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山下達郎さん サンデーソングブック2023年7月16日『極私的・坂本龍一追悼特集 PART 1』(#1605)

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サンデーソングブック

博多の街は、そろそろ梅雨明けでしょうか。
夏の空がひろがりました。

演奏のうまさが際立つ坂本龍一さん。
お二人の間柄が伝わってくるプログラムでした。

ということで、このブログでは毎週日曜日 午後2時からTokyo FMをキーステーションにオンエアされている山下達郎さんのサンデーソングブックの一部を文字お越ししています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。

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冒頭

達郎氏:

皆さんこんにちは。ごきげんいかがでしょうか。
山下達郎です。
毎週日曜日午後2時から55分間は、私山下達郎がお送りいたします
楽天カード・サンデーソングブックの時間であります。

東京FMをキーステーションといたしまして
全国38局ネットでお届けしております。

3連休でございます。
海の日? 15,16,17でございます。

相変わらず前倒しで録っておりますが。
島根の島根県民会館 7月7日 七夕ですが
7月9日 山口は周南市文化会館は終わっております。
お出で頂きました皆さんありがとうございます。

どちらも雨でですね、ひやっとしましたけれども。
山口なんかは終焉の時には弱くなってて助かりました。

引き続き、昨日、一昨日 大阪のフェスティバルホール
今年最初の大阪フェス
うまくいってるはずでございます。

今週は京都に参ります。
木曜日 7月20日
京都ロームシアター京都メインホール
昨年行けなかったので
今年の京都、お待ち申し上げております。

ツアーが4本、5本、6本終わりました。
もう早いものでございます。
どんどん消化しているという感じでございます。

前倒しなので梅雨明けたとかそういう話ができないのが残念ですけれども。
いずれにしろ、変わりやすい気候でございますので
皆さんお体をお大事に。

ちょっとですね、色々忙しいので(笑)
リクエストのお便り十分に読みきれないという・・・
そういうような、ありまして。

さあどうしようかなと思いましたが
ティナターナーの特集をやろうと思って、レコードをチェックするんですけど
なにせ作品多いので(笑)。

だったら、自分がちゃんとできるやつ、やろと思って。
坂本龍一さんの追悼をやりたかったんですけど。
ずっと、できませんでしたので。

今週、来週2週間使ってですね
いつもの得意なパターンですけれども
『極私的・坂本龍一追悼特集』
今日は、そのパート1、来週パート2

坂本君が一緒にやった仕事がですね70年代ではとても多いので。
2週間たっぷり、お聴きをいただきます。
それでも足りないぐらいの量がありますので。

坂本君がお亡くなりになった前後
色んな方がやってらっしゃいましたけれども
一落ち着き、したところですので
『極私的・坂本龍一追悼特集』
2週間に渡ってお届けします。

今週は坂本君がやってくれた僕の作品を中心に。
来週は僕が彼の作品に参加したもの。
そんなようなもので、ちょっと分けてやってみたいと思います。

日曜日の午後の一時
坂本君のキーボード・プレイをお楽しみいただきたいと思います。
山下達郎サンデーソングブック
本日も最高の選曲と最高の音質でお届けをいたします。

で、7月の26日発売のニューシングル「Sync Of Summer」
先週、フル・バージョンをお届けしました。

キリンの午後の紅茶のタイアップでございます。
ですので飲みながら、いってみたいと思います。

たくさんたくさん頂いておりますが。
松本市のK.Mさんは
中野サンプラザ最後の日にいらっしゃったそうです。
ありがとうございました。

品川区のT.Sさん
『『GO AHEAD!』のLPが届きました。
ライブ当たるといいな』

青森県弘前市 超常連 T.Tさん
『ニューシングル予約しました。
ファンとしては、「DONUT SONG」のカラオケも嬉しいです。』

北海道釧路市 T.Mさん
『チケット取れない!』
すいません(笑)

新潟県長岡市の超常連 T.Kさん
他たくさん、たくさん頂きました。

7月26日発売 山下達郎ニューシングル「Sync Of Summer」

♪ Sync Of Summer/山下達郎

~ CM ~

♪ ドリーミング・デイ/山下達郎

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最初に知り合ったのは1975年

達郎氏:

山下達郎がお送りいたしておりますサンデーソングブック
というわけで、先日3月28日にお亡くなりになりました坂本龍一さん
享年71歳

本当に、私の友達の訃報を聴くことが多くなってきました。
自分自身も年を取ってきたという感じでありますが。

ちょっと、ひと落ち着きしたので
坂本龍一さんの追悼特集をしたいと思います。
いつものパターンで
私が一緒にやった、直接関わった仕事を中心にお聴きをいただきます。

ですので『極私的・坂本龍一追悼特集』
今週、来週2週間。

坂本君とは本当にスタジオそれからライブ
ライブ・セッション、コマーシャル、沢山仕事をしましたので。
そんな中からですね、特にお馴染みのものをいくつか
今週、来週でお聴きいただきたいと思います。

ちょうど私のRCA/AIR YEARS 70年代の作品、今出ておりますので
それとも絡みまして。

ほとんど彼との関係は70年代いっぱいものが、ものすごく多いので。
そういうものをお聴きいただきたいと思いますけど。

坂本君と最初に知り合ったのは、1975年の話であります。
シュガーベイブ時代でありまして。
そこから大瀧詠一さんのライブの時に坂本君がピアノを弾くという
その中ではシュガーベイブの仕事もお願いしたりしまして。

そんな中で1976年シュガーベイブ解散した時にですね、いたしましたナイアガラトライアングル。
伊藤銀次さんと大瀧詠一さんと3人のアルバムですけども。
このレコードでの、私のパートのキーボードでは全部坂本君にお願いしております。

このナイアガラ・トライアングル
1曲目に入っておりますのが「ドリーミング・デイ」
1976年の作品であります。

イントロのリフから、ずっと坂本君の特徴のあるピアノプレイが聴けます。

今日はそんなわけで、時系列・・ほぼ時系列順にですね
私自身の作品でやってもらっている坂本君のキーボード・プレイをお聴きをいただきたいと思います。

華麗なピアノプレイで始まるアルバムバージョンの「パレード」

達郎氏:

このナイアガラ・トライアングルのアルバム1曲目はこの「ドリーミング・デイ」でしたが。
2曲目はシュガーベイブの「パレード」だったんですけども、シュガーベイブでレコーディングで公式に発表することができなかった「パレード」が入っております。

後にポンキッキーズのテーマでも90年代の頭ぐらいにですね、リイシューされましたけども。
オリジナルの「パレード」
アルバムバージョンの「パレード」はですね
イントロに坂本君のピアノが入っておりまして。

華麗なピアノプレイで始まるアルバムバージョンの「パレード」
1976年ナイアガラ・トライアングル

♪ パレード/山下達郎

1976年ナイアガラ・トライアングルのアルバムから「パレード」でございました。

私が22歳、坂本君が23歳のころであります。
若かりしプレーでありますが。

最後まで私の友人だったことには全然変わりません

達郎氏:

この間、色々な方がですね、坂本龍一さんとの思い出を語られておりますが。
私も彼とのですね、公私の中での思い出をたくさん持っております。

皆さまよくご存知のように、坂本君は東京芸大の作曲科を出た方です。
非常にアカデミックな方なんですが。

この当時の時代の空気として
こうしたポピュラー・ミュージックへの興味というのも当然持っておりまして。

彼はフランス近代の作曲家を勉強した
主に勉強された方なので。

当時のクラシックのこうした作曲学んだ方の中でも
ちょっと他とは違ったですねテイスト持ってて。

僕自身、そうしたフランス近代のものが凄く好きだったので
彼には非常に色んなことを教えてもらいました。

この「パレード」の間奏あとの代理コードの間とかですね
やっぱり、そういうところでも、ずいぶんアイデアをもらいました。

76年から一緒にやり始めて
77、78と、3年間ぐらいは本当に仲の良い友人でありまして。

彼がYMOを作って
そしてテクノミュージックの方に向かっていくと共にですね、私自身も私自身のブレイクがありまして。
だんだんそこからの距離が遠くなりましたけども。

でも、彼がですね最後まで私の友人だったことには全然変わりません。

「SOLID SLIDER」このキーボード・ソロは、レコーディングした時一発録りです

達郎氏:

76年、私ソロになりまして
『CIRCUS TOWN』というアルバムを出しまして
それはニューヨーク、LAのレコーディングでしたけれども。
セカンドアルバム『SPACY』1977年の作品ですけれども
ここでも坂本君に、ずいぶんいろんなことをやってもらいました。

上原裕のドラム
田中章弘べース
坂本君のキーボードで
それに僕のサイド・ギター
もしくは松木恒秀さんのリード・ギター
もしくは大村憲司さんのリードギター
そういうような物をあれしまして。

キーボードを全面的にフィーチャーした・・
ソロもたくさん弾いてもらっております。

そんな中でアルバム『SPACY』最後に入っております
「SOLID SLIDER」
ここの後半部分は坂本君がソロをやっております。

で、せっかくですので坂本君のソロの部分をフィーチャーして聴いていただきます。
「SOLID SLIDER」坂本龍一ソロ部分

♪ SOLID SLIDER(ソリッド・スライダー)/山下達郎

「SOLID SLIDER」
この曲は全部で7分あるんですが

当時のアナログ・レコーディングのですねテープレコーダーは15分入るんですが
15分の前半違う曲か、もしくはこの曲のテイク1を録ったと思うんですが
この残りが、7分テープがあったので
それをサックス・ソロとキーボード・ソロに振り分けましてですね

実はこのキーボード・ソロは、レコーディングした時一発録りです。

サックス・ソロあとのダビングなんですが
そのサックス・ソロ、3分弱 計りましてですね
それで彼に合図出して、彼がソロを弾き始めて
それでも終わらなくて
そのままテープが終わってしまうまで、やってるという。

フェードアウトが終わったところでテープも終わってるんですね。

そういうことを考えますと、素晴らしいソロなんですけど。
タイムがもう完璧ですしですね。

坂本君自身は、こうした何ていうのかな・・
いわゆるロックンロール系のあれに対してですね
何かちょっとまだ、こう自分ではですね
あんまり満足しないっていうようなことを
この当時言ってましたけど。

とんでもないですね!
素晴らしいタイム!

僕は幸運なことにキーボード・プレイヤーは、もうみんなタイムの感が抜群の人とやってこられた

達郎氏:

僕は幸運なことにキーボード・プレイヤーは、もうみんなタイムの感が抜群の人とやってこられたので。
坂本君を代表として
難波弘之さん
佐藤博さん
みんなタイムがいいですよね。

なので、そんなもんだと思って
何か他のセッション行くと、あれ?みたいな、そういうことはよくありました。

「SOLID SLIDER」
77年のこの『SPACY』のアルバム、他にもですね何曲もやってもらっておりますし
「ダンサー」なんていう曲の途中のアコースティックピアノをですね
フレーズなんかは彼に頼んでやってもらっております。

あと「アンブレラ」っていうハモンドオルガンのソロとかですね
細かいことをずいぶんお願いしました。
そういう仲でしたのでですね(笑)

2000トンの雨

達郎氏:

78年に入ってシングルを作るということになりまして。
レコーディングしたのは「Paper Doll」でありましたが
これは色んなところで申し上げている通り
レコード会社にボツられました。
シングルとしてこんなの売れないと言われましてですね。

でもこのプレイも素晴らしいんですけど
これは先週かけましたので『GO AHEAD!』がちょうど出たばっかりなので。

今日は割愛しまして、B面に・・シングルB面になるはずだった曲
「2000トンの雨」
これ『GO AHEAD!』の一番最後に入っておりますけれども。

これも坂本君のいいアタックのピアノのフレーズがこの曲を引き立ててくれます。

♪ 2000トンの雨(2000t of Rain)/山下達郎

1978年のアルバム『GO AHEAD!』から「2000トンの雨」でございました。

「パレード」のイントロ「じゃあ カーメン・キャバレロでいってみようか!」

達郎氏:

先程ちょっと読み忘れましたが
千葉県市川市 T.Kさん

『前回のサンソンで坂本龍一さんの特集の予定があるとお聴きしたので
年のため忘れないようにと思いお便りしました。
「パレード」のイントロのインパクトのあるピアノには
達郎さんは龍一さんにどのような熱いリクエストされたのでしょうか。
コンサート体に気を付けて頑張ってください。
現在、2回抽選に外れて次の抽選結果が吉報になるように願っているところです。』

達郎氏:

なんていいましょうかね・・
カジュアルな感じです。

別に、そんなにこう・・何ていうのかな・・
「これは、この華麗な、なんとかのピアノで!」
みたいな、そんなんじゃない。

達郎さん「なんかイントロ聴いてくんないかな」
坂本さん「どういうのがいいの?」
達郎さん「サァ~ってヤツ」
坂本さん「じゃあ カーメン・キャバレロでいってみようか!」

そんなような感じですね。
で、カーメン・キャバレロ風で弾いてるという(笑)

こう・・なんていうのかな
芸術的情動とか
そんな大げさなもんじゃありません。

パパパってそういう・・
何でもそうです。

~ CM ~

来週

達郎氏:

山下達郎がお送りいたしておりますサンデーソングブック
坂本龍一さん追悼特集
『極私的・坂本龍一追悼特集 PART 1』

今週は、私の作品で坂本君に手伝ってもらってるやつをお聴きいただいております。
来週は、私が人に書いた曲に手伝ってもらってるやつと
あとは坂本君の仕事で私が手伝ってるやつ
そういうやつを引き続き行きたいと思います。

ツアーに挟まってですね
レコーディングとかあるので
忙しいので
皆さんのお便りが助けになります。
またリクエスト大会のためにリクエストたくさんお待ち申し上げております。

〒102-8080
TOKYO FM 山下達郎サンデーソングブック

またコロナが流行っているというですね。
福岡市のO.Nさん 
『5回のコロナ予防接種をうったのですが新型コロナ陽性になってしまいました。』
お大事に。

さいたま市の超常連 I.Hさん
奥様がコロナに感染したという。

皆様くれぐれもお大事に。
5類になったからといってコロナが弱くなった訳じゃないので
くれぐれもお気を付けください。

オリコンの週間アルバムランキング ~2作そろってトップテン入り~

達郎氏:

先々週発売されました
アルバム『GO AHEAD!』
それから『MOONGLOW』
RCA/AIR YEARS時代 70年代のバイナル・コレクションそれとカセットでございますけれど。

おかげさまでオリコンの週間アルバムランキング
7月17日付けで
『GO AHEAD!』が何と3位
『MOONGLOW』が4位

『GO AHEAD!』は45年目にしての、初のトップテン入りというですね。
『MOONGLOW』は44年目にして初のトップテン入り
2作揃ってトップテン入りを果たすことができました。

お買い上げくださったみなさんに心より御礼申し上げます。
正直言って狐につままれた、そういうものの続きでございます。

引き続きご好評のヴァイナルコレクション
今後は8月2日『SPACY』と『CIRCUS TOWN』
そして9月6日『IT’S A POPPIN’ TIME』と『GREATEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA』と続いて参ります。
詳しくはRCA/AIR YEARS Vinyl Collection特設サイトでご確認ください。

今週は京都ロームシアター参ります
お出での皆さまお待ち申し上げております。

タワーレコード梅田NU茶屋町店にてPOP UP SHOP開催!

達郎氏:

で、東京のタワーレコードでご好評頂きました『CITY POP UP STORE』のキャンペーンは
今は大阪タワーレコード梅田NU茶屋町店、3階の特設会場で
8月27日まで開催しております。

東京と同じくレコードの販売はじめ、大型パネル設置
オリジナルグッズの販売を行ないますので是非ご来場ください。

こちらの方は山下達郎オフィシャルサイト
https://www.tatsuro.co.jp/
ここでリンク貼ってございます。
よろしくお願いします。

「潮騒」は、コルグのPS3100というシンセを使用

達郎氏:

これも皆様もよく御承知ですが。
坂本龍一さんは東京芸大作曲家の時代にですね
シンセサイザーを勉強されておりまして。

それがずっと発展してYMOまで続いていくんですけども。
シンセのノウハウをすごく熟知した方なので
僕もたくさんいろんなことを教えてもらいました。

で、アルバム『GO AHEAD!』あたりからシンセが多用されてきます。

当時はコルグのPS3100というシンセを使っておりまして。
この「潮騒」のシンセサイザーもそれを使用したものです。
1978年アルバム『GO AHEAD!』から「潮騒」

熊本市の超常連 O.Iさん
狙ってきました。

♪ 潮騒(THE WHISPERING SEA)/山下達郎

先週もかけましたけど(笑)
すいません。
いいんです。

しかし2023年になって、こういう『GO AHEAD!』とか『SPACY』
こういうものを、ずっと自分の番組でかけてるとは、本当に夢に思いませんでした(笑)。

昨年「SOFTLY」が全然かけられない、というですね・・
なんか嬉しいような怖いような・・
そんな歌がありました。

レコーディングの時に坂本君が初めて持ってきたシンセ「polymoog」

達郎氏:

でですね、この『GO AHEAD!』のアルバムのはシンセが結構たくさん入ってるですけども。
「This Could Be the Night」という、これニルソンの、ハリー・ニルソンの曲で。
モダン・フォーク・カルテットのですね、出なかったシングルですけども。

この時代フィルスペクターの作品がアナログ化されましたので。
それに入っていた
「This Could Be the Night」バージョンが良かったので
それをカバーしましたけど。

このレコーディングの時に坂本君が初めて持ってきましたのが
polymoogというmoogの新製品であります。
素晴らしい音がするシンセサイザーで。

本当に坂本君のファースト・ソロアルバム、厳密にそうじゃないですけど
ソロのアルバムとしては一番最初の公のものですけれども
『千のナイフ』というアルバム

これはいわゆるシンセサイザーとシーケンサーを松武秀樹さんと一緒に作っていたものですが。
これがもう本当に面白くてですね。
毎日レコーディングに通って見学していまして(笑)。
それのおかげで、なんかカスタネットとか叩いていますけれども。

その時代のものなので、シンセサイザーの音色というのは最先端でありました。
それを使った作品であります。
1978年アルバムが『GO AHEAD!』に入っております
「This Could Be the Night」

♪ This Could Be the Night(ディス・クッド・ビー・ザ・ナイト/山下達郎

1978年のアルバム『GO AHEAD!』
「This Could Be the Night」

「This Could Be the Night」は84年に「ビッグウェーブ」のアルバムの時にリミックスし直したんですけども。
これはオリジナルバージョンであります。

先程の「2000トンの雨」は20世紀過ぎてから、ずっと「SONORITE」の歌を歌い直したバージョンばっかりしか、かけてませんけど。
今日はオリジナルの坂本君が一人でピアノを聴いているトラックでお聴きをいただきました。

エンディング~一緒にたくさんやってたんだなって、今更ながらに思います~

達郎氏:

というわけで『極私的・坂本龍一追悼特集 PART 1』
今日はこの辺で。

来週は、僕が坂本君の仕事に参加したやつ
それから坂本君の関係で、矢野顕子さんとか
そういう仕事に参加したやつ
そういうもの。
色々とお聴きをいただきたいと思います。

結構、一緒にたくさんやってたんだなって、今更ながらに思いますが(笑)。

今日の最後をお聴きをいただきますが。
はやはりシンセが縦横無尽に行くやつ。

これもコルグのPS3100が活躍したやつであります。
1978年の私のライブアルバム
『IT’S A POPPIN’ TIME』の一曲目だけスタジオレコーディングというバージョンでございます。
私のファンの方にはおなじみ
「スペイス・クラッシュ」

♪ スペイス・クラッシュ(SPACE CRUSH)/山下達郎

クロージング

達郎氏:

お送りいたしてまいりました山下達郎サンデーソングブック
『極私的・坂本龍一追悼特集 PART 1』をお届けしました。
来週のPART 2もお楽しみに。

3連休でございます。
夏休みも、もうすぐというあれですが。

申し遅れましたが、水の被害がたくさん出ましたけれども。
被災された方、心よりお見舞い申し上げます。
住宅、道路その他、早い復興をですねお祈り申し上げております。

それでは来週の坂本君の追悼特集PART 2もお楽しみに。
山下達郎サンデーソングブック
来週もセイム・タイム、セイム・チャンネルでみなさん、ごきげんよう
さよなら。

今週のオンエア曲

14:04 Sync Of Summer/山下達郎
14:09 ドリーミング・デイ/山下達郎
14:15 パレード/山下達郎
14:21 SOLID SLIDER(ソリッド・スライダー)/山下達郎
14:26 2000トンの雨(2000t of Rain)/山下達郎
14:34 潮騒(THE WHISPERING SEA)/山下達郎
14:40 This Could Be the Night(ディス・クッド・ビー・ザ・ナイト/山下達郎
14:44 スペイス・クラッシュ(SPACE CRUSH)/山下達郎

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