山下達郎さん サンデーソングブック 2019年3月3日『リクエスト特集』(#1377)
横浜市内は、1日中雨。
冷たい雨が降っていました。
今日のサンソン、いつものようにマッタリとした時間が心地よいです。
ということで、このログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。
◎ 冒頭
達郎氏:
3月でございます。
えぇ、早いもので・・
もう3月。
直近で、久しぶりにやっておりますが。
本日、日曜日は、全国的に割りと雨がちな予報が出ております。
あんまり、リアルタイムで申し上げられないのが面白くありませんけれども。
東京は、東京マラソンです、本日は。
開催しておりますが、もう終わっておりますかね・・
優勝されるような方々は、もう終わっていると思いますkれでも(笑)
なかなか、こういう時は都心に出られません。
人が多くてですね・・
家にいるのが、いいかなという感じでございますが。
私、スタジオであります(笑)
今週締め切りの曲が1曲ありましてですね。
先様へ渡さなきゃなんないやつを、一所懸命仕上げております。
先週、ちょっとですね、鼻かぜ気味でありましてですね。
大事をとって、家から一歩も出ませんでした。
で、先週の終わりからスタジオへ入りましてですね。
ゴソゴソやっておりますけれども。
太陽の光をあんまり浴びてないという(笑)
そういう感じでありますが(笑)
番組の方は、おかげさまで。
治りましたので、番組の方はちゃんとできるように、なっております。
で、今日は3月3日でございまして。
例年ですと、「ひな祭り」「ガールシンガー」「ガールグループ」とか、やています・・・
昔は、もうほんとに、よくやったんですけども。
ここ3、4年、ご無沙汰でございますけども。
今週締め切りなんで(笑)
とても、その余裕がない!(笑)
でも、皆さまから頂いたリクエスト・カードは、山のようにございますので。
今日は、皆さまのリクエスト・カードとお便りに助けられつつ、『リクエスト特集』でございます。
でも、濃いいのばっかり来ますのでですね。
リクエスト特集でも、選曲は、濃いです!
サンソンらしい選曲になっております。
ので、どなたにもお楽しみいただけるのではないかと、いつものサンソンのリスナーの方には、お楽しみいただけるのではないかと思います。
その間に、一所懸命レコーディングしてですね(笑)
これが終わると、また次が待っているという(笑)
なんで、こんなに働かされるのか(笑)
えぇ・・そういう感じでございますが。
でも、そんな文句言っちゃいけません!
仕事は頂けるだけ、ありがたいと思わなくちゃいけません。
そいうわけで、日曜日の午後のひと時、今日は、東京マラソンでございますが・・
日曜日の午後のひと時、今日も素敵なオールディーズソングでお楽しみをいただきます。
皆さまのリクエスト・カードにお応えしまして1曲でも多く、1枚でも多く、今日も最高の選曲と最高の音質でお届けをいたします山下達郎サンデーソングブック。
先週、日本アカデミー賞というのが開かれまして、細田守監督の「未来のミライ」が、アニメーションの最終週作品賞に選ばれました。
この間ですね、カンヌから始まって、ゴールデングローブ・・
それから、アカデミーにノミネート。
それから、アニー賞受賞
そして今回の日本アカデミーのアニメ賞
おめでとうございます。
また次回作へのですね、意欲もまた倍増するんじゃないかと思います。
心よりお祝いを申し上げます。
今日は、それのお祝いを兼ねまして「未来のミライ」主題歌かけさせて頂きますが。
兵庫県尼崎市のI.Tさん。
お嬢さんが2月15日に、高校の推薦入試を受けられたそうで。
15年前は出産の際にですね、いわゆる早産で、小さなお子さんでお生まれになったのが、他の方々と同じような条件で試験を受けられるまでに成長されたと、そういうお便りを頂きました。
『よくがんばったと褒めてやりたい。
親ばかですいません。』
お嬢様のお名前書いてない(笑)
ので、おめでとうが言えませんが(笑)
リクエストは「ミライのテーマ」
『Performance2019には娘を連れていきたいと思います。』
お待ち申し上げておりますが。
♪ ミライのテーマ/山下達郎
~ CM ~
♪ Suzie Q/Dale Hawkins
◎ リスナーからのお便り(千葉県野田市のN.Kさん)
『第1回の東京マラソンからエントリーし続けて、はずれること12回。
そして今年の第13回大会にやっと当選しました。
今回の倍率は約13倍でした。
次に当選するのは2032年で70歳になっているはず。
そうなると走れるか不安なので、3月3日は達郎さんの曲を聴きながら、サンソンが始まるまでにゴールしようと思います。
スタートが9時10分なので、与えられた時間は4時間50分です。
ぎりぎり間に合いそうです。』
達郎氏:
いかがでしたでしょうか!
また、お便りください。
♪ Even The Bad Times Are Good/The Tremeloes
◎ リスナーからのお便り(埼玉県所沢市のM.Yさん)
『番組を聴いていますと、年に何回か「恐怖の聴取率」とおっしゃっていますが、番組スタッフで一番恐怖に感じていらっしゃるのはどなたなのでしょうか。
達郎さんご自身は聴取率なるもの気にしたことは、ありますか。』
達郎氏:
一番恐怖に感じているのは、それは植田プロデューサーでしょう。
出世の妨げというか・・
私は聴取率、なんにも気にしてませんから、え。
洒落です!
洒落!
♪ Spring Is Here/The Four Freshmen
◎ リスナーからのお便り(千葉県野田市のF.Tさん)
『先日、市の保健センターからお知らせが来ました。
昨年受けた健康診断の結果がよくなかったので、メタボ改善プログラムの相談会を開催するので来てくださいということでした。
とんこつラーメンともお別れするときが来たと思うと、とても寂しい今日この頃です。』
達郎氏:
まだ44歳じゃないですか。
まだ全然大丈夫ですよ。
その年でメタボなんていうと、よっぽど食事・・
興味おありですね。
お大事に。
♪ I Need Your Love/Patterson Twins
♪ Love’s Calling/Zingara
~ CM ~
◎来週
達郎氏:
3月3日で、お雛祭りなんですが、サンソンは『リクエスト特集』でお届けしております(笑)。
ま、いつもの『ひな祭り特集』は、いつでもできますので。
引き続き、リクエスト、お便り、たくさんお待ち申し上げております。
〒102-8080
東京FM『山下達郎サンデーソングブック』の係
◎ ロイ・オービソン
達郎氏:
先週、先々週とロイ・オービソン特集の特集やりましてですね。
えぇ、えロイ・オービソン・・今やると、もう時代遅れかなぁと、いうような感じで、思ってたんですけども。
予想をはるかに上回るお便りを頂きまして、ご好評をいただきまして。
特にお若い方のですね、感想がとてもおもしろい!
なかなか、ラジオの力は、まだまだあるなという感じでございます。
今後ともやっていきたいと思います。
◎ リスナーからのお便り(八王子市のH.Tさん)
達郎氏:
この番組を始めたころはですね、大学に進学するので、合格したのでおめでとうの言葉を・・とか、そういうお便りが頂きましたが。
最近はですね、お嬢さん、息子さんが合格して、大学へ(笑)
そういうのが多いです(笑)
八王子市のH.Tさん、51歳。
『今年の春から大学へ進学する娘のRへおめでとうの言葉をかけていただけないでしょうか。』
達郎氏:
おめでとうございます(笑)
がんばってくださいね(笑)
えぇ・・18!
これから未来が開けます!
♪ 恋はワイルド/ラヴィン・スプーンフル
♪ Angel Don’t Fly Away/The Choice Four
◎エンディング
達郎氏:
今日はこのへんで。
来週、どうしようかなぁ・・
えぇと・・・
リクエストと棚つかと併せていきましょうかね。
そんな感じで1,2週間しのいでみたいな感じになります(笑)
今日は、おもしろいお便りたくさんありましてですね。
江戸川区のO.Mさん。
『ロイ・オービソン特集、1回目と2回目の間に新宿の中古CD屋さんに行きました。
Rの棚の前でサン時代の曲を集めたCDの背に手を伸ばすと、もうひとつの指先が同じCDを目指して伸びてくるではありませんか。
プリティなウーマンならガルルルルと舌を鳴らすところですが、中年のおじさん二人で、なんだか、ぽっと頬を赤らめあいました。
きっとサンソンリスナーに違いないと心の中でつぶやいたに違いありません。』
おかしいな、これ(笑)
ふふふ(笑)
かと思うと和歌山市のN.Yさん。
『先日、病院で仕事をしていたら、耳鼻科の先生が私に会いたいとのこと。
これは重症患者さんの紹介に違いないと身構えていたら、そうではなくサンデーソングブックにリクエストを出しているのは、私ではないか、ということで、わざわざ会いに来てくれたそうです。
その先生も毎回この番組を聴いているそうです。
恐るべしサンデーソングブック!
聴取者間でつながりが、持てるなんて、私もうれしかったです。』
私もうれしいです!(笑)
引き続き、よろしくお願いします(笑)。
◎キングトーンズの内田正人さん
達郎氏:
そんなわけでですね、キングトーンズの内田正人さんがお亡くなりになりました。
いわゆる一般的なメディアの紹介といいましょうか、キングトーンズの内田さんの紹介というのが、まぁほんとに一般的な紹介でですね。
こう・・腑に落ちないといいましょうか・・・
非常に内田さん、そしてキングトーンズという存在はですね、日本の中では、なんて言いましょうかね・・・
ちょっと異端といいましょうか・・
そういうものなので。
来週か、再来週に全部じゃなしに、ミニ特集みたいな形でですね、追悼をやれればなと思っております。
そのつもりで、ちょっと・・
曲書きのレコーディングのあれをにらみながら、やっていかなきゃあれですが・・
ちょっとやってみたいと思っております。
内田さんの存在というのは、非常に私にとっては大きな方なので。
で、私もご縁がありまして。
キングトーンズに何曲か曲を提供したことがあります。
1978年にですね・・・
追悼特集の時に詳しく申し上げますけども、1978年に「リザレクト」というアルバムが、キングトーンズが出した時に、それに私3曲提供を致しまして。
そのうちの1曲が「Let’s Dance Baby」でありまして。
キングトーンズのほうがオリジナルで、それを私がセルフカバーしたら、今やステージの定番としてですね、もう40年近く、ずーっと演奏し続けてきたというですね。
不思議なご縁でございます。
今日はそのオリジナルの1978年のキングトーンズの「Let’s Dance Baby」をお聴きいただきたいと思います。
ちょうどリクエストいただいておりますが。
福岡県柳川市I.Mさん。
山形市の超常連T.Kさん。
石川県金沢市のK.Tさん、他たくさんたくさん、いただきました。
ちょっと、いつになるか、来週、再来週できればと思っておりますが。
キングトーンズの追悼特集
ミニ特集になりますが、やってみたいと思います。
今日は、とり急ぎ。
ご冥福をお祈りしつつ「Let’s Dance Baby」
♪ Let’s Dance Baby/ザ・キングトーンズ
今週のオンエア曲
14:04 ミライのテーマ/山下達郎
14:09 Suzie Q/Dale Hawkins
14:13 Even The Bad Times Are Good/The Tremeloes
14:18 Spring Is Here/The Four Freshmen
14:23 I Need Your Love/Patterson Twins
14:27 Love’s Calling/Zingara
14:37 恋はワイルド/ラヴィン・スプーンフル
14:40 Angel Don’t Fly Away/The Choice Four
14:47 Let’s Dance Baby/ザ・キングトーンズ
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