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山下達郎さん サンデーソングブック2023年6月11日『リクエスト特集』(#1600)

サンデーソングブック山下達郎サンデーソングブック 
サンデーソングブック

6/11(日)の長崎市内は薄曇り。
湿度が高くてジメジメしてます。

サンソン1600回達成おめでとうございます!
2000回は2031年2月9日の計算!
達郎さん78歳かぁ・・

来週のサンソンは「ライブ特集」!

ということで、このブログでは毎週日曜日 午後2時からTokyo FMをキーステーションにオンエアされている山下達郎さんのサンデーソングブックの一部を文字お越ししています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。

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冒頭

達郎氏:

私のこのサンデーソングブック
1992年の10月に放送した後
最初はサタデーソングブックとして始めましたが。
おかげさまで本日6月11日、1600回迎えることになりました!

長寿番組でございます。

31年目!
1600回到達致しましたのも、ひとえにリスナーの皆様のおかげでございます。
誠に厚く厚く御礼を申し上げます。
ひきつづき、よろしくお願いします。

今年の10月に31周年となります。
ますます・・・
ますますじゃない!(笑)
引き続き!

なんですが、リハーサルの真っ最中でございます(笑)
ず~っとリクエスト特集が続いております。

でも今日はせめてですね、気持ちだけでも『棚からひとつかみ+リクエスト』
今日もたくさんのリクエストカード、ありがとうございます。

気候が不順であります。
東京も梅雨入りであります。
6月ですから、雨、晴れ、雨・・・
気温の上下も激しい季節でございます。
今日もなんか天気予報は全体的に雨の予報でございます。
じめじめしております。
皆様お体くれぐれもお気を付けください。

少しでもですね、ジメジメした空気を吹き飛ばすために
サンデーソングブック
今日は皆様からのリクエスト+棚からひとつかみ
私の山下達郎のレコード棚からアトランダムにちょっとだけ。

本日も日曜日の午後のひととき、素敵なオールディーズソングでお楽しみを頂きます山下達郎サンデーソングブック。
1600回目のサンデーソングブック。
本日も最高の選曲と最高の音質でお届けをいたします。

おかげさまで「RIDE ON TIME」のアナログ再発、先週6月の7日です。
おかげさまで、またご好評いただいております。
引き続きよろしくお願いいたします(笑)

43年前のアナログ再発!
正直申し上げてですね、理由がわかっておりません(笑)
すごい時代だなと思いますが・・・
ありがたいことでございます。
完全生産限定ですのでお早めにどうぞ。

今日も、たくさんリクエストいただいております。
山口県下松市のA.Yさん
大田区はT.Kさん
長崎県諫早市のS.Kさん
群馬県高崎市のT.Yさん
相模原市のK.Mさん
他、たくさん、たくさんいただきました。

アルバム1980年の私の「RIDE ON TIME」から
おなじみDAYDREAM(デイドリーム)

♪ DAYDREAM(デイドリーム)/山下達郎

~ CM ~

♪ ロンリー・トゥー・ロング/ザ・ヤング・ラスカルズ

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訃報 ティナ・ターナー

達郎氏:

訃報が相変わらずたくさん来ましたが。
大物の方の訃報が届きまして。

ティナ・ターナー
享年83歳

大往生であります。
私、自伝なんかも読みましたけど。
いろいろな苦労を経てですね、素晴らしいキャリアを残しました。

ティナ・ターナーは素晴らしいシンガーで。
この人の歌、何を聞いてもつまらないというのは、一個もないんですが。

いわゆる60年代、70年代はセクシー・ダイナマイトと言われましてですね。
露出過多で、なんかキワモノみたいに言われてましたけども。
だけど、とにかく歌の実力は素晴らしい!

再ブレークしてからのリクエストカードが山のように頂いておりますが。
へそ曲がりなサンデーソングブックとしましては
アイク&ティナ・ターナーの時代のですね作品を、今日はおかけしたいと思います。

アイク&ティナ・ターナー
旦那さんのアイク・ターナーと奥さんのティナ・ターナー
夫婦デュオでございますけれども。

でも、色々・・パワハラ、DV・・
散々な目にあったという・・
それはそれとしまして。

アイク&ティナ・ターナーの代表作
日本では何と言っても1966年のフィル・スペクターのプロデュースいたしました
「River Deep Mountain High」なんですが
これを1973年にアルバム「ナットブッシュ・シティ・リミッツ」の中でですね
普通の演奏でやってるという・・
私、これ大好きで。

スペシャルバージョンよりこっちの方が好きで、こればっかり聴いておりました。
1973年のアルバム「ナットブッシュ・シティ・リミッツ」に収められております
「River Deep, Mountain High」ぜんぜん違うバージョン!

♪ River Deep, Mountain High (1973 ver.)/Ike & Tina Turner

達郎氏:

今聴くと、こっちの方が、いいですね!ほんとに(笑)

Ike & Tina Turner・・
ティナ・ターナーですが、何せ日本ではリリース数が圧倒的に少ない。
特に初期は全くリリースされてないのでですね。

知名度がイマイチなので。
ようやく知名度が出てきた60年代後半の「プラウド・メアリー」ヒットぐらいから、なの
で。
それでもまあ、いわゆる「お色気路線」っていうぐらいに解釈されていて。
歌の本当の実力とかですね、なおざりにされてるという。
そういうものなので。

僕自身、私ごとで恐縮なんですけども。
ティナ・ターナーに興味を出たのはですね
ハンブル・パイの73年のアルバム「Eat It」っていうアルバムに「ブラック・コーヒー」という曲入っておりまして。

これが、すごく良くてですね。
これのオリジナルは誰かなって言って調べたら
これがアイク&ティナ・ターナーの1972年のアルバム「Feel Good」というアルバムに入っておりまして。

これ聴いて、ぶっ飛びましてですね。

ティナ・ターナーってすごいんだなって。
ここから集め出したんですけど。
何せ数が多すぎてですね(笑)
大変だというそういう経緯でございます。

当時は、僕もお金がなかったので。
二十歳そこそこだったんでですね。
お金がなかったんで、そういう時代でしたけども。

この「ブラック・コーヒー」を聴くとその当時のですね、アイク&ティナ・ターナーに目覚めた時代を思い出します。

1972年のアルバム「Feel Good」から「ブラック・コーヒー」

♪ Black Coffee/Ike & Tina Turner

達郎氏:

アイク&ティナ・ターナー
1972年の「ブラック・コーヒー」でございました。

ティナ・ターナーの特集やろうかな・・

アイコンのティナターナーのやつを
アイク&ティナ・ターナーのヒット曲を並べるだけでも55分埋まっちゃうから。

やってみましょうかね・・
ツアー始まったら。

ご冥福をお祈りします。

ティナ・ターナ、すばらしいです。ほんとに・・

♪ テイク・ミー・トゥ・ザ・リバー/シル・ジョンソン

♪ Yesterday, When I Was Young/Roy Clark

~ CM ~

来週 

達郎氏:

山下達郎がお送りいたしておりますサンデーソングブック
「棚つか+リクエスト」でお届けしております。

来週は、また恐怖の聴取率週間でありますので。
リハーサルもやっておりますのでライブ特集で逃げたいと思っております。
「RIDE ON TIME」がでてるので、「RIDE ON TIME」のライブバージョンとか、そんなようなので・・・
お茶を濁して・・

ニュー・シングル「Sync Of Summer」

達郎氏:

ニューシングルが発売されます。
7月26日、通算53枚目でございますが。

タイトルが「Sync Of Summer」

キリンの午後の紅茶のCMソングで、もう流れております。
目黒蓮さんと中条あやみさんが出演されております。

「Sync Of Summer」
約4年ぶりの新曲とか言って・・違います!
去年アルバム出したのに新曲出てます。

4年ぶりのシングルです。
カップリングがですね、今年の春に連ドラの主題歌使っていただきました
「LOVE’S ON FIRE」
アルバム「softly」の曲でございますが。

それから菅田将暉さんが出ておられます
「DONUTS SONG」
ミスター・ドーナッツこれのオリジナルバージョン
それのリマスター音源

「Sync Of Summer」
「LOVE’S ON FIRE」
「DONUTS SONG」
3曲

それとカラオケ付き。
3トラックのシングルでございます。
7月26日発売
よろしくお願いします。

詳しくはワーナーミュージックの山下達郎サイトでご確認ください
https://wmg.jp/tatsuro/

サンソン放送1600回記念ノベルティ

達郎氏:

これも最初に申し上げました。
おかげさまで1600回、サンデーソングブック 到達いたしましたので。
番組オリジナルのですね、ノベルティを作りました。
日頃のご愛顧の御礼の意味を込めまして。
夏が近づいてきましたので扇子を作りました。

センスの良い山村センス・・
なんだよこれ!山岸これ!(笑)

現在作製中でございます。
来週に応募先など詳細申し上げますので、お楽しみにお待ちください。

今まで1600回やりました。
目指すは・・・
いいや!(笑)

♪ ユー・ガット・トゥ・ビー・ザ・ワン/マリアン・ファーラ&サティン・ソウル

♪ Till Then/The Mills Brothers

エンディング

達郎氏:

今日はこの辺で。
お時間までお便り。

神頼み!

達郎氏:

北海道北見市のT.Kさん。
先日ご紹介しましたが。

『5月28日の放送で「とある抽選に挑みます」とハガキを読んでいただいたのですが、
達郎さんからパワーを頂けたようで当たりを引くことができました。
この幸運をくじ運が悪い達郎さんにもおすそ分けできたらと
今度は私から達郎さんにパワーを送るべく
このハガキに想いを込めました。
宝くじ当たりますように!』

達郎氏:

そうかと思いますと
大阪市のM.Tさん、若い方。

『最近、腰痛がひどく、更に左の奥歯が痛くなるなど
体の調子が悪いので近所のお寺で行われている
護摩業に健康の祈願をしてきました。

燃え上がる炎の中で健康祈願
ついでにサンソンでハガキが読まれますように
達郎さんのライブが当たりますようにと祈願をしてきました。
もしこのハガキが読まれたら護摩業のおかげであります。
読まれなくても山のようなハガキの1枚としてお送り続けます。』

達郎氏:

もう、何も言えません!

今日の最後

達郎氏:

今日の最後はですね
「RIDE ON TIME」のアナログなので
「Rainy day」でもおかけしようかと思ったんですけども。
気に入ったお便りがありました。

札幌市のY.Hさん

『私は伝統楽器を生業としており
コロナ以前の日曜日は雪駄履きで舞台を走り回っていたのでサンソンは聞けませんでした。
コロナ以降、本番がなくなったおかげでリアルタイムでサンソンを聴けるようになり
聴けない時はradikoで欠かさず聴いていました。
さすが38局ネット、聴取可能期限が切れても
昨日はAIR-G、今日はFM徳島と選局して毎日聴いていました。

今年から舞台もコロナ以前に戻り
高齢化が著しい我が業界で、元気に現場に入るために
「CHEER UP! THE SUMMER」を大音量で聴きながら運転し
グロッケンが入るあたりから最高潮になり
ハンドルをドラム代わりに叩いてテンションを上げています。

楽屋口、達郎さんの世界から琴、三味線等の和楽器への世界へと。
このギャップがたまりません。』

達郎氏:

大好きなんだよなぁ~
こういうハガキ!

♪ CHEER UP! THE SUMMER/山下達郎

クロージング

達郎氏:

お送り致して参りました山下達郎サンデーソングブック
『棚つか+リクエスト』でお届けしました。

来週は、そういうわけでライブ特集でお届けしますが。
「RIDE ON TIME」「FOR YOU」近辺でお届けできる・・かもしれません。
分かりません!

リハーサル一生懸命やっております!

後もう20日ぐらいで初日でございます。
がんばってやっております。

最初にも申し上げましたが、梅雨、入ってきております。
不安定な陽気、蒸し蒸しします。
暑かったり、寒かったりします。
お体、皆さんくれぐれもお大事に。

山下達郎サンデーソングブック
来週もセイム・タイム、セイム・チャンネルで皆さん、ごきげんよう
さよなら。

今週のオンエア曲

14:03 DAYDREAM(デイドリーム)/山下達郎
14:08 ロンリー・トゥー・ロング/ザ・ヤング・ラスカルズ
14:13 River Deep, Mountain High (1973 ver.)/Ike & Tina Turner
14:19 Black Coffee/Ike & Tina Turner
14:22 テイク・ミー・トゥ・ザ・リバー/シル・ジョンソン
14:27 Yesterday, When I Was Young/Roy Clark
14:36 ユー・ガット・トゥ・ビー・ザ・ワン/マリアン・ファーラ&サティン・ソウル
14:41 Till Then/The Mills Brothers
14:45 CHEER UP! THE SUMMER/山下達郎

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