山下達郎さん サンデーソングブック 2014年12月28日『年忘れ夫婦放談Part.2』
長崎は、気温は10度を超えて、そんなに寒さを感じない日曜日でした。
今日のサンソン、12/30のレコード大賞の話題、まりやさんの最新ライブ映像楽しみですね。
「何が飛び出しますか、お楽しみに。」って、もしかして動く達郎さんもオンエア?
達郎さん、DX7お持ちなんですね!私もまだ使ってます!
ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。
◎ 冒頭
達郎氏:
いよいよ今年最後のサンデーソングブックでございます。
残すとこ、今日含めてあと4日。
2014年もあっという間でございました。
いろんな事がございました。
みなさんにとって、どのような1年でございましたでしょうか。
おかげ様で竹内まりやさんのツアー、全国6箇所9公演。
いろいろと、ひっちゃかめっちゃか、ありましたけれども、何とかやりきりました。
ご来場頂きました皆さん、ありがとうございました。
私は、ほんとに今年は忙しくてですね、まりやのアルバムや自分のツアーで、その次はまりやのツアーで。
休みなしで活動しておりまして。
千秋楽の12月21日、武道館終わりましたらですね、急に脱力しましてですね。
気が抜けました(笑)
翌日から(笑)、インフルエンザにかかってしまいましてですね(笑)
タミフルのおかげで、何とかですね、立ち直って(笑)
何とか、やれております!
すごいですね!
終わった途端にインフルエンザになるという、都合のいい体になっております(笑)
でも番組の方は、今年最後のサンデーソングブックですので張り切って参りたいと思います。
先週に引き続きまして、本日も竹内まりやさんゲストです。
まりやさん:
こんにちは。
竹内まりやです。
皆さんのお陰を持ちまして33年ぶりの全国ツアーも無事にこうして終えられましたことを、あらためてこの場をお借りして御礼申し上げます。
なんか、あというまだったような気もするんですけども、反省点とか、いろいろ悔やまれる点もあるんですけども、ともかく元気に歌い終えられたということと、皆さんがとても喜んで頂けたという、皆さんの笑顔にお会いできた事は、もう私にとっては、今年の大きな収穫でありました。
達っつぁん、お世話になりました。
達郎氏:
はい。
まりやさん:
もう本番終わってよかったよ(笑)
今頃本番だったら泣いてます。
達郎氏:
久しぶりですね、でも、風邪。
まりやさん:
ほんとだよね。
達郎氏:
やっぱりくたびれてたんだよ、少しね。
まりやさん:
よく働いたもんね。
ありがとうございました。
達郎氏:
30代でね、中野のサンプラザでね、1984年ですから30年前ですよ。
まりやさん:
覚えてる。
達郎氏:
ビッグウェーブのツアーの時ですよ。
サンプラザ、3日公演。
まりやさん:
3連チャンの時に熱が出てね・・・
達郎氏:
初日が、7度4分とか5分で。
翌日が、8度で。
3日目が8度6分で(笑)
それでも、やらせるからね!(笑)
まりやさん:
でも、若いから出来たと思うよ。
達郎氏:
31ですからね。
今、無理ですね(笑)
まりやさん:
うーん、無理無理!
忌まわしい記憶(笑)
達郎氏:
こういうことになると、よみがえる(笑)
んなわけで・・・
笑って話せるのも、終わったからです(笑)
お疲れ様です。
まりやさん:
お疲れ様でございました。
達郎氏:
なので、今日は「年忘れ夫婦放談Part2」でございますが。
ツアーの千秋楽を終えたということもありますが、ま、今年の総括・・
竹内まりやさんのスーベニール・ツアー2014・・
まりやさん:
マニアックツアーの話もね。
達郎氏:
思い出しつつですね、薄ーくいってみたいと思います。
今年最後のサンデーソングブック、竹内まりやさんゲストに「年忘れ夫婦放談」
先週に引き続きましてPart2でございます。
なので、ライブでやりましたけど、沢山リクエスト頂いておりますが。
八王子市のI.Kさん。
『達郎さん、まりやさんは映画をよくご覧になるとのことですが、生の舞台とかご覧になることはありますか。
お気に召した作品、演目をよろしければお聞かせください。
僕は昨年生で観た宝塚歌劇「風と共に去りぬ」が迫力があり、華麗で面白かったと思います。』
まりやさん:
ここんとこ、ちょっと観てないんですけど。
文楽はよく観ます。
達郎氏:
文楽、行きますね。
どちらかというと、コンサートよりも舞台の方が、良く観ます。
また後日。
というわけで、まずは今年の竹内まりやさんの7年ぶりのアルバム「TRAD」から「たそがれダイアリー」
♪ たそがれダイアリー/竹内まりや
~ CM ~
♪ プラスティック・ラブ(Live/Souvenir)/竹内まりや
達郎氏:
山下達郎がお送りしておりますサンデーソングブック。
病み上がりでお届けしております。
今年最後のサンデーソングブック。
毎年、年末は恒例、竹内まりやさんゲストに「年忘れ夫婦放談」でございますが、竹内まりやさん全国ツアー明けの珍しいパターンでございます。
なので、ライブソースからいってみましょう。
こちらは2000年のライブをCD化しました「スーベニール」。
2000年に発売されました、そこからお聴きを頂きました「プラスティック・ラブ」
◎リスナーのお便り(久留米市のH.Sさん)
まりやさん:
『今回、マリンメッセ福岡に馳せ参じました。
達郎さん、バンマスによるいつも通りの心地よい演奏。
まりやさん、達郎さん、コーラス隊によるアカペラには感激でした。
特筆すべきは、達郎さんの口を挟まない姿勢が終始感じられ、内助の功を目の当たりにしたことです。
インフルエンザも流行の兆しなので、体調に気をつけられてください』
ひいちゃいましたけどね(笑)
達郎氏:
ひいちゃいましたけどね(笑)
◎リスナーのお便り(呉市のY.Kさん)
まりやさん:
『ところで達郎さんに質問があります。
達郎さんがバンマスで、いろいろな演奏をされていた中で、ある曲の中に・・
五線紙だったと思いますが、「カチカチ」といういような音を出す楽器を使われていたようでしたが、あれはなんという楽器なのでしょうか。
途中、回してポワ~ンというような音もなっていたように聞こえました。
とても気になっておりました。
もしよかったら教えて下さい』
いろいろパーカッションやってたからね。
達郎氏:
五線紙のやつはフィンガーシンバルって言いまして。
フィンガーシンバルは、ほんとうはああいう弾き方しないんです。
フィンガーシンバルとは何かと。
こう、小っちゃな・・
♪ スタジオで演奏
こういう・・
まりやさん:
「とどかぬ想い」で鳴ってるやつだ・・
ふんふん。
達郎氏:
そうです、そうです。
これを・・いわゆるお猿のアレがあるでしょ。
まりやさん:
シンバルのあれの(笑)
達郎氏:
あれと同じなんですが。
それを、こうミュート気味に・・・
♪ カチカチ
♪ あの日をさして 止まってる
まりやさん:
それがポワ~ンだったのね。
私、自分に余裕がないから、達っつぁんが何をやってるか、カチャカチャいってるなって。
これをちゃんと見たの、初めて。
達郎氏:
そんなの、歌いながら見れる余裕があるヤツなんで、いませんよ!
まりやさん:
そうだよね。
達郎氏:
私だって、メンバーが何やってるなんて、判りませんから。
自分のことで一杯です。
他にも「ウィスキーが、お好きでしょ」ん時には、たまご型のシェイカー、こういうのを使ってますね。
♪ シャカシャカ
まりやさん:
オガちゃんがブラシをやってる間、これをシャッシャッってやってたのね。
達郎氏:
あとは「駅」とか「シングル・アゲイン」のときは、このメタル・・・ってやつを。
まりやさん:
それも?全然気づかなかった!
いろいろと手伝ってくださってありがとうございました。
達郎氏:
雑用です。
◎リスナーのお便り(兵庫県加古川市のF.Kさん)
達郎氏:
『12月13日の大阪城ホール、もう欲しかったおみやげぎっしり詰まったギフトボックスの中にいるようでした。
楽しくて、楽しくて、あっという間の3時間でした。
ライブで歌っていただいた沢山の曲が特別な曲になりました。
まりやさん、達郎さん、ありがとうございました。』
まりやさん:
嬉しいね。
◎リスナーのお便り(広島県呉市のS.Hさん)
達郎氏:
『初めてお便りさせて頂きます。
私は主人と初めて11月22日の竹内まりやさんのコンサートに行ってきました。』
広島公演ですね。
『まりやさんの素晴らしい歌に鳥肌が立つほど感動いたしました。
達郎さんにもお目にかかれて、またお二人のデュエットに羨ましいばかりでした。
まりやさんの「いのちの歌」には涙が溢れて、出てしまいました。
私達夫婦にとって「いい夫婦の日」に、とても素敵な想い出になりました。
ありがといございました』
まりやさん:
「いい夫婦の日」だったね。
広島公演の2日目に私、「プラスティック・ラブ」を、3番を歌いそこねたために、2回やることになっちゃったのが、逆に達郎が、あの部分を歌うことになって良かったよね。
達郎氏:
それ以後、そういうことになりました。
まりやさん:
サプライズだったよね・・
達郎氏:
怪我の功名のいいましょうかですね。
まりやさん:
びっくりしちゃった。
「俺は次、歌うから!」って耳打ちされて(笑)、ライブの最中に。
でもあれは2回やってよかったかもしれないです。
ライブならではのハラハラ感でしたけど。
達郎氏:
なので、これもライブでやりましたが。
「駅」
♪ 駅/竹内まりや
◎リスナーのお便り(岡山県倉敷市のT.Eさん)
達郎氏:
『達郎さん、こんにちは。
初めてハガキ出します。
さっそくですが、11月23日まりやさんの広島公演に行くことができました。
私事ですが、来年結婚することになり、その彼と初めて行ったライブがまりやさんのライブで、本当に私は幸せものだと思います。
二人で一緒に大好きな達郎さん、バンドの皆さん、まりやさんの奏でる音楽の中にいたあの時間は、一生の宝ものです。
まりやさんの応援してくれてきた人達に直接感謝を伝えたいという思いは、すごく暖かく素晴らしいライブでした。』
まりやさん:
ありがとう。
でも、いいお祝いになりますね。
ありがといございました。
◎リスナーのお便り(福岡市のS.Oさん)
まりやさん:
『選曲、構成はまりやさん、達郎さん、もしくはお二人で考えられるのですか。
あまりによく練られていましたので。
そして、達郎さんが曵かれていた小さいキーボードはどんなものですか?』
選曲、構成はリハーサルやりながら、もう何十曲も、ああでもない、こうでもないとやったのを最終的に、達郎とステージプロデューサーと私とで絞ったってことかな。
達郎氏:
今回、あーた一人で全部・・
まりやさん:
私が歌いたくても、そこまで時間が伸ばせないからって割愛した曲もあった。
リハしたのは、何十曲だったっけ?
30曲やった?
達郎氏:
うーん、45曲くらいやった(笑)
まりやさん:
45曲くらいやったんだよね!
その中から、絞りに絞って・・・
もうちょっとやりたい曲があったけど。
それでも3時間になってしまったので。
難しいね。
ただ構成はね、メリハリが付いたかなと、思いますけども。
その小さいキーボードは・・
達郎氏:
あれはDX7です!
いにしえの。
まりやさん:
「フォーエバー・フレンズ」と「告白」の時に使ってたよね。
達郎氏:
まだ使ってます。
まりやさん:
まだ使ってる!
達郎氏:
はい。
ガラパゴスです。
◎マニアックツアー
達郎氏:
自分のツアーが終わってからすぐ、まりやのツアーになっちゃったので。
マニアックツアーの話は全くしておりませんでですね。
来週、年明けてから、いってみたいと思いますが。
まりやさん:
もう随分前のことに思えるけど、今年の秋だよね。
達郎氏:
ほんとにね(笑)
こう考えると、アイドルの人とかって、すごいだろうね、きっとね。
3日前のスケジュールを覚えてないというのもいますからね。
まりやさん:
達っつぁんの場合は、ほんとに自分で曲書いて、アレンジして、歌って、構成考えてってのを、全て自分でやってるから。
それは大変な疲労度だと思います。
達郎氏:
だけど、歌う分だけ、疲れるって、どういうこと?
まりやさん:
けへへ(笑)
私のステージの方が疲れるってことでしょ(笑)
達郎氏:
疲れます。
はい。
まりやさん:
よく判りますよ。
もう気が気じゃないと思うわ。
達郎氏:
今回のマニアックツアーで私のやつでですね、一番っていうか、かなり評判がよかったのは「世界の果てまで」なんですよね(笑)
まりやさん:
あれね、オートハープ弾いたよね。
達郎氏:
ライブのMCでも言いましたけど、私の人生で一番ヒットしなかったシングルです。
まりやさん:
そうなんだ(笑)
意外だよね。
達郎氏:
それが、こうなんていうのかな、ある人がね、ある知り合いの奥さんが、毎日あの曲が好きで聴いてたんです。
まりやさん:
そういう人、いるし。
達郎氏:
何であの曲ライブでやらないのかなって、ずーっと思ってたんですって。
まりやさん:
東山くんが、あれをカラオケ屋で歌うって、言ってましたよ。
だからマニアックに好かれてるかもよ。
達郎氏:
その時、言ってよ(笑)
♪ 世界の果てまで/山下達郎
◎今年は・・・
達郎氏:
今年は例年に無く、とにかくこう、竹内まりや新譜、自分のツアー、BIG WAVEの 30th Anniversary 。
それから、バラエティの 30th Anniversary。
竹内まりやのツアー。
もう告知が多すぎて。
映画もあるし。
まりやさん:
うん、そうだったね。
デビクロ君もやったしね。
達郎氏:
もう、ひっちゃかめっちゃかです!
まりやさん:
それだけ、還暦過ぎてから仕事があるって、ありがたいですよね。
達郎氏:
ありがたいですね。
全くもって。
◎リスナーのお便り(札幌市のH.Kさん)
まりやさん:
『今回のステージのセットは、当然といえば当然ですが、達郎さんのそれとは大きく異なっていましたが、そういったコンセプトだったのでしょうか。
まりやさんは、ほんとに緊張していたのでしょうか。
饒舌ぶりはラジオで聴くのと変わらず、とても緊張しているようには見えなかったのですが』
これね、緊張してるから饒舌になるのね。
自分の気持を解そうとして、なんだかんだと、なぞなぞしたりするんですけど。
ほんとに、緊張してました。
で、ステージのセットに関しては達郎と違って女性のデザイナーにステージデザインをして頂いたので、ちょっとコンセプトとしてはエレガントさをね、目指したつもりですけれども。
達郎氏:
あんまり、若いアレじゃないので・・・
あくまで音楽のコンテンツを聴かせるライブですからね。
まりやさん:
照明とかもね、そういう部分で達郎とも、いつもとは違う感じで楽しんでもらえたんではないでしょうか。
達郎氏:
あくまで音楽が主で・・・
衣装のことも、随分質問が来てます。
『衣装のコンセプトは、最初はブルーのスーツは60年代?
どのようなイメージで作られたのですか?
後半の輝くドレスは綺麗でした。
どなたのプロデュースのドレスですか』
まりやさん:
自分で個人的に、こういうのが着たいって言って、スタイリストと相談して・・
達郎氏:
そうなの(笑)
まりやさん:
そう(笑)
それで、スーツはTRADのアルバムのスーツを作った方と相談して、あの色に決めて。
それから中盤でこういう・・
達郎氏:
アルバムのスーツとは違うのね。
まりやさん:
アルバムのスーツはツイードのいわゆる冬物のスーツだったので、ステージに合うような青い色の作ってもらって。
あのもう一回カジュアルな服を着てからドレッシーにしようってことで。
生地とかをね、みんなで相談して作りましたけども。
私は衣装替えっていうのは基本的にしたことがないので。
達郎氏:
2000年も2010年もやったよ。
まりやさん:
あれはアンコールで、戻るだけだから。
途中で衣装替えっていうのは、セーター脱ぐくらいしかないので。
いわゆるパターンを変えていくってことは今回初めて。
達郎氏:
若いころは?
まりやさん:
ない。
基本的にない。
達郎氏:
あ、そう。
へー。
生まれて初めての衣装替え?
まりやさん:
あれだけ、早替えとかしたの、初めて。
達郎氏:
マジで!!
まりやさん:
もう、勝手わかんなくて(笑)
でも楽しんでもらえたなら、やったかいがありました。
達郎氏:
女の人、衣装替えあるからたいへんだなぁと思ったけどね、俺ね。
まりやさん:
でも、いつもアンコールと本編が違うくらいで。
ちょっとジャケット脱ぐとか、その程度だった。
達郎氏:
そうだったっけね・・・
まりやさん:
あんまり見てなかったでしょ!
♪ いのちの歌/竹内まりや
~ CM ~
◎レコード大賞
達郎氏:
というわけで、今年の竹内まりやさんニューアルバム「TRAD」、おかげ様を持ちまして、大56回レコード大賞アルバム最優秀賞を受賞することができました!
まりやさん:
ありがとうございます。
ほんとに、皆さんに聴いていただいたお陰です。
ほんとに御礼申し上げます。
達郎氏:
つきましては、当日12月30日にですね「第56回 輝け日本レコード大賞」オンエアされますが、そこで最新ライブ映像を放送することが決まっております。
ので、是非とも御覧ください。
まりやさん:
はい、是非!
達郎氏:
またこれとは別に、夏に放送されました「ウェブ プログラム」
「TRAD Channel on Web」これの再放送が決まっております。
12月30日の火曜日、零時から年明けて来年の1月3日、土曜日23時59分までですから、まる5日間、オンエアされることになりましたので、こちらの方も御覧ください。
詳しくはワーナーミュージック竹内まりやスペシャルサイトをご確認ください。
レコード大賞のライブ映像は最新版でございますので、宜しく。
何が飛び出しますか、お楽しみに。
◎リスナーのお便り(神奈川県小田原市のT.Iさん)
まりやさん:
『達郎さん、まりやさん、こんにちは。
鼻歌というのがありますが、お二人はどういうのが出てきますか。
私はなぜかベラノッテ。
それも洗濯物を干す時に必ず出てきます。』
達っつぁん、どう?
達郎氏:
毎日違いますが、今は「Can’t you see? Can’t you see?」が今だに頭の中でぐるぐる回ってますね。
まりやさん:
「幸せのものさし」のコーラスパートでしょ(笑)
達郎氏:
そうです。
まりやさん:
あそこね、頑張ったもんね。
達郎氏:
楽器弾きながら歌うの難しいんです(笑)
まりやさん:
「You can find,You can find」ばっかりになっちゃって。
達郎氏:
「You can choose You can choose」
まりやさん:
そうそうそう、久美ちゃんに怒られてたね「間違えてるじゃん」って。
達郎氏:
すいませんね。
まりやさん:
あたしね、お風呂入る時「いそしぎ」をね、♪The Shadow of Your Smile~出てたのに、今は、Sweetest musicばっかり出る。
歌詞が出てこないから(笑)
達郎氏:
ははは(笑)
まりやさん:
もうやっぱり、ツアーのあれですよね。
影響がね。
達郎氏:
しょうがないです。
刷り込みといいましょうかですね。
まりやさん:
なかなか口が回らないから・・英語が早いと。。
達郎氏:
へへへ(笑)
まりやさん:
たいへんでしたよ。
そんなようなおハガキで終わっていいのかな。
◎リスナーのお便り(群馬県北群馬郡のI.Tさん)
達郎氏:
『この前、ママがやっているカラオケスナックに出かけました。
そこで若い女の子が「人生の扉」がいいと言ったので、難しいけどカラオケ、リクエスト出しました。
二十代の女の子はメロディがいいと言い。
三十代のお姉さんは歌詞がいいんだわと言い。
四十代のママは黙って見ていて。
五十代の・・客が歌う下手なカラオケが鳴り響いたスナックの夜でした』
これ、なかなかいいでしょ。
まりやさん:
四十代の人が口をつぐんでいるのは(笑)何を言わんとして(笑)
達郎氏:
別に大した意味はない(笑)
まりやさん:
図を想像すると、ちょっとおかしい(笑)
でも、二十代の子がメロディがいいって言ってくれることは、私は嬉しいですよ。
◎リスナーのお便り(大阪府茨木市のN.Mさん)
達郎氏:
最近よく読まれますね、あなた。
文才があるんですね。
『初めて、まりやさんのライブを観させて頂きました。
約3時間、こんなんにも多くの曲を演奏して頂けるとは、正直思っていませんませんでした。
どの曲も最高でした。
ところで、まりやさん、MCの時の左手、マイクを持っていない方の動き。
達郎さんのMCの時の手・・・達郎さん両手・・の動きとそっくりですよ。』
まりやさん:
そうなんだ!
達郎氏:
『長く一緒にいると、そんなところまで似てくるものですかね。
ビデオをチェックしてみて下さい。』
知るかい!んなもん!
まりやさん:
それは、自分では全く意識してないけど。
身振り手振りって、似るのかな?
達郎氏:
そんなこたぁねぇだろ!
まりやさん:
あたし、だいたいこう片手でマイクを持ちながら、なんか喋って説明するけど。
ま、達郎も確かに手の動きは大きい方かも。
でも似てるっていうのは、初めて言われた。
達郎氏:
今度、みてみましょうか。
まりやさん:
見てみようか、怖いけど。
♪ 静かな伝説/竹内まりや
◎ エンディング
達郎氏:
というわけで、くだらない話をしてると、あっという間に時間が経ってしまいます。
今日もそろそろ、お別れのお時間でございます。
まりやさん:
今年も終わりだなぁって感じがします。
お互いによく働きました。
達郎氏:
働きました。
まりやさん:
お疲れ様でした。
達郎氏:
リスナーの皆さん、ありがとうございました。
まりやさん:
ありがとうございました。
達郎氏:
来年も宜しくお願いいたします。
まりやさん:
来年は、達郎の40周年になります。
ツアーもやるよね。
達郎氏:
はい、後半ですけどね。
まりやさん:
頑張って下さい。
私は、他の人に曲書いたりしたいなあっていう風に考えているところです。
達郎氏:
いろいろと、やってみたいと、また思いますので、また来年も宜しくお願いします。
まりやさん:
宜しくお願いします。
達郎氏:
来年、新年の1160回目のサンデーソングブックは、新春リクエスト大会でいってみたいと思います。
リクエストカードもたくさん溜まっておりますので。
来年も引き続きまして、ご愛顧のほど、何卒宜しくお願いします。
竹内まりやさん、2週間ありがとうございました。
まりやさん:
ありがとうございました。
達郎氏:
今日の最後はお馴染み「Let It Be Me」
♪ Let It Be Me(Live/Souvenir)/竹内まりや duet with 山下達郎
今週のオンエア曲
14:04 たそがれダイアリー/竹内まりや
14:08 プラスティック・ラブ(Live/Souvenir)/竹内まりや
14:18 駅/竹内まりや
14:24 世界の果てまで/山下達郎
14:30 いのちの歌/竹内まりや
14:39 静かな伝説/竹内まりや
14:44 Let It Be Me(Live/Souvenir)/竹内まりや duet with 山下達郎
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