山下達郎さん サンデーソングブック 2011年08月07日『Ray Of Hope 』Part2
サンデーソングブックで山下達郎氏による『Ray Of Hope』全曲紹介がありました。
ここでは、2011/8/7オンエアのパート2の一部をテキスト化、文字お越ししましたのでご紹介します。
誤字脱字はご容赦ください。
◎ 冒頭
達郎氏:
8月、入って参りました。
いよいよ8月、夏本番。
東京はものすごく暑いと思ったら、雨がどっと降ったり、割と天候が変わりやすい一週間でありましたが。
来週は概ね暑い夏だと週間天気予報は書いてありますが、台風が近づいておりますので、雨が降るとなると、ドンと降りまして新潟は水田の10%が被災したという。
何か凄い年ですね。
激動の2011年でありますが。
被災された方、心よりお見舞い申し上げます。
せっかく丹精込めた田んぼがですね、そういう事になりますと、どうなるか判りません。
農業の知識が全く無いので。
早い復興をお祈り申し上げております。
私は、ニューアルバムいよいよ今週発売であります。
8月10日、随分あっという間でございますが。
はっと気がつくと、もう発売日であります。
先週あたりからラジオプロモーションが始まっております。
先週は初めて生の番組※に出たりですね、もう録音をたくさんしております。
今週は8月10日の発売日はですね、東京FMに一日中いまして、One day キャンペーンを致します。
全国ネットでも沢山出演いたしますので、後ほど申し上げたいと思いますが。
今週の8月10日、発売日は東京FMおよびJFNネットワークでお世話になりますので、宜しくお願い致します。
ええと、雑誌の方も、いろいろと出て参っておりますのでですね、後ほど申し上げますが、私のホームページもしくはワーナー・ミュージック・ジャパンのホームページで逐一、刻々とですね申し上げますので、どれか御手すきの時にご覧頂ければ。
もしくはラジオをお聴きいただければ幸いでございます。
いよいよ8月10日、私のニューアルバム「Ray Of Hope」発売日でございます。
先週に引き続きまして、全曲紹介のパート2をやらせて頂きます。
製作意図とかだいたい先週申し上げましたので、今週は、その後半部分の6曲をお聴きを頂ければなと思っております。
横浜市のS.Mさん。
私と同じ年代の方でございますが。
『先日、朝日新聞で仕事についての記事を目にしました。
ニューアルバムの発売に向けてマスコミへの登場が激増するようですが、何かあったのですか?
コンサートも64回と、予想以上の回数で驚き、震災以後何か心境の変化があったなら教えて下さい。
そうでないなら、あまり無理しないでください。
広告宣伝しないでも売れます!
コンサートもチケットが取れるだけ参加しますが、息の長い活動をお願いします。』
少なくとも65歳まではお互い頑張りましょう。』
御心配頂いてありがとうございます。
ライブは震災前からの予定で組んでおります(笑)
アルバムのプロモーションはだいたいこんなもんですよ。
今はもう、昔より少ないくらいです。
昔は雑誌でも70誌とかありましたし。
放送でも、ラジオ出演全国キャンペーン、そういうもの含めて今の比じゃありませんのでですね。
ようやくでも、アルバムがせっかく出るので、いつも、全然なんたって6年にいっぺんですからね。
いつも全然動いてないので、たまに動くと凄く動いているように見えるだけです。
たとえば、ユーミンなんかはライブは70本くらい普通にやってますし、他にもですね、高橋真梨子さんとかですね、年間70本くらいやってる方は沢山いらっしゃいますので。
私なんかは全然、まだまだであります。
それでもお気づかい頂きありがとうございます。
健康に留意して頑張ってやりたいと思います。
あ、そうそうそう、それから、先週私申し上げましたが、この私のサンデーソングブック、全国でですねこの番組の放送終了後に、僕の喋ってる事、それからプレイリスト、そういうものを文字お越しでやって下さる方が何人かいらっしゃいます。
その方々に、先週はですね今回のこのアルバムの全曲紹介は発売日まで御遠慮下さいと申し上げましたら、皆さん快くお取り下さったということを伺っております。
ほんとに有難うございます。
僕はツイッターとかフェイスブックとか一切やらないんですけど、ツイッターでも、割と皆さん御遠慮頂いていると。ほんとにお気づかい頂いてありがとうございます。
今週、発売でございますので、発売したら煮るなり焼くなり勝手にやって下さい!
それも本当にお気づかい、お心遣い御礼申し上げます。
この場を借りて心より御礼申し上げます。
という訳で8月10日発売ニューアルバム、私の6年ぶりの「Ray Of Hope」全曲紹介。
先週に引き続きましてパート2を今日はお届け致したいと思います。
いつもはここで何か一曲お聴きを頂きますが、今日はアルバム紹介ですのでお知らせを挟んで早速参りたいと思います。
◎ CMあけに・・・
達郎氏:
山下達郎がお送りしておりますジャックスカード・サンデーソングブック。
先週に引き続きまして私の、8月10日今週水曜日にいよいよ発売となります、6年ぶりのニューアルバム。
通算22枚目。
新作、オリジナル、フルアルバムにつきましては13枚目になります。
アルバム「Ray Of Hope」
先週に引き続きまして全曲紹介のパート2でございます。
先週は前半をお聴きを頂きました。
今週は、後半8曲目から14曲目まで。
7トラック、プラスボーナスディスクに入っておりますライブバージョン、お時間がありますれば、それもお届けできればと思っております。
今日も業務連絡と、挟み込みつつですね、お話長くなりそうなので、先週と同じようにですね、さわり位しかお聴きを頂けませんけれども、それでも予告編でございます。
昨日、8月6日にですね、読売新聞に全国ツアーのですね広告、それからニューアルバムの広告、合同広告で出ておりまして、いよいよツアーのですね予約も始まっております。
そういうことも今日は、いろいろと挟み込みながら、是非とも「Ray Of Hope」の全曲紹介、今日は後半部分をお聴きを頂きたいと思います。
◎ずっと一緒さ
さっそく8曲目から。
先週の7曲目の「俺の空」というのが、結構反響頂きまして(笑)
沢山お便り頂きました。
ありがとうございます。
それに続きまして出てきますのが、一転しましてバラード三部作。
今年のバラード入れますとバラード4部作になってしまいましたが。
このバラード主体のアルバムのですね、一番制作年度が古いやつ。
今から3年前の2008年のシングルでございますけども。
ここから、このアルバムの制作がスタート、実質的に致しております。
これが一番最初に、このアルバムでは世に出た作品でございます。
お馴染の「ずっと一緒さ」
薔薇のない花屋という2008年のドラマの主題歌でございますが。
実はこの曲「ずっと一緒さ」、このドラマの主題歌として世に出ましたが、実はこの前に一曲書いた曲があります。
ほんとはその曲でやりたかったんですが、演出家の方がですね、その曲はちょっと暗めのメロウな曲だったんですけど、もうちょっとアップといいましょうか、ミディアムのですね作品だったんですが。
野島伸司さんの脚本だったんで、ちょっと暗めの曲にしようと思って、それをしたんですけれども、演出家の方がですね、”ちょっと暗い・・・ドラマが暗いのでもうちょっと明るい曲にしてほしい”という、そいうオファーを頂きまして、もう一曲書きなおしまして作りましたのでが「ずっと一緒さ」という曲であります。
でも演出家の方が仰る通り、これの曲だと暗いドラマにもちょっと救いがあったかなというアレで、結果オーライかなと思いましたが。
でもその時はですね、凄く制作期日がただでさえタイトなのに(笑)、もう一曲書くなんて凄くタイトで大変だった想い出がありますが、それも今では懐かしい想い出です。
♪ ずっと一緒さ
2007年まで、竹内まりやさんのデニムのレコーディングをやっておりまして、2008年の「ずっと一緒さ」から今回の「Ray Of Hope」の作品がレコーディング始めたという状況であります。
その間に2008年、2009年、そして2010年とツアーをずっとやっておりまして、その間を縫いながらレコーディングをずっとやって参りました。
「ずっと一緒さ」、それのとっかかりの一曲でございます。
服部克久さんにストリングスアレンジをお願いしました。
◎ HAPPY GATHERING DAY
「希望と言う名の光」のカップリングで出したシングルでございますが、ケンタッキー・フライドチキンの40周年の、いわゆるイメージソングとして出したものですけれど。
私の一番仲がいい友達っていうのは、殆ど中学時代の友人であります。
なので、もう50年近くの付き会いになりますけれども。
お医者さんやってるヤツとかですね、いろいろいますが。
昔一緒にアマチュアバンドやってまして、今でも交流がありますが、それでもお互いに忙しいので一年に一度くらいしか会えないんですが。
本当に昔からの友達というのは、若いころからの友達なので何年も会わなくてもですね会ったらほんの短い時間でですねその頃に戻れます。
お互いが歳をとりましたし、いろいろな事がありますが、そういうような友達が一番、何て言いましょうかね、かけがえのない人間的な財産であります。
そういうような歌といいましょうか、年に一度くらい集まって、バカな話をするという、そういうモーメントについての歌であります。
HAPPY GATHERING DAYという文字通り、そういう歌でありますけど。
こういうシャッフルビートといいますが、スウィングした音楽というのは、僕なんかが中学生から高校生にかけての1960年代のイーストコーストのグットタイムミュージックと呼ばれるような、例えばラヴィン・スプーンフル、トレードウィンズ、イノセンス、カマストラレーベルというのがありましたが、そこで展開されたサウンドと言いましょうかね。
ニューヨーク然としたスタジオのサウンドですけども。
そういうのを総称してグットタイムミュージックなんて読んでおりましたが、その頃の匂いといいましょうか。
その頃の僕が愛した空気感っていうのをアレンジした一曲でございます。
♪HAPPY GATHERING DAY
間奏はオルガンとオカリナの合わせた音でごあざいます。
隠し味で入っているウクレレが入っております。
これが、のんびりしたテイストに仕立てている隠し味であります。
◎いのちの最後のひとしずく
今回のアルバムではブランニューな一曲でございます。
今回のアルバム、そういう意味で純粋なブランニューな曲が3曲でございますが。
これもちょっと、このアルバムでは異色な一曲でありまして。
いわゆる女言葉の歌です。
今まで女言葉の歌なんて殆ど歌ってこなかったんですけど、ちょっとそういう曲が作ってみたくてですね、作った曲なんですが。
ちょっとメロウな、いわゆるブラコンのサウンドなんですけど。
詩だけ読みますと完全に演歌です。
いわゆる、お水のお姉さんがですね、男に尽くすという。
よくある、昔からある演歌のパターンで、これをマイナーメロで展開したら完全に演歌なんですけど。
これをそうしたブラコンの、70年代的なメロディーラインでいくのでですね、そこがミソなんですが。
それをまた女言葉で歌うといいかなという。
ほんとは、なんかこう、若い演歌歌手の方とかに、女性でも男性でもいいんですけど、歌って頂けたらなと思いつつですね。
でも、意外と自分でこう(笑)、脇道に逸れた曲ですと結構気に入ったものが意外とできるんですよね。
じゃ自分がレコーディングしてやってみようかなという。
これもなかなか、纏めるっていうのは凄く難しくて時間が凄くかかったんですけど。
頑張っただけの事はあると自負しております。
10曲目。
タイトルからして、とにかく演歌チック。
♪いのちの最後のひとしずく
私のアルバムのレアリティーズという、レアトラックばっかり収録した、あれに入っておりますが、もともとは鈴木雅之さんに書いた「MISTY MAUVE」という、ああいうような路線の曲でございます。
「いのちの最後のひとしずく」
こういう曲を書くようになった自分も、なんか大人になったなっていう感じが致します。
でもなんか、意外と自分で気に入ったりして(笑)
◎ MY MORNING PRAYER
これも番組では随分お話をしておりますが、4月から始まりました日本テレビ系の朝ワイドのZipという番組の、それのテーマソングで、それのオファーを受けて、当初は全然別の曲で予定してたんですけども、そのレコーディングしている最中い地震が起こりましてですね、それまでの作ってた曲捨てて、急遽全面的に書き直してこの曲に差し替えて作りました。
いろいろと世情が不穏なところで六本木のど真ん中で、電源の低下に苦しみつつ作ったものなので、今までのそれこそ自分の作品にしては、凄くシンプル明瞭っていうか、ミューズ以上にシンプルかつ直球な一曲でありましてですね。
ちょっと恥ずかしい感じがして、どうしようかなと思ったんですが、ま、これも歴史の一頁だろうと。
とにかく電源状態が最悪の状態でレコーディングしておりましたのでですね、テレビバージョンというのがですね、イマいち、音質面といいましょうか、ミックス面で不安がありましたので、ボーカルとストリング以外は全て再録音しまして今回のアルバムに収録を致しました。
私ごとで変ですけども、これを聴くとあの地震の時の世の中の空気というのが、フラッシュバックします。
そういう意味では自分の中では、そういう想いがこもってる歌でもあります。
◎アルバム収録から外れた2曲
今回のアルバムは全14トラックでございますけれども、実はシングルのカップリングで入らなかった曲が2曲あります。
ミューズとANGEL OF THE LIGHT。
なんでミューズ入れないんだというお便り下さった方いらっしゃいますが、MY MORNING PRAYERが入っておりますので、ミューズは同系の曲なので割愛しました。
ANGEL OF THE LIGHTは英語の歌でちょっと難解な歌なので、もうちょっと膨らましてですね、シングルバージョンって書いてあると思いますが、フルオーケストラでもう一回やりたかったんですが。
とにかくバラードが多いので、またチャンスがあればもう一回やってみたいと思っております。
今回のアルバムはそういう訳でコンパクトにしたかったので、割愛した曲がございます。
◎ 業務連絡
昨日8月6日に読売新聞で広告を出しました。
ニューアルバム「Ray Of Hope」と11月から始まります全国ツアー。
今回は38都市64公演、7ヶ月間におよぶ11月から5月までおよぶ長いツアーでございます。
ようやく30代のライブのペースに戻って参りました。
3シーズン目を迎えましてですね。
昔こんなの毎年やっていたんですけど、恐ろしい話でございますがですね。
昔はそれでも、上には上がいてハウンドドックなんて二百何十本という、そういうようなライブでやってた人達もおりますし。
私、今までこうしたコンサートツアーの一番長い外出記録は、14泊15日というのがありますがですね。
ハウンドドックは36泊37日だそうでございます、最高記録は。
とても敵いませんが。
それはともかく(笑)
ようやくコンサートに、ほぼ全県まわれる規模でようやくツアーやる運びになりました。
詳しくはアルバムの取材とか、ラジオ取材、雑誌取材、そういうものも、どんどん出てきておりますが。
そういうものは全て私のHP,もしくはワーナー・ミュージック・ジャパンのHPで掲載してございます。
山下達郎HP、リニューアルしました。
久々のリニューアルでございます。
ドメインも変わりました。
ようやくここで活動ができます。
ここか、ワーナー・ミュージック・ジャパン
http://wmg.jp/tatsuro/
どちらでもお入りになりまして、取材関係それから番組関係、ライブのスケジュール等々、今回のニューアルバム「Ray Of Hope」に関します色々な情報を是非ともご覧頂きたいと思います。
◎ 東京FM One day ジャック
さて、今週は10日に発売日ですので、今週一週間は東京FMの様々な番組にゲストで出さして頂いております。
あさっての9日から11日までの3日間
お昼11時からディア・フレンズ、赤坂泰彦さんの番組ですが、ここに出演させて頂きます。
かなり面白い話が展開されるておりますので是非どうぞ。
リリース当日の8月10日
東京FM 山下達郎 One dayという
朝から夜まで各番組にお邪魔するという企画でございます。
今お聴きの放送局でお聴きいただけますのは、
朝6時からの中西哲生さん、作家の、中西哲生さんのクロノス
私の出演、7時10分頃になります。
11時からのディア・フレンズ
夜10時からのSCHOOL OF LOCK
こちら生主演でございます!
恐ろしいですねSCHOOL OF LOCKに生出演
このほか東京FMのみで放送されるワイド番組にいろいろと主演させて頂きます。
詳しい出演情報は東京FMで確認していただきたいと思います。
http://www.tfm.co.jp/tatsuro/index.html
またau携帯のLISMO WAVE、この対応機種をお持ちの方は有料になりますが、全国どこへいっても東京FMの放送をお聴きいただくことが出来るそうですので、ぜひどうぞ。
◎ 愛してるって言えなくたって (NEW REMIX)
これは今年発売されました最新シングル「愛してるって言えなくたって」
3月9日に発売されて2日後に地震が起こりましたので、もし発売前だったら大変な事になってたんですが。
発売されたのだけでも有り難いと思わなきゃいけないんですが。
ちょっと地震の直前のシングルでしたので、いろいろと大変でしたけれども。
でも曲に何の罪もございませんので。
今回のアルバム用にちょっとRIMIXしてですね、ピアノの抜けを良くしております。
その辺のマイナーチェンジをお楽しみ頂ければと思います。
♪ 愛してるって言えなくたって
3年間で4曲バラードを、シングルカットのバラードを書かされましてですね。
なかなか大変です(笑)
だんだん、ネタが無くなって来るといいましょうか(笑)
なんですが、今回、冬のサクラっていうのは冬の悲しい物語でしたので、最後まで愛してると言えないという、そういう男の切なさがありましたので。
ちょっとこう、シャンソン趣味っていいましょうか、フランスのシャンソンのマイナーメロの出だしみたいな感じがあるんです。ジャック・ブレルとかね、そういうような感じがあるんですが。
そういうもののAメロと言いましょうか、歌いだしといいましょうか、そういう感じにしてみたら、ちょっと自分で気に入った訳です(笑)
完全に自己満なんですけどね。
自分では割と気に入ってる曲であります。
◎ バラ色の人生~ラヴィアンローズ
この前がフランス趣味、欧州趣味(笑)ですので、それの延長でこれにしようと。
この曲、入れようか、入れまいか迷ったんですけど、明るい曲なので、しかも一人アカペラの、いわゆるドゥ・ワップアレンジなので、明るいのでいいやと。
まりやの「君住む街角」に一曲目で入れようかと思いましたが、入れるところが、場所が難しい。
結局ラストにもってきました「バラ色の人生~ラヴィアンローズ」。
これは2008年のですね、夜のニュースワイドのブロード・キャスターという番組がありますが、これのテーマソングで作ったんで、洋楽というオファーだったんですが、そこのプロデューサーの方が、僕の回で勇退されるという事なので、そのプロデューサーの方がですね一番好きな曲がラヴィアンローズなので、是非ラヴィアンローズやってくれと(笑)
エッ! ラヴィアンローズやるの!
で、まあいわゆるオーケストラでラヴィアンローズはちょっとなぁと思って、そういう時にはパッと豆電球がつくんですよ。
“よっしゃ。アカペラでいこう!”
伝家のアカペラって言うんですが。
一人アカペラでドゥ・ワップ仕立てでやると、なんでも出来ちゃうという。
たとえ演歌でもできちゃうだろうと、やりませんけど!
なので、ドゥ・ワップアレンジのこれができました。
♪バラ色の人生~ラヴィアンローズ
「ずっと一緒さ 」のカップリングでございますが、これで明るく終わって、このあとに、このアルバムの一番最初に「希望という名の光」のPreludeというタイトルのアカペラのバージョンがありましたが、それの 今度はPostludeという後奏、「希望という名の光」のPostludeと題しましてアカペラのものが出て参ります。
これでアルバムを挟み撃ちにしてトータリティを出そうという狙いでありますけれども。
このPostludeは是非CDで実際にお聴きをいただければと思います。
ちょっと意地悪しちゃったりして。
なにしろ、今の時代、パッケージがどんどん滅亡しつつある時代ですけれども。
私は古い人間なので、やはりCDのパッケージの14トラック、これで続けて流れをお聴きいただくために、このアルバム作っておりますので、是非ともCDでお聴きを頂ければと思います。
◎ アルバムカバーについて
今回の「Ray Of Hope」のカバー、もう色々なところで、ネットでも出ていると思いますが、楽器のコラージュです。
楽器をコラージュして手の形に仕上げています。
これらの楽器は私の全部私物でございまして。
しかも、コレクションで持って飾ってるものではなくて、実際スタジオでレコーディングで実際使っているものばっかりです。
全部で132点、写真に撮りまして、そのうちからコラージュして手の形になっております。
ブックレットの中も全てそうした楽器でちりばめてあるものなので、楽器好きな方でしたら、きっと喜んで頂けます。
とっても綺麗なブックレットで、凄くいい感じで仕上がったと自分でも喜んでおります。
是非そちらの方も、あわせてお楽しみ頂ければと思います。
初回限定は、何度も申し上げますが、ライブトラックJoy1.5というボーナスディスクがついております。
こちらの方は、音はたいへん良い音しておりますので。
全7曲入っておりますが、これもあわせてお聴き頂きたいと思います。
今週のオンエア曲
14:09 ずっと一緒さ /山下達郎
14:13 HAPPY GATHERING DAY /山下達郎
14:17 いのちの最後のひとしずく /山下達郎
14:22 MY MORNING PRAYER /山下達郎
14:32 愛してるって言えなくたって (NEW REMIX) /山下達郎
14:39 バラ色の人生~ラヴィアンローズ /山下達郎
14:45 二人の夏 (’94 Live Version)<1994年5月2日@中野サンプラザホール> /山下達郎
コメント
はじめてブログを見させていただきました☆
とっても音楽がお好きなんだなぁ~♪と感じました!!
実は、私も音楽が大好きです。
以前、福山雅治さんの音楽のこともブログにかかれていたのを見ました!!
もしよければ、2010年のWOWOWでしていた冬の大感謝祭の録画を見てみたいのですが、どうすればみられるでしょうか??こんなところで質問してしまい申し訳ありません。
もしよければ、教えてください☆宜しくお願い致します。
なみこさん、こんにちは。
管理人の9thNUTSです。
コメントありがとうございます。
>
> もしよければ、2010年のWOWOWでしていた冬の大感謝祭の録画を見てみたいのですが、どうすればみられるでしょうか??こんなところで質問してしまい申し訳ありません。
> もしよければ、教えてください☆宜しくお願い致します。
私も福山さんのファンの一人です。
お訪ねの福山さんのWOWOWオンエアプログラムですが、残念ながら再放送などは予定されていませんので公式プログラムとしては見ることはできないと思います。個人所有の音源や映像などを第三者へお譲りすることはできませんので貴意にお応えできませんこと、お許しください。
それでは、またこのブログにお立ち寄りください。