福岡市内は雪が降るかなと心配でしたが曇りでした。
リハなしライブの本番は「ムーブオン」でバランス調整なんですね!
ということで、このブログでは毎週日曜日 午後2時からTokyo FMをキーステーションにオンエアされている山下達郎さんのサンデーソングブックの一部を文字お越ししています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。
冒頭
達郎氏:
皆さんこんにちは。ご機嫌いかがでしょうか。山下達郎です。
毎週日曜日午後2時からの55分間は私、山下達郎がお送りいたします楽天カード サンデーソングブックの時間であります。
東京FMをキーステーションといたしまして、JFN全国38局ネットでお届けしております。
ハッピーマンデー、3連休、成人の日でございます。
もう成人の日、はるかに遠くなってしまいましたね
もう孫の代の方々でございます。
でも最近、そのぐらいの年代の方々がですね、お便りいただくのがすごく増えておりますが。ありがたいことでありますが。
もうはるか彼方ですけれども、まだ何にも始まってないです。
これからの時代、皆さんの力でございます。
元気に頑張ってください。
私も年を取りましたが頑張ってやっております。
先週に引き続きまして、宮治淳一さんゲストに新春放談パート2。
先週も相当マニアックでしたが、今週も輪をかけて。
喜ぶ方と、戸惑う方・・・いいんです。曲が良ければ。
先週も同じこと言っておりましたような気もしますが。
久しぶりに、お正月はのんびりできまして、休む間もなくまたですね、いろいろと準備が始まります。
スタジオにいろいろと入る仕事がまた増えてきておりまして、ありがたいことでございますが、頑張ってやりたいと思います。
そんな中でですね、新春放談ならではのマニアックな、コレクションをですね、宮治さんのコレクション、私のコレクション、お聴きをいただきたいと思います。
お知らせを挟みまして、早速始めます。
山下達郎サンデーソングブック、新春放談パート2。
~ CM ~
フジロックが何だか全然知らなくて
達郎氏:
心の余裕がなさすぎた(笑)。
宮治さん:
だって、2025年の2月までツアーやってたんですよね、前のツアーを。
達郎氏:
そうですよ。あの、いや、だから風邪引いて、あの、中止になったやつを、あの、年越して。
宮治さん:
年越してあって、で、まりやさんやって。
達郎氏:
そうです。で、リハーサルがありますからね、その間にね。
宮治さん:
そうですよね。それで、あの、山行って。
達郎氏:
そうです。で、ムーブ・オンとかああいうの作んなきゃなんないから。
宮治さん:
で、あ、山良かったですね。
僕もう感動しましたよ。
達郎氏:
いやね、お恥ずかしい話なんですけど、私はフジロックが何だか全然知ら、知らないんです。
開演10分前にステージ袖連れてかれて、で、わーってやって、で、食堂でラーメン食って帰ってきたっていう。
宮治さん:
ここはどこなんだと。(笑)
達郎氏:
で、上がってみたら、なんかもう山いっぱい人のが、全然山が埋まってて、なんだこれと思って。
宮治さん:
3万人ぐらいたっていう話ですよ。
達郎氏:
いつもがどうなんだか全然知らないもんで。
宮治さん:
いや、僕もね、10年連続で行きましたからね。
達郎氏:
あ、そう。
宮治さん:
あの仕事でね。
達郎氏:
はあはあ。
宮治さん:
ええ、いつものワーナーの洋楽のアーチストがですね、10、10ぐらい来るくんですよ、3日間で。そのセイハローしに行かなきゃなんないんで。
達郎氏:
あー、なるほど。そうですか。
宮治さん:
だから久々に、あのステージを客席で見たんですよ、久々に。
いつも横の袖で見てた僕。
達郎氏:
そうか、仕事だったんだ。
宮治さん:
いや、仕事で行ったんですけど、今回は仕事抜きで、もう。
いやー、すばらしかったですね。
いやいや、良かったですね。
でもあれ、リハできないんですよね。
達郎氏:
できないですよ、ぶっつけですもん。
宮治さん:
だからムーブ・オンで音の調整やったんすか。
達郎氏:
そうです、そうです。
宮治さん:
あ、当たった。
達郎氏:
そうです。昔はラブランド・アイランドでやったんですよね。
宮治さん:
あ、調整用の曲として。
達郎氏:
そうです。
リハ全く不可能ですからね。
宮治さん:
はー。
でもよくやっていただきました。
ありがとうございます。
で、ツアーもやられて。
12月の後半まで。
達郎氏:
でもう、その乗り日とか空き日にはこの。
宮治さん:
なるほど。
達郎氏:
しこしことですね、試聴しながら。
でも試聴してなんか本物が来ると、あれっていうのもありますしね。なんか、なんかね。
宮治さん:
あー、わかりますね、うん。
B面を見て腰を抜かしたんです
達郎氏:
パソコンのね、ノートパソコンから出てくる音だとね、騙されたりする。
で、えっとバリー・マンだ。
で、バリー・マン集めててですね、フランキー・アヴァロンのですね、My X Best Friendっていうのがありましてね。
宮治さん:
あ、これ確か、あの、ヒット曲ですよ。
達郎氏:
ええ、そうなんです。
で、これ、あのミントが手に入ったんですけど。
来ましたよ。
B面を見て腰を抜かしたんです。
これ First Love Never Dies つって、ウォーカー・ブラザーズがやってる曲なんですよ。
宮治さん:
ジミー・シールズじゃないですか。
達郎氏:
そうなんです。
宮治さん:
シールズ&クロフツの。
達郎氏:
しかも。しかも。
宮治さん:
はあ、僕は、このB面は聞いたことないですね。
達郎氏:
これ、これがオリジナルかと思ったんですけど、実はジェリー・フラーが歌ったやつがオリジナルなんです。
宮治さん:
その前があるんですか。
達郎氏:
それまだ来ないんです。
宮治さん:
あ、来ないから。
達郎氏:
来ないんで、しょうがないんでこっちかけるという。だからそれは来年に。
宮治さん:
あ、じゃあまあ、来年で、はい。
達郎氏:
これもうウォーカー・ブラザーズ大好きなん曲でね。
宮治さん:
あ、これファーストに入ってるんですか。
達郎氏:
入ってるんですよ。ファーストに入ってるんです。First Love Never Dies で、これのオリジナルだと思ったら、まだ甘い。甘い。
宮治さん:
ジェリー・フラー。
達郎氏:
そうなんです。はい。
これは60、えっと、63年のあれで
ジェリー・フラー60年のシングルなんですけど。
早く来い来いジェリー・フラー、でいいんです。これ。
フランキー・アヴァロン。
でもこれ、あの、いいです、すごく。
だからA面の、これかけないで、B面かけるという、へそ曲がり。
First Love Never Dies、Frankie Avalon。
♪ First Love Never Dies / Frankie Avalon
達郎氏:
これでずっと1年やったら楽しいだろうな(笑)。
宮治さん:
いやー、もうレーティングの時、大変ですよね。
達郎氏:
関係ないっすよ(笑)。
だって、桑田の佳ちゃんの番組聞いてごらんなさいよあなた。
宮治さん:
すごいね、あれもね。本当にすごいと思いますよ。
達郎氏:
あれだって、みんな喜んで聞いてんだから(笑)。
宮治さん:
その通り。はい。
大体そういうのはヒットしてないんです(笑)
達郎氏:
で、えっと、じゃあ宮治さん。
宮治さん:
はい。私の好きなジャンルの中にですね、あの、ビートルズ以前にまあ、ピークを迎えたアーチストいっぱいいますよね。
で、すぐ辞めるわけいかないんで、69年、70年ぐらい前にいろんなことをやってる中に、たまに「おっ」ていうものがあるんです。
大体そういうのはヒットしてないんです(笑)。
で、その私が考えてるそのジャンルの中の1曲を見つけました。
シャンテルズ。
達郎氏:
はあはあ。
宮治さん:
メイビーとかルック・イン・マイ・アイズの人なんですけども、
これがね、69年かな? 出てましてですね
達郎氏:
またRCAですね。
宮治さん:
RCAですね。シャンテルズ。
スタッフがいいんですよ。
スタッフがですね、リンザ・ランデル。
曲を書いてるのがですね。
はい、ということで、最高にこれは良かったですね。
ただし、やっぱりあのルック・イン・マイ・アイズとかメイビーのあの時代じゃないんで、やっぱりそこそこコンテンポラリーな、モダンな匂いが。
達郎氏:
同じリードボーカルなんでしょうかね。
宮治さん:
だと思いますね、声質はね。
The Chantels、Love Makes All The Difference In The World。
♪ Love Makes All The Difference In The World / The Chantels
達郎氏:
少しこっちに来ましたね。
宮治さん:
うん、ちょっと70年代近くなってきましたね。
ジェリー・ラゴヴォイ 相変わらず集めてんですけど
達郎氏:
で、ジェリー・ラゴヴォイ、私の好きな。
宮治さん:
おー、来ましたね、はい。
達郎氏:
相変わらず集めてんですけど。
宮治さん:
まだあるんですか?
達郎氏:
いいや、全然ありますよ、もう。
ランダッツォとか半分行ってませんもん。
宮治さん:
そうなんですか。
達郎氏:
いやだって曲数多いから。
宮治さん:
あー。
達郎氏:
それで、あのも、ま、どこの何か全然わからん、何、何を知りを出してもわからない。
で、最近はそれでもそのネットがあるので、ちょっと引っかかってくれるので、で、あ、これかっていうの。
えっと、1964年のヴァーヴのですね、パット・トーマスという、この人ジャズ系の人で、デサフィナードが90何位かに入ったことがある。
宮治さん:
ああ、じゃああれじゃないですか、チャートブックに出てる人、きっと。あるかもしれませんね。
達郎氏:
珍しくチップ・テーラーとジェリー・ラゴヴォイの共作という。
宮治さん:
チップ・テーラーとラゴヴォイやるんですか。
へー、面白い。
達郎氏:
で、アレンジはゲイリー・シャーマンなのでラゴヴォイのスタッフですけども。
なかなか私の好きな感じです。
パット・トーマス、64年、ヴァーヴからの I Can’t Wait Until I See My Baby’s Face。さっきと同じで長いです。
宮治さん:
長い(笑)
♪ I Can’t Wait Until I See My Baby’s Face / Pat Thomas
達郎氏:
パット・トーマス、I Can’t Wait Until I See My Baby’s Face。
宮治さん:
いい声してますね。
これがシングルで出てるなんて。
素晴らしいですね。
これボブ・クリューも入ってますね
宮治さん:
先ほどリンザ・ランデル聞いたんですけど、もう一回リンザ・ランデル。
これボブ・クリューも入ってますね、ボブ・クリュー。
で、元々はこれのあれですよ、バーバラ・ルイスのヒット曲ですね。
それをオーストラリアのリトル・パティという人がやってますね。
リトル・パティは日本で、日本語のレコード出したぐらい、日本では多少人気があったのかもしれませんが、オーストラリアではもう皆さん知ってる有名な歌手だそうでございます。
達郎氏:
なるほど。
宮治さん:
ただし、やっぱり選曲がいいですね。
達郎氏:
うんうん。
宮治さん:
Little Pattie、Pushing A Good Thing Too Far。
♪ Pushin’ A Good Thing Too Far / Little Pattie
リトル・パティ、Pushing A Good Thing Too Far、聴いていただきました。
達郎氏:
キュートな声ですね。
宮治さん:
ねえ、いい声してますね。
達郎氏:
そうですね。
あの、だんだんだんだんコンテンポラリーな匂いがですね。
宮治さん:
そうそうそうそう。
達郎氏:
打ち合わせたように。
宮治さん:
すごいですね。
達郎氏:
はい。じゃああれですよ、ギャンブル・ハフ行きましょうかね。
宮治さん:
おお、フィリーですね。
達郎氏:
これもね、一生懸命探したんですけどようやく。でもUK版なんですこれ。
宮治さん:
あ、モジョね。
達郎氏:
これに、あの、アメリカ版、高いんですこれ。
宮治さん:
そうだ、い、ね。
だ、イギリス版ほら、なんせそういうのいっぱい出してるから。
達郎氏:
ドリス・トロイ。
宮治さん:
おお。
達郎氏:
カーラかな。なんかで出てたやつなんですよ。これ、イギリスで・・モジョです。
はい。66年の、これいい曲です。
I’ll Do Anything、Anything He Wants Me To Do。今日はなげーのが多い。
宮治さん:
多いですね。はい。
♪ I’ll Do Anything (Anything He Wants Me To Do) / Doris Troy
達郎氏:
あの、自分で言っててあれですけど、だんだんコンテンポラリーとか言って、60年、60年が67年か8年になっただけでコンテンポラリーとか抜かしてる。
宮治さん:
すごいですよね。
達郎氏:
我々のこの時代感覚(笑)。
宮治さん:
しょうがないですね。
~ CM ~
アレンジャーがトニー・ハッチなんですよ
宮治さん:
えーっと昨年、時間切れでかけられなかった曲を、あの、再挑戦したいと思います。
その曲はですね、「Can I Get to Know You Better」。
タートルズで有名なんですよね、確かね。
スローン・バリーでございますが。
これをマーク・ウィンターっていうね、イギリスの、ま、ティーニーバッパーで、20万ぐらいシングル出てるんですよ。で、大体カバーなんですよ。
なので、それほど評価はされてないんですけども、あの、曲作りはいいんですよ。
なぜかというと、アレンジャーがパイだったんで、トニー・ハッチなんですよ。
達郎氏:
あー、なるほど。
宮治さん:
でも、こういう曲を、うん、こういう曲をなぜやるんだろうなと思ったんですけど、あの、恐らくマーク・ウィンター、私5、6枚持ってますが、みんなカバーなんですが、恐らくこのスローン・バリーに惹かれたんだと思います。
マーク・ウィンター、「Can I Get to Know You Better」。
♪ Can I Get To Know You Better / Mark Wynter
宮治さん:
「Can I Get to Know You Better」でした。マーク・ウィンター。
達郎氏:
そこトニー・ハッチなんだ、これ素晴らしい。
宮治さん:
トニー・ハッチでね、あの、達郎さんに調べてもらったら、ベティ・エヴェレットのが先なんですね。
で、「Can I Get to Know You Better」、このマーク・ウィンター65年で、66年のタートルズは、後になるわけですね。
いやー、わかんないことだらけですね。
達郎氏:
だから、でもこれ、トニー・ハッチ素晴らしいんだけど
コーダの、フェードアウトのところがコーラス入ってないんだよ。
なんでこれ。わかんない。
この素晴らしいコーラスがエンディングでフェードアウトしていくのが最高だと思うんだけど、なんでやってないのかなっていう。
それがちょっと私はマスタリングしてて疑問でした。
宮治さん:
はい、まだ生きてらっしゃいますから、聞いてみたらいいんじゃないですか(笑)。
大体こんな曲俺がやったのかっていう話ですよ。
達郎氏:
覚えてない(笑)。細野さんかっていう、それ(笑)。
宮治さん:
覚えてないですよね。
リチャード・ティー、才能あるんですよ、アレンジの
達郎氏:
えーっと、じゃあまた私の好きな、ジョージ・カー。
宮治さん:
あ、今度はジョージ・カー!
達郎氏:
すいません。
こんな時じゃないとかけられないので。
これABCなんですけど、えーっと、プロデュースはジョージ・カー、アレンジがリチャード・ティー。
宮治さん:
おおー。
達郎氏:
このリチャード・ティーのアレンジ素晴らしいんです、これ。
で、書いてんのはポインデクスター。
Thin Line Between Love and Hate、ポインデクスター
コンビ。
68年。
えーっとで、歌ってんのがですね、リトル・ジミー・バラッドという人です。いいんですもう、ここ、ここまできたらもういいんです。作家オタクの世界ですから。リトル・ジミー・バラッド。「Guilty」。
♪ Guilty (Of Love In The 1st Degree) / Little Jimmie Ballard
達郎氏:
リトル・ジミー・バラッド、「Guilty of Love in the First Degree」。
今日は長いです。
宮治さん:
長いのが多いですね。
でもかっこいいじゃないですか。コーラスちゃんと。
達郎氏:
リチャード・ティー、才能あるんですよ、アレンジの。
宮治さん:
アレンジね、いいですね。
達郎氏:
音色とかね、なんかちょっとした楽器の、あの異色の楽器入れるとかね、そういうセンスがすごくリチャード・ティーは素晴らしいですね。
宮治さん:
素晴らしいですね。
だって毎日レコード屋行ってましたからね、あの頃。
宮治さん:
先ほどね、スローン・バリーの曲かかったんですが、今度は日本ではこの曲一番有名ですね、P.F.スローン。「孤独の世界(From a Distance)」。
で、これがですね、カバーされて、アイリッシュのフォークトリオ、男2人女1人のですね、オーディンズ・ピープルというのが。
達郎氏:
アイリッシュなんですか。
宮治さん:
アイリッシュなんですね。
達郎氏:
それ僕レコ屋で見ましたけどね、高校の時に。
宮治さん:
これ日本盤なんですよ、よくこんな日本盤出てますよね。
達郎氏:
ええ、売ってましたよ、売ってましたよ、それ。
宮治さん:
やっぱりあれですか、「From a Distance」だからなんでしょうね。
達郎氏:
そうですよ。
宮治さん:
これイギリスでヒットしてないですからね、あまり。
達郎氏:
いや、帝都無線とかね、池袋のヤマハとか行けば、レコード並んでましたからね。
宮治さん:
ああー、すごいですね、それ知ってたっていうのはすごいですね。
達郎氏:
いや、だって毎日レコード屋行ってましたからね、あの頃。
学校の帰りは必ずレコード屋ですからね。
宮治さん:
イギリスのメジャー・マイナーというレーベルから出てたんですよ。
あの、達郎さんの好きなギブソンが出してたメジャー・マイナー。
で、これ日本コロムビア契約してたんですね。
で、あ、この曲日本で有名だから出しちゃおうっていうんで出ちゃったんですけど。
いやー、びっくりしましたね。
達郎氏:
ね、お金がないから買えませんでした。
宮治さん:
じゃあ、その何十年ぶりかの。
達郎氏:
はい、聞かせてください。
宮治さん:
行ってみましょう。オーディンズ・ピープル、「From a Distance」。
♪ From A Distance / Odins People
宮治さん:
はい、聞いていただきました。
オーディンズ・ピープルの「From a Distance」でした。
達郎氏:
ジャケットだけ覚えてて、音知らないっていう。
宮治さん:
すごいサイケですね。
達郎氏:
66年ってことは僕中学だ、それ。
宮治さん:
60、だから日本で出たの67年ぐらいじゃないですかね。
恐らくあの、「孤独の世界」がヒットしたんで、うちにも誰かやってるぞと。
達郎氏:
いや、A&Rの皆さんね、あの頃はね。
そうです。
宮治さん:
B面とA面ひっくり返したりしてね。
達郎氏:
ありましたね。ピッチ変えたりとかですね。ありましたね。
宮治さん:
ありましたね。
ジーン・マクダニエルズが誰だとかネットで調べてください
達郎氏:
じゃあ、えーっと、ジーン・マクダニエルズです。
宮治さん:
おお、あの、「Tower of Strength」の。
達郎氏:
これ、あの、これ高いんですけど。
宮治さん:
ん?ジーン・マクダニエルズで高いものなんかあるんですか。
達郎氏:
あります。
今すごい高いんですこれ。
ジャック・ニッチェやってるんで。
宮治さん:
なるほど。
達郎氏:
だっけど、安く手に入れたんで(笑)。
あの、「Walk With A Winner」って曲なんですけど
これ書いてるジル・ジョーンズって人がいますけど、この人ね、あの、エレクトリック・プルーンズのセカンドヒットで「Get Me to the World on Time」って曲があって、それ書いてる人なんですけど。
宮治さん:
知らない(笑)
達郎氏:
で、この人、あの、アース・ウィンド・アンド・ファイアーとかそういう時代まで生きてる人でね、女性で
うん、結構才能ある人なんですけど、その人の曲なんですけど。
プロデューサーがジョー・サラシーノで、アレンジがジャック・ニッチェというですね、渋い、渋い組み合わせ。
でもB面はスナッフ・ギャレットと、あの、えーっとプロデューサーがスナッフ・ギャレットでジャック・ニッチェという。でもこっちの方がいい曲なんで。
「Walk With A Winner」。
宮治さん:
AB面ジャック・ニッチェなんですか。
達郎氏:
そうです。
宮治さん:
おお、すごいな。
達郎氏:
だから高いんですよ、なんか。
でも、あの、とても安く手に入ったので。
安くないと買わない(笑)。
そういう時代になってしまいました。
「Walk With A Winner」、えーっと1965年、ジーン・マクダニエルズ。
♪ Walk With A Winner / Gene McDaniels
達郎氏:
ベスト物のCDにも入ってるんですけどね
やっぱり、モノラルオリジナルで聞くと、どうしてもなんだろうベスト物だとステレオになってるんで、アルバムミックスの、なんかいまいちこう、グルーヴがですね、あれですね。
「Walk With A Winner」、ジーン・マクダニエルズ。
大体ジーン・マクダニエルズが誰かとか何にも言いませんけど、しょうがないよね、今ネットで調べればわかりますからね。
宮治さん:
はい、調べてください。
ええ、あの、大瀧さんじゃないけど、あとはよし・・・
あれなんでしたっけ、それぞれ、え?各々じゃなくて何かあったんですよね(笑)。
腰高な「Just Once In My Life」(笑)
宮治さん:
私テイスト・オブ・グレイという全く知らないアーチストですね。
恐らくグループだと思うんですけども。
アレンジがヨーゲン・ゼッティ。
曲は「Just Once In My Life」。
達郎氏:
おー、そういうこと、いいとこですね。
宮治さん:
そうですね、ゴフィン・キング、スペクター、あの、あれですよ、ライチャスですよね。これをですね、69年にまたやってるんですね。
9月ですよね。だから、まーどういう理由でやってるのかわかりませんが。
で、このテイスト・オブ・グレイっていうのはこの1枚しか出ておりません、知る限り。でもなかなかいい出来なので。
達郎氏:
なるほど。
宮治さん:
「Just Once In My Life」。
♪ Just Once In My Life / Taste Of Grey
宮治さん:
テイスト・オブ・グレイ、「Just Once In My Life」聞いていただきました。
達郎氏:
腰高な「Just Once In My Life」(笑)。
宮治さん:
そうですよね。やっぱりあのライチャスのあの、なんかこうね、腰の座ったものとはちょっと違って、元気な「Just Once In My Life」でした。
達郎氏:
本当ですね。
エンディング
達郎氏:
先週今週で18曲かかりましたよ。
宮治さん:
これかかる方、かかった方?
達郎氏:
去年と同じぐらいじゃないですかね。
しかし大丈夫かなあぁ・・・
今年も充実した新春放談でありました。
宮治さん:
ありがとうございました。
達郎氏:
いや、宮治さんのおかげで本当に、毎年充実したプログラムで。
宮治さん:
いや、あのやっぱ目標があるといいですね。
あのね、あのレコードの整理にも力が入るという。
達郎氏:
そうですね、あの、やっぱり祇園祭とか、リオのカーニバルとか、みんなそうですね。
宮治さん:
そうです、そうです。
祭りの準備なんです。
達郎氏:
国体とかオリンピックとか、みんな同じですね。
心の準備しながらやんないと。
うん。そうですね。
やらされるということはいいことです。
宮治さん:
そうです。
達郎氏:
でも宮治さんは本当にあれですね、本当にラジオパーソナリティの第2の、第2第3の人生ですね。
宮治さん:
ねえ、どうしたんでしょうね。
達郎氏:
いや、やっぱりそれはあれですよ、あの、造詣の深さですよ。
宮治さん:
いやいやいや、もうだんだん出てくものばっかりで、ちょっとね、蔵出ししないとね。
もう。でも、本当に不思議なのは、なぜ買ったのかわからない。
レーベルも知らないし、曲も知らないし、アレンジャーも知らないって、これ何なんだろう。
達郎氏:
だけどあれでしょ、あの、なんかリクエストが来て、すと、あるかなと思って見るとあるでしょ。
宮治さん:
いや、ところが、絶対あると思ったもんが、そこにないこともあるんですよ。
ちゃんと戻してない証拠なんですよ。
あった、あるあるって、この、この壁面には必ずあるって言いながら。
だからないのと一緒なんですよ、出てこないんじゃ。
達郎氏:
番組終わったら戻さないんですか?
宮治さん:
いや、戻すようにはしてるんですけど、どうしてもなんとか溜まってってですね、そのうちどっかに行ってしまうという。
達郎氏:
1日10枚。
宮治さん:
はい。
達郎氏:
10分。
宮治さん:
はい!
今年はもうそれ、今年はもうそれを肝に銘じて。はい。
達郎氏:
あの、大体昔はほら、あの歳とって定年になったら聴こうとかね。
それで、あの老後の楽しみとか言ってやってる、ほとんどの奴が全然聴けてないですよ、皆さん、皆さん。
宮治さん:
その通りだと思います。聞いた方がいいですよね。
達郎氏:
だから聴ける時に聴かないとダメです。
宮治さん:
そうです、ね。レコードはかけなきゃ音が出ない。
達郎氏:
何やってんでしょうね我々は(笑)。
そういう同好の士が全国にたくさんいらっしゃいますから。
宮治さん:
はい。そうです。
達郎氏:
そういう方の、楽しみに少しでも貢献するようにですね、
私たちが今年も奮闘努力して参りたいと思いますので、ラジオ日本とその、あれ。
宮治さん:
茅ヶ崎FMね。ええ、大磯もやっておりますからね。
達郎氏:
頑張ってくださいね。
宮治さん:
はい、頑張ります。
達郎氏:
体調はどうなんですか。
宮治さん:
まあなんとか。ええ、だましだまし。はい。
達郎氏:
お体お大事に。少し痩せましたね、でも。
宮治さん:
ええ、ええ、おかげさまで。
整理整頓。
自分の、自分の体の整理整頓です。
達郎氏:
今年もよろしくお願いします。
宮治さん:
よろしくお願いします。
クロージング
達郎氏:
お送りいたしました山下達郎サンデーソングブック、宮治淳一さんゲストに新春放談、2週間お聞きをいただきました。
もう早くも来年の、準備をするというですね、なんかすごいですね。
また今年も、細かくですね、そうしたレコードコレクション、お互いに
でも宮治さんはもう万単位の未聴シングルをまた1年かけてどれぐらい聴けるかという、そういう感じでございますが(笑)。
私も頑張ってやりたいと思います。
そんなわけで、今年もなにとぞよろしくお願い申し上げます。
サンデーソングブック、それから山下達郎の活動に関してよろしくお願いしたいと思います。
いろいろとまた、皆さんの前で出てくことがありますので、今年も頑張ってやりたいと思います。
皆様にとっても今年が、良い年でありますことをお祈り申し上げております。
来週は棚から一掴み、レギュラープログラムで乗り切ってみたいと思います。
今年は午年ですので、馬で棚から一掴み、今月中に予定しております。
そのほかのもお楽しみに。
なんかまだ、あの、新年明けきらない、そのだるい感じで、レイドバックした感じでありますが、少しずつシャキッとしていきたいと思います。
山下達郎サンデーソングブック、来週もセイムタイム、セイムチャンネルで皆さんごきげんよう。さようなら。
今週のオンエア曲
14:07 First Love Never Dies / Frankie Avalon
14:11 Love Makes All The Difference In The World / The Chantels
14:14 I Can’t Wait Until I See My Baby’s Face / Pat Thomas
14:18 Pushin’ A Good Thing Too Far / Little Pattie
14:21 I’ll Do Anything (Anything He Wants Me To Do) / Doris Troy
14:26 Can I Get To Know You Better / Mark Wynter
14:30 Guilty (Of Love In The 1st Degree) / Little Jimmie Ballard
14:35 From A Distance / Odins People
14:39 Walk With A Winner / Gene McDaniels
14:43 Just Once In My Life / Taste Of Grey
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