山下達郎さん サンデーソングブック 2012年02月26日『山下家の歌のプレゼント』

山下達郎サンデーソングブック 

山下達郎さん サンデーソングブック 2012年02月26日『山下家の歌のプレゼント』

長崎は曇り時々雨の天気が続いています。
気温が上がってきました。
頬をなでる風が、春の近さを感じさせます。

最近、長崎港にはたくさんの客船が入港しています。
いろんな客船をみる機会があって楽しいです。

先日「ダイヤモンドプリンセス」が停泊していました。
11万トンクラスで全長290m、高さ62m(水面上高さは54m)の超巨大客船。
目の前にすると、その美しい姿とともに圧倒的存在感があります。

今日のサンソンは素敵なお便りが多かったですね。
ジンと胸にくるものがありました。

ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。

※録音物や音源等のお問い合わせはお断りしています。
録音物や音源等に関連するコメント書き込みは削除する場合もございますので、ご了承くださいませ。

◎ 冒頭

達郎氏:

2月も最後の日曜日でございます。
早いものでございます。

えぇ・・・今週末は雛祭り。

私は今週は大阪です。
2回目の大阪、グランキューブ。

グランキューブ、音どうかなって始めましたが、全然問題ないので、今回は安心して迎えます。

昨日、一昨日は中野のサンプラザでやってるハズでございます。
前倒しでございます。
上手くいったかどうか(笑)

東京は、まだNHKホール中野のサンプラザホール、あと4公演残っておりますが、大阪は今回のツアーで4公演でございますので、後半の3月1日、2日、木、金。
グランキューブ大阪、お待ち申しあげております。

番組の方は相当前倒しでやっております。
ライブのスケジュールもなんですが、まりやのレコーディングをやっておりましてですね。
それで、今週来週はライブの間を縫ってやるスケジュールですので、番組の方はかなり前倒しでやっております。

なんですが、今週は聴取率月間でございましてですね。
“なんかやれ”と言われますので、考えましたのが『山下家の歌のプレゼント』
山下家の歌をあの人にプレゼントしょうというリクエスト企画でございまして。

そういう忙しいスケジュールの合間なので、じゃひとつ初めての試みですが、メールで受け付けてみようと。

思って、メールで募ったところが、沢山頂きましたですね。
どうもありがとうございます。

普段ハガキの方すらメールで来るという。
当たり前ですよね。

スタッフ一同、一番不安になったのが、ずーっと20年ハガキでやっておりますので、メールにするとクレームが来るかと思いきや、ほとんどありませんでした。

当たり前ですよね(笑)
そうすと、郵便屋さんがさみしい顔をするんですが。
でも、ハガキも随分頂きましてですね。
ハガキ、メール、やっぱこれだけ頂くと、ちょっと整理に苦労するというか、そういうアレでございますが。

ほんとにあの、沢山頂きました。
そういうわけで今日は、ものすごく、おっかなびっくりで始めたんですけども、素敵なお便りをたくさん頂きましたので、山下家の歌といいましたが、殆ど全部自分の曲になってしまいましたね。

それほど、沢山頂いたんで自分の曲に対するリクエスト、お便りをご紹介したいヤツを選んできましたら、こういう事になってしまったという、ことでございます。

なるべく今日はお便り中心に、皆様から頂いたお便り中心にいってみたいと思います。

バレンタインとホワイトデーの間でございましたので、そうした山下家の曲、私、山下達郎の曲をあの方にプレゼントしたい。
そういうようなお便り、色々な方から頂きました。

そういうリクエスト企画で山下家の歌のプレゼントで今日はお届けしたいと思います。

今日は全曲山下達郎のナンバーで占めております。
選曲はそういう事ですが、音はですね、この音があんなにいいかと、そういうリマスタリングまでして参りましたので。

気は心でございます。

日曜日の午後のひと時、今日は、私のナンバーで新旧取り混ぜて、いろいろとお聴きを頂きたいと思います。
皆さんのお便りを重点的に御紹介させて頂き、いつもプログラムと違いますが。

ここんとこずーっとマニアックなのが続いたので(笑)
たまには、こういうベタなのもいいかと思います。

今日も、日曜日の午後のひと時宜しくお願い申し上げます。
山下達郎サンデーソングブック、『山下家の歌をあの人にプレゼント』というアレでございますが。
さあ、どうなります事やら。

まずは、お知らせの前に「ドーナツソング」。
随分頂いておりますが。

中野区のO.Eさん。
いつもお葉書ですが(笑)
メールですよ、メール!
凄いですね!

奥様のKさん、長男のK君、二男のY君、家族にプレゼント

『私の家族へのプレゼントとして、ドーナツソングリクエストします。
妻にはラブソングとして。
長男、次男には彼らが一番好きな達郎ソングの愛唱歌としてプレゼントします。
この歌が流れれば、家族全員が歌えて、とても楽しくハッピーになれますし、おそらくサンソンリスナーの御家族であれば、皆さん同じだと思います。

震災がから一年が経ちますがドーナツソングのような達郎さんの明るい歌の数々が、いつも私たち家族も勇気や希望を与えてくれています。

達郎さんに感謝を込めてリクエストさせて頂きます。』

ということで、いつもながら名文のお便りでございます。
つかみが上手いですね!

という訳で山下達郎、ドーナツソング。

♪ DONUT SONG

~ CM ~

♪ I LOVE YOU…Part II

◎リスナーからのお便り(沖縄県のT.Mさん) 

達郎氏:

いつもハガキで頂きますが。

『今回は電子メールでの初リクエスト記念大会ですね。
歌の贈り物”I LOVE YOU…Part II “をお願いします。

妻に贈るにはストレートすぎてちょっと照れるので、妻だけではなく子供達にも贈りたいと思います。
メールアドレスを入力する手が震えました。

ハガキにいつも書き慣れているTFMの住所を書くより緊張しました。
アドレス合ってるかな?
サンソンにメールでリクエストって、ドキドキします』

達郎氏:

おかしいですね。

今後どうするか、ちょっと考えてみます。
ちょっと、この量やっぱり・・
処理能力が(笑)
辛いものがあります。

◎ リスナーからのお便り(埼玉県坂戸市のS.Mさん) 

『メールでのリクエスト可とのことですので、送らせて頂きます。
リクエストはかなりベタですが”潮騒”をお願いします。

この曲を妻のAにプレゼントします。

私たちが結ばれた裏には達郎さんの存在が否定できません。』

達郎氏:

・・・凄い表現

『キーボード弾きながら”潮騒”をカセットテープに録音し捧げるという、かなり恥ずかしい経験もしてきました。
そんな妻とも結婚生活22年目を迎え、ほころびも出てきましたが、それでも達郎さんのライブだけは二人で参加しています。』

達郎氏:

正直なお便りでございますね。

◎ リスナーからのお便り(熊本市のO.Iさん) 

達郎氏:

同様に潮騒にリクエスト下さいました熊本市のO.Iさん。
御主人のTさんに。

『結婚前、主人は洋楽、フュージョンを聴いてる事が多く、達郎さん、まりやさんの曲は私の影響で聴くようになりました。
沢山の名曲の中でも、当時”潮騒”を聴いて絶賛しておりました。
よければかけてください。』

達郎氏:

2月27日で50歳をお迎えになる御主人のTさんにプレゼントでございます。

“潮騒”私の1978年のアルバム「GO AHEAD」から。

♪ 潮騒

◎ メール&ハガキ 

達郎氏:

潮騒でございます。

まあ、どうせメールでも、超常連の方、やっぱりハガキを書く方って非常に特別な存在でありますので。
同様にメールもですね、特別な存在の方なので、あんまり代わり映えしないかと思いきや、結構メールだとですね”なので送った”という方がたくさん頂きましてですね。

やっぱ、当然ですよね!
ま、しょうがいないですね。
こっちの事情ですから。

◎ リスナーからのお便り(練馬区のM.Sさん) 

『珍しく、メールでのリクエスト受け付けて頂けるとの事なので、このチャンスにといきりたってのEメールです。

実家で両親の面倒をみている弟がおります。
長男である小生が就職後、上京し、好き勝手やっているのをしり目に、故郷にUターンして結婚。
一昨年は父親の癌手術をサポートしながら大変な一年を乗り越えてきました。

すっかり実家の事は任せて無責任な長男ですが、ちゃんと慕ってくれる彼には頭が上がりません。

今年の一月、待望の二人目の姪っ子が誕生し、彼の今後の人生に弾みを付けてもらいたいと思う今日この頃です。
私の高校時代、ライドオンタイムやフォーユーを聴かせてやったお陰か、弟は中学時代音楽通ということになっていたようです。

第二子の誕生のプレゼントとして彼の好きだったミュージック・ブックをリクエストします。
なかなかチケットが入手できませんが、是非ライブで演奏を聴けることを楽しみにしています』

達郎氏:

そのうちに、またミュージック・ブックやってみたいと思います。
という訳で弟さんにプレゼント。

私の1982年のアルバム「FOR YOU」から「MUSIC BOOK」

♪ MUSIC BOOK

 ◎ベタなラジオ番組  

達郎氏:

なんか、AMの深夜番組やってるような感じになって参りましたね。これね。
やれば出来るんだって感じですね!
いつもが、あまりにもマニアック化という・・

非常にベタなラジオ番組って感じがしますね!
サンデーソングブックじゃ・・・

これプロデューサーの砂井君、これ、はめたな!
バッチリはまってんな、これな!

という訳でミュージックブックでございました。

◎ リスナーからのお便り(愛知県清須市のO.Hさん・・56歳) 

『3月16日に27年目の結婚記念日を迎える妻にレイ・オブ・ホープからプロポーズをお願いします。
27年経っても結婚した当時の気持ちを忘れないようにとの気持ちを込めて贈りたいと思います。
宜しくお願いします。

1985年にお見合い結婚で今の妻と結婚しましたが、お互いに達郎ファンであることに驚き、その時から、それ以前のレコードが2枚づつ揃うことになりました。』

達郎氏:

2月3日のセンチェリー、いらしたそうです。
お二人で。

仲良くどうぞ。

◎ リスナーからのお便り(愛知県清須市のO.Hさん・・56歳) 

達郎氏:

この方、長いメール頂きました。

京都でPA屋さん始めたところで奥様が具合悪くなって、転職して京都の北部へ移って、しばらくサンソンとはお別れ状態だったのが、奥様具合が良くなったら、今度はこの方が具合が悪くなって、今はちょっと自宅療養だと、そういうような事が長く書かれております。

大変でございます。

でも3月2日、グランキューブいらっしゃるそうで、お待ち申し上げております。

『家内には、できればこの曲を贈り、こんな私からのあらためてのプロポーズを受け入れてくれたらと思います。
決して幸せいっぱいの、これまでではありませんでしたが、これからも宜しくを込めて』

これ全部紹介したいんですけど、とっても長いので。
でも気持ちは、とっても伝わってくるいいお便りでございます。

お二方のリクエストです。

♪ プロポーズ

◎ リスナーからのお便り(富山県入善町のT.Tさん) 

『初めてメールします。
ハガキと違って沢山文字が書けて嬉しいです。

書き損じても、直せます(笑) 』

達郎氏:

・・・確かにそうだ。

『弟のHへ”ふたり”を贈りたいです。
私が達郎さんの音楽を聴くようになったのは、Hが達郎さんのレコード「SPACY」と「MOON GLOW」を買ってきて以来の事です。

その後「FOR YOU」「MELODIES 」を聴き込み、二人が共通な好きな曲が”ふたり”でした。
弟曰く”長い曲だけど、好きな曲はとても短く感じる。すぐ終わってしまう。”
弟は平成16年の夏、一人暮らしの不摂生がたたってか、脳梗塞をおこし、半身不随の障害者となってしまいました。

今は自宅に戻り、母と私が介護をしている状態です。
病院に担ぎ込まれ、目覚めたあとまもなく病室でサンソンを聴くために病室にラジオCDを買いました。

弟はほんとに達郎さんが好きなんだなと感心したものです。
2月23日は弟の46回目の誕生日です。

弟を生んでくれた母にありがとう。
弟におめでとう。
そして大好きな”ふたり”を贈ります』

達郎氏:

というお便りでございます。

えぇ・・・お大事に。

音楽で少しでもリラックスして下さい。
お体良くなりましたら、是非ライブにもお越しください。
お待ちしております。

私の82年のアルバムから”ふたり”
久しぶりにかけるので、デジタルプロセッシングで、ドーンと上げてみました。

♪ ふたり

 ◎感じますこと 

達郎氏:

とにかく、沢山頂きしてですね。
感じますことは、特にメールなんですが、皆さん夫婦仲、親子仲、兄弟仲、家族仲、皆さんよろしいんですよね。
それでお互いが思いやりとか、そういう事が文面からあふれてきます。

こんな時代だからこそ、そうなのかもしれませんが。

ほんとにそういう、本当の何と言うか・・・捧げると言いましょうかですね。
プレゼントっていう気持ちがあふれております。

沢山ご紹介したいんですが、ほんとに何分の一しか・・。

また機会があったら、やろうと思っております。

 ◎3月11日 

達郎氏:

来週からは3月になります。
3月4日、来週のヤツはですね、雛祭りガールシンガー、去年地震で出きませんでしたので、その分を復活してやろうかなと思っています。

そのあとですね、いよいよ3月11日が震災から一周年になりますが、なんと私のサンデーソングブックが3月11日のですね、まさに地震が起こった2時46分ですので、2時台の3月11日が、今度私のサンデーソングブックになります。

ですので、今どういう番組構成にしようかと考えておりますが、普段とは違うやり方でやろうとは思っておりますが、あまり硬くなってもしょうがないので、そこらへんがちょっと難しいんですが考えたいと思います。

でも2時46分の、その時間がまさに私の番組の時間ですので、その時はやっぱり、一つの弔意といいましょうか鎮魂というか、そういうような事をやろうとは思っております。

今ちょっと考えています。

今回のハガキとかですね、メール頂いた中にも、そうした震災に関連した被災地へのメッセージとかですね、被災された家族とか、そうした方へのメッセージとか、そういうものがごじあますが、それは11日にご紹介しようと思ってます。

ですから、ま、先週・・・前倒しなので一杯だと申し上げましたが、もし、そうしたメッセージ届けて頂けるんでしたらお待ち申しあげております。

3月11日、この番組で紹介させて頂きますのでですね。

被災された方、それから被災された方のご家族、御親族、そうした方のお便り、頂ければお待ち申しあげております。

ハガキですと、

〒102-8080
東京FM 山下達郎サンデーソングブックの係

宜しくお願いします。

その日でしたらメールでも結構です。
ひな祭りはダメですよ(笑)

tatsuro@tfm.co.jp

・・・慣れないね!
102-8080の方がイイや!
・・・冗談です。

もしよろしければ、メッセージお送り下さい。
今回も結構頂いてるんですよ。
それは3月11日にとっておきますので。

◎ リスナーからのお便り(吹田市のH.Kさん) 

『毎週達郎さんの貴重なコレクション、楽しみに拝聴してます。
これまでにハガキ書いたことありましたが、年々筆不精というより筆ベタになっていくことが苦になって、リスニングオンリーになっていましたが、こういう時くらいメールも使ってみようという言葉に喜び、メールを差し上げることにした次第です。

私が一番愛してる女性は、もっとも身近な存在で妻です。

私はこの企画の前日に57歳になりますが、妻とは2008年5月に結婚しました。
人生の大半は決して順風とはいえず、現在の妻との結婚を機会に人生をやり直そうと心密かに誓ったのですが、思いもしない病気にかかってしまい、言葉には出来ないほど妻には大きな心配や苦労をかけてしまいました。

2年近くも休業を余儀なくされ、しかし妻の支えによりどうにか復職する事ができ、復職祝も兼ねて3月2日のグランキューブ大阪での達郎さんのライブのチケットまで用意してくれました。

iPodに入れた数枚のアルバムを聴き、ライブの予習を行ってる時に、ある曲の一セリフ”本当の強さは一人じゃないって言えること”を聴いた瞬間、これまでの苦しい事とどんな時でも私を支えてくれた妻の存在と暖かさを感じ、涙が止まらなくなってしまいました。

そのと曲は”ずっと一緒さ”です。

“ずっと一緒さ”を何度も何度も繰り返し聴きながら、この曲の詩の全てが私の人生が当てはまるように思えてなりませんでした。

そんな妻のお陰で、私の人生における冬ももうすぐ終わると思います。
その妻に是非この曲をプレゼントしたいと思います』

達郎氏:

素敵なお便りでございます。

◎ リスナーからのお便り(尼崎市のM.Hさん) 

『私は歯科の開業医ですが、診療室が一階で、二三階が住居のために、診療中以外は家内と朝、昼、晩、ずっと一緒に食事して昼休みも一緒にいます。

今診療中お受付はしていませんが、息子が生まれる前までの何年かしてもらって、一緒でした。

この先も、僕が70歳くらいになったら家内と二人だけで診察する日が来るかもしれません。

ということで家内に、リクエストは”ずっと一緒さ”をお願いします。』

達郎氏:

素敵なお便りですね。

◎ リスナーからのお便り(尼崎市のT.Nさん) 

H.Mさんへ。

『この曲は忘れられないドラマ「薔薇のない花屋」のエンドロールで流れて主人公の二人が雪山で戯れるシーンが忘れられません。ずっと一緒さごっごと称して雪山に行き、結局成就できなかったのが懐かしい想い出です。』

達郎氏:

ふふ(笑)
というわけで”ずっと一緒さ”

♪ ずっと一緒さ

 ◎ エンディング 

達郎氏:

そろそろお時間ですかね。

そういう訳で、いつもと、ちょっと全然空気が違いましたけど(笑)
これで聴取率に果たしてどれだけ貢献できたか、よく判りませんがね(笑)

というわけで「山下家の歌のプレゼント」と題して始まりましたが、結局山下達郎オンリーで(笑)
ま、こういうのはいつでも出来ますので。
また気が向いたら。
どっかでチャンスがあったら、やってみたいと思います。

でも、ほんとに皆さんのメール、お便り・・・
心温まるものが多かったので。
それは皆さんのお陰でプログラムが成立しました。

ありがとうございました。

このほかにも沢山ありましてですね。
ご紹介できないのが本当に辛いんですが。

岐阜県不破郡のT.Sさん

奥様のMさんに”さよなら夏の日”リクエスト

『君を愛してる。世界中のだれよりも。
照れ臭くて言葉で言えないので歌に思いを託します。』

って、いいですね!

広島県三原市のT.Sさん

この方、ハガキで頂きましたが。
フランク永井さんの「Woman」

『私の父母はフランク永井さんと同世代です。
82年、私が大学一年の時、私の母が病気で亡くなり落ち込んでいた頃、偶然FMで「Woman」を耳にしてレコードを買いました。

当時下宿を訪れた父にこの曲を聴かせたところ、母に想いを馳せたのでしょうか、とても気に入ってくれました。
その父が3月に85歳になります。

今でも元気に仕事をしていて感謝を込め、この素敵なラブソングを贈りたいと思います。』

いい・・・
これかけたいけど、時間が狂っちゃった!(笑)

新宿区のW.Tさん

『2月29日に入籍することになりました。
先の見えない不安な世の中ですが、二人で力を合わせて前向きに頑張っていこうと想います。

山下家の歌のプレゼントということでベタですが達郎さんのYour Eyesをリクエストします。
宜しくお願いします。』

おめでとうございます!

『彼女のご両親とは何度も食事していたのですが、いざ結婚の挨拶となると緊張するものですね。』

そうですよね。

『都政が混乱するといけないので、嫁にもらっといてやるという芥川賞作家のようなセリフを思いついたのですが、怒られると思い止めておきました。』

洒落ですね!
いいですね(笑)

というような素敵なお便り沢山頂いているんですが、曲がはまりきりません。
時間が・・お時間でございます。

来週はそういう訳で「雛祭りガールシンガー特集」でございます。

そして3月11日は震災の一周年ですので、特別プログラム、ちょっと違うプログラムで考えておりますが音楽番組なので音楽をかけていきたいと思っております。

そういう訳で今日の最後ですが、川崎市のS.Hさん、いつも沢山リクエスト下さいますが。

『今日は、女房のYに贈りたいと思います。
50歳を過ぎてなお、資格を目指したり料理を習ったり、仕事も夢も持ってこなしている彼女にはピッタリの曲だと思います。

たまにはベタな事を書いてみたかったので。』

皆さんいいですね!
ほんとに。

今日の最後は、私の98年のアルバム「COZY」に入っております”DREAMING GIRL”

これも久しぶりですので、ドンと上げてお聴きください。

♪ DREAMING GIRL

今週のオンエア曲

14:05 DONUT SONG /山下達郎
14:10 I LOVE YOU…Part II /山下達郎
14:14 潮騒 /山下達郎
14:19 MUSIC BOOK /山下達郎
14:23 プロポーズ /山下達郎
14:28 ふたり /山下達郎
14:35 ずっと一緒さ /山下達郎
14:42 DREAMING GIRL /山下達郎




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