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山下達郎さん サンデーソングブック 2009年8月2日「納涼リクエスト大会」

山下達郎さん サンデーソングブック 2009年8月2日
「納涼リクエスト大会」3週目です。

達郎氏:

「8月になりましたら、また曲書き始まります。
次の仕事の曲書きがスタートいたします。
少し曲をためて、次の、そろそろアルバムのレコーディングの準備も視野に入れて曲書き始めてみたいと思っております。」

◎リスナーのご質問「マリーナ・ショウ」

達郎さんは、生のマリーナ・ショウをご覧になったことはありますか?
私は一度生で聴いてみたいものですが、なかなか出かけて行く機会がございません。
今回、是非達郎さんのMCでマリーナ・ショウの曲、どれも大好きなので紹介してください。

達郎氏:

「マーリーナ・ショウ、日本ではフー・イズ・ジス・ビッチ・エニウェイという75年のブルーノートからのアルバムが当時業界関係でセンセーショナルなほどのヒットになりまして、それで知られました。
実は私、マーリーナ・ショウは、すっごく早く遭遇しました。

70年代ちょっと過ぎた時にですねキャデットでアルバムを69年にレコーディングしておりましてですね、このアルバムの中に入っておりますバリーマンの曲「Looking Through the Eyes of Love」、これのマリーナショウのバージョンが素晴らしく良く、これでマーリーナ・ショウのファンにになって、

そのあとに出てきたのは、ブルーノートの盤でですね、フュージョンっぽいといいましょうか、”あまあま”というか、なので、僕はちょっとそっちの方にはシンパシィが抱けませんので、ライブも行きません。すいません(笑)。

それは人の好き好きなので、マーリーナ・ショウがいいとか、悪いとかではないのですけれど、僕はたまたま遭遇の仕方がちょっとねじ曲がっていたので、今でも69年に発売されたキャデット盤を愛聴しております。SPICE OF LIFEというアルバムに入っております「Looking Through the Eyes of Love」」

◎リスナーのご質問「親知らず」

先週、親知らずのことを話されていましたが、歯科医の立場で一言いわせていただきますと、達郎さんが気になっている知歯、親知らずのことですね、は、そのうち痛くなったら神経をとる等といわずに、ツアー等の間に痛くなったり腫れて歌えなくなることを考えて、時間の余裕があるときに抜歯してもらう方が、絶対に良いと思います。是非主治医に相談してください。

達郎氏:

「”そうか、抜いたほうがよいのか”、と思いきや、抜かぬ方が良いというお便りもあり、今度主治医に相談します。」

◎ リスナーのご質問 「アトムのライブバージョンはどこのですか?」

達郎氏「まだ秘密です」

◎ リスナーのご質問 「演奏メンバーを教えて」

達郎氏:

「”僕らの夏の夢”は、今回は私のアコースティックピアノの弾き語りで始まりっております。
ベースが伊藤広規、ドラムが小笠原拓海の3人です。
私のキーボードとギターでございます。ギターもエレキではなくてアコースティックギター。
今回、割と薄めのオケでございます。これに、後藤勇一郎さんのストリングスアレンジを足してもらいましてフォーリズムとストリングスというようなシンプルな構成で今回はやっております。

カップリングのミューズはコンピューターでプレイしておりますので、ベースの伊藤広規と私、人間は二人でございます。私が殆ど楽器を一人でやっております。」

◎ リスナーのご質問「僕らの夏の夢」

「僕らの夏の夢」の映画用の5.1Chサラウンドミックスはやはり映画館でしか聴けないのでしょうか?

達郎氏:

「そうです。だってCDツートラックですもの。ただ、DVDは5.1サラウンドで発売されますので、お家のホームシアターとかですと、5.1サラウンドで聴けます。

私はですね、最近はコンピューターのUSBにつなぐ、”リアル5.1サラウンドヘッドホン”っていうのがありまして、これを使うと一応ですね、劇場のサラウンドと同じような感じでバランスもとって聴けますのでですね、エバンゲリオンなんかはコンピュータの液晶を少し大きくしまして、それでUSBにつないで聴いております。意外とその気になれます。割と安く手に入りますので、うん千円のヘッドホンでございますが、意外といっちょ前の音しております」

◎ リスナーのご質問「アカペラのベース音」

オン・ザ・ストリート・コーナー、1、2、3やシーズンズ・グリーティングス、おやすみロージー、ラビアンローズなどで、楽器で言えばベースにあたる低い声を出すところで使っているエフェクターの名前とメーカーを教えてください。

達郎氏:

「私の一人アカペラ、オン・ザ・ストリート・コーナー、シーズンズ・グリーティングス、おやすみロージー、ああいうもののベースのパートはエフェクターとか一切使っておりません。自分の声だけでございます。
一人アカペラでエフェクター、回転変えるとか、そういうことは一切しておりません。
掛け値なしの、普通のちゃんとした発声の声を多重録音して作っているものでございます」

今週のオンエア曲

14:45 風がくれたプロペラ/山下達郎
14:41 Catch A Groove/Juice
14:36 In The Cool Of The Day/Nat King Cole
14:25 Marvin/Edwin Starr
14:19 Looking Thru The Eyes Of Love/Marlena Shaw
14:14 Action/Freddy Cannon
14:10 運命/寺内タケシとバニーズ 1965年
14:04 僕らの夏の夢/山下達郎



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