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山下達郎さん サンデーソングブック 2019年5月26日 『リクエスト特集』(#1389)

山下達郎さん サンデーソングブック 2019年5月26日 『リクエスト特集』(#1389)

長崎市内は、夏の日差しが降り注いで暑い一日でした。
近くの小学校では、運動会が開催されていました。

今日のサンソン、達郎さんがCD、レコード整理にかけた時間が2年半とは・・すごいですね。

ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。

◎ 冒頭

達郎氏:

早いものでございまして、5月も最後の日曜日を迎えることになってしまいました。
来週から、6月の声を聞きます。

ツアーの初日まで、あと2週間でありまして・・
リハーサル、佳境に入ってるはずでございます(笑)

今日は、前倒しで録っておりますので、お天気のご機嫌とかうかがえないのが残念でございますけれども。

ツアーを再開しまして、11年目に入ります。
早いものでございます。

一番、ツアーやってたのが80年代なんですけど、それの時代よりも、総本数はこの10年の方が多いという・・・おかげさまで。

お出でいただくお客様のおかげでありますし。
自分自身の健康状態も悪くはありませんので。

そういうおかげでありまして、今年も全国50公演、6月から開始いたします。
チケットが発売開始になっております。

お出でくださる皆さま、お待ち申し上げております。

で、リハーサルやっておりますので、今週もですね、皆さまのリクエストカードとお便りに助けられつつ、リクエスト特集でございます。

1389回目のサンデーソングブック

本日も、日曜の午後のひととき、素敵なオールディーズソングでお楽しみをいただきます山下達郎サンデーソングブック。
本日も最高の選曲と、そして最高の音質でお楽しみをいただきます。

今日は、おたよりがたくさんありましてですね。
面白いのがたくさんありますので(笑)
いろいろと、やってみたいと思いますが(笑)

まずは、川崎市のT.Mさん。
昔からいただきます。
日本の検定公認講師というお仕事なさっています。

『大阪まで参りました。
某銀行で言葉使いの講師として招かれました。
初めての大きな仕事、緊張しましたが、みなさんのおかげでよい反応をいただき、安心いたしました。』

お仕事、がんばって下さい。

長野市のN.Kさん。
『長野といえば、信州蕎麦がおいしいですが、達郎さんは、蕎麦とそーめん、どっちが好きですか。』

もちろん蕎麦です。

っていうと、またそーめんファンがねぇ~・・・
洒落です、洒落!

♪ 夏への扉(THE DOOR INTO SUMMER)/山下達郎 

~ CM ~

♪ Lady Willpower/Gary Puckett & The Union Gap

◎ リスナーからのお便り(練馬区のA.Tさん) 

達郎氏:

おれのが、かかんないと一番怒ってる方の一人ですが、練馬区のA.Tさんという方がいらっしゃいますが。

リクエスト、常に!があります。

『山下達郎 スプリンクラー!』

常にこれしか書いてないか、もしくは”俺のリクエストがかからない”という・・
今日は、めずらしく文字が書いてあるんですよ。

『何年か前、北海道の「大麻」と書いて「おおあさ」と読む、何とも怖い、恐ろしい町がありまして、云々という話題がサンデーソングブックで紹介されていましたが、女優の古村比呂やタレントの大泉洋も大麻出身です。

大麻中学出身の私が言うんだから、間違いない!

あぁ、カミングアウトしちゃった。
僕って、おバカさん。』

またください(笑)
リクエストカードより、そういうほうが面白いですよね(笑)

◎ リスナーからのお便り(足立区のM.Rさん) 

達郎氏:

小学校の先生だそうです。
20代の方ですね。

『今年もツアーを開催していただき、ありがとうございます。
運よく初日の市川市文化開会、当選させていただきました。

 昨年の8月、一人東京から長野へ出向き、初めて達郎さんの音に触れさせていただきました。
何もかも、ほんとうに素晴らしかったです。
 これから暑い時期となりますので、健康で達郎さんにとって最高のツアーとなりますように。

質問です。
今年のツアーを開催するにあたっての心境を聞かせていただきたいです。』

達郎氏:

なんか、新聞の取材みたいな、あれですけれどもですね(笑)

『サンデーソングブックで自分の手紙が読んでいただけることが、僕の夢です。何卒よろしくお願いします。』

達郎氏:

小学校の先生、たいへんですからね、今ね。
お体気を付けてですね、頑張ってください。
またください!

市川市、初日お待ち申し上げております。

♪ サッチ・ア・ナイト/ドクター・ジョン

◎ リスナーからのお便り(八王子市の超常連、I.Tさん) 

達郎氏:

4月末のお便りですが・・・

『達郎さんは、虫が苦手ですか。
6年前の夏、川沿いを自転車で走っていたら、右手の甲に黒光りした甲虫がぴたっと。
自転車にまたがったまま、ふぅ~っ、ふぅ~っと必死に息を吹きかけても、その虫はくっついたまま。

半狂乱気味に叫びながら、手を振り回し最後の一振りで”あっちへ行け~”と手を振り落としたら、ハンドルに指を強打。

虫は飛んでいきましたが、猛烈な痛みで川沿いでしばらく悶絶。
人差し指の靭帯損傷で全治一か月半でした。

いまだに思い出すと痛い感じがします。』

達郎氏:

すごいですね・・・
で、5月に入ってのお便りですけれども。

『私は普段パソコンからと台所にスピーカー付きのウォークマン持ち込んで、達郎さんの曲をランダム再生しています。
先日、なかなか寝付けないときがあり、布団にウォークマン持ち込んでイヤホンで聴いていました。
そしたら、いろんなところで細かい音が聴こえ、

こんなところにこんな音が?
ここでのギターは、こんなメロディーを奏でているんだ、

と気づき、あまりにも面白くて聴き入ってしまい、朝方まで眠れませんでした。
「35年も聴いてて、今さらかよ! あぁた!」
と言われないかしら。

これからは、もっとイヤホンなどでじっくり聴き入ってみたいなと思います。』

達郎氏:

すごいなぁ~
ありがたい、お便りでございますね。

◎ リスナーからのお便り(山口県宇部市のI.Kさん) 

達郎氏:

違うIさん(笑)
山口県宇部市のI.Kさん(笑)

この方も超常連ですが、字がとってもよく似てるんです、このお二方。
親戚じゃないかと思うくらいですけども(笑)

『昨夜寝ているときに、さされた蚊のヤツめ!
指って、すごいかゆい部分ですよね。
そろそろ蚊取り線香の支度をしましょうかね。』

達郎氏:

いいですね、皆さん生活感出てますね。

♪ 彼女なしには/ブラッド・スエット&ティアーズ

◎ リスナーからのお便り(福岡県八女市のN.Wさん) 

『毎週楽しみに聴いております。
音楽には不思議なパワーがありますよね。
娘がまだ小さかったころ、車中で大声で合唱していたのがライド・オン・タイム。

娘のAいわく、”ライド・オン・チャ”
時が流れ、そんな娘も昨年5月に結婚、両親への感謝の言葉のとき、思い出の曲として流されたのが「ライド・オン・チャ」かなと予想していたら「ユア・アイズ」

それまで、寂しくなるなぁくらいの気持ちだったのが、曲がかかったとたん号泣。
顔はくしゃくしゃ。
どんなに平静になろうとしても、顔の筋肉がいうことをきかない。

人目をはばからずに泣いてしまった。
若いころ友人の結婚式で「ユア・アイズ」を歌っていたのが逆の立場で聴くことになるとは。
音楽ってすばらしい!

娘がこの曲を選んだのも意外だった。
うれしいやら、寂しいやら、恥ずかしいやら。
もうすぐ孫も生まれる予定です。』

達郎氏:

いいお便りですね。

♪ The Devil Gun/Frankie Miller

♪ Since I Feel For You/Laura Lee

~ CM ~

◎来週 

達郎氏:

来週の末がライブの初日でありまして。
いわゆるゲネプロといいますが、いわゆる通しリハといいますが、そういうものになっていますので、来週1週間リクエスト特集でしのがせて頂だこうかなと。

ほんとは前夜祭でライブ特集とか、やろうと思いますが、ちょっと遅れていきます(笑)
すいません(笑)

前夜祭というか景気づけでございます。

◎ リスナーからのお便り(東京の方 19歳) 

『自分は4月より大学に通っているのですが、入学して1か月が過ぎた現在、友達もいません。

ひとに話しかけるのが苦手なので、なんとなく予想していたのですが、やっぱり辛いです。
バイトをしたり、ライブに行ったりして大学の外の生活を充実させようかと考えているのですが、達郎さんなら、こんな時、どうなさいますでしょうか。 』

達郎氏:

親御さんにお聞きになるといいと思いますが・・・
でも、あのぉ・・・
今はですね、僕らの若いころと違って、若い人たち同士のコミュニケーションが希薄になってるような感じがします。

やっぱりネットの社会なので、直接こう・・タイマン張るといいましょうかですね。
直接人間同士が言語を交わして、時には争い、ある時には論争しというか、そういうようなものが、ちっちゃい時から、ちょっと希薄になってる気がしますのでですね。

ひとつの方法は、サークルですよね。
どこかのサークルに入って。
そすと先輩がいますので、先輩がそういうところのサジェスチョンというか、フォローアップをしてくれる・・・

でも、友達はですね、自然にできるんですよ。
作ろうと思って作るんじゃないです。

だから、あの・・
高校入っても、中学でも、大学でもそうですけど。
僕、大学3ヶ月しか行ってませんけど、それでもやっぱり3ヶ月経ちますと前後の授業やってるときに、なんか言葉を交わして。

そこで、なんかちょっとバイブレーションが合う人とですね、ちょっと話をしようかとか。
あとはサークルに行って、なんか自分の好きな、例えば音楽サークルだったら音楽サークル・・・
そういうようなもので、人ができるという。

ご自分の好きな趣味、たとえばゲームだったらゲームでもいいんですけど。
ゲームは、やるときは一人で没入しますけど、最近は対戦型のゲームなどありますけれども。
それでもゲームという共通の話題っていうものから、そういうもので人との接点ができますので。

そんなに、焦んなくてもでいじょうぶです。

ゆっくりやってください。

バイトで知り合う友達だって、立派な友達ですしですね。
そいうライブ・・たとえば好きなミュージシャンがいましたら、同じような友達ができますし。

ま、ゆっくりやりなさい(笑)
なにかありましたら、まらお便りください。

♪ アーリー・モーニング・ハッシュ/B.J.トーマス

◎ リスナーからのお便り(新潟市のI.Mさん) 

『達郎さん、レコード、CD、何枚くらいお持ちですか。
1万枚くらいでしょうか。
また、収納部屋は10帖くらいですか。
鍵はかかるのでしょうか。

そんなことを聞いて、どうするんだと思われるでしょうが、よろしければ教えてください。』

達郎氏:

へへ(笑)

CD,アナログ、シングル全部合わせて6万くらいですね。

◎ リスナーからのお便り(仙台市のN.Tさん) 

達郎氏:

同様の質問ですが、仙台市のN.Tさん。

『CD、断捨離中ですが、残ったCDを並べるとき、ABC順にしようと思ってます。
達郎さんは、どの頭文字が一番多いですか。』

達郎氏:

ふふふふ(笑)

SとTが多いですよね。

『棚が足りなくなったら、いかがしているのでしょうか。
まさかそこから後ろを全部移動できないでしょうし。』

それが、するんですよ。
隙間が詰まったらですね、後ろに全部行くんです。

一所懸命やります。
一人でやりますから。

ABC全部そろえるのに、2年半かかりましたから。

根性です!
はい!

今日使ったCDもですね、帰ったら必ず棚に戻す。
そうしないとわからなくなりますから。

♪ ルート66/チャック・ベリー

◎エンディング 

達郎氏:

本日はこのへんで。
来週も引き続きリクエスト特集でしのいで。
その間に一所懸命リハーサルをやりたいと思います。

今日の最後はですね、広島市のT.Sさんから頂いたお便りですが。

『昨年夏からの工事が終わり、我が家の隣に15階建てのマンションが完成しました。
この写真はベランダからのもので、晴れた日の夜にはベランダからきれいな月が見えていました。

涙をふくタオルを用意してラジオの前で待っています。
どうか「俺の空」を。』

写真があります。

よろこんでおかけします!

♪ 俺の空/山下達郎

今週のオンエア曲

14:03 夏への扉(THE DOOR INTO SUMMER)/山下達郎
14:08 Lady Willpower/Gary Puckett & The Union Gap
14:14 サッチ・ア・ナイト/ドクター・ジョン
14:20 彼女なしには/ブラッド・スエット&ティアーズ
14:24 The Devil Gun/Frankie Miller
14:29 Since I Feel For You/Laura Lee
14:39 アーリー・モーニング・ハッシュ/B.J.トーマス
14:43 ルート66/チャック・ベリー
14:47 俺の空/山下達郎

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