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山下達郎さん サンデーソングブック 2016年9月25日『シングルB面で棚からひとつかみ part.2』

山下達郎さん サンデーソングブック 2016年9月25日『シングルB面で棚からひとつかみ part.2』

朝から小雨模様の長崎。
気温が高いのでジメジメしています。

今日のサンソン、日曜日の午後にぴったりの楽曲ばかりでした。

ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。

この場をお借りしてライブのご案内です。

「THE VOICE~声を重ねて、心を重ねて」
日時:10月1日(土) 16:30開場、17:00スタート
場所:下関生涯学習センター風のホール
チケット:¥1500

長崎からCopy Bad Shot(コピーば、しよっと)、鹿児島からKOSHABAND(山下達郎さんカバー)下関からチャンネルズ(シャネルズカバー)、GOSPEL CHOIR SPIRITS(ゴスペルコーラス)、そして私もメンバーとして参加している山下恭太郎BAND(山下達郎さんカバー)が出演します。

素敵なコンサートになると思います。
お近くの方、どうぞお越しください。
お待ち申し上げております。

◎ 冒頭

達郎氏:

早いものでございまして、9月の最後の日曜日でございます。

シルバーウィーク最後でございますが・・・
えぇ、今週は前倒しでございます(笑)

お天気のこと、申し上げられませんが、台風どうなったんでしょうね。
心配でございますけれども。

シルバーウィークと重なりました。
思うように行楽、お過ごしになれなかった方もたくさんいらっしゃるかもしれません。

私は、休みもへったくれもありませんので。
スタジオで仕事しておりますが。

また新しい曲書きの依頼が来ました(笑)
ので、打合わせしに行かなければなりません。
お仕事頂けて、ありがたいものでございますが。

シコシコとやっております。

10月に入りましたら、新宿ロフトのライブが終わりましたら、本格的にレコーディングに戻りたいと思っております。

番組の方は、先週「シングルB面で棚からひとつかみ Part.1」でございました。
調子に乗って、悪ノリで今週もやってみたいと思います。

どんどん我が青春が蘇ってくると申しましょうか。
今週は先週以上にですね、日本盤に沿って・・
実は選曲をですね、やっておりまして、チャートを調べるまでは全然分からなかったんですけれども。

B面、違うのがすごく多いんですね。
US盤、UK盤どっちもなんですけど。

要するに日本で編集した、そういうようなものが、とっても多くてですね。
びっくりしました。
やはり、当時の洋楽の担当はですね、一所懸命やっぱりB面も大事にしてやっていこう、そういうような意欲があったんですね。

立派なことでございます。
そういう人達の50年前の意思を継いで、日本盤シングルに、より寄り添って今日は「シングルB面で棚からひとつかみ Part.2」でございます。

ほとんど60年代。
先週と同じ。

で、A面は大ヒット曲、なるべくヒット曲縛りのA面で、それのB面。
「裏」「ベタ」
・・わかりませんが・・

日曜日の午後のひととき、今日も素敵なオールディーズソングでお楽しみを頂きたいと思います。
シルバーウィーク明けのお疲れになったとこを素敵なオールディーズソングで癒やして頂きたいと思います。

本日も最高の選曲と、そして最高の音質でお届けを致します山下達郎サンデーソングブック。
「シングルB面で棚からひとつかみ」

ここんとこ、ず~っとニューシングルをですねオンエアしておりましたので、セプテンバーはいつかかるんだという、おしかりのお便りが、頂きまして。

9月最後になりますが、セプテンバー(笑)

♪ September/竹内まりや
 
~ CM ~

♪ ステッピン・ストーン/ザ・モンキーズ

♪ We’ll Work It Out/Gary Lewis & The Playboys

♪ Outcast/The Animals

♪ Melody For An Unknown Girl/Paul Revere & The Raiders

~ CM ~

◎来週 

達郎氏:

「シングルB面で棚からひとつかみ」でございますが。
完全に自己満足になっています(笑)
道楽みたいになってきましたが(笑)

でも、洋楽、これ2週間やっていきますとですね、邦楽もやってみたいなという感じになってきましたので。

来週は邦楽編をちょっとやってみたいと思います。

ま、自分の同世代のですね、人達中心になると思いますが。
でも、歌謡曲もできればやってみたいと思いますが、ちょっとこれから1週間かけて探してみたいと思います。

◎リスナーからのお便り(兵庫県加古川のF.Kさん) 

『達郎さんは、今もウォーキングをお続けですか?
私は車で通勤していますが、最近ウォーキングされている方が増えたなと思います。

朝はよいのですが、夜は視界も狭く、疲れてもいるので、できれば白っぽい上着を着て頂ければありがたいです。

達郎さんはウォーキングの時、何か気をつけておられることが、おありですか。』

達郎氏:

すごいなぁ(笑)
ふふふ(笑)

加古川だと歩道あるでしょ、でも。
僕のウォーキングのところは歩道がありますから、いくら暗くても大丈夫です。
車、突っ込んでくることはないです(笑)

安全運転よろしくお願いいたします。

♪ Let Your Hair Hand Down/The Tremeloes

♪ You Are Gone/The Buckinghams

♪  Since I Don’t Have You/Eddie Holman

◎リスナーからのお便り(茨城県筑西市のN.Sさん) 

『先日の夫婦放談の中で好きなゴジラ映画の話題が出て、1作目、2作目がお好きとのことでした。

ではゴジラシリーズ以外でお好きな特撮映画はありますでしょうか。
よろしければ教えてください。
ちなみに私は、「地球防衛軍」「空の大怪獣ラドン」「妖星ゴラス」「電送人間」が好きです。』

達郎氏:

ふふふ(笑)

私は、あのぉ・・「世界大戦争」ってのがありましてですね。
第3次世界大戦の、フランキー堺さん主演の・・。

あとは、いわゆる「太平洋の嵐」「太平洋の翼」・・太平洋シリーズですね。
松林宗恵さんの監督のやつですね。

そういう・・あの・・いわゆるこう・・特撮モノとは言いませんけども、東宝のですね円谷英二さんのミニチュアを使った、そういうのがとっても好きです。

「世界大戦争」・・強力な反戦映画でもございます。

◎リスナーからのお便り(高知県高知市のK.Tさん) 

『自分はまだ達郎さんのライブはみたことがありませんが、時々番組に質問があるステージに鎮座しているゴジラのフィギュアについてですが、自分も昔から興味があって、お聞きしたいことがあります。

このゴジラに愛称、ニックネームは何かあるのでしょうか。
達郎さんはいつも何と呼んでいらっしゃいますか。

またツアーの移動中の時など、持ち運びの時はどういう状態なのでしょうか。
何か特別なケースに入れて梱包されているのでしょうか。

最後に、もし達郎さんがゴジラ映画の監督をされとしたら、どういうストーリーにしますか。
何か壊してみたい建造物はありますか。

映像はモノクローム、カラーどちらがお好きですか。
自分は古い映画を観るのも好きなので、達郎さんの心に残る想い出の作品など、たくさん紹介してください。』

達郎氏:

ふふ(笑)
なんか、暇に任せて書いたとしか思えませんね(笑)
でも、字がちゃんとした方なんですよ、この方、昔から。

ニックネームなんてありません(笑)
ただのゴジラです。

ツアーで運ぶ時はですね、照明を入れるダンボール、特製のヤツがありまして。
それに入れております。

もう、だって、二十何年ずっとあのゴジラ、ステージにおいてありますからね。
もうお友達みたいなもんですよね。
誰でも知ってます。ハイ。
是非ライブで御覧ください。

◎リスナーからのお便り(札幌市のI.Sさん) 

『このところ、しっかりとした文章の話が出ていますが、私はこの番組のおかげで文章力が付いたような気がします。

聴く力ばかりか書く力が鍛えられるとは、さすがサンソン。
たとえ放送で読まれなくても、お忙しい達郎さんが全てのハガキに目を通して下さっているのが、ありがたくて、ありがたくて、涙。

でもたまーにIさんと読まれてしますのも悩みです。
新曲、ドラマアレンジが好きです。
またかけてください。
よろしくお願いします』

達郎氏:

この方は昔から頂きますが。
文章がとってもきれいです。
字もとってもきれいな方、すぐわかります。

よろしくお願いします(笑)

◎リスナーからのお便り(久留米市のH.Sさん) 

『私は達郎さんの4学年下で、この秋に60才を迎え還暦です。
まわりの同級生は言わないだけで、密やかに赤のチャンチャンコ着て、身内でお祝いしているような気配すらします。

個人的には60だろうが、なんだろうが、いつものように酒飲んで、まったりと過ごそうと思っていますが、達郎さんは3年前、60才になられた際、いかがされましたか。

1.盛大に還暦祝いの席を設けた
2.密やかにしっとりとお祝いをした。赤色を身に着け。
3.いつもと変わらない誕生日を過ごした。
4.いずれでもない

参考にお聞かせ下さい』

達郎氏:

そんなもん聞いて、どうすんだ(笑)

私はスタッフが祝ってくれました。
イタリアンレストランでスタッフと一緒にですね、食事をしました。
えぇ・・そんな程度です。

赤いチャンチャンコは着ません。

でも赤いギターをもらいました。
あと、赤いiPod
フフフ(笑)

◎リスナーからのお便り(山形市のT.Kさん) 

『達郎さん、こんにちは。
今まで、童謡一辺倒だった孫のHが、2才になったのでOPUSを聴かせてみたところ、最初に「アトムの子」のあの難しいリズムに上手に反応しました。

しばらくして今度は「ドーナツソング」の「君とだけドーナツ」を一緒に歌うようになり、何と最近では普段の会話の中でも突然「たつろうさん」と喋るようになりました。

うまい具合に作戦が進み、シメシメです。
5年して小学生になったら、コンサートに連れていくのが楽しみです。
達郎さん、いつまでも元気でご活躍下さい。』

達郎氏:

すごい人ですね、ほんとに。
この人もすごい人なんですけどね、昔からね。
お手柔らかに、ひとつよろしくお願いしますね。

孫は別人格ですからね。

◎リスナーからのお便り(新潟市のM.Tさん) 

『こんにちは。初めてお便りします。

この度、病気で入院することになり、毎日の時間をどのように過ごすかを考えた結果、達郎さんのCDを全て持っていき、サーカスタウンからレイ・オブ・ホープまで全作品を退院するまでに聴きまくることにしました。

手術前の不安な時、術後の痛みで苦しい時、達郎サウンドは私の心と体を包むように癒やしてくれました。
おかげさまで、病気も順調に回復し、2週間で退院となった次第であります。

良質な音楽は、心と体を健全なものにするということを、あらためて体感致しました。
また、健康を損なって初めて判る、当たり前なことが当たり前にできるありがたさ。

また、達郎さんの音楽との出会いのありがたさを強く感じ、とにかくこの気持をお伝えしてくてペンをとった次第であります。
これからも末永くご活躍されることを心より願っております。』

達郎氏:

ありがたいお便りでございますね!
ご快癒おめでとうございます。
またお便りください。

◎エンディング 

達郎氏:

今日はこのへんで。

今日の最後はですね、今日1曲目、9月最後の日曜日で「セプテンバー」をお聴きをいただきましたが。
セプテンバー」のB面、1979年、竹内まりや作詞作曲の「涙のワンサイデッド・ラヴ」がB面でございますが。

これ、私がアレンジしました。

ドラムから何からですね、ほぼ全部の楽器を、ストリング以外はほぼ全部の楽器を自分でやっている1曲でございます。

B面特集でございます。
「シングルB面で棚からひとつかみ・洋楽編 Part.2」でございました。

来週は邦楽編、お楽しみに。

♪ 涙のワンサイデッド・ラヴ/竹内まりや

今週のオンエア曲

14:04 September/竹内まりや
14:09 ステッピン・ストーン/ザ・モンキーズ
14:14 We’ll Work It Out/Gary Lewis & The Playboys
14:18 Outcast/The Animals
14:22 Melody For An Unknown Girl/Paul Revere & The Raiders
14:27 Let Your Hair Hand Down/The Tremeloes
14:31 You Are Gone/The Buckinghams
14:36 Since I Don’t Have You/Eddie Holman
14:46 涙のワンサイデッド・ラヴ/竹内まりや

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