長崎市内、土曜日、日曜日とも晴天です。
朝は気温が低いですが、昼間は25度を超えて汗ばむくらいです。
今日のサンソン、今読んでる書籍、アイスリーブラザースの話、ギター・ピックを瞬時に持ちかえるテクニック・・濃厚でした。
ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックの一部を文字お越ししています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。
冒頭
達郎氏:
昨日、夜中までデモテープ作って、声出しておりまして。
声が枯れてしまいました。
それでまた番組の選曲を、ウンウンうなってやっておりましたが(笑)
朝の4時過ぎまで(笑)
こういうご時世でございますので、なかなか選曲がですね難しいし・・
この番組のリスナーの方のために、どいうような・・
そういうよなことを考えておりますと、朝になっておりました。
がんばってやっております!
また、梅雨とは思えないようなですね大雨だという・・
また被害が出ております。
毎年、毎年同じようなこと申し上げておりますけれども。
くれぐれも皆さん、お気を付けください。
被害を被った方々、お見舞い申し上げます。
遠くから、こうやってお声をかけることしか、できませんけれども。
ほんとに変な陽気でございます。
夜になると冷えたりしましてですね。
今週の週間予報をみましても、
雨 雨 雨
という感じでございます。
がんばっていきたいと思います。
最近とにかく、ものすごくたくさんお便りをいただきます。
うれしい悲鳴でございます。
初めてメールくださる方
昔からのファンの方
最近聞き始めたとおっしゃる方
いろいろな方が、いらっしゃいますけれども。
ただでさえ、この日曜のゾーンっていうのは、リスナーの層が広いんですけども。
それがまた、さらに広がったという感じが、実感としていたします。
こういうご時世でございますのでですね。
大阪府吹田市のM.Yさん。
『今回、初めてメッセージを送らさせていただきます。
以前からサンデーソングブックの存在自体は知っていましたが、
自分にはまだ早い
大人になってから聞こう
と思って、聴くのを少し遠慮しておりました。
ですが、前回5月16日の放送を、たまたま聞いてみると、達郎さんの落ち着いた選曲と、若者の自分にでも刺さる選曲で、日曜の午後、ひといき落ち着くことができました。
これからお世話になることと思います。
たいへんな世の中ですが、皆様の心と体の健康にお気をつけてお過ごしください。』
22歳の方です。
立派なお便りでございます!
また、一人増えた!
ありがたいと思います。
というわけで本日も、はりきって参りたいと思います。
一所懸命選曲してきました。
本日も、棚からひとつかみ。
レギュラープログラムでございます。
山下達郎のレコード棚からアトランダムに、いろいろとお聴きを頂きます。
ほんとに、棚を見ておりますと、
これもあった!
これもあった!
これもあった!
この曲のあとに、これはダメだよね・・
そういうことを考え始めるとですね、夜も眠れなくなっちゃうんですね。
古い、オヤジのネタでございます。
けれども・・
日曜の午後のひと時、本日も素敵なオールディーズソングでお楽しみをいただきます。
山下達郎サンデーソングブック
本日も最高の選曲と最高の音質でお届けをいたします。
雨の季節でございます。
雨の被害があるので、雨の曲、どうしようかなと思いましたけれども。
自分の曲なので・・
音楽に罪は無い・・
「雨は手のひらにいっぱい 」
シュガーベイブのレパートリーでございます。
今から46年前の作品でございますけれども。
おかげさまで、今でもお聴きを頂いております。
今日はライブバージョンでお聴きを頂きます。
2012年の4月6日 中野サンプラザでのPAアウトでございます。
ちょっと、音質、難がありますけど・・
気は心でございます。
♪ 雨は手のひらにいっぱい (Live / ‘12.4.6 中野サンプラザ)/山下達郎
~ CM ~
♪ Elenore/The Turtles
♪ It Couldn’t Hurt/The Manhattans
朝の検温
達郎氏:
那須塩原市の・・栃木県・・
毎週毎週、律儀にいただきます。
きれいなペン字で書いていただきます、O.Sさん。
『昨年、コロナの流行が始まったころから、朝の検温をしている。
しかし、私の脇の下には肉がついていないらしく、体温計の収まりが悪く、密着してくれない。
結果、測定結果は35度代。
今朝はなんと34度。
まぁ、気は心だ。コロナが収まるまで続けるとしよう。
熱に浮かされてか、宛先の郵便番号に自分の住所の番号を書いてしまった(笑)。』
達郎氏:
毎週こういう感じでございましてですね・・
洒落がわかってる。
あのぉ・・・口で計るやつでどうですか。
そっちの方が、正確ですよ。
ちょっと高めですけどね。
っふふふ(笑)
健康に気を付けましょう(笑)
アイスリーブラザース 来週もかかりますかね!
達郎氏:
先週、先々週とアイズリーブラザースをかけましたら、とってもご好評いただきまして。
お若そうな方々から、頂きますが。
石川県鹿島郡 Y.Yさん。
『3週連続の棚つかは、最高です。
私の知らない、いい曲をいい音で聴ける幸せを感じ、来週も楽しみにしています。
ここで長年の疑問がさらに増しました。
「棚つか」では、達郎さんの選曲なので間違いないことは確かですが、達郎さん以外の曲は初めての曲がほとんどです。
でもそれは達郎さんの世代や還暦あたりの人たちでは、誰もが知っているミュージシャンや曲ばかりなのでしょうか。
それとも、ある程度コアなファンでしか知られていない方々なのでしょうか。
特にアイズリーブラザースがそうです。
曲は最高なのですが、達郎さんの番組以外では、あまり耳にしません。
オンエアされた「Say You Will」は1980年で、私が「ライドオンタイム」や河合奈保子さんを聞いていた頃です。
当時はやっていた外国ミュージシャンの曲も耳にしてたと思うのですが、アイズリーブラザースを実際教えていただければ幸いです。
そんなことWEBに出ているから自分で調べろとか言われそうえですが、この時期やさしくなった達郎さんなら教えていただけそうなので質問しました。』
達郎氏:
おっかしいな、これ!
私の番組は、常に申し上げておりますけれども。
いわゆるオールディーズの、昔の曲をかける番組ですけれども。
中級編と申し上げおります。
あんまり日本ではヒットしなかった曲
あまり日本で人気のなかった曲
いわゆる、ツー好みの曲
カルトな曲
そういうようなものを、やっております。
でも、あんまりカルトだと、ほんとに訳わかんなくなるので。
そういう意味で中級編。
ですから向こうでは、そこそこヒットした曲はかけますが。
例えばビートルズとか、そういう超メジャーな、カーペンターズとか、そういうのは、どこでもかかるので。
そういうのは、かけません。
アイズリーブラザースはですね、日本では、ほとんど売れておりません。
そもそもリズム&ブルースというジャンルの音楽はですね、60年代は、大学を出て普通のサラリーマンになるような人が、ほとんど聴かない音楽でした。
いろんな言われ方しますけど
「みんな同じだ」とかですね
「泥臭い」とかですね
アイズリーブラザースなんかは、皮のジャケットに身を包みまして、それのジャケットを見ますと、日本の女の子は、
「何これ!」
「気持ち悪い!」
とか・・そういう時代だったんですよ。
それが80年代の終わりごろになってジュリアナとか、ああいうことになってきてから、いきなりR&Bってのがですね、脚光を浴びております。
そういう、いろいろな歴史がございます。
アイズリーブラザースは、日本盤出しても、んん洗枚がやっとで、ありました。
で、あのジャケットだと売れないっていうんで、すごくおしゃれなですねワイングラスかなんかのジャケットに代えましたけども。
それでも、知名度がないので、どうしようもありませんでした。
そういう時代に、1日中アイズリーブラザースを聴いておりましたのでですね。
そういう商品知識があるという。
ジェームス・ブラウン同様
カーティス・メイフィールド同様
全部そうです。
ちょっと長くなってしましました。
じゃぁ今日もアイスリー・ブラザースかけてみましょうか!
3週連続!
うれしいなぁ!
♪ Who Loves You Better/The Isley Brothers
来週もかかりますかね(笑)
こわい!(笑)
最近読んた書籍
達郎氏:
山口県宇部市のI.Kさん。
『本が好きで、子供のころからよく読んでいるのですが、最近視力が衰えてきて文庫本が読みづらくなってしまいました。
寝そべって読むには、最適なサイズなんですけどね。
達郎さん、最近どんな本を読んでいらっしゃいますか。』
達郎氏:
私も文庫本が見えなくてですね(笑)
で、電子書籍にしました。
そすと拡大して読めるので、ほんとに読みやすいです。
iPadの新しいのを買いましてですね(笑)
最近読んでるのは、ノンフィクションのばっかりです。
蓮實 重彥さんの「見るレッスン」
あとは、Rolandを開発した方の
「TR-808<ヤオヤ>を作った神々」
あとは吉村 昭さんの
「三陸海岸大津波」
ですね。
今を予言している70年代に出た本ですね。
あとはドン・カーシュナーのインタビューもの。
全部、Kindleで読んでおります(笑)
年寄には、すごくありがたいです。
目はしょうがないですね。
目、大事にしましょう。
私、ちょっと乱視ぎみなので。
運転免許は、眼鏡使用じゃなくて、乗れます。
♪ アイル・オールウェイズ・ラヴ・ユー/バリー・マン
~ CM ~
来週
達郎氏:
来週は、5月最後の日曜日でございます。
来週も、この調子で。
5月いっぱいと申しましょうか・・
なんだか、わけのわからない時代でございます。
ほかが、どうあろうとですね、一歩表へ出ますと、いろいろとワサワサしておりますが。
私の番組は、あくまで平常心で、続けてまいりたいと思っております。
このまま、ダラダラ続いていましたらまた去年みたいにですね、またライブ特集とか、お家カラオケとか、そういうのでいってみようかな、なんて思っております。
でもリクエストカードはですね、ずっとストックしてございますので。
またチャンスがきましたら、リクエスト特集等、お届けしたいと思います。
引き続き、おたより、リクエストたくさんお待ち申し上げております。
おハガキの方は、
〒102-8080
TOKYO FM 山下達郎サンデーソングブック
ウェブサイトからは https://www.tfm.co.jp/ssb/
お待ち申し上げております。
今日のおもしろかったやつ
達郎氏:
今日のおもしろかったヤツは、宮崎県宮崎市のW.Kさん。
『結婚33年目、現在熊本のマイホームに妻を一人残し、宮崎に単身赴任中です。
まりやさんのライブ配信が決定すると、すぐに妻からラインが来ました。
「29日には、絶対帰ってきてね♡」
それを読んで、
”そーか、そーか、そんなにオレとライブを一緒に観たいんだな!
かわいいヤツだなぁ”
と思ってたところでした。
ところが、その後、ライブ配信の申し込みをしていて気が付きました。
”そうか、妻が必要なのは、このパソコンなのだ”と。
家にはパソコンがないので、私がパソコンをもって帰らないとライブ配信が見られないんです。
私は思わす一人で照れ笑い。
かわいいヤツなのは、私の方でした。』
達郎氏:
かわいい、お便りでございますね(笑)
いろいろな方から、いろいろなメッセージが届きます。
達郎氏:
昨年、このウィルス騒ぎが起こったのをきっかけにメールでもですね、お便りを受け付けるようになりましてから、いろいろな方からいろいろなメッセージが届くんですけども。
神奈川県川崎市のI.Sさん。
『川崎市で小学校の先生をしているものです。
このような状況下で行う活動に不安を感じておりますが、そんなときにサンソンを聴くと、少し気分が落ち着き、すごく支えられています。
6月に金沢に住んでいる兄が結婚式を挙げます。
家族内で行う予定ですが、どうなるやら。
そんな兄がカラオケで歌って好きになった「蒼茫」を達郎さんからの結婚祝いとして、ぜひともよろしくお願いします。』
達郎氏:
おめでとうございます。
今日は、ちょっと「蒼茫」かけられません(笑)
すいません!
達郎氏:
青森市のT.Kさん。
『2017年のコンサートに行って以来、私の日常は達郎さんの音楽の中にあります。
それまでの景色の見え方とか、色の種類が違い、とてもすがすがしい日々を送れています。
同時に、毎週録音しているサンデーソングブックを聴きながらの残業は苦ではなく、待ち望むものとなってしまいました。
ほんとうにありがとうございます。』
達郎氏:
北海道札幌市のK.Tさん
『初めてメッセージを送らせていただきます。
小学校5年のとき、アルバム「僕の中の少年」を新譜で聴かせて頂いて以来、ライジングサン、ロックフェスで動く達郎さんに仲間とともに大感激させて頂いたりと、北海道でずっと達郎さんを応援させて頂いております。
我慢や忍耐が強いられ続けるこの時代において、達郎さんの番組や音楽が、がんばり続ける人たちへの貴重な子守歌のようです。』
達郎氏:
三重県四日市市のS.Yさん。
『達郎さんの選ぶ曲は、どれも心強くすてきです。
ちょっと落ち込んでいましたので、とても元気が出ました。
ありがとうございます。
達郎さん、頼りにしています。』
達郎氏:
こうようなお便りを、たくさん頂きます。
ほんとに、ありがたいことでございます。
冥利につきますが。
その分、少しでもですね、こういう時代ですので。
音楽は、ほんとに小さな力しかありませんけれども、少しでもみなさんの心の安らぎに貢献できるように、引き続きがんばっていきたいと思ってろおります。
♪ Warm/Johnny Mathis
エンディング
達郎氏:
今日はこのへんで。
来週も引き続き「棚からひとつかみ」でございます。
今週の週末、土曜日29日 竹内まりや『LIVE Turntable Plus』
ご期待ください!
達郎さんのステージ用マイクスタンド
達郎氏:
お時間まで
愛知県名古屋市 K.Yさん。
『達郎さんがライブでお使いのマイク・スタンドを教えていただきたいです。
舞台監修の勉強をしている私には、気になって仕方がありません。
ブームスタンドではなくて、パイプを曲げたようなスタンドに見えるんですが。』
達郎氏:
あれ、カスタム・メイドです。
私用に特注してます。
私ブームのスタンドは嫌いなので。
スタンドをちょっと曲げて特注で。
昔、作ってもらって、ずっとそれ使ってます。
ギター・ピックを瞬時に持ちかえるテクニック
達郎氏:
神奈川県横浜市のH.Mさん。
先日のJIROKICHIの配信ライブをご覧になったお便りを頂いておりますが。
『私もアコースティック。ギターを弾くので、今回の配信は達郎さんのギター・プレイもアップの映像で見れて、とても楽しく凝視しておりましたが。
たしか「蒼茫」だったと思うのですが、ギター・ピックを持っていたはずが、次の瞬間ピックがなくなっていて、指弾きで演奏され、また次の瞬間、手にはギターピックが戻っているという部分がありました。
まるでマジックでも見たかのような感覚。
あれは、いったいどうやっていたのでしょうか。
指弾きの間は、右手の小指と薬指で挟んで持っていたのでしょうか。
それにしても、あんなに瞬時に持ち代えられるものか。
ぜひ解説お願いします。』
達郎氏:
人差し指と中指の間に挟んで、それを戻すんです。
昔からやってますけどですね(笑)
そんなに難しいことじゃないと思うんですけど(笑)
♪ 2000トンの雨(おうちカラオケ)/山下達郎
今週のオンエア曲
14:04 雨は手のひらにいっぱい (Live / ‘12.4.6 中野サンプラザ)/山下達郎
14:09 Elenore/The Turtles
14:14 It Couldn’t Hurt/The Manhattans
14:22 Who Loves You Better/The Isley Brothers
14:28 アイル・オールウェイズ・ラヴ・ユー/バリー・マン
14:40 Warm/Johnny Mathis
14:46 2000トンの雨(おうちカラオケ)/山下達郎
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