山下達郎さん サンデーソングブック 2013年10月13日『棚つか』
三連休、長崎の空は雲ひとつない秋晴れになりました。
長崎市郊外にある「遠藤周作文学館」
ここから眺める空と海の景色は素晴らしいです。
そして10月13日(日)は、長崎市内のライブハウスでライブを行いました。
メンバは下関と長崎のコアな達郎ファンで、曲はもちろん達郎さんの曲を。
あの曲、この曲・・・なかなか盛り上がりました。
集まって頂いたお客様、ありがとうございました。
さて、今回のサンソン、アナログ盤の話が出ましたが、発売延期の理由は『音質追求』。
センシティブな世界です。
ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。
◎ 冒頭
達郎氏:
10月半ば。
また三連休ですけど、体育の日ハッピーマンデーになっておりまして・・・
昔、10月10日が体育の日でオリンピック、東京オリンピックが始まった日でございますが。
最近はハッピーマンデー。
今日、明日、昨日、連休でございます。
ようやく番組がスケジュールに追いついてですね、直近で今日は出来ております。
先週はもう、前倒しも、前倒しで・・・。
長崎、佐賀、宮崎、鹿児島と第一次九州ツアーをまわって参りました。
各ホール、おかげさまで、お越しくださったお客様ありがとうございました。
今日は静岡ですね。
静岡市清水文化会館マリナート 大ホール。
いつもは静岡市でやるんですが、今年は何故か清水で。
生まれて初めてです、清水のホール。
1500というちっちゃなホールで、音がいいそうです。
初めて清水の次郎長さんにお目にかかります。
今日が清水で、明日がアクトシティ浜松、いつもの浜松のホールでございます。
静岡県、今日、明日、お楽しみに。
今週は四国へ参ります。
木曜日、10月17日 高知でございます。
高知は33年ぶりです!
昔何回か、伺ったんですが、なかなかチャンスがなくて。
高知の県民文化ホールのオレンジホールというですね、良いホールです、あそこも。
それから19日、土曜日が「ひめぎんホール」です。
愛媛ですね。、松山。
「ひめぎんホール」は、ものすごくデッカイところですね。
3000人入るところですね。
昔は市民会館でやっておりますので、おかげ様で「ひめぎんホール」で」やれる身分になりました(笑)
えぇ、お待ち申し上げております!
静岡、それから四国ツアーでございます。
だいぶ、おかげ様で調子が出てまいりまして、半分近くになります。
来週になりますと、いよいよ関東圏に入って参ります。
頑張ってやっております!
さて、番組の方も頑張ってやっておりますが(笑)
なにしろ、ええと、ツアーの間にですね、竹内まりやさんのレコーディングをやっておりますので。
番組で、まとまった特集やろうと思っても、全く身動きとれません(笑)
東京帰りまして、スタジオ仕事でございましてですね。
これはツアー終わるまで、たぶん無理かなという感じになって参りました。
でも、おハガキたくさん頂いておりますのでですね、今日も皆様のお便りに助けられつつ、山下達郎レギュラープログラムでございます「棚からひとつかみ」
それからちょっとだけ、リクエストたくさん頂いておりますので、リクエストお応えするような形で今日はいってみたいと思います。
日曜日の午後のひととき、今日も素敵なオールディーズソングでお楽しみを頂きます山下達郎サンデーソングブック。
今日も最高の選曲と最高の音質でお届けを致しました。
ニューシングル「光と君へのレクイエム」coupled with「コンポジション」
発売になりました。
ご好評頂いております。
お陰様で、ありがとうございます。
今日も頑張ってかけたいと思います。
♪ 光と君へのレクイエム /ク山下達郎
~ CM ~
♪ Soulful Strut /Young-Holt Unlimited
♪ Open My Eyes /Marco&The DT6
◎リスナーからのお便り(杉並区のYさん)
達郎氏:
ライブ関係で一番おもしろかったのは、これ。
ちょっと内容が内容なので、杉並区の方です。
『神戸国際会館のライブに妻と一緒に参戦しました。』
曲名書いてあるんですけど、ネタバレなので、アレしますが。
『@@@の曲の際に、妻とてを繋ごうという思いが湧き上がりました。
しかしながら49才の照れと体裁が壁となり実行には移せませんでした。
12月のフェスティバルホールにも運良く参戦します。
再チャレンジできるかどうか。』
・・・何のこっちゃ!
なかなか面白いお便りですね。
握ってあげなさい、奥さんの手くらい!
♪ If You Don’t Want My Love /Robert John
◎リスナーからのお便り(仙台市のY.Mさん)
『前略 ミドル・オブ・ザ・ロード担当の、超常連、Yです』
達郎氏:
・・・よくわかんない。
『9月20日の夜、夜行バスで久々に東京へ行ってきました。
目的のひとつに代官山蔦屋に行ってみたかったことがありました。
ほんとはサンソンのスポンサーの時に行きたかったのですが。
またタワーレコードで大幅に予算オーバーでCDを大量に買い込んできました。
以前よりオールディーズものが充実しているように感じられました。』
達郎氏:
CD買う人が、だんだんと年をとってきたんですね。
『そんな中でPetula Clarkのベスト盤を買ってきたのですが、コニー・スティーブンス盤よりアレンジが良いと達郎さんが話されていた「Now That You’ve Gone」が入っていなかったので、それをリクエストします』
♪ Now That You’ve Gone/Petula Clark
~ CM ~
◎アナログ盤
達郎氏:
それからですね、メロディーズとシーズンズ・グリーティングスのアナログ盤を出すというインフォメーション差し上げましたが、若干変更になりました。発売日が。
10月23日で、当初ですね、予定しておりましたが、11月20日に延期になりました。
と申しますのはですね、当初予定していた1枚組でレコード、カッティングしましたらですね、全く当時のメロディーズのオリジナル盤にですね、全く音質が太刀打ち出来ない。
やっぱり時間が経っておりますのでカッティング工程、プレス工程がですね機械が古くなっているのが一番の原因だと思いますのでですね、2枚組にしました。
メロディーズもシーズンズ・グリーティングスも2枚組です。
要するに12インチ化しました。
これでオリジナル盤よりもはるかに音圧が録れました。
ほぼCDと同じ音圧で録れております。
いい音しております!
是非、アナログファンの方はお聴き下さい。
ですのでオリジナル盤のような1枚でひっくり返してとか、そういうアレじゃないですけど、片面に2曲、ないし3曲入でやっております。
アナログ盤ですと外周に入ると、だんだん、だんだん音質が劣化してきますので、B面の最後のクリスマス・イブなんかは、ちょっとにじみますがですね。
今回の12インチですとアナログで最高の音質で切りつけておりますのでですね、是非ともそちらの方もお楽しみを。
ですので、3150円で1枚組だったんですが、先日のレイ・オブ・ホープのアルバムと同じ、4200円、2枚組ですので、レイ・オブ・ホープと同じお値段になります。
販売の方も当初はワーナーミュージック・ダイレクトと私のコンサート会場での即売のみに設定しておりましたけれども、販路拡大しましてですね一般のCDショップでも取り扱いできるようになりました。
♪ It’s Not The Spotlight /Bobby “Blue” Bland
♪ A Sunday Kind Of Love/The Harp-Tones feat.Willie Winfield
◎ エンディング
達郎氏:
やっぱり業務連絡が長すぎてお便りがほとんど紹介できませんでした。
来週もうちょっと。
今日はこのへんで。
来週も引き続き『棚つかプラスちょっとだけリクエスト』
って感じでございます。
ツアー引き続き頑張っていきたいと思います。
お出で頂きますお客様、お待ち申し上げております。
今日の最後は10月9日発売のニューシングル、カップリングソング。
♪ ンポジション /山下達郎
今週のオンエア曲
14:04 光と君へのレクイエム /ク山下達郎
14:09 Soulful Strut /Young-Holt Unlimited
14:14 Open My Eyes/Marco&The DT6
14:19 If You Don’t Want My Love /Robert John
14:23 Now That You’ve Gone/Petula Clark
14:33 It’s Not The Spotlight /Bobby “Blue” Bland
14:38 A Sunday Kind Of Love/The Harp-Tones feat.Willie Winfield
14:42 コンポジション /山下達郎
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