回まで、あと300ということは・・・6年ぐらい先か・・
80かよ!
いやぁ~ぞっとするね、しかし。
来週
達郎氏:
で、来週は18日になりますが
かねてから申し上げております、通り、ムーンレーベルのですね、私の80年代から所属しておりますムーンレーベル、ここで出しましたアルバムをですね、順次アナログ盤とカセットで再発してまいります。
それのとっかかり、5月21日に、1983年のアルバム『MELODIES』のアナログ盤とカセットが再発いたしますので、来週18日は、ちょっと『MELODIES』を触れていきたいと思います。
引き続き、
6月は『BIG WAVE』
7月は『POCKET MUSIC』
9月は『僕の中の少年』
10月は『ARTISAN』そして
11月は『SEASON’S GREETINGS』
という具合に続いてまいります。
180g重量盤 アナログ盤、完全生産限定版でございます。
ムーンレーベルアルバム再発に関しましては、山下達郎50周年特設サイト「https://tatsuro50th.jp/」にてご確認ください。
変わり種の極地
達郎氏:
で、ボブ・ディランに戻りますが。
ボブ・ディランぐらいになりますと、とにかく語るべきことがたくさんありすぎてですね、あんまり、もう・・・
でも、詩集とか出てますので、そういうところでですね、歌詞の解釈とか、いろんな人がいろんなことやってますので、そういうところで。
今日、音楽主体で。
で、先ほど申し上げましたみたいな、ボブ・ディランはあまりに影響力が大きくてですね、もうロック、ソウル、ジャズ、あらゆるところでカバーがしてますが。
一番ユニークなやつ、フォー・シーズンズが「The Wonder Who?」という偽名バンドで、フランキー・ヴァリが独特の声色でですね、歌うプロジェクトがありまして。
これで、なんとボブ・ディランの「Don’t Think Twice」をですね、カバーしまして。
シングルカットして、これがヒットしたんです。
1965年、全米12位というんですから、立派なもんですが
これはもう変わり種の極地であります。
「Don’t Think Twice」は、あまりに有名なアルバム『The Freewheelin’ Bob Dylan』に入っております。1963年の作品ですけれども、これがフォー・シーズンズ、ワンダーフーだと、どうなるかという。
この女の人との別れをですね、これがこうになっちゃう!
「The Wonder Who?」、1965年の「Don’t Think Twice」
♪ Don’t Think Twice / The Wonder Who?
The Wonder Who? しかして、その実態は、ザ・フォー・シーズンズ。
1965年のレコーディング「Don’t Think Twice」。
なんたって、ザ・フォー・シーズンズは、アルバムでバート・バカラックとディランを歌うというですね。
A面がバート・バカラックで、B面がボブ・ディランのカバーという、とんでもないアルバムがあります。それの中にも入っております。
この「Don’t Think Twice」っていうのは、もうとにかく必ず男の子でしたらですね、必ずグッとくるラストのフレーズというのがありまして。
「僕は彼女に僕の心をあげたけど、彼女は僕の魂まで欲しがった」というですね。
これがもう、中学とか高校の男の子には響くんです。
みんなこのツーフィンガーをですね・・・・
♪ Gui.by Tatsuro Yamashita
一生懸命、みんなでコピーしまして・・・
♪ An’it ain’t no use to sit and wonder why, babe~
って歌ったもんですよね。
青春の思い出です(笑)
出来が素晴らしくいいので
達郎氏:
さらに参ります。
これも変わり種ですが、出来が素晴らしくいいので。
ボブ・ディラン、1965年の『ブリンギング・イット・オール・バック・ホーム(Bringing It All Back Home)』に入っております「Love Minus Zero / No Limit」という一作を、ウォーカー・ブラザーズがですね、デビューアルバム、1965年のデビューアルバムでカバーしてるんですが。
これは素晴らしい出来の勢いで、こればっかり聴いてた時代があります。
「ラブ・マイナス・ゼロ」って、そのタイトルがですね。・・これも難解な詩であります。ザ・ウォーカー・ブラザーズ、1965年の「ラブ・マイナス・ゼロ / ノー・リミット」、ウォーカー・ブラザーズ、1965年の「ラブ・マイナス・ゼロ / ノー・リミット」。
♪ Love Minus Zero/No Limit / The Walker Brothers
エンディング
達郎氏:
今日はこの辺で。
まだまだあるんですけど、時間がなくなってしまいました。
本当はジャズのナンバーとかですね、いい出来のやつがたくさんあるんですが。
かけたかったのがザ・ナイスの「She Belongs To Me」という、でも6分以上あるので、とてもかけられませんが。
来週かけちゃおうかな!
でも、そうだね・・・
でも、来週は『メロディーズ』をちょっと触れてみたいと思います。
お時間まで、またお便りを。
老化防止にアコギ
達郎氏:
世田谷区のK.Kさん。
『老化防止と趣味作りを兼ねて、ギターを弾いてみようと思い立ち、入門用のアコースティックギターを購入しました。
20代の頃にクラシックギターを少し練習したことがあって、簡単なコードやアルペジオはすぐにできたので、「スパークル」にチャレンジしたところ、のっけからAメジャー7、Gマイナー7プラス5で左手がつって、痛い目にあいました。
練習あるのみとは思いますが、達郎さんの曲で初心者にもある程度は弾ける曲がないのでしょうか。』
達郎氏:
アコースティックギターで「スパークル」は辛いです。
エレキだとですね、弦が柔らかいので。
あのシュガーベイブがちょうど出たので「過ぎ去りし日々」なんてどうでしょうかね。
あれだとコードが3つですから、。
♪ Gui. by Tatsuro Yamashita
これで延々歌えますからですね。
あのジミヘンの、あのボブ・ディランの「All Along the Waterstar」の3つしかない
♪ Gui. by Tatsuro Yamashita
そういうやつでいかがでしょうかね。
アコースティックギターにはアコースティックギター向きのコードがありますので(笑)
老化防止にがんばってください。
今日一番受けたやつ
達郎氏:
上越市の超常連、Y.Tさん。
『ある日の夕方、自宅の庭の手入れをしていた妻が、アジサイの根っこを持って「根の残る部分を残して切ってくれ」と注文に参りました。
「お安い御用」と電動ノコを引っ張り出したところ、
「それで切れるの?」と妻が一言。
「私、当たり前だろ。あなたとの縁以外は何でも切れるさ。」
妻はそこをついてきました。
「切りたいの?」って危なくて冗談も言えませんです。はい。』
今日一番受けたやつです。
お大事に一つ。
今日の最後
達郎氏:
というわけで、ボブ・ディランのかからないボブ・ディラン特集。
最後は、1973年にボブ・ディランが出演して音楽も担当した映画「パッド・ギャレット&ビリー・ザ・キッド」、これに入っております曲を、1975年にエリック・クラプトンがシングルとして発売しました。
全英38位というチャートアクション。
「Knocking on Heaven’s Door」
死を迎えて天国のドアをノックするというような内容でございます。
というわけで、ボブ・ディランのかからないボブ・ディラン特集、ご清聴ありがとうございました。
エリック・クラプトン「Knocking on Heaven’s Door」
♪ Knockin’ On Heaven’s Door / Eric Clapton
クロージング
達郎氏:
お送りいたしてまいりました山下達郎サンデーソングブック
ボブ・ディランのかからないボブ・ディラン特集でございました。
来週は「メロディーズ」のアナログ、カセットが再発になりますので、それをちょっとフォローさせていただきつつ、また皆様のお便りご紹介しつつ行ってみたいと思います。
1701回目になります。
引き続きよろしくお願い申し上げます。
山下達郎サンデーソングブック、来週もセイム・タイム、セイム・チャンネルで
皆さん、ごきげんよう
さよなら。
今週のオンエア曲
14:03 片想い / 山下達郎
14:08 Mr. Tambourine Man / The Byrds
14:13 Just Like A Woman / Manfred Mann
14:17 All Along The Watchtower / Jimi Hendrix
14:23 Too Much Of Nothing / Peter, Paul & Mary
14:27 I Shall Be Released / The Band
14:36 Don’t Think Twice / The Wonder Who?
14:40 Love Minus Zero / The Walker Brothers
14:46 Knockin’ On Heaven’s Door / Eric Clapton
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