山下達郎さん サンデーソングブック 2019年9月1日『納涼夫婦放談 Part.3』(#1403)

山下達郎さん サンデーソングブック 2019年9月1日『納涼夫婦放談 Part.3』(#1403)

長崎市内は、土曜、日曜は晴れたり曇ったり・・そして時々雨模様でした。
先週、九州北部を襲った記録的な豪雨。
もうこれ以上の被害が出ないことを祈るばかりです。

今日のサンソンでは、ギタリストの故・松木恒秀さん最晩年のレコーディングのお話しがありました。
ギターの他に、なんとコーラスも参加されたと曲とは・・・・。

ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。

◎ 冒頭

達郎氏:

最近あのぉ・・・番組冒頭のですね、ナレーションはじめましてですね・・
いがらっぽくなって・・
何なんでしょうか・・

緊張してるのかも、わかりません。
なんか拒否反応・・・
仕事したくない・・というですね(笑)

で、やってるうちに、だんだん、だんだん治ってくるという。
くだらないこと言ってますが(笑)

9月になりました。

はやいものでございます。
この番組も1403回目でございますが。

10月に、もう27周年を迎えます。
お馴染み、サンデーソングブックになりましたけれども(笑)

なんか9月1日を迎えますと、なんかこう・・
もう夏も終わりだな・・
もう遠い話ですけれども、学校が始まる・・
9月2日から始まる・・

宿題終わってない・・
はるか昔の話でございます。

でも、なんとなくこう・・
暗いムードになるんですね。

マンデー・ブルーという・・
セプテンバー・ブルー
そういうあれで(笑)

9月入りましても、サンデーソングブックがんばって続けて参ります。

ツアーずっとやっておりますけれども。
今日はもう、とりわけ前倒しでございますので、もういい加減、言い疲れました。

先週のフェスティバルホールもうまくいってるはずでございますし、昨日、一昨日、神戸国際会館、上手くいってるはずでございます。

今週は、あさって9月3日が、本来初日であったはずの市川市文化会館の6月6日の公演の振替で・・

で、今週末はNHKホールでございます。
6,7、金、土でございますね。

関西エリアのツアーが終わりまして、また東京周辺に戻ってきてまいりました。

市川市文化会館、初日目当てのお客様、お待たせをいたしました。
かなりまとまってきてますので(笑)
がっかりするかもしれません(笑)
何言ってんだ(笑) はははは(笑)

週末、NHKへお出でになる皆さま、お待ち申し上げております。

で、ここんところ、ずーっとお届けしております、毎年恒例『納涼夫婦放談』
竹内まりやさんゲストでございますが。

今年は竹内まりやさん、デビュー40周年でございます。

9月4日、今週の水曜日に発売が決まりました、40周年記念CD「Turntable」
3枚組、全62曲

で、4000円!
お手頃価格でございます。

今週は、そのディスク3
最後のお皿のご紹介でございます。

今日も、竹内まりやさんゲストです。

竹内まりやさん:

こんにちは、竹内まりやです。
今週もよろしくお願いします。

達郎氏:

昔は1週間だけだったのが、だんだん延びてきて・・

竹内まりやさん:

今回、3枚組なので。
今回もおじゃまさせていただきました。

達郎氏:

曲が多いので、紹介してもしても・・
かけても、かけても・・という

で、ディスク3はですね、いわゆる自分の好きな曲

竹内まりやさん:

はい。
これは、あのぉ・・洋楽カバーをずらっと並べましたけども。

もともとはサンデーソングブックでレーザー・カラオケで、洋楽をやりたいということで、やったら・・

いくらなんでも音質が悪いだろうって(笑)
だったら、録ろうかなっていうのが、きっかけで。
いろんなバンドを呼んだり、音楽仲間と一緒にセッションして、溜めてきた音源なんですね。

達郎氏:

そうですね。

ですからもう、ほとんど初CD化の音源ばっかりです。
サンソンではかけましたけど。

竹内まりやさん:

そうですね・・
25曲中、22曲が・・

達郎氏:

初CD化ですね!

竹内まりやさん:

はい!

達郎氏:

そんなわけで、今週発売が迫りました、40周年記念盤「Turntable」のDisk.3を、今日はお届けします。

日曜日の午後のひと時・・というか9月の第1日・・
秋の一番最初でございます。

今日は、竹内まりやさんのカバー・ソングで、いろいろありますので(笑)

たくさんございます!
バラエティに富んだ選曲でお楽しみいただきたいと思います。

で、夏の終わりですので、いつもリクエスト頂きます。

故 村田和人さんの「SUMMER VACATION」
村田和人&竹内まりやのデュオ

♪ SUMMER VACATION/村田和人&竹内まりや

~ CM ~

♪ Don’t It Make My Brown Eyes Blue ~瞳のささやき/竹内まりや

♪ No Reply~カバーズ・オブ・ザ・ビートルズ・マスター・エディット12連発~/竹内まりや
♪ Devil In Her Heart~カバーズ・オブ・ザ・ビートルズ・マスター・エディット12連発/竹内まりや
♪ Drive My Car~カバーズ・オブ・ザ・ビートルズ・マスター・エディット12連発~/竹内まりや
♪ Nowhere Man~カバーズ・オブ・ザ・ビートルズ・マスター・エディット12連発~/竹内まりや
♪ I’m Happy Just To Dance With You~カバーズ・オブ・ザ・ビートルズ・マスター/竹内まりや
♪ You’re Going To Lose That Girl~カバーズ・オブ・ザ・ビートルズ・マスター・エ/竹内まりや
♪ The Night Before~カバーズ・オブ・ザ・ビートルズ・マスター・エディット12連発~/竹内まりや
♪ One After 909~カバーズ・オブ・ザ・ビートルズ・マスター・エディット12連発~/竹内まりや
♪ If I Fell~カバーズ・オブ・ザ・ビートルズ・マスター・エディット12連発~/竹内まりや
♪ Your Mother Should Know~カバーズ・オブ・ザ・ビートルズ・マスター・エディット12/竹内まりや
♪ This Boy~カバーズ・オブ・ザ・ビートルズ・マスター・エディット12連発~/竹内まりや
♪ Tell Me Why~カバーズ・オブ・ザ・ビートルズ・マスター・エディット12連発~/竹内まりや

♪ Musician (It’s Not An Easy Life)/竹内まりや

◎ 松木恒秀さん 

達郎氏:

このDisk.3のですね、かなり重要部分を占めておりますが。

今は亡き松木恒秀さん。

彼のですね、いわゆるこれが最後のレコーディングになりました。

竹内まりやさん:

ほんとにね・・・松木さんとは、今回4曲入れてるんですけど。
What is HIP?のメンバーと一緒に。

この曲が、公式の意味でも、たぶん最後のレコーディングだと思うんですよ。

達郎氏:

最晩年で一番多くレコーディングしたのは竹内まりやさんです。

竹内まりやさん:

そうですね・・・

一緒にやれてよかったなぁと思うし。
この時まだ元気だったんですけど・・

まもなくお亡くなりになって。

で、何故か松木さんが急に「僕、コーラスも入れたい」っておっしゃって!

達郎氏:

ふふふ(笑)

竹内まりやさん:

私、松木さんが歌うの聞いたことがなかったので。

達郎氏:

鼻歌しか聞いたことないです、僕は(笑)

竹内まりやさん:

これ、自分で多重録音するからっておっしゃって。

コーラスやってくれたあとに、あとで達郎にかぶせてもらっといてねって言って亡くなったんですよ・・・

達郎氏:

ベースつけました(笑)

竹内まりやさん:

そうだよね・・
だから、これは最後のレコーディングになりましたけれど。

達郎氏:

遺作ですね・・

曲がですね「 (I Love You) For Sentimental Reasons」という
1945年に書かれた曲ですけど、翌年の46年にナット・キング・コールがヒットさせまして。

全米ナンバーワン、6週という。

ナット・キング・コールが一番代表的なあれですけど。
僕らはロックンロール世代だからサム・クックで知っています。

竹内まりやさん:

松木さんはね、エラ・フィッツジェラルドのバージョンでレコーディングしたいなっておっしゃってたんですよね。

達郎氏:

皆さん世代ですね!

有名なスタンダードですけども。

村上ポンタさん、
大仏さん高水健司さん

それから

野力奏一さん
松木恒秀さん

の4リズムに松木さんのコーラスが入ってる(笑)

竹内まりやさん:

そうなんです!

達郎氏:

すごいです!

♪ (I Love You) For Sentimental Reasons/竹内まりや

~ CM ~

◎ライブハウス・イベント『LIVE Turntable』実施決定 

達郎氏:

もう一個、新しいインフォメーション加わりました。

竹内まりや40周年スペシャル企画
ライブハウスでまりやに会おう!!

ていうですね・・

「LIVE Turntable」

これが開催されることが決まりました。

東京と大阪にて実施されます。
もうすぐ発売になりますアルバム『Turntable』初回プレス分に参加のたまの応募券が封入されております。

詳しくは、そちらの方をよろしくお願いします。

ちょっと先になりますが。
来年の4月18日(土)Zepp Tokyo、東京と

それから4月24日(金)Zepp Namba 大阪でございます。

大阪と東京での開催でございます。

詳しくは、竹内まりや40周年特別サイトをご覧ください。

♪ Comment te dire adieu ~さよならを教えて/竹内まりや

♪ Che vuole questa musica stasera/竹内まりや

◎エンディング 

達郎氏:

最後はですね、私と1曲やったやつ(笑)

竹内まりやさん:

これだいぶ前に録ったよね!

達郎氏:

そうですね!

竹内まりやさん:

探してみたら、take.1のみだったんです。

達郎氏:

もともと、カラオケでやろうとか、なんかそんな感じで。

竹内まりやさん:

これ、ちゃんと達郎がねトラック作ってくれて。

達郎氏:

一人で、でっちあげたやつですね(笑)

エド・タウンセンドというですね作曲家の人が、この人が58年にトップテンにいれた曲なんですが。

それをピーチズ&ハーブという、男女デュオですね。
80年代くらいに「Reunited」というメガヒットだしましたけれども。

その時と女の人は違うんですが。

竹内まりやさん:

あ、そうなんだ!

達郎氏:

67年、全米20位と、あんまりふるわないんですけど。
これFENでよくかかったんですよ、昔。

エド・タウンセンドといえば、のちにマービン・ゲイの「Let’s Get It On」とか、ああいうのを一緒にやる。

デュオものでやってみよという・・
今を去ること十数年前に(笑)

竹内まりやさん:

これが、たしかあったぞ!って、引っ張り出して。

達郎氏:

なんでもいいという(笑)
超五目味!

これを最後に・・

♪ For Your Love/竹内まりや Duet with 山下達郎

今週のオンエア曲

14:05 SUMMER VACATION/村田和人&竹内まりや
14:10 Don’t It Make My Brown Eyes Blue ~瞳のささやき/竹内まりや
14:15 No Reply~カバーズ・オブ・ザ・ビートルズ・マスター・エディット12連発~/竹内まりや
14:15 Devil In Her Heart~カバーズ・オブ・ザ・ビートルズ・マスター・エディット12連発/竹内まりや
14:16 Drive My Car~カバーズ・オブ・ザ・ビートルズ・マスター・エディット12連発~/竹内まりや
14:16 Nowhere Man~カバーズ・オブ・ザ・ビートルズ・マスター・エディット12連発~/竹内まりや
14:17 I’m Happy Just To Dance With You~カバーズ・オブ・ザ・ビートルズ・マスター/竹内まりや
14:17 You’re Going To Lose That Girl~カバーズ・オブ・ザ・ビートルズ・マスター・エ/竹内まりや
14:18 The Night Before~カバーズ・オブ・ザ・ビートルズ・マスター・エディット12連発~/竹内まりや
14:18 One After 909~カバーズ・オブ・ザ・ビートルズ・マスター・エディット12連発~/竹内まりや
14:19 If I Fell~カバーズ・オブ・ザ・ビートルズ・マスター・エディット12連発~/竹内まりや
14:19 Your Mother Should Know~カバーズ・オブ・ザ・ビートルズ・マスター・エディット12/竹内まりや
14:20 This Boy~カバーズ・オブ・ザ・ビートルズ・マスター・エディット12連発~/竹内まりや
14:20 Tell Me Why~カバーズ・オブ・ザ・ビートルズ・マスター・エディット12連発~/竹内まりや
14:23 Musician (It’s Not An Easy Life)/竹内まりや
14:30 (I Love You) For Sentimental Reasons/竹内まりや
14:39 Comment te dire adieu ~さよならを教えて/竹内まりや
14:42 Che vuole questa musica stasera/竹内まりや
14:48 For Your Love/竹内まりや Duet with 山下達郎

コメント

  1. カップラーメン№3 より:

    お疲れ様です。新参者のカップラーメン№3でございます。
    本日って月曜日ですよね、確か・・。もうupされているとは。念のため確認してよかったです。
     しかし、夫婦放談いいですよね。三週連続は初めてではないでしょうか。いつも二週のような。
    盆暮の楽しみの一つに完全になっております。
    が、といいますか、普段のサンソンは結構、欠席しております。ここで、私事で恐縮なのですが、
    カミングアウトしておきます。私、熱心な達郎ファンとは決して申せません。
    ここに来られる先輩諸氏のようなレベルには到底ありません。じゃ、お前はなんなんだと申しますと
    私の永遠のアイドルはCornell Dupreeというギタリストでして・・・。サンソンにも確か1・2回取り上げてもらってるようです。勿論、達郎さんもマリアさんも大好きなのは真実なのですが。
     サンソンという番組はもはや達郎ファンであるとかないとか、ロックだとか演歌だとかそういうものを超越したラジオだと思っています。
    いかに音を楽しむかを教えてくれるラジオです。
    それでこのブログに素直に感激したんだと感じております。
    できればこのブログに今後ともコメントしたいなと願っております。
    ではでは、今回も長文お許しください。

  2. 9thNUTS より:

    カップラーメン№3 さん、こんにちは。
    コメントありがとうございます。
    サンソンで流れるオールディーズソングは、私も全然知らない曲ばかりです。
    でも、聞いてて楽しい!不思議な番組です。