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山下達郎さん サンデーソングブック 2016年12月25日『年忘れ夫婦放談 Part.2』

山下達郎さん サンデーソングブック 2016年12月25日『年忘れ夫婦放談 Part.2』

長崎は土曜、日曜と、暖かい天気になりました。
今日のサンソン、ハガキ値上げに伴うメール採用の可否について達郎さんは悩んでおられましたが、いかがなるでしょうか。

ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。

ということで、来年も皆様にとって素敵な1年でありますように。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。

◎ 冒頭

達郎氏:

早いものでございまして、本年も最後の日曜日を迎えることになりました。

サンデーソングブック、今年も1年間ご愛顧賜りまして、ありがとうございました。
来年も引き続き、宜しくお願い申し上げます。

あっという間に1年が経ってしまいます(笑)

毎年毎年このセリフがですね、最近出てきます。
若い頃は、ほんとに1日1日が長かったという・・
だんだん、だんだんですね、短くなっていく・・

それでも、ほんとに否応なしに年の瀬が迫ってまいります。
いろいろと、掃除、その他・・
私も去年ずっとツアーでしたので(笑)、去年の正月、掃除できなかったので。

今年は、ちゃんとしたいなと思っております(笑)
でも、曲書き、レコーディング続いておりまして、どうなるか判りませんが(笑)

くだらに事言ってないで、番組の方は、今年最後のサンデーソングブックでございます。
毎年、年末は恒例、竹内まりやさんゲストに今日もお届けします。

まりやさん:

メリー・クリスマス!
竹内まりやです。

達郎氏:

クリスマス・デーでございます。

まりやさん:

はい、宜しくお願いします。

達郎氏:

先週に引き続き・・クリスマス・デーなのでクリスマスソングを多めに、いってみたいと思います。

えぇ、薄めに(笑)

まりやさん:

薄めに(笑)

達郎氏:

で、クリスマス・イブが昨日過ぎましたので。
今月はずっと「クリスマス・イブ」お聴きをいただきましたが。
クリスマス・デーなので、竹内まりやさんのクリスマスものを何曲か。

まりやさん:

久し振りにちょっと、聴いてみたいなというのがありましたけど。
リクエスト頂いてありがとうございます。

達郎氏:

実にこれ・・・
ハッと気がついたんですが、調べたら20年ぶりなんですね。
あの・・サンソンでオンエアするの(笑)

えぇ、「SPECIAL DELIVERY」
竹内まりやさん1981年のアルバム!

まりやさん:

「PORTRAIT」の中からですね。

達郎氏:

中に入っております、クリスマスものでございますが。
たくさんリクエスト頂いております。
ありがとうございます。

まりやさん:

ありがとうございます。

達郎氏:

えぇ・・東京都北区のN.Iさん。
20代の方。

『毎回夫婦放談のときはスタジオではお互い向かい合って喋っているのでしょうか。
それとも並んで話しているのでしょうか。』

まりやさん:

並んで?!(笑)

達郎氏:

同伴喫茶じゃあるまいし!(笑)
同伴喫茶って、言葉古かったな(笑)

まりやさん:

向かい合ってます(笑)

達郎氏:

1981年の竹内まりやのアルバム「PORTRAIT」から「SPECIAL DELIVERY」

♪ SPECIAL DELIVERY/竹内まりや

~ CM ~

♪ すてきなホリデイ/竹内まりや

◎リスナーからのお便り(仙台市のT.Tさん) 

達郎氏:

『私はサンダーバードが好きで、先日もトミカのサンダーバード4号を見つけてしまいました。』

まりやさん:

サンダーバード、私も好きなんです。

達郎氏:

『子供には、呆れられましたが、男はサンダーバードが好きなんだと、説得力のない言い訳をしてしまいました。まりやさんと達郎さんはサンダーバード何号が好きですか。』

まりやさん:

何号から知らないけど(笑)

達郎氏:

俺、2号だな・・やっぱりな。
ん・・・まいいや。

◎ファイティング ダンス 

まりやさん:

ほんとに今年は早くて、あっという間にクリスマス来たちゃったっていう・・

達郎氏:

全くですね。

まりやさん:

一文字で1年を表すっていうのが、何て書きますかってよく言われるけど。
ほんとに「早い」っていう、それにビックリマークいれたい位の早さ!

だんだん、年とともにね・・・

達郎氏:

そうなんですよ。

まりやさん:

で、達郎さんは、ずっと楽しんでいた「龍が如く」をクリアされたそうで(笑)。
もうあのファイティング・ダンスが見れなくなって、私も寂しいんだけど(笑)

達郎氏:

これからだから、戻っていきたいと思います!

まりやさん:

あ、そうなの?
遡るの?

達郎氏:

次は「極」という・・「1」に戻ったやつがあるが、あるんですけどね。
「1」のリメイクですよ。
これをちょっといってみたい!正月に!

まりやさん:

あのビデオ、YOUTUBEにあげたら、相当の人が観ると思う。
達っつぁんのファイティングダンス(笑)

達郎氏:

なんか、全く体験したことのない世界でしたね(笑)

自分の音楽がこのシーンに流れるということの驚きっていうか・・・
結構ブラッディな場面で、なんか流れてくると、全然違う、こう・・自分の価値と違うものを見せられてるという、それが自分の中から出てきたものだし(笑)

すごいですね、異種交配というか・・

まりやさん:

街並みとかもすごいよね。
バーチャルだけど、すごいよね。

達郎氏:

いやぁ・・すごい!

◎リスナーからのお便り(石巻市のM.Sさん) 

まりやさん:

『20年ほど前、夫がしまっていた鈴木京香さんの水着のカレンダーを、私が勝手に捨ててしまい、その当時高値が付いているのを知った夫は、とってもがっかりしたという事がありました。

それからは必ず確認してから捨てるようにしていますが、まりやさんは如何ですか?
間違えて達郎さんの大切な物を捨ててしまったことは、ないですか?』

無いよね?

達郎氏:

家は、完全に分離ですから。

まりやさん:

そうだよね。
めったな物、捨てられないもんね。

達郎氏:

そうです!

まりやさん:

なんかこれ、たいした物じゃないかなって思っても、「それはダメ!」っていう事あるもんね。

達郎氏:

CD棚から、この人が出して聴くとか言ってますけどですね、その後、どこいったか判らなくなるので!

まりやさん:

すいません(笑)

達郎氏:

必ず元へ戻せ!というですね。

♪ 硝子の少年[UNRELEASED DEMO VOCAL]/山下達郎

◎Top Of The World 

♪ Top Of The World/竹内まりや

達郎氏:

カーペンターズのオリジナルカラオケで、竹内まりやさんの歌が乗ってるという。

まりやさん:

カレンとリチャードがコーラスしてくれるという、贅沢だね(笑)

達郎氏:

ははは(笑)
もうこういうのが、なくなっちゃったよね。
オリジナルカラオケでやるっていうのがね。

まりやさん:

そうですね。
これが73年のヒット曲だよね。

達郎氏:

アルバムが72年の「SONG FOR YOU」

まりやさん:

ちょうど私、イリノイに留学してる時に、このアルバムが発売されて。
毎日「SONG FOR YOU」の中から、ラジオでかかってたんで。
なんかもう、覚えちゃってて、体が。

達郎氏:

僕、19の時にレコード屋でバイトしてたのね。
東長崎の小さなレコード屋なんだけど。
その時がちょうど72年で、この「SONG FOR YOU」と吉田拓郎さんの「元気です」、これがもうとにかく、売れたなんてもんじゃない。

品切れで、10枚頼んでも、1枚、2枚くればいいという。

まりやさん:

レコード屋の現場にいたら判るよね、そういうこと。

達郎氏:

「SONG FOR YOU」と「元気です」はよく覚えてる。

まりやさん:

日本でも相当売れたのね。

達郎氏:

大ヒットアルバム!
全曲シングル・カットというね、画期的なアルバムでもあるよね。

◎リスナーからのお便り(新潟県阿賀野市のW.Sさん) 

達郎氏:

『達郎さん、まりやさん、それぞれ「こんな事は初めてだし、もうない。生涯たった一度きりだろう」という今年の出来事は何かありましたか。

私は仕事を終えての帰宅途中、熊に車をぶつけられてしまいました。
山道を走行中、ヘッドライトの光の中に黒いものが飛び出してきて、急ブレーキも間に合わず、衝突。

熊はそのまま逃げて行きました。
車はバンパーが壊れましたが、熊に請求も出来ず、そのまま乗っています。』

まりやさん:

ほんとに熊だったのかな?

達郎氏:

ねえ・・

まりやさん:

すごいね!新潟県?

達郎氏:

新潟県阿賀野市・・

まりやさん:

今年、これっきりで初めてのことって・・何だろう?

達郎氏:

今年は別にそういうこと・・

まりやさん:

二度とないだろうって思うようなことって、無いよね(笑)
なかなか滅多にこんなことはないよね。

達郎氏:

ん。すごいよね、これ。

まりやさん:

あるとすれば、ひろったタクシーで赤坂まで行って、いろんな用事をして、帰ろうと思ってひろったタクシーが、その人だったっていう・・

自分は気づかなかったけど、「お客さん、ひょっとして、さっきはそこまで乗りましたか?」って、言われて気づいたんだけど。
そういうことくだいかな(笑)

達郎氏:

俺もあるよ、それ!

まりやさん:

でも、この広い東京で、この2,3時間の間に同じタクシーに乗るって・・
相当確率が・・

達郎氏:

でもその運転手さん、よく気がついたね。
僕、同じことあるけど、全然相手は気が付かなかったよ。

まりやさん:

ああ、そう・・

達郎氏:

俺も黙ってたけど。

まりやさん:

ふーん・・・
そんなこと言われても(笑)

◎リスナーからのお便り(横浜市のM.Tさん) 

まりやさん:

『先日、文楽を観にいってきました。
演目は忠臣蔵でしたが、なんと手にした手にしたチケットは12月14日、14列14番だったのです。
何かに当たったようで、嬉しくなりお手書いています。』

達郎氏:

それが、どうしたっつの(笑)

まりやさん:

『達郎さんは好きな数字はありますか』

達郎氏:

くくく(笑)

まりやさん:

あるよね、こういうのね(笑)

◎リスナーからのお便り(大阪市のS.Yくん) 

達郎氏:

二十歳の大学3年。
この方、超常連なんですけどね・・

『一人暮らしを始めてから、毎年クリスマスにはケーキを買って食べています。
ですが、ショートケーキ1個を買うのも恥ずかしいので、毎年2個買って1人で食べています。

達郎さん、まりやさん、ついつい見栄を張って買ってしまうことはありますか。』

まりやさん:

見栄を張って2個なの?(笑)
でも可愛いね。
ちゃんと買って食べてるって。

♪ Yesterday Once More/竹内まりや

~ CM ~

◎Performance 2017 

達郎氏:

先週も申し上げましたが、来年の私のツアー、山下達郎 Performance 2017、3月18日の市川市文化会館、皮切りに全国25都市、49公演。

3月から8月下旬まで、半年間ツアーやります。
前売りは先ですけれども、スケジュールが出ております。
私のホームページ、御覧ください。

まりやさん:

今回は、網走、出雲とかね、普段行かないところも行って下さるそうで。

達郎氏:

ふふふ(笑)

まりやさん:

楽しみだわ!

達郎氏:

行かないところへ行ってみよう!という・・

◎来週

達郎氏:

来週なんですが、1月1日・・
元旦のサンソンっていうのも珍しいのでですね。

まりやさん:

元旦なのね。次は。

達郎氏:

今年の元旦は、さる年で「棚つか」やりましたが。
来年は1月1日なので、「1で・・・」とか、いろいろ考えたんですけど。

「ニューイヤー」ってやったことがない。
「新年で棚つか」ってのを、やったことがないので。
それを仕込みました!

まりやさん:

もう仕込んだの!
早いわね。

達郎氏:

いろいろと出てきました。

まりやさん:

酉年じゃなかったのね。

達郎氏:

酉年は、そのあとやります。
1月は、それで、いろいろとやってみたいと思います。
その間にレコーディングの残りを(笑)

◎どうしましょうかね~ 

達郎氏:

来年も引き続き、お便りお待ち申し上げておりますが、ハガキが値上げになったんですよね。
52円から62円という。

62年、ちょっとね・・あれですよね。
どうしようかね、メールに・・加えようかね・・・

どうしましょうかね~。

まりやさん:

ふーん・・・
でも、メールが加わると、その仕分けがたいへんになりますね・・

達郎氏:

たいへんです!
でも、なんか62円は、なんか・・すまないような感じがして。

三重県津市のK.Aさん。

『こんにちは。
何を書いたらいいのか悩みました。
私は36才の女子ですが、スマホを持っていません。

山下さんはスマートホンですか?
気になるので教えてください。』

これで62円は、なんか悪いような気がするんですよ、私(笑)

まりやさん:

時代は変わったもんね・・

達郎氏:

どうしようかなって・・悩んじゃうんですよね。

まりやさん:

私はでも、文字を見て読むのが好きだからね。

達郎氏:

いや、ほんとに、そうなんだけどね。
僕もそうなんだよね。

まりやさん:

ひととなりが伺えるから。

達郎氏:

高校生の10代の方とか20代の方でも、ハガキでちゃんと下さる方、いらっしゃいまいてですね。

◎リスナーからのお便り(静岡県磐田市のKさん) 

静岡県磐田市のK・・・何と読むのかな・・
高校3年男子17才。

『達郎さん、まりやさん、こんにちは。
質問です。
「クリスマス・イブ」はオリジナルの他に「イングリッシュバージョン」や「ライブバージョン」がありますが、次はどんなバージョンのクリスマス・イブをやってみたいというのは何かありますか。

これからも放送がんばってください。
受験勉強のお供に楽しませていただいてます。』

考えてたのはですね「クリスマス音頭」っていうのを大瀧さんに頼もうかって。

まりやさん:

あぁ・・なるほどね。

達郎氏:

♪ あんめは夜更けすんぎに~ ってね。

大瀧さんにやってもらったら、面白かったなって思ったんですけど(笑)

まりやさん:

音頭か・・

達郎氏:

「クリスマス・イブ音頭」
誰かにやってもらおうかな(笑)

まりやさん:

寂しくない歌だよね(笑)

達郎氏:

歌詞の内容と全くそぐわないんですけど(笑)
このミスマッチがいい!

まりやさん:

ドゥワップでクリスマス・イブってのも・・
あんまりよくないですか?

達郎氏:

あんまり、面白くないと思うんですけど。

まりやさん:

それやってる前に新曲やれよって話だよね(笑)

達郎氏:

全くそうです(笑)
一応やっておりますけど、今も(笑)

◎早くアルバムを 

ほんとはですね、2008年にライブ再開したあとはですね、アルバムとかシングルいいや、ライブだけで生きてこうって・・かなと思ってたんですけど。

まりやさん:

って言ってたもんね。

達郎氏:

なんかそうしたら、逆に忙しくなってしまって(笑)

まりやさん:

ありがたいことだよね。

達郎氏:

全くそうです。
なるべく早く次のアルバムやりたいと思ってますが。

ライブアルバム出せと言われてますしね。

まりやさん:

ライブアルバム、私も聴きたいし・・
JOY2はいつなの?

達郎氏:

試聴するのに半年はかかるでしょう。

まりやさん:

音源を全部ね・・

達郎氏:

音源を全部チェックするのにね。
そっちの方が時間かかるんですね。
作り始めれば早いんだけどね。

まりやさん:

でも、結構ライブ積み重ねてやったから、ここ数年。
聴きたいですよね。

達郎氏:

膨大なストックが溜まっております(笑)

そんな中から今年はシングルのカップリングでライブバージョンを入れました。
しかも、オリジナルじゃないのに。

まりやさん:

カバーで・・
これウケたね、ライブで。
一番ウケたね、これね。

達郎氏:

一番ウケね。しゃくに障るけどね、それがね(笑)

♪  Can’t take my eyes off you ~君の瞳に恋してる~/山下達郎

最後のクライマックスでちょっとシャウトするところが、シャープっぽいのが演歌ちっくです。

まりやさん:

これがライブっぽくていいですね!
大阪フェスだそうですね、これ。

達郎氏:

大阪フェスです。

まりやさん:

これ、なんか今年のツアーを思い出しましたね。

達郎氏:

来年は何をやろうかねって(笑)

まりやさん:

カバー?

達郎氏:

どうしようかね(笑)

◎グローリア/山下達郎

♪ グローリア/山下達郎

達郎氏:

もう30年以上、コーラスで一人きりでやってますとですね・・
人とコーラスできなくなっちゃったんです(笑)

昔はそんなことありませんでしたけど、今はスタジオやっても他の人とハモらなくなっちゃって(笑)

まりやさん:

でも、これグローリア聴いたら、やっぱりあれだよね・・・
女性のパート、男性のパート、全てを自分一人で網羅してるから、すごいよね!
音域ないと出来ないもんね。

達郎氏:

まあね(笑)

まりやさん:

なんか教会に居るような、厳かな気持になってしまいました。

達郎氏:

一人コーラスのメリットですからね。

まりやさん:

音域を持ってる喉の人じゃないとね。
無理ですよね。

達郎氏:

フランスのキャロルですけど、それが賛美歌になった曲ですね。

◎エンディング 

達郎氏:

てなわけで、今年最後のサンソンも終わりに近づいて参りましたが。

私、今、ちょいとタイアップの曲を作っております。
ほんとはですね、ミニアルバム、ツアー前までにやれるかと思ってたんですけど、ちょっとこの曲が難航してて・・間に合わないかなと。

でも、まあだいぶ曲が出来ているので。
少しのんびりですけど、やらせていただこうと思います。

まりやさん:

そうなったら、ミニじゃなくて、ちゃんとした・・・フルにしたほうがいいもんね。

達郎氏:

フルアルバム作ろうかなって・・
結構出来てるので(笑)
モチベが上がってるっていうかね。

まりやさん:

いいことですね。

達郎氏:

で、奥方様はどうなされるんですか。

まりやさん:

私は・・そうですね・・
達郎のオリジナルアルバムが出ないことには、次の私のオリジナル・アルバムまで、曲を書き溜めるって感じでしょうかね。

達郎氏:

ひとに曲を書くとか、そういう・・あれがあるんじゃないですか。

まりやさん:

今年書いた曲で、来年リリースされる曲がありますね。
2曲。
若いシンガーなんですけれど。
来年たぶん発表になります。

達郎氏:

いろんなとこから、いろんなオファーが来ますからね。
ありがたいですね。

まりやさん:

ありがたいですね。

達郎氏:

というわけで、今年1年も、色々とご愛顧頂きましてありがとうございましす。

サンデーソングブック、来年も続きます。
来年の10月で、いよいよ満25年になります。
四半世紀、続いて参りました。

まりやさん:

長いね。

達郎氏:

JFNでも長寿番組でございます。
来年も引き続き、宜しくお願いします。

まりやさん:

がんばってください!

達郎氏:

てなわけで、すごくリクエスト頂きましたので。

まりやさん:

定番のですか?

達郎氏:

定番ですけれども。

まりやさん:

ありがとうございます。

達郎氏:

もともとは90年代の頭くらいにシーズンズ・グリーティングス、自分のああしたオーケストラのものをアルバムないしレコーディングやってみたいって、一番最初に服部さんにお願いしたのが、竹内まりやさんの歌うクリスマス・ソングと「The Christmas Song」ですね。

それと私達が歌う「Have Yourself A Merry Little Christmas」をメドレーにして作ってもらってですね。

まりやさん:

そうですね。

達郎氏:

ですから、「Quiet Life」彼女のアルバムに入ってるクリスマス・ソングとはテイクがこれ、違うんです。

「Have Yourself・・」の方は、このテイクの後半を「シーズンズ・グリーティングス」に収録してるので、同じテイクなんですけど。

そういう色々なストーリーがありますが。
これからいわゆるクリスマスバージョンが始まったという歴史的なテイクです。

群馬県前橋市のW.Kさん。

『私は今、ウクレレ教室で「クリスマス・イブ」を練習しています。
弾きながら歌うのは、とても難しいのですが、なんとか頑張っています。

ところでウクレレを使った曲で、達郎さん、まりやさんのお勧めの曲などありましたら、教えてください。』

まりやさん:

やっぱり「お嫁においで」しかないよね。

達郎氏:

あれはもうウクレレで弾くべき全てのファクタが入ってる。
しかも歌だし。

まりやさん:

あと「白い浜」っていうの?
あれもいいよ。

達郎氏:

偉大なる加山さん。
もう80ですからね!

まりやさん:

すごいよね!

達郎氏:

というわけで、竹内まりやさんの「The Christmas Song」
私、山下達郎の「Have Yourself A Merry Little Christmas」

というわけで、今日はクリスマスデーでございます。
皆様、よいクリスマスを。
メリー・クリスマス!

まりやさん:

メリー・クリスマス!

♪ The Christmas Song/竹内まりや

♪ Have Yourself A Merry Little Christmas/山下達郎

今週のオンエア曲

14:03 SPECIAL DELIVERY/竹内まりや
14:08 すてきなホリデイ/竹内まりや
14:14 硝子の少年[UNRELEASED DEMO VOCAL]/山下達郎
14:17 Top Of The World/竹内まりや
14:23 Yesterday Once More/竹内まりや
14:33 Can’t take my eyes off you ~君の瞳に恋してる~/山下達郎
14:41 グローリア/山下達郎
14:45 The Christmas Song/竹内まりや
14:47 Have Yourself A Merry Little Christmas/山下達郎

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