長崎市内は午前中は雨で午後から曇り。
気温は10度超えて、もわ~っとした陽気です。
達郎さん、数万枚のレコードをお持ちなのに「まだ勉強が足りませんので、レコードは増える一方です」って・・・
ということで、このブログでは毎週日曜日 午後2時からTokyo FMをキーステーションにオンエアされている山下達郎さんのサンデーソングブックの一部を文字お越ししています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。
冒頭
達郎氏:
私、昨年からず~っと、昨年分のツアー、続けてまいりまして。
コロナにかかって何本か、振替公演今年に持ち越しましたが。
ようやく千秋楽を迎えます。
今週の火曜日、水曜日
明後日、しあさって
宮城、仙台サンプラザホールでパフォーマンス2022は、めでたく千秋楽を迎えます。
全49公演
先週は岩手県民会館、とってもいいお客さんでありました。
仙台、千秋楽、お越しの方お待ち申し上げております。
なんか陽気がもう、とにかく変な陽気で。
めちゃくちゃ寒いと思ったら今度は、また暖かくなって
どうなってるというですね・・
今日は全国的に雨模様という感じでございますが。
また、これでまたドンと冷えるんでしょうかね・・
いやですね・・
体調が、こう崩してる方たくさんいらっしゃいます。
季節の変わり目、本当に季節の変わり目であります。
皆さまお体お大事に。
番組の方は、ようやくレコード来ましたので。
「ウサギで棚から一つかみ」Part.2でございます。
今回は結構マニアックな、あれですね。
ほとんどアナログばっかり。
CDがない! ほとんどない!世界でございます。
サンソンらしいというか、ちょっと行き過ぎかもしれませんが。
でもせっかくレコード手に入れたので。
かけられるだけかけたいと思います(笑)。
うさぎ年なので『ウサギで棚からひとつかみ』
適当なアレでございますけども。
ま、サンソンでございます(笑)
ひとつよろしくお願いします。
日曜日の午後の一時、本日は『ウサギで棚からひとつかみ』
今日も素敵なオールディーズソングでお楽しみをいただきます山下達郎サンデーソングブック。
本日も最高の選曲のつもり・・
でも最高の音質でお届けをいたします。
で、私の曲にはウサギが一個も出てきません、全作品。
無理やり見つけました。
竹内まりやさんの1981年のシングル。
カップリングでB面でございますけども。
「アップル・パップル・プリンセス」
加瀬邦彦さんの作品ですが。
これの歌詞の冒頭に
”うそツキツキ 輝くツキ
うさぎがいるって うそツキ”
これだけで、かけようと。
♪ アップル・パップル・プリンセス(2008 Ver)/竹内まりや
~CM~
アメリカでスバルをホンダが追いかける歌~Run Little Rabbit~
♪ Run Little Rabbit/Johnny Jones with The Catalinas
達郎氏:
山下達郎がお送りいたしておりますサンデーソングブック
うさぎ年にちなんで、『ウサギで棚からひとつかみ』
Part.1では飽き足らなくてPart.2になりましたが。
なかなかレコード海外から届かないのでですね・・
随分遅くなってしまいました。
遅ればせながらPart.2でございます。
まずは、お聴きいただきましたのは、サーフィン・ホット・ロッドものでございます。
演奏してるのはThe Catalinasという、これ幽霊グループであります。
ブルース・ジョンストン
テリー・メルチャー
スティーブ・ダグラス この人がバンマス、サックス奏者春
ハル・ブレイン ドラム
ビリー・ストレンジ
レオン・ラッセルレ
レイ・ポールマン
ジェリー・コール
そうしたウエスト・コーストの後のレキングクルーと呼ばれる人たちが作った幽霊グループでございます。
一枚だけ「Fun Fun Fun」というアルバムが出ておりますが。
この中入っております。
「Run Little Rabbit」という・・・
シングル・カットもされておりましてですね。
「Catalinas」という同名グループがたくさんありますので、
Johnny Jones with The Catalinas
適当な名前をつけてシングル・カットされております。
1960年代初期にですね
アメリカでは日本製のスクーターが非常に人気がありまして。
それの草分けなのが富士重工、現在のスバルですね
ここで開発されました「ラビット・スクーター」という・・
こいつがアメリカで人気あった。
それを追随してホンダがアメリカに上陸しまして
「スーパーカブ」というですね、ベストセラー。
ホンダがこの「ラビット・スクーター」を追いかけるという
それで「Run Little Rabbit」
eater Honda Machineっていうですね・・そういう歌詞で
アメリカでスバルをホンダが追っかけるという。
それをウェスト・コーストのスタジオミュージシャンが歌にするという
なかなかの曲でございます。
1964年
♪ Disco Rabbit/Bobby Marchan
♪ ラビット・ファイター/T.レックス
♪ The Rabbit Got The Gun/The Dapps feat.Alfred Ellis
♪ De Rabbit/Eric Gale
~ CM ~
来週
達郎氏:
達郎がお送りいたしておりますサンデーソングブック
『ウサギで棚からひとつかみ』Part.2でお届けしております。
それで、来週は二月最後でございまして。
もう最後なんですが・・
私、超勘違いしてしまいまして。
来週は前倒しで録るので。
「そうか、ひな祭りだ!」
一週間飛ばしてしまいました。
来週は三月五日だと思っておりましてですね。
来週は昨年に引き続いて、ひな祭りで・・・
そうしたやつで、やってみようと思って、その準備で、してまいりましたが。
今気が付きまして。
来週は二月の二十六日なんですね~
しょうがないですね~
だから前倒しで「ひな祭り特集」
『女性シンガーで棚からひとつかみ』
そうか、ガールシンガーじゃなくて良かったんで
雛祭りとは言え、今回はわりと年増の人もいますので。
『女性シンガーで棚から一つかみ』
それで行こう!
っへへ(笑)
来週は、すいません前倒しになります。
ご当地アルミプレート
達郎氏:
要約2022年分のツアーが終わりますので。
ちょっいと一休みという。
あさって、しあさって 仙台サンプラザホールで終わりでございます。
えーと昨年のPerformance 2022
1月、2月開催公演分のですね
アルミプレートの販売が開始されております。
2月25日土曜日、お昼の12時から山下達郎オンラインショップにて販売いたします。
おなじみのアルミプレート。
通販のみでの販売限定商品のため、予定枚数終了次第、販売終了となります。
詳しくは山下達郎オンラインショップを確認ください。
コロナ前まではですね、会場で限定発売しておりましたけれども。
今回のツアーでは売り場の混雑避けるために、通販での販売のみとなっておりますので。
福島、東京、北海道、岩手、宮城の1月以降の対象公演でのアルミプレート
2月の25日、お昼12時から発売いたします。
奮ってご応募ください。
がんばれ!越冬バッタ
達郎氏:
山口県下松市 A.Yさん
「がんばれ越冬バッタ」というタイトルで、写真入りで送ってくださいました。
『モクレンの枯れていく葉にしがみついていたバッタを温室の中に避難させました。
昨年からの寒波にめげず懸命に生きています。
越冬するバッタっていないらしいけど、キュウリ、レタスも食べています。
人間たちもバッタに負けずに頑張ろう!』
もうすぐ春です!
エネルギーがあふれたお便りです。
うさぎ跳びの思い出
達郎氏:
今日は『うさぎで棚つか』なので
熊本市の超常連でO.Iさん
『「続・ウサギで棚つか」うさぎと言えば、私の年代は小中高と「うさぎ跳び」を体育でも部活でもやっていました。
とても嫌な、きつい思い出です。
音楽はいいですよね。』
って、よくわかりませんが(笑)
なんとインスト・バンドでありました
達郎氏:
次は「うさぎ」がタイトルになっている曲で一番多いのがピーター・ラビット
当然と言えば当然ですが。
この曲も「ピーター・ラビット」ですが。
演奏しているのがザ・プレジデンツ
私、これボーカルグループだと思ってオーダーましたら
なんとインスト・バンドでありました。
ケンタッキー出身のファンク・バンド6人組
1970年に出しましたシングルですが。
ケンタッキーでは有名なクラブ・バンドだそうです。
♪ Peter Rabbit/The Presidents
最近の録音だと言われても、なんか信用するようなあれですね・・
あのイスラエルのアップルとか、なんかそんな感じになりますが。
もう1曲 ピーター・ラビット
達郎氏:
もう1曲 ピーター・ラビット
今度はアイオアのガレージ・バンド
「Dee Jay & The Runaways」
1966年のシングル「ピーター・ラビット」
♪ Peter Rabbit/Dee Jay & The Runaways
非常に有名なベーシスト「ボブ・バビット」
達郎氏:
どんどん行きます!
今度はスタジオ・ミュージシャンとして非常に有名なベーシスト
ボブ・バビット
モータウンのファンク・ブラザーズの一員としてですね幾多のレコーディング、こなした後に、イーストコーストに移って、ここでも素晴らしいプレーをたくさん残しております。
このボブ・バビットがモータウンのスタジオ・ミュージシャンをやってる時代に1枚シングルを残しております。
1972年のレコーディング
「Running Like A Rabbit」
♪ Running Like A Rabbit/Bob Babbitt
浅井健一さん
達郎氏:
邦楽行ってみましょう
浅井健一さん・・ブランキー・ジェット・シティ
2014年のアルバム『Nancy』から
♪ ラビット帽/浅井健一
エンディング
達郎氏:
今日はこの辺で。
『ウサギで棚からひとつかみ』でございました。
次は12年後だから、やれるか分かりませんね(笑)。
お時間まで・・・
達郎さん「まだ勉強が足りませんのでレコードは増える一方です」
達郎氏:
東京都目黒区 U.Tさん
『うさぎ特集はレコードが届かず延期になっておりますが
達郎さん、今でもどのくらいレコードを買うのでしょうか。
もうすでに買うレコードなんかないのでは、と余計なお世話で思ってしまうのですが。
昔入手できなかった盤が再販されたものを買うのか
もしくは昔のレコードの発掘された情報を入手してオーダーするのか知りたいです。
かつて大瀧さんが番組の中で、よく「すみや」とか
「ささき」のお兄さんにお礼を言っていたので思い出しました。』
買ってますよ、ちゃんと。
ほとんど、ネットですね。
海外ですね。
日本版は日本版専門のお店があるので、時々行って買います。
まだまだ勉強が足りませんので、増える一方であります。
どうするんでしょうね、ほんとにね・・・
達郎さんは、どこでレコード見つけてますか?
達郎氏:
相模原市の超常連 T.Kさん
『最近レコードがとっても持て囃されていますが、達郎さんはどこでレコードを見つけてきますか?』
達郎氏:
ネットです(笑)
欲しいやつを調べて買うという・・あれですね。
昔みたいなレコード屋さん行って全部見てですね、どれにしようかという、そういうあれじゃないですね。
持ってないか、持ってるか分かっていれば。それで・・・
最後の曲は難波弘之さんからのリクエスト
達郎氏:
この『ウサギで棚つか』をやろうと企画しておりましたら
キーボードの難波君からメールが来まして。
金子マリ&バックスバニーのファースト・アルバム
76年のフファースト・アルバム入ってる「韋駄天Bunny」かけてくれ、と。
直接交渉でございます(笑)。
金子マリ&バックスバニー
ファースト・アルバムからインストでございます、これも。
「韋駄天Bunny」
『ウサギで棚からひとつかみ』
ご清聴ありがとうございました
♪ 韋駄天Bunny/金子マリ&バックスバニー
クロージング
達郎氏:
お送りいたしてまいりました山下達郎サンデーソングブック
『ウサギで棚からひとつかみ』Part.2でございました。
ちょっと詰めが甘かったような気もしますが・・
ま、でも仕入れたやつ、全部かけられたからいいです(笑)
来週はそういうわけで、私間違えました!
前倒しで、ひな祭り
『ひな祭り女性シンガー』前倒し!
番組の方も前倒しでございます。
とにかく陽気が変な陽気でございます。
体調崩しやすいので、皆さんくれぐれもお体をお大事に。
来週も変わらずお目にかかりましょう!
山下達郎サンデーソングブック
来週もセイム・タイム、セイム・チャンネルで皆さんごきげんよう
さようなら
今週のオンエア曲
14:03 アップル・パップル・プリンセス(2008 Ver)/竹内まりや
14:07 Run Little Rabbit/Johnny Jones with The Catalinas
14:11 Disco Rabbit/Bobby Marchan
14:16 ラビット・ファイター/T.レックス
14:20 The Rabbit Got The Gun/The Dapps feat.Alfred Ellis
14:23 De Rabbit/Eric Gale
14:33 Peter Rabbit/The Presidents
14:35 Peter Rabbit/Dee Jay & The Runaways
14:38 Running Like A Rabbit/Bob Babbitt
14:41 ラビット帽/浅井健一
14:47 韋駄天Bunny/金子マリ&バックスバニー
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