山下達郎さん サンデーソングブック 2017年8月13日『納涼リクエスト大会』
毎日、暑い日が続きます。
とにかく暑いです。
長崎市内、気温は毎日のように35℃近辺まで上昇しています。
今日のサンソン、佐世保のお話がちょっと聞けて、よかったです。
ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。
◎ 冒頭
達郎氏:
お盆休みでございます。
三連休・・・山の日・・判んない・・
「海の日」「山の日」
今度「風の日」どうかな・・
「河の日」・・
へへ(笑)
チャチャ入れちゃいけません(笑)
ここで別にお休み作んなくて、もうお盆休みでございますのでですね。
ご実家にお帰りになってる方、たくさんいらっしゃると思います。
全国38曲ネットですので、聴けます。
ようやく直近で録音ができます(笑)
元に戻りました。
でも、またダメになりますけれども。
前に録った時からですね、5本やっております。
11泊12日というですね、ツアーでしたので。
7月に遡りましてですね(笑)
7月31日の佐世保!
アルカス佐世保
8月2日の佐賀市文化会館
8月4日の香川県民ホール・・えぇ・・レクザムホール
8月7日がふくやま芸術文化ホール
8月9日が出雲市民会館
今年は島根で2回もやってしまいました。
それぞれお出で下さいました皆様、ありがとうございました。
かなりのタイトなスケジュールでしたけれど、おかげさまで調子よくできました。
あと残り6本でございます。
今週、あさって15日、火曜日、16日、水曜日、北海道へ参ります。
札幌ニトリ文化ホール
旧札幌厚生年金
札幌厚生年金、壊すとか壊さないとかいってますが、ひょっとしたら今回が最後になるかもしれませんが。
そのあと、どうするんでしょうね、だけど。
ん~ねぇ。
壊すばっかりで、造るの、どうすんでしょうね。
分かりませんね。
えぇ、今週の土曜日19日は苫小牧市民会館
千歳空港からは、こっちが近いので。
で、来週は網走に参ります。
生まれて初めての網走。
それぞれ、お待ち申し上げております。
北海道ツアーでございます。
残り6本
がんばって行きたいと思います!
暑い日が続いておりますので、番組の方は「納涼リクエスト大会」
引き続き・・・Part.6ですかね?
たくさんお便り頂きました。
ありがとうございます。
旅のみそらでハガキをチェックしまして(笑)
えぇ、選曲をいたしまして。
暑いので、涼しい曲がいいかなと、いう感じでございます。
夏向きに一服の清涼剤を目指しまして、日曜日の午後のひととき、お盆休みでございます。
今日は迎え火でございますね。
ご先祖様にお祈りを捧げ・・
私、あのぉ・・東京は7月がお盆でありますけれども。
今年はツアーでお盆ができなかったので、生まれて初めて旧盆で、今日は迎え火をやることになっております。
ほんとは、こっちのほうが旧暦としては正式な気が致しますが。
でも、東京は「7月だ!」
そういう、特に下町はですね。
なんか、ちょっとあれなんですけど。
こんなとこで、そんな事言ってもしょうがありませんが。
日曜日の午後のひととき、お盆休みの日曜日の午後のひととき、今日も素敵なオールディーズソングでお楽しみを頂きます。
皆様のリクエストにお応えいたしまして「納涼リクエスト大会」
本日も最高の選曲と最高の音質でお届けを致します。
「CHEER UP! THE SUMMER」たくさんリクエスト頂いております。
今日は「COME ALLONG」バージョンではなくて普通のバージョンでございます。
神戸市の超常連、K.Mさん。
『ツアーの質問ですが、今回は北海道から九州まで、その行くコースは達郎さん自身が決められるのでしょうか。
また今回初めての北海道の網走がありますが、何か思いがあるのでしょうか。
是非お聞かせ下さい。』
全てイベンター同士の話し合いでですね、上手くつながるように作っておりますが。
網走は北海道のイベンターの人がですね
「是非、届けたい!」
そういう一途な思いでございます。
生まれて初めての網走、楽しみです!
♪ CHEER UP! THE SUMMER/山下達郎
~ CM ~
♪ Girls On The Beach/The Beach Boys
◎リスナーからのお便り(愛知県小牧市のK.Rさん)
『7月21日の名古屋2日目、観に行きました。
素晴らしい内容で、歌、演奏、MC、どれをとっても申し分のないライブを堪能させて頂きました。
ふと気づいたことがあります。
宮里陽太さんが使うサックスですが、メインはアルトで、曲によってソプラノと使い分けていますよね。
今回のライブではアンサンブルでバリトンを使った曲もあったのですが、テナーを吹くところは未だかつて見たことがないような気がします。
彼がテナーを使うことはあるのでしょうか。
私はジャズが好きで、よく聴きますが、サックスといえばテナーやバリトンの低音楽器が好きです。
宮里さんのテナーも是非聴いてみたいのですが、使わない理由は何かあるのでしょうか。』
達郎氏:
アルトとテナーは、はっきりまず分かります。
テナー使う人はアルトは吹かない人、多いですし。
アルト吹く人は、テナー吹かない人多いです。
で、アルトとソプラノ、テナーとソプラノということは、ありますね。
multi woodwinds 全部吹く人は、言い方悪いですけど、あんまり上手い人いません(笑)
宮里くんは、元々ブラバンでバリトンだったんで、バリトンはちゃんと吹きます。
今回はアンサンブルで、かなりバリトン手伝ってもらってます。
テナーを、まりやのライブで吹いたことありますけども・・
吹けと言えば吹けますが、基本的にちゃんとした、ライブでの・・
もしくはレコーディングでの演奏は、アルトとソプラノに特化してやりたいという事であります。
だいたいジャズミュージシャンはそうですね。
ジョン・コルトレーンはテナーとソプラノ。
土岐英史はアルトとソプラノ・・・
という感じであります。
それに人によってはフルートが加わるという感じでございます。
♪ One Fine Morning/Lighthouse
◎リスナーからのお便り(世田谷区のN.Yさん、22才大学生)
『私は父の影響で達郎さんのファンクラブ会員でもあり、コンサートには毎年行かせて頂いております。
最初は知ってる曲が「クリスマス・イブ」しかなく、父の解説をもとに聴いていましたが、7月8日の中野サンプラザのコンサートでは「あっ、この曲聴いたことある」という曲が増えました。
達郎さんは3時間半、休憩もなく、ひたすら歌われていますが、体力づくりなどはされているのですか? 』
達郎氏:
・・・・別に。
『また、父が達郎さんの曲を聴いて仕事をがんばっているので、試しで「仕事がんばって」と言ってもらいたいです。』
達郎氏:
試しで、仕事頑張って・・・
『これからも応援してます。
またコンサート行けること楽しみにしています。』
達郎氏:
親子の方が多いんですね、最近ほんとに、こういう形でですね。
ありがたいことですね。
宝塚かジャニーズかって感じですね(笑)
またどうぞ(笑)
♪ Mr.Dieingly Sad/The Critters
◎リスナーからのお便り(佐世保市のM.Aさん)
『達郎さん、こんにちは。
プレミアム3時代からのサイレント・リスナーの超常連です。
達郎さんのライブが、よもや自分の待、佐世保で観れるなんて想像もしませんでした。
佐世保の話しを達郎さんの口から聞くと、今まで何十回と見たライブの中で一番アットホームな感がして。
そうなると会場の「アルカス佐世保」は達郎さんのおメガネにかなったのだろうか。
ライブ修了後は、どこで食事をするのだろうか。
泊まるホテルは、どこだろうか。
二日後の佐賀まで、どこか観光するのだろうか。
と、妄想が次から次と出てきましたが、「そんなこと聞いても、教えないぞー」と言われそうです。
それで、これは答えてもらえそうな質問ですが、1980年10月30日「佐世保市民会館」以来37年ぶりのライブで3人で食べに行った「カレーチャーハン」の話しなどをされましたが、ウィキペディアでは「ライド・オン・タイム コンサート80~81」10月30日は熊本市民会館になっております。
達郎さん自身が、鮮明な記憶としてお話されていたので、間違いないんでしょうが、真実はどうでしょうか?』
達郎氏:
ふっへへへ(笑)
よいご質問ですね。
えと・・結論から申し上げますと。
10月30日は、当初熊本だったんですけれども、スケジュールが変更になって、佐世保に変わりました。
販促物が当時ありましてですね、そこにコンサートスケジュールが書いてありますので、それには「熊本」と書いてありますが、実際には佐世保で行いました。
訂正が間に合わなかったというのも、ありますけど。
あの、ウィキを誰が書いたか判りませんけれども、ま、そうした・・
ウィキは一次資料ではございませんのでですね・・・
ウソが多いです!!
「ウソ」というのが悪ければですね
「私見」もしくは「感想文」
の類でございます。
ネットの80%は、そういうもんだと思ってた方がいいです。
「尽く書を信ずれば書無きに如かず」と同じです。
ネットは、もっと酷いですから。
全部信じないでください。
でも、それをいちいち訂正する暇もですね、意欲もありません。
あしからず、どうぞ。
良しなに、ひとつ。
♪ Selfish One/Jackie Ross
♪ Tengoku Kara Kaminari (Thunder From Heaven) /Israel Kamakamiwo’ole
~ CM ~
◎リスナーからのお便り(多摩市のO.Aさん)
『よくアイデアが思い浮かぶ瞬間を「降ってくる」と言いますが、達郎さんは降ってきた曲のフレーズだったり、アイデアだったり、どうやって記録していますか。
小生、ものすごいアイデアマンじゃなかろうかと、うぬぼれる位、時々降ってくるんですが、たいていは電車の中だったり、なかなか記憶できない場面なのが困りモノです。
これが記録できていれば、今頃は大物なんでしょうが、凡人でよかったなぁと思う今日このごろです。』
達郎氏:
降ってくるのは、ありますね。
それは、やっぱりノートちゃんと持って。
最近は、でも、スマホがありますから。
そこのメモとかに入れられますので、便利です。
昔はもう、ノート持って歩いて。
一所懸命、ボールペンで書かなきゃ・・ありませんでしたけど。
音の方は、もうしょうがないですね。
あきらめるしか、ないですね。
五線紙の小ちゃいやつがありまして、それに書いてたりしてましたけど。
そんなにもう、最近は追わない、といいますかね・・。
年ですね(笑)
ふへへへへ(笑)
♪ Licking Stick – Licking Stick/James Brown
♪ オン・ザ・ロード・アゲイン/ウィリー・ネルソン
◎エンディング
達郎氏:
今日はこのへんで。
納涼リクエスト大会、一段落いたしまして、来週、再来週、8月20日、27日、二日間は竹内まりやさんゲストに「納涼夫婦放談」でございます。
若干前倒しでございますが、2週目ですと、まだ十分間に合いますので、お便り、リクエストお待ち申し上げております。
竹内まりやさん宛・・
〒102-8080
東京FM 山下達郎サンデーソングブック 「夫婦放談」の係
お便り、リクエスト、お待ち申し上げております。
名古屋市の女性からお便りを頂きました。
『先日の名古屋公演の迫力のあるパフォーマンス、ありがとうございました。
実は、私事。
昨年の春、免疫不全性の病にかかり、2ヶ月入院。
後遺症で視野欠損が残ってしまいました。
退院後、努めていた会社もやめ、将来に希望が持てず途方にくれていた頃、偶然この番組で視力に障害を持つ方が、毎年耳で味わうことのできる達郎さんのコンサートを楽しみにしてるとの話しを聞きました。
以前から隠れファンであった私も、これだと思い、今回のコンサートへの参加を決めた次第です。
当日は、1階後方の席であったものの、なんとステージのど真ん中。
達郎さんの正面に、その歌声のシャワーを存分に浴びることができました。
まだ再発の不安が残る中、少しづつ出来ることを増やしてる今日このごろ。
達郎さんのコンサートがまたひとつ私を後押ししてくれた気がして、なりません。
お体に十分気をつけて、いつまでもその素敵な声を聴かせて下さい。』
ありがとうございます。
くれぐれもお大事に。
医学の進歩は、なかなかテンポが速いですから、お気をしっかりお持ちになって、病気と戦ってください。
お大事に。
またいらして下さい。
というわけで、今日の最後は、季節柄・・
私の1998年のアルバム「COZY」から「夏のコラージュ」
♪ 夏のコラージュ/山下達郎
今週のオンエア曲
14:04 CHEER UP! THE SUMMER/山下達郎
14:10 Girls On The Beach/The Beach Boys
14:14 One Fine Morning/Lighthouse
14:19 Mr.Dieingly Sad/The Critters
14:24 Selfish One/Jackie Ross
14:29 Tengoku Kara Kaminari (Thunder From Heaven) /Israel Kamakamiwo’ole
14:37 Licking Stick – Licking Stick/James Brown
14:42 オン・ザ・ロード・アゲイン/ウィリー・ネルソン
14:46 夏のコラージュ/山下達郎
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