ソングライター特集、エリー・グリニッチ(4)
2009年5月10日 放送
達郎さんの「話」を「テープ起こし」でテキスト化してみました。
誤字脱字はご容赦のほどを・・・・。
さて、エリー・グリニッチ、先ほど申し上げましたみたいに70年代に入りまして
そうしたレコード制作に関するしがらみ、権利問題などいろんなことがありまして
70年代の初めに神経衰弱で2年ほど、現場を離脱致しました。
その後、コーラスで復帰しまして、ちまちまとやっておりまして、従いまして
70年代は殆ど作品を出しておりません。
これがまた、ちょっと活発になりましたのが80年代に入りましてからでございまして
イギリスのニューウェブ・ムーブメントあたりから、またエリー・グリニッチが再評価
されてきまして、それが例えばブロンディの一番最初のデモが「OUT IN THE STREET」でありますとかですね
ブロンディのファースト・アルバムではエリー・グリニッチはコーラスやっておりますし
曲を提供してもいますが、我々の世界でエリー・グリニッチが復活したという、一番
インパクトがありましたのはシンディ・ローパー。
ファースト・アルバムでコーラスやっておりますが、なんつってもシンディ・ローパーの
出世作「GIRLS JUST WANT TO HAVE FUN」のB面がエリー・グリニッチの曲でありました。
1983年のことであります。
シンディ・ローパー「RIGHT TRACK WRONG TRAIN」
♪
シンディ・ローパー、この人バリバリのニューヨーカーであります。
エリー・グリニッチがインタビューで、今までコラボしたシンガーの中で一番気が合った人だ
というようなコメントを残しております。
シンディ・ローパーのファースト・ヒット、「GIRLS JUST WANT TO HAVE FUN」。
日本題だと「ハイスクールはダンステリア」、このB面に入っております。
シングルオンリーでございます。
驚いたことに、未CD化で、これ、私オリジナル・シングル持っております。
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