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山下達郎さん サンデーソングブック 2017年10月1日『棚からひとつかみ』

山下達郎さん サンデーソングブック 2017年10月1日『棚からひとつかみ』

長崎市内、朝夕の気温がだんだんと下がってきました。
秋の気配が深まりつつあります。

サンソンは本日で満25周年。
サンソンを聴くと、あぁ日曜日の午後だなぁと、心地よい気分になります。
これからも長く続いて欲しい番組です。

ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。

◎ 冒頭

達郎氏:

早いもので10月でございます。
10月1日、日曜日
今日から10月

だいぶ、凉しくなって参りました。

「女心と秋の空」
今週は、降ったり止んだりの感じでございますが。
温度差が激しいという予報が出ております。

昼間と夜で、ものすごく温度差が激しいという、全国的な予報がでております。
皆様、くれぐれもお体お大事に。

さて、私のこのサンデーソングブック、新年度に入りましたけれども。
1992年10月にサンデーソングブックをスタートさせました。
もともとは土曜日であります。
サタデーソングブックとしてスタート致しましたが。

1992年10月以来、本日をもちまして満25周年でございます。

通算、1303回でございます。
いよいよ26年目に入って参りました。

これもひとえに皆様のおかげでございます。
ありがとうございます。

JFNネットワークの中で5番目か6番目の長寿番組だということでありますが。
30年目指して、がんばってみたいと思っております。

今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。

新年度でございます。

ここの間、半年、ツアーをやっておりまして、そのあと9月の中旬に「氣志團万博」やりまして。
その感想、それから25周年おめでとう、たくさん、たくさんお便りを頂きまして。

新年度の最初でございますので、今日はお馴染み、私のレギュラープログラム「棚からひとつかみ」

山下達郎のレコード棚からアトランダムにお聴きを頂きます。
ようやくレコードの整理がつきまして(笑)

ここの半年、新着のCD、いろいろと来てるんですけども。
オールディーズもののCD。来てるんですけども。
なかなか聴く暇がありません(笑)

えぇ、ざっと聴きまして。
割りと、去年、今年出たやつから中心に、いろいろとお届けをしたいと思います。

いつものように、日曜の午後のひととき、本日も山下達郎が選ぶ素敵なオールディーズソングでお楽しみを頂きます。

本日も最高の選曲と最高の音質でお届けをいたします山下達郎サンデーソングブック「棚からひとつかみ」

私の主題歌「REBORN」がかかります映画「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
封切りになりまして。
見たよというお便りも、たくさんいただきます。

番組の中ほどで、のちほど紹介させて頂きたいと思います。

あとプレゼント、先日のCOME ALONGのクリアファイル
これのプレゼントの発表もさせて頂きます。
今日はいろいろとありますが(笑)

東野圭吾さんの原作「ナミヤ雑貨店の奇蹟」でございますが。
私、昔、東野圭吾さんの「新参者」というテレビドラマのですね主題歌を担当したことがあります。

「街物語」

今日はそれでいってみたいと思います。

♪ 街物語/山下達郎

~ CM ~

♪ ジェラルディン/ブーツ・ウォーカー

◎リスナーからのお便り(愛知県岡崎市のK.Yさん) 

『25周年、おめでとうございます。
私は97年の12月から聴き始め、中学生だった私も、この12月で35才になります。

この20年の間に出会った達郎さんの音楽やサンデーソングブックで出会い好きになった音楽に、たくさんの幸せをもらい、辛いときには励まされてきました。
私の宝物です。

これからも、ずっとずっとサンデーソングブック続けて下さい。
楽しみにしています。』

達郎氏:

超常連の方でございます。

◎リスナーからのお便り(札幌市のY.Kさん) 

『サンソン25周年、おめでとうございます。
僕は中学の頃からリスナーなので12年くらい聞き続けていることになります。

人生の半分がサンソンです。

これからもライブ活動あわせてラジオ活動、お体にきをつけてパワフルに走り続けてください。

元祖、最少年質問魔として僕も質問です。
ツアーについて、たくさんリスナーの方々が質問されていますが、アンコールでシャツを着替えていましたが、49本で何着くらいパターンがあったのでしょうか。

4月大阪、8月札幌、苫小牧、3本行きましたが、全て違う シャツでした。』

達郎氏:

5~6枚あります。
数年前までは1枚でしたけども、最近は好みでアンコール替えてます(笑)。
何回もいらっしゃると、判りますね(笑)

◎リスナーからのお便り(青森県弘前市のT.Tさん) 

『私がこの番組で初めてハガキを読んでいただいた時は、まだ20代で、達郎さんに「お若い」と言われた自分も、今年で40才。

これからも素敵なプログラム、期待しております。』

達郎氏:

全くもって、ほんとにアレですよ。
あのぉ・・
皆さん、おとなになって・・
中学生が(笑)・・35才!

えぇ、ありがたいお便りで・・
こっちも年取りました、一緒にね。

よろしくお願いします。

♪ Wild Honey (Stereo)/The Beach Boys

♪ Vegetables (Stereo Long Version)/The Beach Boys

◎リスナーからのお便り(気仙沼市のI.Mさん) 

『25周年、おめでとうございます。

聴き始めた頃は、あまりにもマニアックすぎて、レアすぎて、こんなに長い間続くとは、思いもよりませんでしたが・・・』

達郎氏:

私も、そう思いますよ。

『達郎さん、スポンサー様、スタッフの皆様、寛容なファンの皆様のおかげで続いていると思っております。
すばらしいことです。』

達郎氏:

こっちの言うセリフだ(笑)
すごいなこれ!

◎リスナーからのお便り(和歌山市のN.Yさん) 

『25周年、おめでとうございます。

25年前、私は研修医でした。
クリスマス・イブの日に合コンに行く予定だったのですが、受け持ちの患者さんの状態が悪くなり、行けなくなってしまいました。

一人、下宿でワインを飲みながら、達郎さんのクリスマス・イブを聴いたのを思い出します。

泣きながら・・・(笑)

これからも、ずっとずっとこの番組を続けていってほしいです。
この番組のおかげで、いろいろなことを教えておもらっています。』

達郎氏:

えぇ・・ありがとうございます。

♪ Looking Through the Eyes of Love/バリー・マン&シンシア・ワイル

♪ Kicks/バリー・マン&シンシア・ワイル

~ CM ~

◎リスナーからのお便り(府中市のM.Sさん) 

『氣志團万博行ってきました。
国宝級のテレキャス、濡れちゃってだいじょうぶだったのでしょうか。
花道に出ていらっしゃった時、雨止んでましたが、あれが本降りだったらおんなじことになってたのでしょうか。

さらに感電とかしないのかなと、ちょっと心配しながら見ておりました』

◎リスナーからのお便り(横浜市のS.Hさん) 

『雨の中、ランウィをワイヤレスを使用して達郎さんが駆け回り演奏する姿に感動するとともに、あのテレキャスターが雨に濡れて大丈夫かと心配もあり、ヒヤヒヤしていました。

雨の中で演奏する基準というのは、あるのでしょうか。
例えば、降水量1ミリ未満までとか。

濡れたあとのギターの手入れはどうしているのでしょうか』

達郎氏:

実は、あのテレキャスターはですね、今から37年前に葉山マリーナでライブやったときに、ドシャ降りで水に浮いておりました。

あれ、セカンドギターだったんですね。
でも全然音に支障がありませんでした(笑)

当たりのギターって、そういうもんなんですよ。

何やっても、投げようがですね、水に濡れようが、全く変わらないという。
もう、愛機でございますね。

♪ Never Ending Song Of Love/Delaney & Bonnie

◎リスナーからのお便り(中野区のO.Eさん) 

『サンソン25周年、おめでとうございます。

これからも良質な音楽番組、長く続くことを希望しております。
2点ほど教えてください。

25周年ということで、非常に長い放送期間ですが、収録スタジオは25年間、ずっと同じ場所なのでしょうか。 』

達郎氏:

そんな事聞いて、どうすんだ(笑)

25年間、ずっと同じです。
半蔵門の東京FMの「4スタ」

昔はテープレコーダがありましたが、今はもう全部ハードディスクでございます。

『番組のスタッフは25年間で、どれくらいの人数の方が携わったのでしょうか。
プロデューサーやディレクターはずっと同じ方なのでしょうか。
教えてください。』

達郎氏:

こうい事聞いて、どうすんだ(笑)

プロデューサーはだいぶ変わりました。
5人・・・もっとかなぁ

ディレクターは、1,2,3人です。

プロデューサーの方が変わってますね。
もう山岸くん、長いですからね。

何年になるかね?

10・・14年!
はぁ~っ
最長かもしんないね、だから!

その3人のディレクターの中で。
すごな!

山岸くん、髪切りましたですね。

◎リスナーからのお便り(神戸市のH.Yさん) 

『沿道に落ち葉が溜まる季節になりました。

昼間は夏の名残日差しがあり、朝夕に初秋を感じる風が吹き、ツバメが電線に並んで帰る準備をする今頃が1年のうちで、私は一番好きです。

達郎さんはどうですか。

いきつく暇もなく、おいそがしいと思いますが、ご自愛下さい。』

達郎氏:

美しい文章ですね!

私も、今が一番好きですね。

なぜ秋が好きかと言いますと、物悲しさでございますね。
あと、夏は暑いの、あんまり得意じゃないので(笑)
寒くなると楽になるという。

でも、ツアーは暑い方がよかったなと、そういう感じでございますね。

◎リスナーからのお便り(葛飾区のF.Mさん) 

『氣志團万博で、雨で寒いのでバラードやめましたと言われましたが、予定されていたバラードは何だったのですか』

達郎氏:

えぇ、「僕らの夏の夢」
これ、やめました。

ちょっと時間オーバーするという、きらいもあったので1曲やめて、その分最後に前まで出てって、いろいろやりました。

そういう・・方針を変えました(笑)

◎リスナーからのお便り(北海道紋別郡のO.Kさん) 

『8月21日、網走で行われたライブに参加しました。
初めての当選、急遽旦那さんと行くことになり、あまり達郎さんのことを知らない旦那さんとの初ライブ。

達郎さんのパワーに感動し、まだまだがんばらなければ、いや、がんばるぞと思いました。

一つ質問なんですが「高気圧ガール」という歌、あれは「天気女」「晴れ女」という意味でしょうか。

私は「晴れ女」なので「高気圧ガール」というと、旦那さんに違うと思うと言われました。
教えてください。』

達郎氏:

「高気圧ガール」っていうのは、いわゆる高気圧を女性に例えた擬人化ですね。
そういうイメージです。

◎エンディング 

達郎氏:

てなわけで、今日はこのへんで。

来週もまた「棚からひとつかみ」でいってみたいと思います。
25周年になりました。

今後とも、なにとぞ宜しくお願い申し上げます。

札幌市のT.Kさん。

『新曲「REBORN」買いました。
この曲を聴くと昨年亡くなった父を思い出します。

いつかまた父に会えることを信じて毎日がんばります。
達郎さん、これからもずっと元気でいてください。
家族で応援してます。』

ありがとうございます。
家族ぐるみの応援。

港区のI.Kさん。

『サンソン25周年おめでとうございます。
第1回サタソンからのリスナーです。

ペンを取るのは3回目です。
リクエスト「REBORN」

「ナミヤ雑貨店の奇蹟」映画封切の夜、ヒルズで観てまいりました。
「REBORN」は小説、映画の枠を超えて、これからずっと歌い継がれていくと思います。

もともと山下さんの作品は、ひとり静かな部屋で聴くのが好きなのですが、新譜は車中、電車内、どこでも聴きます。

だけど「REBORN」だけは、日の差す時間は、どうしても聴くのをためらってしまいます。
こんなことファン歴35年で初めてです。』

・・ほか今日もたくさん頂きました。
「REBORN」

♪ REBORN/山下達郎

今週のオンエア曲

14:04 街物語/山下達郎
14:10 ジェラルディン/ブーツ・ウォーカー
14:16 Wild Honey (Stereo)/The Beach Boys
14:19 Vegetables (Stereo Long Version)/The Beach Boys
14:25 Looking Through the Eyes of Love/バリー・マン&シンシア・ワイル
14:28 Kicks/バリー・マン&シンシア・ワイル
14:37 Never Ending Song Of Love/Delaney & Bonnie
14:44 REBORN/山下達郎

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