山下達郎さん　サンデーソングブック2022年9月4日『納涼夫婦放談　Part.2』(#1560)

長崎市内の天候は薄曇りで少し動くと汗ばむくらい。窓から差し込む光がだんだん斜めになってきました。

達郎さんver.の「硝子の少年（キンキ）」もいいなぁ。
ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックの一部を文字お越ししています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。

冒頭

達郎氏：

9月に入りました。
あっという間に9月であります。

2/3、年が過ぎました。
私、おかげさまで完全回復しまして、ツアーやっております
今日はちょっとだけ前倒しでございます。

8月27日　先週の土曜日、日曜日　28日　
福岡サンパレス無事に終わりました。
おいでくださいましたお客様ありがとうございました。

昨日、おとといと大阪フェスティバルホール2回目でございますが。
うまくいってるはずでございます。

18本終わりました・・・1/3。

今週は木、金　名古屋国際会議場センチュリーホール
名古屋久しぶりでございます。
お待ち申し上げております。

先週も申し上げましたが、割と調子戻しまして（笑）
わりといい感じで進行しておりますので。
よろしくお願いします。

というわけで番組の方は、先週に引き続きまして、おなじみこの方ゲストです。

まりやさん：

こんにちは。
竹内まりやです。

達郎氏：

納涼夫婦放談
9月に引っかかるのは最近多い・・

まりやさん：

久しぶりですねよね。

達郎氏：

そうでもない。

まりやさん：

9月にまたがってたっけ？

達郎氏：

山岸君も忘れてました。いいんです！
すいません。

まりやさん：

福岡公演お疲れ様でした。
絶好調の様子で（笑）

達郎氏：

おかげさまで（笑）

まりやさん：

二日目の方がより声がまた出るっていう噂もあるんです。

達郎氏：

不思議なことですけど。
休んでたんですね・・だから・・

まりやさん：

完全復活って感じね！

達郎氏：

老人虐待が・・・

まりやさん：

老人虐待が多すぎるよね（笑）
言葉がね。

達郎氏：

今年のキーワード「老人虐待」

まりやさん：

森さん、言ってたよ。
森光子さんが、

『自分で老人とか年だっていう人は、まだね本当の年、とってないんです。』

達郎氏：

わかって言ってんですよ、こんなこと！
ギャグです！
洒落です！
洒落です、洒落。

というわけで9月に入りましたけれども。
ちょっとだけ前倒しですけれども。

少し東京は涼しくなってまいりました。

まりやさん：

そうだね。

達郎氏：

でもオンエアの時には分かりませんけど。
台風が季節でございますので。
雨の心配なんかはありますけれども。
番組方は明るく行ってみたいと思います。

先週に引き続きまして、今週も毎年おなじみ「納涼夫婦放談」
竹内まりやさんゲストにお届けします。

9月に入りましたら、もう定番でございます。
だいたい頭と終わりがですね、納涼は本当に決まっています。

まりやさん：

この曲は必ずかかる！

達郎氏：

もうすぐ30周年ですから、いいんです。
全部30周年で勘弁してもらおうと。

9月に入りましたので、竹内まりやさん「セプテンバー」
たくさん頂いております。

今日は、とにかくハガキが多すぎて（笑）
ハガキよむだけで、たいへん！

まりやさん：

ありがたいですね～

達郎氏：

選曲は竹内まりやさんが全面的にやっております。

達郎氏：

こんなに楽だったのかと思うぐらい・・こちらが・・

まりやさん：

そうですか？

達郎氏：

はい。

まりやさん：

実は、「セプテンバー」時代のRCAデの時のディレクターの宮田さんが急逝されまして、7月に。

私は彼と一緒に、5枚ですかね・・・3年間の所属で5枚一緒に彼と制作してきたんですけど。
特にこの「セプテンバー」は彼が「See you In September」って曲ありましたよね？
ハプニングスの。

そこからイメージして、こういう歌をまりやに歌ってほしいからっていう、そのテーマを引っさげて林さんに頼んだ曲だったんです。

だから宮田さんへの追悼の意も表しながら。
追悼の意を込めて、今回は「September」かけて欲しいなと思います。

達郎氏：

山ほどリクエスト・カードが頂いておりますが。

まりやさん：

ありがとうございます。

達郎氏：

千葉県習志野市　T.Mさん。

『私は1964年生まれの59歳。
定年退職を2年後に控え、第二の人生をどう生きるか日々自問自答しています。
第二の人生と聞くと夢も希望もあるように感じますが、若い頃に比べ気力・体力は落ち、目も耳も衰え、初めから限界を感じてしまいます。

多分人間欲張りなもので、残りの人生何かを成し遂げてやろうという野心も、なくはないです。
達郎さん、まりやさんもこのような心境に陥ったことありますか？
その時はどのように自分を見つめ、対処されましたか？
人生の先輩としてアドバイスをお願いします。』

達郎氏：

まだまだ！あぁた！
体力落ちても知力は落ちませんから人間は。

まりやさん：

あとは気力だよね。

達郎氏：

そうね。そういう気力は心の問題なので。

まりやさん：

でもこの方も、まだ野心あるとおっしゃってるから。

達郎氏：

そうですね！
まだまだ！

川崎市のK.Hさん超常連の方ですが。

『達郎さんの鰻好き度を100とした場合、まりやさんの鰻好き度はどれくらいですか？』

まりやさん。

ん～ん　65くらいかな。

達郎氏：

っへへ（笑）
川崎市のH.Mさん
広島県安芸高田市　Y.Jさん
香川県善通寺市　K.Iさん
他、山のように頂きました。

毎年おなじみ「September」

♪　September/竹内まりや

～　ＣＭ　～

♪　幸せの探し方/竹内まりや

映画「いつか、いつも……いつまでも。」

達郎氏：

ちょうど折よくですね、映画の主題歌にこの「幸せの探し方」
今お聴きいただきました・・・

まりやさん：

10月14日公開になります。
「いつか、いつも……いつまでも。」というタイトルの映画なんですけども。
長崎俊一さんという「8月のクリスマス」とか「西の魔女が死んだ」の監督さん
長崎さんの監督で、若手の俳優さん高杉真宙さんと関水渚さんの主演で、ちょっと若い恋人が家族とのつながりも含めた、ほっこりするハートウォーミングなねラブストーリーに仕上がってて。

この曲をこの主題歌に使っていただけて本当に光栄だなと思っております。

達郎氏：

たくさんリクエスト・カード頂いておりますが。
リクエストカードの面白かったのがたくさんあったので
そういうのも含めててですね・・・

山形県は上山市　I.Aさん。

『「いつか、いつも……いつまでも。」の主題歌「幸せの探し方」に決まり、今作の主人公の心情にぴったり合ってると思います。』

って、もうご覧んになったんですかね。

まりやさん：

試写会に行かれたのかな？

達郎氏：

仙台市のO.Hさんも

『「いつか、いつも……いつまでも。」主題歌決定おめでとうございます。
親しく映画館行ってないので、観に行きます。

まりやさん：

是非ご覧なって下さい。

達郎氏：

世田谷区の超常連、T.Aさん

『9月9日は35回目の結婚記念日です。
前日の9月8日は4回目のワクチン接種です。』

これ、洒落になんない（笑）

青森県弘前市　S.Wさん

『仕事の帰りにコンビニに寄ってガリガリ君を購入したら当たりが出て、もう一本すぐにお店で交換してもらいました。
たった70円ですが、ささやかな幸せを噛み締めてアイスを食べました。
まりやさんは、かなり前のラジオ番組で、スーパーの缶詰の棚を眺めているだけで幸せとおっしゃっていましたが、今はどうでしょうか。
というわけで「幸せの探し方」リクエストします。』

まりやさん：

なんか食料品店に行ってるときって幸せだよね～
食品を選んでる時って。

小さな幸せですよ！

達郎氏：

っくくく（笑）

フランス語が堪能だったベーシスト

まりやさん：

この「幸せの探し方」のフランス語の部分はシュガー・ベイブのベーシストだった寺尾次郎さんに書いていただいたんですけど。
歌謡指導指導もしていただいたんですよ。
覚えてます？

達郎氏：

覚えてますよ、よく。

まりやさん：

彼がフランス語に堪能だったっていうの、すごい後々知ったんで。

達郎氏：

全然知らなかった！

まりやさん：

知らなかったんだよね、シュガーベイブ時代はね。

達郎氏：

一切ね、そういうことをね・・

まりやさん：

アテネ・フランセに通ってたんだね～

達郎氏：

慶応　社会学部

まりやさん：

そうそう、慶応でした。

達郎氏：

映画マニアでね。
今度、なん日は休みにしてくれって・・
何するんだって・・
フィルムセンターに行って観るんだって。

まりやさん：

マニアだったんだね～
その頃から。

達郎氏：

映画の話、一度もしたことがない、あいつと（笑）

まりやさん：

でもベース上手かったもんね～

達郎氏：

ん、上手かった。

硝子の少年

まりやさん：

先週おかけしたkinki kidsの25周年の「Amaging Love」と「Midnight Rain」が割と好評だったんで。
じゃ、せっかくならば、その25年前のデビュー曲も、おかけしようかなぁと思いまして。
山下達郎バージョンの「硝子の少年」を今日はちょっとかけてほしいなと思って。

達郎氏：

ちょうど10年前にベスト・アルバムで「OPUS」を出した時の初回ボーナス・ディスクに入ったんですね。

まりやさん：

じゃ、初回盤でしか聴けないんだ。
ぜひラジオで、おかけしましょう。

♪　硝子の少年　［UNRELEASED DEMO VOCAL］/山下達郎

達郎氏：

思い出した。
これ1999年に「オン・ザ・ストリート・コーナー3」を出したときに、インストアライブやたんですよ。
その時にカラオケでこれ、やったんですよ。
その時の仮歌。

そのときにカラオケ借りてきて、その時に仮歌で入れたやつなんだこれ。確か。

まりやさん：

それを「OPUS」の初回盤に入れたと。
これ久しぶりに、編曲を聴いてたけど。
達郎がストリングスも書いてんだよね。

達郎氏：

そうです。
これが、ストリングス・アレンジとしては一番最後

まりやさん：

自分で書いた最後だって言ってたから。

達郎氏：

これは、もう完全に一人きりで作った。
佐橋のギター入ってるけど、全部一人で打ち込みでやった。

まりやさん：

でも、声が若いね！

達郎氏：

まだ40代ですからね！

まりやさん：

いや～でも新鮮です。

♪　MajiでKoiする５秒前/竹内まりや

俺は言うね「ジーパン」

まりやさん：

これはY.Uさん　富山市の方です。

『マリアさんにはデニムというアルバムがありますが、デニムというワードは日常生活で使われますか？
私はジーンズと言っています。
さすがにジーパンとはあまり言いません。』

達郎氏：

俺は言うね「ジーパン」

まりやさん：

達っつぁんは「ジーパン」って言ってるよね。
私はジーンズって言うんだけど。

達郎氏：

昭和ですからね、私。

まりやさん：

絶対ジーパンだよね。

「テイ・シャツ」とか言っちゃって。
「デェ・ヴイ・ディ」というのが本当にわかんない！
どうして最初の「デェ」なんでしょうね。

達郎氏：

テイ・シャツ
パーテー

まりやさん：

だそうです（笑）

達郎さんの運転スタイル

まりやさん：

久留米市のH.Sさんからです。

『達郎さんが運転される際、ご自分の曲を流されることもあるのでしょうか。
その際声高らかに歌われているのでしょうか』

達郎氏：

ワケねぇだろう（笑）

まりやさん：

基本的に自分たちの曲かけないよね。

達郎氏：

かけないよ！そんなもん！

まりやさん：

日常の空間ではね。

達郎氏：

不安になるもん！

まりやさん：

不安にはならないけど（笑）
んかちょっとかけないよね。

あと、
『達郎さんはハンドルを持つと、
1.何があっても寡黙に押し黙り運転するタイプ
2.クラクションが聞こえると、
「え？今のオレ？」とか、
渋滞にはまると
「しょうがねえなぁ」
とかを連発するタイプでしょうか。』

達郎氏：

後者！

まりやさん：

後者っていうか・・・

達郎氏：

そういうこと言わないけど。

まりやさん：

っていうか、とても放送では言えないNGワードが多い（笑）

達郎氏：

「やはく行けよ！」って（笑）

まりやさん：

そんな優しいもんじゃないよ！
すごいよ。関西弁で怒鳴るとかね。
すごいよね！（笑）

最近ハマっているもの「マヌカハニー」「豆乳」

まりやさん：

しょうがしょうがない質問をもう一つ。
埼玉県北本市のT.Nさんからです。

『昨年末の夫婦放談の放送で達郎さんは「うずらの卵」
まりやさんは「サクサクしょうゆアーモンド」にはまっている、と話しされていらっしゃいましたが、現在ヘビーユーズされてるものがありましたら教えてください。
食べ物以外でも構いません。』

なんかある？

達郎氏：

私は、ツアーですから「マヌカハニー」ですね。

まりやさん：

あぁ「マヌカハニー」
そうだね。
あれ850とか数字が書いてあるやつ。

達郎氏：

朝と晩に・・・
あれは必需です！

まりやさん：

私は豆乳だな！

豆乳切れると「達っつぁん豆乳買ってきて」って言ってるよ、私（笑）

達郎氏：

所帯じみた「豆乳」（笑）

サクサクしょうゆアーモンド

Good Natured マヌカハニー MGO 850+

達郎さんがライブでギターを頻繁に変える理由

達郎氏：

佐賀県東松浦郡　N.Nさん。

最近グッズがほら、私のライブで売っておりますけど。
竹内まりやさんのグッズもですね便乗販売（笑）

で、私のフィギュアってのがあるんですけど。
「タツローくんフィギュア」
「まりやちゃんフィギュア」ってのもあるんです。

『「タツローくんフィギュア」がに2200円に対して「まりやちゃん」は2800円で金額に差があるのはなぜですか。』

まりやさん：

それはね、より精巧に作られるからね（笑）
たみこちゃんのワンちゃんがいるぶんだけ、ちょっと手がかかってるんですよ。

達郎氏：

この人の質問がね

『8月7日大分にて通算3回目の達郎さんライブを鑑賞しながら思いました。
2,3曲ごとにギターを変えておられるのは、黒澤明監督の「七人の侍」のように、使っていると道具が鈍くなってくる刀が切れなくなり、ギターの弦も脂や汗がつくので、いつも用意しているという解釈でしょうか。是非教えてください。』（笑）

バカなこと言ってんじゃない（笑）
チューニングが違うんです（笑）

半音下がったチューニングとか、チューニングが違うんでギターは、特にエレアコ、アコースティックギターは頻繁に変えるんです（笑）

まりやさん：

そうよね～（笑）

達郎氏：

すごいなこれ（笑）
何が黒澤明の「七人の侍」（笑）

ライブ活動を引退される加山雄三さん

達郎氏：

次は竹内まりやさんのリクエストであります加山雄三さん。
ライブ活動を引退されるというインフォメーション
9月9日にライブをなさるそうです。
各メディアでご承知のことと思いますけれども。
それで竹内まりやさん、加山雄三さんのリクエストです。

まりやさん：

そうなんです。
私ぜひこの曲をかけたいなと思って。
加山さんはたくさん名曲があるんですけど、特に私が好きなこの曲は1968年の「リオの若大将」の主題歌になった曲で。

子供心にこの曲最初に聞いた時に、この入りの半音からのこのメロディと・・

達郎氏：

メジャーセブンコードですね。

まりやさん：

メジャーセブンコードの響きが、なんてすてきなんだろうと思って。
そのメジャーセブンを始めて日本の曲で意識した１曲だったんですね。

今年の春、桑田さん夫妻と一緒に加山さんの85歳のお誕生日、私たちお祝いした時に、
加山さんに、
「なぜこの曲だけ岩谷時子さんの詩ではなく加山さんご自身が書かれたんですか」
ってことを質問したら、リオデジャネイロでロケやってた時かなんかに、この曲のことは決まったんだけど岩谷さんの作詞が間に合わないから自分で書いててくれって言われて・・

達郎氏：

あのころ、ファックスも何もないもん。

まりやさん：

の詩もまた素晴らしいんですよ。
だからもう詩も曲もメロディも彼の歌唱もセリフも・・・
編曲もまた素晴らしいと思いまして。

達郎氏：

森岡賢一郎さん。

まりやさん：

特に私のお気に入りの曲なんで。
加山さん、これからもレコーディングは続けられるって事なので、がんばっていただきたいなという期待も込めて加山さんのこの曲をお届けしたいと思います。
「ある日渚に」

♪　ある日渚に/加山雄三

達郎氏：

加山雄三さんの「リオの若大将」の主題歌ですけど。
これはアルバムのバージョンでございます。

「君のために」というアルバムに収録されております。

天は五物も六物も与えたんです

まりやさん：

加山さんの光進丸に乗せてもらって。
そこからボートに乗って、あそこ行きましたよね。
加山雄三ミュージアムに。

達郎氏：

加山雄三ミュージアムにね！

おばさん達がうわぁ～と行って・・
観光バスで乗り付けたところに、ちょうど加山さんが桟橋から降りてきて。

「若大将！」
「本物！」
「若いわね～！」

まりやさん：

「ちょっと、あんたどいて～！」
って達郎がバーンって（笑）

達郎氏：

もう俺なんか、突き飛ばされちゃってね（笑）

もう加山さんの太ももに、しがみついて
「若大将は私のものよ～！」
って（笑）

すごいなぁって思いましたよ。

まりやさん：

国民的スターだよね。

達郎氏：

加山さんがね
「これでねミュージアム来てくれて、あれしてくれるんだからいいんだよ。」って（笑）。

まりやさん：

でもね、やっぱり加山さんあれだけのスターでありながら、ご本人自身はこの高い音楽性にも関わらずね、そういう意識を持ってらっしゃらないんですよね。

自分が、どれだけすごいかって全然意識してない。
そこがすごいなって思って。

達郎氏：

スキーの国体の選手でしょ！

まりやさん：

そうですよね～
その謙虚さを私は本当に

達郎氏：

やったらできたっていうアレなんですよね。
天は五物も六物も与えたんです。

まりやさん：

でも本当にその人間性ですね！
素晴らしいなと思います。

達郎氏：

まだまだ・・・

まりやさん：

はい。がんばっていただきたいと思います。

～　CM　～

「プラスティック・ラブ」カバーの優れもの

達郎氏：

荒川区のT,Sさん　超常連ですけども。
珍しく質問が書いてあります。
曲目しか、いつも書いてないんです。

『名曲「プラスティック・ラブ」ですが、どなたのカバーがマリアさん的にはいい感じにカバーしていますでしょうか。』

まりやさん：

同じ事務所の後輩になるんですけど
eill ちゃんが歌う「プラスティック・ラブ」
あとFriday Night Plansの「プラスティック・ラブ」もイカしてましたね。

達郎氏：

よく聴いてますね。

まりやさんが一番幸せそうに見えるとき

まりやさん：

神戸市のI.Hさんからのお便りです。

『まりやさんがラジオ番組の中で、達郎はレコード棚を整理している時が一番幸せそうにしてると話されていました。
そこで達郎さんに質問です。
まりやさんはどのような時が一番幸せそうにされていますか。
　・ガーデニング
　・料理
　・タミコちゃんと散歩
ぜひお聞かせ願いますでしょうか。』

なんだろうね。幸せそうにしてる時って。

達郎氏：

寝てる時じゃない？

まりやさん：

っふふふ（笑）
それってシーンとしてるだけじゃん（笑）
幸せそう？（笑）

達郎氏：

寝るってときになるとね・・

まりやさん：

私、寝る前の時間が一番好きなのよね。

達郎氏：

そうでしょ？

まりやさん：

すべてのことを終えて、お風呂入ってこれから本でも読んで寝ようかなって時、
超幸せだから。

達郎氏：

でしょ？

まりやさん：

わかりました（笑）
だそうです（笑）

映画　パゾリーニ監督の「マンマ・ローマ」

まりやさん：

じゃあもう一個だけ。
これは兵庫県高砂市のO.Nさんからです。

『こんにちは。
最近ご覧になった映画で良かったものはありますか。
私は「小さな恋のメロディー」を40数年ぶりに観ました。』

まりやさん：

あった？最近。

達郎氏：

俺なんか最近すげー観まくってるからね。

まりやさん：

特に印象に残ったやつ！

達郎氏：

パゾリーニのね「マンマ・ローマ」ってのがね・・
パゾリーニのデビュー作の次の2二作目。

これね、すっばらしい映画だったよ。

まりやさん：

ケーブルか何かで見たのかな？

達郎氏：

あれ、配信ね。
だけど、それはね若い頃見た印象と全く違うよね。

まりやさん：

そういうことってあるよね。
私もこの間ちょうどピエトロジェルミの「鉄道員」を、たまたまやってるのを観て。
やっぱりあの時代のイタリア映画はやっぱり泣ける！

達郎氏：

昔の映画、もう1回観なおさないと駄目だ。やっぱり。

まりやさん：

大人になって観ると違うよね。
音楽なんかもそういうところあるけど。

達郎氏：

新しい新作よりも、そっちの方にいってしまうんで（笑）
年ですかね（笑）

エンディング

達郎氏：

もう時間になってしまいました。

まりやさん：

薄かったかな～（笑）ちょっと。

達郎さんの愛車

達郎氏：

もう一枚　佐賀市のK.Tさん　超常連ですが。

『Hanakoに書いてあった達郎さんの新しい愛車が軽自動車だということは本当ですか？
おったまげの100乗でした。』

達郎氏：

本当です！

まりやさん：

どうして？
軽自動車って便利よね。

達郎氏：

軽自動車、侮れないですよ！
600ｃｃでね。
どんな路地でも行けますしね。

だいたい裏道マニアですから。

小さいボディの車で大きなエンジンが好きなんすけど。
最近はもう全部でかくなってるから。
だから、軽もでっかくなった。

まりやさん：

なかなか便利だよね！

達郎氏：

素晴らしいですよ！

まりやさん：

そのうち軽自動車のCMが来るんじゃないの？

達郎氏：

『車名は言えないだろうからトランスミッションだけ教えてください。
MT？　AT？』

オートマです。オートマ（笑）

来週

まりやさん：

てなわけで、ちょっと薄かったですかね・・・
内容が。

達郎氏：

いいんです。

まりやさん：

ごめんなさい・・・

達郎氏：

30年周年が迎えますから来月。
それで年末の「年忘れ夫婦放談」につなげます。

まりやさん：

そうなんじゃない時にうんと濃くしておいてね。
それが通常サンソンだから。
私が来たときは、ちょっと薄まる方がいいぐらいな感じだなと思ってんだけど。

達郎氏：

来週は超久しぶり、ただの「棚からひとつかみ」です。
最近のニュー・リリースのオールディーズCDを山のように溜まっているので。

まりやさん：

それが本来のサンソンですからね。

達郎氏：

そうです。

まりやさん：

がんばれ！（笑）

達郎氏：

どこが、がんばれ（笑）

まりやさん：

他人事（笑）

今日の最後

達郎氏：

というわけで納涼夫婦放談の最期はもう定番で、これでございます。
「さよなら夏の日」
ちょっと一足が遅いような気もします・・・

まりやさん：

9月になるのは遅いかな・・・

達郎氏：

そうですね。

横浜市のS.Mさん
昔からいただきますが。

『大学生の娘が急に「さよなら夏の日」にはまってしまい、夏になる前から、いい曲だねとYoutubeで聴きまくっています。
私は自分の好きなことは一人で楽しみにしたいので、達郎さんの歌やラジオは子供たちにはゆる～く聴いて育っていますが、やはり親の影響を受けるものですね。』

いいね、これ（笑）
これ好きだね。こういうの。

これ、おかしい（笑）

和歌山市の超常連　N.Yさん。

『私たち夫婦は結婚して今年で28年目になるのですが、最近新婚の時に買ったものがよく壊れます。
この前は、洗濯機が壊れて、さすがに買い換えました。
先日食洗機も壊れたのですが、これは自分で修理しました。
自分の車も新婚当時のままです。
物持ちが良すぎますね。』

達郎氏：

すばらしいですよ！これ。

まりやさん：

いいよね！

うちも物持ちいいね。

達郎氏：

いいです！

まりやさん：

40年使ってるコーヒー・ミル壊れないもんね。

達郎氏：

いやぁ、あれなってったって、電気鉛筆削りかな！
あれもすごいです。

あれ、45年？

まりやさん：

ナショナルって書いてあるもん。
パナソニックじゃないもん。

達郎氏：

RCAのレコードのグッズですよ。

まりやさん：

あれ、ノベルティでもらったんだよね。

達郎氏：

あれは、すごいね！

まりやさん：

あれはまだ使ってる！

達郎氏：

何言ってるんだろうね（笑）

この続きは、年末の年末の「年忘れ夫婦放談」を楽しみに。
というわけで「さよなら夏の日」

♪　さよなら夏の日/山下達郎

クロージング

達郎氏：

お送りいたして参りました山下達郎サンデーソングブック
竹内まりやさんゲストで「納涼夫婦放談」
2週間お届けしました。

まりやさん：

ありがとうございました。

達郎氏：

この続きは、また年末の「年忘れ夫婦放談」でございます。

まりやさん：

その時またよろしくお願いします。

達郎氏：

なんかすごい猛暑で一段落するような感じですけど。
今度は台風というか、そういうものがありますので、皆さんまたくれぐれも周辺お大事に。

山下達郎サンデーソング、来週は久しぶりにただの「棚からひとつかみ」
お楽しみに。

山下達郎サンデーソングブック
来週もセイム・タイム、セイム・チャンネルでみなさんごきげんよう。
さよなら。

今週のオンエア曲

14:05 September/竹内まりや
14:11 幸せの探し方/竹内まりや
14:18 硝子の少年　［UNRELEASED DEMO VOCAL］/山下達郎
14:22 MajiでKoiする５秒前/竹内まりや
14:31 ある日渚に/加山雄三
14:45 さよなら夏の日/山下達郎