山下達郎さん　サンデーソングブック2025年12月14日『クリスマスで棚からひとつかみ』(#1731)

福岡市内は午後から曇り空。
達郎さん、博多行く際にスマホお忘れになったとは！

ということで、このブログでは毎週日曜日 午後2時からTokyo FMをキーステーションにオンエアされている山下達郎さんのサンデーソングブックの一部を文字お越ししています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。

冒頭

達郎氏：

皆さんこんにちは。ごきげんいかがでしょうか。山下達郎です。
毎週日曜日午後2時からの55分間は私山下達郎がお送りいたします、楽天カードサンデーソングブックの時間であります。
東京FMをキーステーションといたしましてJFNの全国38局ネットでお届けしております。

お茶飲んだ後の、ちょっといがらっぽい声ですけどすいません。
喉があったまってきました。
相変わらず超前倒しです。
宇都宮、11月の26日に宇都宮終えた段階で、収録しております。
半月以上ということですね。

福岡サンパレス、11月21、22、
26の宇都宮、
おいでいただいた方ありがとうございました。
その後たくさんやっております。

札幌、名古屋、広島、うまくいってるはずでございます。6公演。
いよいよファイナルでございます。
今週は17、18、水木と大阪フェスティバルホール。
で来週の22、23でフェスティバルホールで今年のツアーはめでたく千秋楽でございます。うまくいってるはずです(笑)。

こんなに前倒しになったことありませんけどもね。
結構詰まってるんですよね、12月が。
なので、録れるだけ録っちゃう、そういう感じであります。
ですので、皆さんからいただいたお便りはほぼ1月遅れみたいな感じで、今日の段階だと半月遅れみたいな感じになっておりますが、すいません。
それでもたくさんいただいております。

で、先週も申し上げましたが、今週は聴取率週間であります。
でもなんか聴取率週間っつうと、なんかやれというですね。
もうやったってやらなくたって、そんなもん、もう33年もやってるんですから。
1731回目ですから。

で、なので、来週クリスマスなので、
こないだはシーズンズ・グリーティングスご紹介しましたけども。
久しぶりにクリスマスで棚からひとつかみ
私の好きなクリスマスソング。

つったってですね、10年ぶりぐらいでやりますけども。
あのクリスマスソング好きなのって変わらないんですよ
大してね、もう選んじゃってますから。

ですので、アーカイブですね、これはね。
いろんな言い方があります。
都合のいい言い方。
でもまあ、好きな曲なので、ツボは揃っております。

でもオールディーズ番組と言っても、ますますオールディーズになっていくというですね、どんどん。
クリスマスで棚からひとつかみ。
ぶつぶつ言ってます(笑)
一生懸命、再度リマスタリングとしておりましてですね、頑張っております。

もうすぐ、もう年末でございます。
師走の忙しくなってまいります時に日曜日の午後のひととき、今日はクリスマスソングでお楽しみいただきたいと思います山下達郎サンデーソングブック
クリスマスで棚からひとつかみ。
本日も最高の選曲と最高の音質でお届けをいたします。

で、今年の、クリスマス・イブのCDシングル、オールインワンエディション、全11トラック、先週の10日に発売になりました。
どうなってっか全然分かりません。

詳しいことは来週ということでよろしくお願いします。
どうなってっか全然分かりませんけど、リクエストはたくさんいただいておりますので、今日もお聴きいただきます。

長野市の N.K.さん、目のご病気ですけど、
目の病気、最近医学が発達しておりますので、もうじき、なんつうのかな、治療法がですね、革新されるというようなことをこないだ本で読みました。
お大事にしてください。

千葉市の S.Y.さん、
富山県小矢部市の K.I.さん、
宮崎県都城市の H.E.さん、
北海道中川郡の Y.S.さん、
横浜市の H.M.さん、
ほか、山のようにいただきました。
本日もクリスマス・イブ。

♪　クリスマス・イブ / 山下達郎

～　CM ～

♪　Little Saint Nick（Album Version） / The Beach Boys

いつものように、これで始めました

達郎氏：

山下達郎がお送りしておりますサンデーソングブック。
というわけで、本日は、クリスマスで棚からひとつかみ。

昔からそういう、特集みたいなことはやってきましたが。
冒頭にも申し上げました通り、自分の好きなクリスマスソングがそんなにですね、20年30年で変わりません。

特にやっぱり若い頃に聞いたものが印象に残りますので、
いつも、いつも同じとは言いませんけど、最初にかける曲はいつもこれです。
ビーチ・ボーイズ、1964年のクリスマスアルバム、トップに入っております、リトル・セイント・ニック。
シングルバージョンもありますけども、私たち私たちはシングルを聞いたのはずっと後でありまして、アルバムで、聞いてるので
私たちのリトル・セイント・ニックはアルバムバージョンでございます。
ビーチ・ボーイズ、1964年のリトル・セイント・ニック、
いつものようにこれで始めました。

全盛期の、無敵の時代のエルヴィスの素晴らしいロックンロール

達郎氏：

で、お次はエルヴィス・プレスリー。
エルヴィスの1957年のクリスマスアルバム、大ヒットアルバムでございます。
こん中に入ってます。リーバー・ストーラーのオリジナルソング、ロックンロールクリスマス。サンタ・クロース・イズ・バック・イン・タウン。

♪　Santa Claus Is Back In Town / Elvis Presley

エルヴィス・プレスリー、1957年、全盛期の、無敵の時代のエルヴィスの素晴らしいロックンロール。
サンタ・クロース・イズ・バック・イン・タウンでございました。

面白いお便りがたくさんあります

達郎氏：

どうも半月、前に、ですとですね、はがきの、ご紹介するのはこれが半月後かと思って色々選んでしまいますけど
でも面白いお便りがたくさんありますんで。

葛飾区の S.A.さん、超常連の方ですが。

『高齢者施設で働く娘が毎週日曜日仕事から帰宅すると必ず発する第一声、
「今日読まれた？」です。
プレッシャーになるからやめてほしいです（笑）。
私が一生懸命書いたはがきを読んで、
「これはダメだね、面白くない」と厳しい指摘もしてきます。
風邪が流行っています、ご自愛ください。
私も宇都宮公演に向けて会社と家の往復のみ、用心に用心をしています。』

無事に宇都宮おいでになられましたかね。
そんなにお母さんを責めないでくださいね。

ベラ・ノッテ　オリジナルバージョン

達郎氏：

こないだご紹介しました、私の1993年のクリスマスアルバム、シーズンズ・グリーティングス、アナログカセット再発で特集をしましたけども。
あれに入っておりましたディズニーのアニメ、わんわん物語の挿入歌であります、ベラ・ノッテ。
それのオリジナルバージョンをお聞きをいただきます。
1955年、わんわん物語、Lady and Tramp、オリジナルサウンドトラック、ベラ・ノッテ。

♪　Bella Notte 映画「わんわん物語」オリジナル・サウンド・トラック

わんわん物語オリジナルサウンドトラック、1955年のベラ・ノッテでございました。

ご夫婦の力関係のエピソード

達郎氏：

いろんなお便りが、いただきますね。
相変わらずご夫婦の力関係のエピソードが多いですが。

京都市の Y.K.さん、超常連。

『先日食後に食器を洗い場に持っていき、「ごちそうさま」と言うと、妻はその場を立ち去りムーブオフ。私は自動的に人間食洗機と化しムーブオン。
いつもの我が家の風景です。』

こんなのばっかり(笑)
大変ですね、そればっかり。

長崎県松浦市、Y.M.さん。

『常連さんへの道、ボリューム5。
東京勤務の時はオフィスのすぐ近くに郵便局があるので、はがきはすぐ買えたのですが、3年前から長崎県の小さな島に単身赴任となりました。
工場内勤務で外に出られず、仕事が終わったら5時で郵便局が閉まり、土日も窓口が閉まっているので、はがきを買うのは大変です。
今、はがきを読むのは達郎さんか、さだまさしさんぐらいでしょうか。
まあ手紙で書くのは手間ですが、それだけ熱がこもって当初かもしれませんですね。
関東は海だと日の出ですが、長崎に行くと海に夕日が沈む様は絶景です。』

大変。お疲れ様でございます。
いつも申し上げておりますように、メールだと処理能力がオーバーフローしますのでダメなんです。すいません。

1996年に発売されましたクリスマスのコンピレーションアルバム、スペシャル・ギフト

達郎氏：

もうお知らせの前に1曲になってしまいました。早いですね。

あんまり50年代60年代ばっかりだとですね、もうなんか本当に年取ってるになるので、90年代に飛びます。

1996年に発売されましたクリスマスのコンピレーションアルバム、スペシャル・ギフトというアルバムがあります。
ニューヨークのスタンリー・ブラウン、マイロン・デイヴィスというコンビのですね、プロデュース、それから作曲が大部分を占めておりますが、いろんな人がやってます。
あのアンジェラ・ウィンブッシュとかですね、カーク・フランクリン、あのゴスペル系、ロニー・ジョーダン、ドゥルー・ヒル、いろんな人がやっておりますけど。

このトップを飾りますアルバムタイトルの曲、スペシャル・ギフト、アイズレー・ブラザーズ・フィーチャリング・ロナルド・アイズレーというクレジットですが。
まあロナルド・アイズレーが一人でやってると思います。
96年のアイズレー・ブラザーズ・フィーチャリング・ロナルド・アイズレー、スペシャル・ギフト。

♪　Special Gift / The Isley Brothers (Feat. Ronald Isley)

アイズレー・ブラザーズ・フィーチャリング・ロナルド・アイズレー、96年のスペシャル・ギフトでございました。

今はデジタル・ウォークマンです

達郎氏：

相模原市の超常連、 T.K.さん。

『達郎さんはいつも音楽、落語を聴く時、何を使っていますか。iPodですか。
もしかしてiPodも何台か壊れた時用に用意しているのでしょうか。』

iPodはもうすでにですね、あの44.1kHzしか再生しないので、今ハイレゾが全然ダメなので、もう何年も前にお蔵入りです。
今はデジタル・ウォークマンです。
ハードはいいですけど、ソフトがひどいです。はい。

というわけで山下達郎がお送りしておりますサンデーソングブック、クリスマスで棚からひとつかみ。お知らせです。

～　CM　～

来週

達郎氏：

山下達郎がお送りしておりますサンデーソングブック。
クリスマスで棚からひとつかみでございますが。
先週、もう12月10日に、クリスマス・イブの、2025年、オールインワンエディション発売済みでございます。
CDシングルと合わせて7インチシングル、クリスマス・イブ2025バージョン、2形態で発売をいたしました。
どうなってるか、まだ全然分かりませんがですね、ご愛聴ください。

山下達郎50周年特設サイト
https://tatsuro50th.jp/
ここでご確認してください。

ダメだな、やっぱりリアルタイムじゃないと(笑)。
とにかく。直近じゃないと、なんかこう座りが悪いと言いましょうかですね。

山下触媒達郎

達郎氏：

10月にですね、「誕生日だけど誰も祝ってくれません」って、「おめでとうございます」って、読んで差し上げた千葉県市川市の E.T.さん。

『翌日会社に行ったところ、ラジオを聞いた同僚から達郎さんのツアーグッズのピンバッジをもらい、後輩からはケーキをプレゼントされました。
居酒屋の店主からは餃子一皿サービスされました。
妻からは今年のツアーグッズのパーカーを買ってもらい、
京都に住む次女からはLINEでスタバのコーヒー券が送られてきました。
人生でこんなに祝ってもらったのは小学生の誕生会以来50年ぶりで、改めて達郎さんの影響力の大きさを実感しました。ありがとうございます。』

すごいなぁ。いいご家族、いいご同僚を持って幸せですね。
私は触媒ですね、山下触媒達郎、よく分からない(笑)

フレッシュメンのハーモニーは健在です

達郎氏：

曲に戻ります。
クリスマスソングですので、やっぱりボーカルものがいいかなと。
フォー・フレッシュメン、1992年の、もう、オリジナルメンバー、ボブ・フラニガンしかいませんけれども。
それでもフレッシュメンのハーモニーは健在です。

1992年のザ・フォー・フレッシュメンのアルバム、フレッシュマスから、ザ・ファースト・ノエル。

♪　The First Noel / The Four Freshmen

ザ・フォー・フレッシュメン、1992年のザ・ファースト・ノエルでございました。

1965年のザ・ベンチャーズのクリスマスアルバムは本当に傑作

達郎氏：

どんどん参ります。
こういう静かなのもいいですけど、やっぱりロックンロールがないと。

私、もうクリスマスアルバムで聞くと言えば、ビーチ・ボーイズ、それからベンチャーズ、そしてフィル・スペクターのクリスマス・ギフト。
もうそれがあれば十分という
長いことそうですが。

1965年のザ・ベンチャーズのクリスマスアルバムは本当に傑作です。

いろんなヒットソングのパターンを借りて、それにクリスマスソングを乗っけるという素晴らしいアイデアです。
そんな中で、これはウォーク・イン・ザ・ルーム、
サーチャーズ、ジャッキー・デシャノンの、ウォーク・イン・ザ・ルームのアレンジでブルー・クリスマスを演奏するという、ザ・ベンチャーズ、ブルー・クリスマス。

♪　Blue Christmas / The Ventures

高度成長期の日本のデパートとかスーパーで、もうクリスマスになればこれがかかっておりました。
ベンチャーズのクリスマスアルバム、1965年のブルー・クリスマスでございました。

私にとってのクリスマス定番

達郎氏：

どんどん参ります。
お次は、これも私にとってのですね、クリスマス定番でございます。
ジャッキー・グリーソン

2枚出ておりますけれども
ファーストの方の1956年のメリー・クリスマスという、これも名盤であります。
これの1曲目に入っております、アイル・ビー・ホーム・フォー・クリスマス。

♪　I’ll Be Home For Christmas / Jackie Gleason

ジャッキー・グリーソン、1956年のアイル・ビー・ホーム・フォー・クリスマスでございました。

一番良かったのがコモドアーズの1992年のバージョン

達郎氏：

で、私のクリスマス・イブ
80年代の終わりにですね、いきなり大ヒットしまして。
そっからですね、カバーバージョンが星の数ほど生まれたんですけども。

で、90年代の頭にですね、逆カバーブームというのがありまして
で、そうした日本の、ヒットソングを向こうの人たちにカバーしてもらおうっていう、そういう企画がありまして。

で、私それでクリスマス・イブ尽くしという1回特集を組んだことがあります。
その時に30曲とか40曲とかたくさん聴いたんですけど
そん中で一番良かったのがですね、コモドアーズの1992年のバージョンで、クリスマスアルバムに入れてくれまして。

もうライオネル・リッチーがいなくなって、オリジナルメンバーのウォルター・オレンジ、ドラムの人ですけど、僕この人大好きなんですけど
で、J.D.ニコラスというリードボーカルの人が入ってきまして
この人が歌ってんですけど、この人うまいんですよ。

で、本当去年まで現役でコモドアーズでやっておりましたけど
ヒートウェイヴに一緒にいた人ですけどね。
この人のリードボーカルで、ザ・コモドアーズ、アルバムクリスマス、1992年のクリスマス・イブ。英語バージョンですね、当然アラン・オデイの詞です。

♪　 Christmas Eve / The Commodores

コモドアーズ、1992年のクリスマス・イブでございました。

エンディング

達郎氏：

てなわけでクリスマスで棚からひとつかみ。
曲が短いのでたくさんかかっちゃいました。
残りの時間は、お時間までお便りたくさんいただいておりますので。

スマホの顔認証

達郎氏：

千葉県船橋市 S.Y.さん。この方も超常連なんですが。

『最近ついにスマホの顔認証が僕の顔を別人扱いするようになりました（泣）
朝のむくみか老化か、スマホにも見放される年齢になったのか、ちょっと切なくなります。唯一変わらないのは達郎さんの曲だけです』

なんか身につまされる。
あんまりお酒を飲み、飲み過ぎて寝ないように。

サンソンもなんかの役に立ってるんですね

達郎氏；

川崎市の超常連 K.H.さん。

『就活の一環として、長らく空き家となっていた実家を更地にして売却しました。
契約を交わす席で、買い主の会社の御二方の担当者と仲介の不動産屋さんの御二方の見つめる中、契約書やそれに付随する覚え書きやら確認など十数箇所に手書きで住所と名前を記載して捺印をするという作業をしました。
慣れないことなので少し緊張しましたが、誤字なく無事完了できました。
隣で見ていたカミさんが、
『住所と名前を書くことは、いつもサンソンにはがきを書いているので手慣れていた』
と笑っていました。
これもはがきの投稿リクエストを貫いているサンソンのおかげさまです。
これからも拙い投稿をしますのでよろしくお願いします。』

なんかの役に立ってるんですね、私もね。ええ。

サックスは、素人で独学は難しい

達郎氏；

和歌山市の超常連 N.Y.さん。

『先日の放送でサックスを習い始めた方がおられましたが、私もサックスを始めたいと思います。
プロの方に習っておられるようですが、私は独学で始めたいと思っています。
達郎さんは打楽器以外は独学だとおっしゃっていましたが、やはり習った方が良いのでしょうか。』

習った方がいいです。
サックスはやっぱり、こうリードとかですね、そういう、替え指とかですね、そういうのありますから。
素人で独学だと難しいと思います。はい。
でも先生、いい人がいいです。

ヘッドホンにはうるさいです

達郎氏：

和歌山県紀の川市、N.F.さん、二十歳の方。

『達郎さんは音楽を聴かれる際、ヘッドホンやイヤホンをお使いになりますか。
スピーカーから直接お聞きになりますか。
音量は10段階で言うとどれぐらいですか。
僕は特にお気に入りの曲を聴く時に曲が盛り上がるにつれてだんだんボリュームを上げることもあるのですが、達郎さんもそんなことありますか。教えてください。』

達郎氏；

普通上げるでしょ、それはね、のったら。
私はでも、100%ヘッドホンです。
スピーカーで聴くことほとんどありません。スタジオ以外は。

家で聴く時は100%ヘッドホンです。
それはもう中学生の時からそうなので。はい。
だからヘッドホンにはうるさいです。はい。

もったいないですよ

達郎氏：

那須塩原市、超常連 O.S.さん。

『物価が高騰する中、役職定年で給料は下がり、財布が軽くなる一方だ。
そんな折、卒寿を迎えた父が集めていた記念切手をくれた。
「インフレに負けず、はがきの投稿を続けろ」とは言わなかったが、ありがたく使わせてもらう。ざっと2年分はある。ネタの方が心配だ。』

で、貼ってきたのが鉄腕アトムの切手で。
これ、もったいないですよ。これ、もっと取っといた方がいいですよ(笑)。
いいのかな。いろんな方がいらっしゃいます、本当に。

ライブ楽曲は100%私が譜面書きます

達郎氏：

神戸市の超常連 I.H.さん。

『ムーブオン、聴けば聴くほどアレンジがかっこいいです。
一つ質問なのですが、曲のアレンジは達郎さんが全て譜面を起こしてバンドのメンバーが演奏してるのでしょうか。
またはセッションしながら仕上げていくのでしょうか。
バンドの場合はセッションしながら曲を形作っていく姿を映画などで目にしたことがあるのですが、達郎さんの場合は全て達郎さんが譜面を書いているような気がします。』

達郎氏：

ライブはもう100%私が譜面です。
レコーディングは無から有なので、リズムセッションでやる時は、そういうところで、ヘッドアレンジと言いましょうかね、アイデア、出してやることもありますけども
ライブに関しては私が全部やっております。

博多行く時に携帯を忘れました

達郎氏：

今日一番受けたやつ。
江東区の I.N.さん。この方もいつもいただきます。

『私事ですが、今年の自身の出来事は
3月付の定年退職、
4月　小指骨折、
5月　まりやさんのコンサート、
11月　達郎さんのコンサートと、
このまま平穏無事に年を越せると思っていましたが、やってしまいました。
先週結婚指輪をゴミと間違えて捨ててしまいました。
そんなことある？と思われるそうですが、外すのにきつくてハンドソープをつけて洗い、そのままティッシュにくるんで洗面台に放置していました。
後日『何このティッシュ』と忘れてゴミ箱に。
その日はゴミ収集の日、万事休すでした。
今は気持ちを切り替えて新しいのを買う予定でコツコツお金を貯めています。とほほ（笑）。』

まあよくあることですよね。うん(笑)
私は最近携帯をすぐそこへね置いてですね、で、ない。
こないだあの博多行く時に携帯を忘れましてですね、携帯ないと何にもできないってことが分かりまして。

だからもう絶対にあの携帯はさっと置かないで必ず決まった場所に。
それまあなんか2、3回そうやってミスらないとダメなんですね。
懲りないとダメだっていう、そういう。

今日の最後

達郎氏：

というわけでクリスマスで棚からひとつかみでございました。
最後は先週出ました、クリスマス・イブ、2025、オールインワンエディションCDから、2003年に日本テレビ系でですね、ハッピークリスマスショーというですね、バラエティのショーがありまして。

それのために提供したホワイト・クリスマスのハッピークリスマスショーバージョンという、ドゥーワップ仕立てのアップテンポの、バージョンでございます。

これが今回の、オールインワンに入っております。
クリスマス・イブ2025、オールインワンエディションCDシングルから、ホワイト・クリスマス、ハッピークリスマスショーバージョン。

♪　White Christmas (Happy Xmas Show! Version) / 山下達郎

～　CM　～

クロージング

達郎氏：

お送りしてまいりました山下達郎サンデーソングブック、クリスマスで棚からひとつかみでございました。

来週再来週21、28、毎年恒例竹内まりやゲストに年忘れ夫婦放談でございますが。
今年はもうとにかくこれも前倒しでございますのでですね、はがき今からいただいても間に合いませんので、よろしくお願いします。

その分、今年のライブソースとか、そういうのがかけられればと、思っております。
杉並区の超常連 T.M.さんは10月にファイナンシャルプランナー2級試験に無事合格しました。
達郎さんにリクエストを読んでいただいたら勉強も乗ってできました。
今週はそういうお力になるようなやつがたくさんいただきました。
こちらこそありがとうございます。

いよいよ12月も半分でございます。
慌ただしい、季節だと思いますけれども、皆さんくれぐれもお体お大事に。
山下達郎サンデーソングブック、来週もセイムタイム、セイムチャンネルで皆さんごきげんよう。さようなら。

今週のオンエア曲

14:04 クリスマス・イブ / 山下達郎
14:09 Little Saint Nick（Album Version） / The Beach Boys
14:12 Santa Claus Is Back In Town / Elvis Presley
14:16 Bella Notte 映画「わんわん物語」オリジナル・サウンド・トラック
14:21 Special Gift The Isley Brothers feat. Ronald Isley
14:29 The First Noel The Four Freshmen
14:31 Blue Christmas / The Ventures
14:34 I’ll Be Home For Christmas Jackie Gleason
14:38 Christmas Eve / The Commodores
14:47 White Christmas (Happy Xmas Show! Version) / 山下達郎