長崎市内から車で1.5時間のところにある雲仙市の仁田峠に行ってきました。
紅葉が見頃で、すばらしい景色に感激、感動!
今日のサンソンでオンエアされた「Ride On Time (CM30sec)」
ほんとに、引き込まれてしまいますね達郎さんのアカペラ。
ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックの一部を文字お越ししています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。
冒頭
達郎氏:
だいぶ涼しくなってまいりました。
夜は、もう冷え込んで・・まいりました。
また明日あたり、全国的に雨という予報で。
一雨ごとに、どんどん寒くなってきます。
11月に入りましたので・・
昔は、この季節ですとツアーが始まる季節だったり。
あとはシュガーベイブでバンドやってる頃は、学園祭の季節で、すごい寒い記憶があります。
もう年ですので、冬のツアーをやめにして、もう何年にもなります。
おかげさまで体調管理が、やりやすくなっています。
どんどん冷えてまいりますので、みなさんくれぐれもご自愛ください。
ウィルスも依然として、しつこいですし。
それからインフルエンザも、そろそろ始まりつつありますので。
二重三重に防御をしなければ・・・
暖かくお過ごしください。
番組の方は、11月に入りました。
先週、「山下達郎で棚からひとつかみ」
久しぶりに自分のプログラムでやりまして。
たいへん、たくさんお便りをいただきまして。
今週も引き続き・・・
今日は、秋なので『秋の山下達郎で棚からひとつかみ』とかですね・・
なんでもいいんですけど(笑)
ほんとに、たくさん頂いて、誠にありがたいんですが。
だいたい1曲が2人くらいで、おひとりで1曲とかですね。
それが何百通も頂きますので、だいたい100曲近く(笑)
ここまでくるとですね、なんか、何かけても同じかなみたいな(笑)
そういう感じになってしまいまして(笑)
でも、多数決で・・皆様のリクエストにお応えしつつ。
お便りご紹介しつつ。
本日もはりきってまいりたいと思います(笑)
日曜日の午後のひととき、今日は山下達郎の曲でお楽しみいただきたいと思います。
11月25日に再発されます「ポケット・ミュージック」それから「僕の中の少年」
このへんのお話も、させていただきつつ・・
本日も山下達郎サンデーソングブック『秋の山下達郎で棚からひとつかみ』
ほんでもって・・
シングル「レシピ」
ちょうど去年の今頃はドラマがオンエアされておりました。
そろそろ発売日かな、という感じでございましたけれども。
1年たちました。
今日は、たくさんリクエストいただきました。
私のお馴染み「レシピ」
♪ RECIPE (レシピ)/山下達郎
~ CM ~
♪ ムーンライト/山下達郎
8ビートが、よれるんですよ。
達郎氏:
11月25日に「ポケット・ミュージック」と「僕の中の少年」
リマスター再発しますので「ポケット・ミュージック」のリクエストもたくさん頂いております。
その中から今日は「ムーンライト」
M27というですね・・
これ、レコーディングの際にですね、コンピュータのマシンパワーが当時ほんとうに足りなくて。
こうした8ビートがですね、よれるんですよね。
で、ぜんぜんダメで(笑)
ひと月かかりまして。
結局新型のパソコンが出て、それを買ったら、パッと直ったという。
マシンパワー上がったら、直ったという、情けない世界なんですけど。
そういう思い出とともにあります(笑)
詳しくはライナーノーツをご覧くださいませ。
ジャングル・スウィング~ポケット・ミュージック
達郎氏:
今日はですね、2014年の10月10日、名古屋ボトムライン
ライブハウスでやったやつですが。
こっからお聴きをいただきますが。
このときは、メドレーで、この後「ポケット・ミュージック」につながるんです。
ですので、続けてお聴きをいただきます。
♪ ジャングル・スウィング(Live /’14.10.10 名古屋・ボトムライン)/山下達郎
♪ ポケット・ミュージック(Live /’14.10.10 名古屋・ボトムライン)/山下達郎
ひとりアカペラで重大な問題が(リスナのおたより)
達郎氏:
「ポケット・ミュージック」にリクエストをくださった札幌市のN.Yさん、14歳のお嬢さんですけれども。
『達郎さんのオン・ザ・ストリート・コーナーに胸をうたれ、自分でもひとりアカペラをやってみたいと切望していたところ、音声を重ねて録音できる高性能のICレコーダを自由に使用できるようになったので、胸をたかぶらせながら、私の大好きな達郎さんの「ホワイト・クリスマス」を譜面に書き起こしました。
でも自分の歌を身内に聴かれたくないし、気が散るので、家族が寝静まったあとに徹夜で歌を録音しました。
ここでひとつ、きわめて重大な問題が発生しました。
ズバリ、低い声が出ないのです。
アカペラにおいて、もっとも重要ともいうべきベースの音が全然でないのでした。
自分が女に生まれたことを激しく後悔しました。
きっと男だったら、楽勝で歌えていたでしょう。 』
達郎氏:
結論から申し上げますと・・
女性の音域ですと私の「ホワイト・クリスマス」は低いです。
ベースが。
ですので、たとえば成長されて、声がレンジが広くなってもですね、女性の音域じゃないので・・・
そこの部分は、男性にお願いするしかありません。
バリトンかベースの人で歌える人にお願いして、ベースのパートだけは、男性にやっていただくのがいいです。
逆に我々は男ですので、女性のレンジの方までは上がりませんのでですね・・・
女性用のそうした曲で、挑戦されることをお勧めします。
『達郎さんは、このようにご自身の出したい声が出ないことは、あるのでしょうか。
ある場合は、どうされているのでしょうか。』
達郎氏:
出ない声はあります(笑)
私、下から「E」から「E」まで、基本的に3オクターブのレンジで。
その上は、出ないので。
でも、テノールのほんとに高い人は、裏声で、その上の「C」くらいまで出せる人もいますし。
ロバート・プラントとかレッド・ツェッペリンとかヘビーメタルの人は、ほんとに高いですから。
そういう人には、まったくかないませんけど。
「どうするのですか」といいますと・・
あきらめます!!
声は、下も上も出ないという限界がありますので。
その中で、どう納めるかということが・・
できないことがあるので、音楽というのは面白いんですね。
シンセサイザーみたいに、なんでもできるとですね、逆におもしろくないんです。
できないことがある!
だから、体操とかですね、アスリートとかも、限界に挑戦するギリギリまで、どう努力するかと、そこが面白いものなんです。
ロボットがダンスすれば、バク宙なんて何十回もできますけど、それじゃ、面白くないという(笑)
そういうことです。
がんばって精進してください(笑)
♪ Reborn (Live /’19.08.10 中野サンプラザ)/山下達郎
~ CM ~
『POCKET MUSIC』『僕の中の少年』
達郎氏:
11月25日に再発されます、私の1986年のアルバム『POCKET MUSIC』
1988年の『僕の中の少年』
2枚、リマスターで再発されます。
直前になりましたら詳しいご紹介をしたいと思いますが。
今日の「ムーンライト」はリマスター盤からオンエアしております。
POCKET MUSIC (2020 Remaster) [CD]
僕の中の少年 (2020 Remaster) [CD]
来週
達郎氏:
来週なんですけどね・・
神奈川県横浜市のS.Kさん。
この方、よく頂きますが。
『10月25日の放送で「ライド・オン・タイム」の歌いだしを表拍ととらえてしまうというお便りがあり、それに対して達郎さんが「私もあります」と答えられていたのを、とても面白く感じました。
達郎さんほどの方でも裏拍と表拍を錯覚することがあるなんて、音楽っておもしろいもんですね。
そこで思い出したのが「You Really Got Me」
キンクスはわかるようになったのですが、今でもバンヘイレンはよくわかりません。
それで、今後の番組企画として「裏拍と表拍を勘違いしてしまう曲特集」というのを思いつきました。
リスナーを混乱させる変態企画として、ぜひご検討いただけますと幸いです。』
乗りました!
来週は、それでいきましょう!
『アタマのわからない曲で棚からひとつかみ』
数、そろうかなぁ・・・
やってみましょう!
まぁ、あれです。
話のタネでございますね。
引き続き、お便り・リクエストたくさんお待ち申し上げております。
ハガキの方は、
〒102-8080
TOKYO FM 山下達郎サンデーソングブック
ウェブサイトのメールでのメッセージフォームは https://www.tfm.co.jp/ssb/
たくさんのメッセージ、お待ち申し上げております。
Ride On Time (CM30sec)
達郎氏:
私がライド・オン・タイムを40年前に出したときにですね。
あれはマクセルのカセットのCM曲でありまして。
10月からの秋のですねCMが、アカペラで出しまして。
アカペラ版「ライド・オン・タイム」
オフィシャルでは出ておりません。
ファンクラブで発売しております私のCM全集というのがあります。
ここに、この30秒バージョンが入っております。
15秒バージョンはアルバム「ライド・オン・タイム」に収録されております。
♪ Ride On Time (CM30sec)/山下達郎
エンディング
達郎氏:
というわけで、来週は『アタマのわからない曲で棚からひとつかみ』
何が飛び出しますか、お楽しみに。
今日一番リクエストをいただきましたのは蒼氓(そうぼう)であります。
『僕の中の少年』に収められております。
アメリカのボストンからくださいましたJ.Sさん。
ずーっとアメリカで育った15歳のお嬢さんは、日本の高校へ進学される予定だったんですけど、なかなか大変だというですね。
こういう時代ですけれども・・
いつも申し上げておりますけれども、それくらいのお年でしたらですね、1年2年のブランク、たいした影響ありません。
ゆっくり、いろいろと世界情勢、鑑みつつですね、進んでください。
いくらでも、やり直しがききます。
まだ何も始まってないので。
がんばってください。
たくさん頂きました。
ライブバージョンもご所望多いんですけども。
ライブバージョン、めちゃくちゃ長いので。
今日は11月25日に発売されますリマスターの音でお聴きをいただきます。
♪ 蒼氓(そうぼう)/山下達郎
今週のオンエア曲
14:04 RECIPE (レシピ)/山下達郎
14:08 ムーンライト/山下達郎
14:14 ジャングル・スウィング(Live /’14.10.10 名古屋・ボトムライン)/山下達郎
14:20 ポケット・ミュージック(Live /’14.10.10 名古屋・ボトムライン)/山下達郎
14:29 Reborn (Live /’19.08.10 中野サンプラザ)/山下達郎
14:42 Ride On Time (CM30sec)/山下達郎
14:44 蒼氓(そうぼう)/山下達郎
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