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interFm「細野晴臣 Daisy Holiday!」<山下達郎>との音楽夜話~その①~

<山下達郎>との音楽夜話~その①~未分類

細野晴臣さん(77歳)と山下達郎さん(71歳)が台本なしで進める様々な話題。
貴重なお二人の音楽歴を知ることができました。
(いずれも年齢は放送当時)

※interFmで2024年10月13日に放送された内容の一部を文字お越ししたものです。
誤字脱字はご容赦ください。

<山下達郎>との音楽夜話~その②~ は こちら

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冒頭

細野晴臣: 変わんないね
山下達郎: タバコまだ吸われてるんですか?
細野晴臣: う~ん!
山下達郎: それはそれは。
細野晴臣: 全然やめる気がなくて。
山下達郎: うらやましい(笑)。
細野晴臣: 吸ってた?
山下達郎: 僕35まで吸ってた。
細野晴臣: そんなイメージなかったな。
山下達郎: いや、昔はもう、1日3箱みたいな。
細野晴臣: あ、そんなに?そりゃひどい(笑)。

山下達郎: 2年前に酒もやめて。
細野晴臣: え? 酒、何、オペラ歌手もみんなタバコは吸うんだよね。
山下達郎: ああ、酒は飲まないんですか?
細野晴臣: 酒飲まない。
山下達郎: はい。
細野晴臣: 酒焼けするんだよね。
山下達郎: なるほど。料理人は酒飲めなきゃダメだっていうね。タバコはダメだ。逆ですね。寿司屋の職人とか。
細野晴臣: 色々あるよね。調香師って、あのパリにいる香水作る調香師。
彼らはタバコ吸うんだよね。タバコを吸って。
タバコってなんか、ここのへんを刺激するんで。
山下達郎: なるほど なんか逆みたいですけどね。
細野晴臣: 逆みたいだね。

山下達郎: 細野さん、77?
細野晴臣: うん。いくつ?
山下達郎: 僕71。
細野晴臣: まだ若いな。
山下達郎: 6つ違うの。
細野晴臣: そうか~
山下達郎: ま、76、77。
細野晴臣: 同じ世代で、まあ同じだ、じゃあ、ね。
山下達郎: たいして変わらない。でもまだね、かまやつさんがね、よくおっしゃってたけど、加山さんと2つぐらいなんですよね。違うのがね。でも、もう70過ぎても「おい、かまやつ」って、今でも呼び捨てだからね、って言ってた。
細野晴臣: かまやつさんもいないし・・・
山下達郎: そうですね。
細野晴臣: もう話が始まっちゃってるけどね。
山下達郎: もう台本ないんですね?
細野晴臣: 何にもないよ。
山下達郎: 何もないんですね(笑)。
細野晴臣: 雑談で。
山下達郎: でも随分長く続いてますよね。
細野晴臣: もう20年以上になるね。
山下達郎: 大瀧さん出たでしょ?
細野晴臣: 出たよ。
山下達郎: もう1回呼びたかったんだけどな(笑)。
細野晴臣: まあ、いいや、ちょっと本番行っちゃうか。ねえ。
山下達郎: よろしくお願いします。
細野晴臣: こんな感じで。

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近況

細野晴臣: はい、細野晴臣です。今日は、すごい人が来てますね。
初めてだよね。
山下達郎: 初めてです。
細野晴臣: はい、山下達郎さんです。
山下達郎: こんばんは、よろしくお願いします。
細野晴臣: 急におとなしくなった(笑)。

山下達郎: 細野さんの番組出させていただくのは初めてですから。
細野晴臣: 初めてだよね。
山下達郎: そうですよ。
細野晴臣: 割とね、出さないんだよね、そういうなんか身近な。
山下達郎: ゲストはコンスタントに入ってる感じですか?
細野晴臣: 入ってる。最近多いのよ。
山下達郎: あ、そうですか。
細野晴臣: 若い世代ばっかり。
山下達郎: なんか『徹子の部屋』みたいになってくるわけですね。
細野晴臣: そう。だから、前対談したじゃない、星野くんとね。
山下達郎: はいはい。
細野晴臣: あれが2016年。18年か。
山下達郎: あれが6年前ですからね

細野晴臣: もう時代が変わっちゃったよ。あれからみんな、いなくなっちゃって。
山下達郎: そうですね。
細野晴臣: どう、周りの人。
山下達郎: もうやっぱりこの10年で10人以上。
細野晴臣: え、そんなに?
山下達郎: 亡くなってますね、友達。
細野晴臣: そうか。
山下達郎: みんな昔の不摂生がたたってる。
細野晴臣: 摂生してるんだね?
山下達郎: 一応もう、お酒を2年ぐらい前にやめましてね。
細野晴臣: 声が復活したんだってね。
山下達郎: かなり復活しました。やっぱりお酒はかなりファクターが。
細野晴臣: うんうんうん。
山下達郎: あの腹筋、背筋がやっぱりね、戻ってくる感じ。
細野晴臣: あ、そうなの?
山下達郎: 押せるようになるんです。
細野晴臣: なるほど。
山下達郎: ええ。

リンダ・キャリエール

細野晴臣: リンダ・キャリエールのことなんだけど
山下達郎: はい、はい。
細野晴臣: 覚えてないかな。
山下達郎: いや、私の記憶でよろしければ、色々あります。
細野晴臣: 僕は全然記憶ないんで。
山下達郎: あ、そうですか。
細野晴臣: 全然ってわけじゃないけどね。
山下達郎: でも彼女があの後、要するに、あっちで人気出た。全然知らなかった、僕。
細野晴臣: 僕も知らなかったよ。
山下達郎: ですよね。そもそもだけどほら、僕が伺った限りでは村井さんが、やっぱり海外に、進出したくて
細野晴臣: そうそうそう、進出したくて。

山下達郎: 細野さんのプロデュースで、シンガーをっていう。
細野晴臣: そうなんだよ。うん。
山下達郎: そこの前提はあんまり、僕存じないんですよ。だからリンダはオーディションしたわけでしょ?
細野晴臣: オーディションした覚えがあるんだけど。他の人いなかったから一人だけだったじゃない?
山下達郎: あ、そうなんですか。
細野晴臣: 決め打ちで歌ってもらったりして。
山下達郎: それどこで聴いたんですか?その歌は。
細野晴臣: ロサンゼルスのどっかだよ。
山下達郎: あ、行ったんですね。
細野晴臣: 行った行った。
山下達郎: 募集かけたんですか、向こうで
細野晴臣: 知らない(笑)。
山下達郎: 知らない?まあかけたでしょうね、きっとね。
細野晴臣: 僕のリクエストは、クレオールの女性。それだけ言ったんだよ。
山下達郎: なるほど。
細野晴臣: どっかで探してきたんだね。
山下達郎: 彼女はクレオールだっていうのは一番最初に細野さんから伺いました。
細野晴臣: そうそうそう。
山下達郎: なるほど。
細野晴臣: うん。で、どうだったんだっけ?
山下達郎: 何人ぐらいオーディションしたんですか?その時は。
細野晴臣: いや、だから、分からないけど知らない。オーディションじゃないんじゃないかな。
山下達郎: 決め打ちってわけでもないでしょ?
細野晴臣: いや、決め打ちに近かったんじゃないかな。
山下達郎: で、リーガンさんってあの作詞の方はどっから来たんですか?
細野晴臣: 村井さんから来たんだろうね。そうだろうね。
山下達郎: 何も知らない?何にも知らないんだ(笑)。
細野晴臣: あのね、『午後の曳航』っていう映画があったんだ。
山下達郎: はいはい。
細野晴臣: 三島由紀夫原作のハリウッド映画。それの脚本家だってことは知ってるんだ。 真面目な人なんだよ。

山下達郎:なんかニューヨーク・タイムズのコラムニストだっていう。
細野晴臣: あ、そんなこともやってたみたいね。
山下達郎: それは、そういう伺い方でした。
細野晴臣: だから歌詞がすごい難しいっていうか。
山下達郎: そうですよね。
細野晴臣: それでA&Mが難しいっていう。
山下達郎: ああ、それなんだ。なるほど
細野晴臣: 印象持っちゃったみたいね。ポップじゃないから。
山下達郎: だけど僕の記憶だと、1曲詞先、1曲曲先だったんですよね。
細野晴臣: 詞先って?
山下達郎: 『LOVE CELEBRATION』って、詞が先に来てて。
細野晴臣: そうだったんだ。
山下達郎: で、すごい長かったんですよ。
細野晴臣: 詞がね。
山下達郎: ええ。だからこれじゃ歌えないって。じゃあそれで要するになんだろ、それに合わせて曲書いてくれって言ったら大幅に短縮して。
細野晴臣: あ、本当。

作詞作曲のスタイル

細野晴臣: うん、詞先っていうのは珍しいんじゃないの?
山下達郎: そうですね。
細野晴臣: うん。
山下達郎: でも、あの英語の詞先って多いんですよね。
細野晴臣: そうだろうね。リズムがあるから作りやすいんだよね。
山下達郎: アラン・オデイとやってますけど、アラン・オデイ最初やった時詞が先でした。それにくっつけたんです。
細野晴臣: なるほど。
山下達郎: ケースバイケースですね。
細野晴臣: うん。日本語って詞先は僕、松本隆のばっかりだけどね。
山下達郎: 松本さんは基本的には詞先の方が得意だっておっしゃってましたよね。
細野晴臣: うん、うん、うん。
山下達郎: あんまり曲先は嫌だ。
細野晴臣: 本人がそう言ってたの?えぇ~!
山下達郎: 細野さんご自分で作るときは曲先でしょ?もちろん。
細野晴臣: 曲先だよね。同時ってこともあるけどね。
山下達郎: あ、同時ね。
細野晴臣: どうなの?
山下達郎: 並べてやりますね。肉付けして。

細野晴臣: 得意?
山下達郎: え?
細野晴臣: 詞書くの?
山下達郎: いやぁ~詞さえなければこの世は天国。
細野晴臣: ああ(笑)
山下達郎: 時間の七割、詞で持つ。

細野晴臣: 詞さえなければね。
山下達郎: 本当に。
細野晴臣: ハミングだけでいいじゃんね。
山下達郎: そうですね。だから英語の詞だと楽ですよね。あの英語のリズムだから、やっぱり。
細野晴臣: そうなんだよ。リズムがあるんで、例えば、ずいぶん前だけど、もう2019年までやってたブギウギ、ブギウギね。
山下達郎: はい。
細野晴臣: あれ日本語でやると歌えないんだよね。
山下達郎: ああ。
細野晴臣: リズム出てきてっから。
山下達郎: やっぱり、あれがね、音節が乗り切らない。
細野晴臣: そうなんだよ。しかも英語だとすぐ覚えちゃう。
山下達郎: なるほど。
細野晴臣: 自分の曲は日本語です、なんだけど覚えらんない。そこらへんえらいよね、みんな。仕方ないか(笑)。
山下達郎: 細野さん、時々だってハミングになることありますもんね(笑)、ライブで。
細野晴臣: そう。
山下達郎: いいんです。
細野晴臣: いいのかな。
山下達郎: いいんです。

声と加齢

細野晴臣: いやあ、しかし声は相変わらずいい声だよね。
山下達郎: 何ですか、それ。
細野晴臣: やっぱ僕もお酒やめようかな。飲めないんだけど。
山下達郎: 細野さんはバリトンでそういうあれだから、トーンだから全然大丈夫でしょ、それは。
細野晴臣: まあね、元々高い声出ないからね。ビーチ・ボーイズ歌えなかった。羨ましかったよ。
山下達郎: 僕でも、そんなにファルセット高くないんですよ。どっちかっていうと、うん、それほどのテナーじゃないんです、僕。無理やり、無理やり引っぱって。
細野晴臣: 無理やりなの?無理やりでも出るっていうのがすごいね。
山下達郎: そろそろダメですけどね。
細野晴臣: ダメ?
山下達郎: 年取ったらファルセットで、低いところのファルセットで、そういうね、例えばその、まあ、大げさだけどスモーキー・ロビンソンとか、あのぐらいのスタイルで楽勝でやれると思ったら全く逆。
細野晴臣: できない?。
山下達郎: シャウトは全然大丈夫なんですよ、まだ。
細野晴臣: あ、そう。
山下達郎: ええ。
細野晴臣: あ、ファルセット、僕すごい気になるんだよ。自分でもね、
昔ファルセットってこう男の場合、声が切り替わるじゃない。
山下達郎: はい。
細野晴臣: 切り替わんないんだよ、今。
山下達郎: ああ。
細野晴臣: 高い声出そうとするとちょっとファルセットっぽくなっちゃうっていう。
山下達郎: なるほど。
細野晴臣: うん。
山下達郎: 僕なんかだから、その低いところのファルセットがね、
細野晴臣: うん。
山下達郎: やっぱり弱くなってきて、高い方はなんとかやってるんですけど、でもやっぱり、昔よりは1音ぐらいやっぱり、
細野晴臣: あ、1音。
山下達郎: ハイエンドが下がってますからね。
細野晴臣: 1音か、そっかそっか。まあ、でも、歌が命だもんね。
山下達郎: そうですね。
細野晴臣: 山下くんの場合は。
山下達郎: すいません(笑)。
細野晴臣: いやいや、すいませんって。

山下達郎: でもお酒をやめてね、少しずつ戻ってきたんです、それが。ファルセットが。
細野晴臣: ああ、それは良かったね。
山下達郎: だからまあ、これで、もう一生分飲んだし。
細野晴臣: そんな飲むんだ。
山下達郎: 昔はね。
細野晴臣: そっか。
山下達郎: 浴びるほど飲んでましたから。

細野晴臣: 周りの人、例えば、毎年正月に大瀧くんとやってたじゃない。
山下達郎: はいはい。新春放談ですね、はい。
細野晴臣: あの後はどうなってんの?
山下達郎: 大瀧さん、一滴も飲めませんから、ほら。
細野晴臣: 飲めないよね。
山下達郎: お茶だけですから。
細野晴臣: はっぴいえんど、みんな飲めなくて。
山下達郎: そうなんだ。
細野晴臣: シゲルも飲めなかったのに、今飲むけど。
山下達郎: ああ、そうなんですか。うん。年取ってから少しずつね、飲む。大瀧さん、若い頃はコークハイとかね。
細野晴臣: あ、同じ、僕もね、ジョッキでビール飲んでた。
山下達郎: あ、そうですか。
細野晴臣: 飲めないの知らなくて。
山下達郎: それがある時からパタッとやめちゃって。
細野晴臣: 同じだな。
山下達郎: うん。似てるんですよ。
細野晴臣: 似てるな。
山下達郎: 似てます、はい。

TOKYO FM「新春放談」

細野晴臣: 新春のあれは誰かやってんの?
山下達郎: えっと今はね、宮治淳一さんっつってね、桑田くんの小中の友達で、サザンオールスターズの名付け。
細野晴臣: そうかそうか。
山下達郎: ディスコメイトから、パイオニアLDC行って、で、ワーナーに来て、ワーナーのオールディーズのカタログをずっと。それでまあ、今定年ですけどね。
細野晴臣: うんうん。
山下達郎: 萩原健太さんと、学校の、大学の同級で。
細野晴臣: あ、そう。
山下達郎: その辺から、レコード業界来たっていう。ま、その人が、そういう人、まあコレクターなので。
細野晴臣: そうだろうね。
山下達郎: レコードコレクター。それで彼がに代わりにお願い。もうでもずいぶんになります。6、7年になります。
細野晴臣: そうなんだね。出してよ~。

細野晴臣: 好きなレコード持ってきてください(笑)。
山下達郎: このテーマソングって、誰なんですか?
細野晴臣: これはアーティ・ショウ。
山下達郎: アーティ・ショウ?うん。
細野晴臣: これだからSPの音ですよね。
山下達郎: まあ、起こしたやつだけど。
細野晴臣: 起こしたやつね、うんうん。
ま、色々、いろんなバージョンがあるんだけど、音はひどいのもあるんだよね。起こし具合でね。

ビッグバンドとジャズ喫茶

山下達郎: ビッグバンドは昔からお好きだったんですか?
細野晴臣: 中学の時に、恥ずかしながらグレン・ミラーにはまって。
山下達郎: へえ。
細野晴臣: なんかすごい好きだったんだよね。
山下達郎: へえ。
細野晴臣: 今、全然好きじゃないんだ。
山下達郎: そうなんですか(笑)。
細野晴臣: 日本に来たんだよ。レイ・マッキンレイ&ヒズ・グレン・ミラー・オーケストラ。 ああ、見に行ったよ。厚生年金会館大ホールに。

山下達郎: うん。で、今はなんであれなんですか?好きじゃなくなっちゃったんですか?
細野晴臣: いや、もう飽きちゃったんだよ。
山下達郎: あ、要するに聞き倒したんですね。
細野晴臣: だからほら、グレン・ミラー・オーケストラって、あの時代のやつをリピートしてるだけじゃない、今も。
山下達郎: そうですね。
細野晴臣: ま、新作がないわけだ。
山下達郎: うんうん。
細野晴臣: 飽きるわけだ。
山下達郎: 分かります。
細野晴臣: 当たり前に、うん。
山下達郎: だから要するにスコアのやり方でなんか新曲やればいいんでしょうけど、そういう、そこまで、それだったらやっぱり新曲、新しいスタイルでやりたいっていう。
細野晴臣: そうなんだよね。
山下達郎: で、ビッグバンド自体がもう、成立してないから。
細野晴臣: もう、ありえないんだよね、今ね。
山下達郎: ですね。
細野晴臣: 運営できない。
山下達郎: うん。お金かかってね。
細野晴臣: 大体グレン・ミラーだってソロなんかみんな譜面で書いてあるわけだから。
山下達郎: ああ、そうですか。うん、なるほど。
細野晴臣: ソロになるとみんな同じなわけよ。
山下達郎: ああ。なるほど

山下達郎: ベニー・グッドマンなんかまた要するに、
細野晴臣: あ、ベニー・グッドマンはね、あれ、アドリブある、うん。
山下達郎: 多いですからね。
そっか、グレン・ミラーは、書き込みなんだ。
細野晴臣: そうなんだよ。
山下達郎: うーん。

細野晴臣: で、その頃ね、ベニー・グッドマンは好きじゃなかったんだよ、中学の時。
シンギン・シンギン・シングって曲は好きじゃなくて。
山下達郎: 何でですか?
細野晴臣: 分かんないな、なんだろう
山下達郎: ジャングルビート、ダメだったんですか?
細野晴臣: いや、ブギは好きだったんだよ。ジーン・クルーパは好きだったんだよ。
山下達郎: ええ。でもベニー・グッドマンのシンギン・シンギン・シングはダメだった。
細野晴臣: ダメだったんだ。
細野晴臣: それだけのことでダメだった。
山下達郎: 面白い。
細野晴臣: でも、今はベニー・グッドマン大好きです。
山下達郎: あ、なるほど。
細野晴臣: 面白い。
山下達郎: 面白いですね。
細野晴臣: 面白い。トミー・ドーシー・コンボとかね、素晴らしいんだ。
山下達郎: ああ、そうですね。

細野晴臣: まあ、いいや、そんな話はね。ジャズとか好きだったの?
山下達郎: ジャズは、はい、あの高校の時の先輩が、僕ブラスバンドだったじゃないですか。高校の時の先輩がジャズのね、あのフリークでね、ジャズ喫茶連れてってくれて。
細野晴臣: ああ、僕も行ってたけどね、ジャズ喫茶はね。
山下達郎: でもほら、その頃は、学校では、眉をひそめる世界じゃないですか。
グループ・サウンズの、ジャズ喫茶と、それからいわゆるコーヒー出すジャズ喫茶と。
一番最初に、池袋に『ドラム』っていうジャズ喫茶があって。
細野晴臣: ああ、有名だよ。
山下達郎: 有名ですよね。 そこ入った時にかかってたのがビル・エヴァンスの『What’s New』。
細野晴臣: おお!
山下達郎: ジェレミー・スタイグとの、エディ・ゴメスと。それでその先輩がね、あの当時の、すいません、自分の話。
細野晴臣: いいんだよ。
山下達郎:ヨアヒム・ベーレントっていうドイツのすごい有名なジャズ評論家の『ジャズ』っていうこのぐらいの、分厚いカタログをね、貸してくれたんですよ。
それに一番最初にビックス・バイダーベックとかそういうのが始まって、バディ・ボールデンとか始まって、ずっとその頃だから、フリーの初期かな。
細野晴臣:うんうんうんうん。
山下達郎:そのぐらいまで、サン・ラとか、そんなぐらいまで書いてある。
細野晴臣:ああ、そう、サン・ラまで書いてあるんだ。 へえ。
山下達郎: それをむさぼるように読んで、それでジャズ喫茶行って。
細野晴臣: ジャズフリークじゃん。
山下達郎: すいません。

シュガー・ベイブとジャズ人脈

細野晴臣: その影響は、あるかな?
山下達郎: あります。
細野晴臣: あるか~
山下達郎: はい。あとは僕ね、シュガー・ベイブの時に一番大きなのは、シュガー・ベイブの時に、要するに売れないマネージャーが4人そろって、だから長門くんですけどね。
細野晴臣: ああ、長門くん出た。
山下達郎: 長門くんは僕のシュガー・ベイブのマネージャーだったんだけど、あとの3人はジャズのマネージャーだったんです。
細野晴臣: あ、そうなんだ。
山下達郎: で、山下洋輔トリオと古澤良治郎カルテットと向井滋春クインテットとシュガー・ベイブって変な事務所だったんです。
細野晴臣: あ、そうだったんだね。
山下達郎: それで、だから、それのおかげで毎日だからジャズクラブで見れたんですよ。
細野晴臣: ふーん。
山下達郎: で、高校の時から、『ピットイン』とかそういうとこ行ったけど高いでしょ。
細野晴臣: うんうん、確かに。
山下達郎: 夜の部はね。で、昼の部は300円だけど、なんか上手いんだか下手なんだか分からないような人がやってるから。それのおかげで向井さんのプレイとかが、あの毎日聴けたんで。
細野晴臣: それは知らなかった。
山下達郎: なので僕、レコーディングでも全部そういうメンバーで、ソロを頼むことができたんです。
細野晴臣: 知らないのは僕だけだね。何にも知らないんだ。
山下達郎: そんなことはないです。
細野晴臣: いや、本当。

細野晴臣: で、でもジャズのカバーとかは?
山下達郎: だって下手だもん。僕、ドラム、元々ドラムだから。
細野晴臣: あ、
山下達郎: ブラバンでドラムだった。
細野晴臣: ブラバンでドラム?
山下達郎: それで高校入ったらその、先輩がジャズ好きで、やろう、それこそシンギン・シンギン・シングとかやらされて。
細野晴臣: やってたんだ。
山下達郎: うん。だから全然叩けない。ロックンロールだったらなんとかなるけど。
自分のレコードだったらドラムたたけますけどね、86か64しかできない(笑)
細野晴臣: 86か、それはできるわ。

多彩な楽器とスティール・ドラム

山下達郎: だって、細野さんだってドラム上手じゃないですか。上手って、変な言い方ですけど。
細野晴臣: いやいや、変だよ。いや、好きなんだよね。
パーカッショニストになりたかったんだよ。
なりたかったっていうか、なればよかった。
山下達郎: まあ、でも、細野さん、楽器万能だから。
細野晴臣: いや、もうね、すぐ飽きちゃうからダメ。
山下達郎: なんか伝説的な話ですけど、渋谷のヤマハにね、
細野晴臣: うん。
山下達郎: スティール・ドラムが入荷した時に、細野さんが来て、で、なんかボーンといじくってて、30分ぐらいやってて、いきなりバーっと弾き始めたって。
そういう伝説がありますよ。
細野晴臣: 初めて聞いたよ、そんなの。誰が言ってんだ。
山下達郎: ヤマハの店員。
細野晴臣: あ、そう。ええ。いや、でも自分で持ってたから分かってたんだよ。
山下達郎: なるほど。
細野晴臣: うん。

山下達郎: 買ったんですか?スティール・ドラム。
細野晴臣: あのね、グリーン、なん、何て名前だっけ?グリニッジじゃなくて、ジャマイカの人に、あ、トリニダードの人か、あれは。
山下達郎:うん。
細野晴臣: バンド・オブ・ザ・フォークス経由で、その人、スティール・ドラム奏者。
山下達郎: トリニダード・スティール・バンド。
細野晴臣: そうそうそう。で、作ってもらった。
山下達郎: へえ。
細野晴臣: で、なんか、本物のなんかドラム缶。
山下達郎: うん。
細野晴臣: 今みたいにピカピカじゃないやつ。
山下達郎: ああ。
細野晴臣: なんか汚いドラム缶。300ドルで買った。当時。高かったな。

山下達郎: で、音階とかをちゃんと、シーケンス、ちゃんとなってるんですか?それ。
細野晴臣: いや、ちゃんと並んでないんだよ。適当に作った音を後で、音し調べて、そこにGとかFとか書いてある。ペンキでね。
それはもう誰かにあげちゃったね。
山下達郎: 飽きたんですか?それって。
細野晴臣: でっかいからね。うん。
山下達郎: じゃ、ベースだけは飽きなかったんですね。
細野晴臣: ベースはさすがにね、仕事だから。それで生活が成り立ってたから。
山下達郎: なるほど。
細野晴臣: そりゃ捨てられないですよ。

ベースの始まりと「ザ・バーンズ」

細野晴臣: あ、そう。
山下達郎: 細野さんの・・・うめぇ~って。
細野晴臣: 小坂忠、歌うまかったからね。
いや、あの頃すごい上手かった、確かにね。

山下達郎: それで、それでその人たちが、まあバーンズで書いてあるじゃないですか。それが、ある日、俺、僕の友達が「こういうのが出たんだ」っつってハッピーエンドのアルバム持って来たら、
細野晴臣: 全然違う。
山下達郎: うん。だからでもメンツが同じで。
細野晴臣: あ、そっか。
山下達郎: いきなりこれか、と。細野さん、千変万化とか、そういうとこ。
細野晴臣: いや、歴史をちゃんと体験してるよね。さすが。
山下達郎: 6つ下の後輩ですから。
細野晴臣: そうか。
山下達郎: いや、そんなこと知ってる人いないよな。
細野晴臣: バーンズ見た人って、業界にいないから。
山下達郎: そうでしょうね。
細野晴臣: うん。恥ずかしいわ。

山下達郎: だけど、もう、上手かったですよ。
細野晴臣: まあ、確かにね。ええ、コピーばっかりやってたからね。
山下達郎: 今だから例えば、・・・言えますけど、あの頃、ただ上手いな、って。
GSも結構見てたから、GSだってやっぱり上手いのと下手なのたくさんあります。
細野晴臣: あるよね。
山下達郎: アマチュアでもこんだけ、とにかく『Keep Me Hangin’ On』を演奏できるってすげえな、って。 あのイントロの
細野晴臣: 信じられない。バーンズのことも出てくるとはね。
山下達郎: すいません。実体験なもんですから。

自主制作盤が繋いだ縁

細野晴臣: 自分場合はどうなの?シュガー・ベイブの前はどうしてたの?
山下達郎: シュガー・ベイブの前はアマチュアバンドです。
細野晴臣: それあんまり聞いたことないな。
山下達郎: もう本当にだからその池袋のバンドサークル入ってて、
細野晴臣: あ、そう。

山下達郎: 友達がね、やっぱり変わったやつがたくさんいて、普通のやつ面白くないからコーラスやろうっつって。
細野晴臣: ああ、はあはあ。
山下達郎: で、ビーチ・ボーイズマニアなんですよ、そいつね。
細野晴臣: へえ!
山下達郎: だから一番最初にアマチュアバンドで真面目にやろうって始めたのがトレメローズの『サイレンス・イズ・ゴールデン』のコピーで。
細野晴臣: ほおほお。

山下達郎: 全然ハモんないですよ、下手だから。
細野晴臣: あ、そっか。
山下達郎: 5年近くやってましたけど10曲ないですからね、レパートリー。
細野晴臣: 5年で10曲。
山下達郎: それで、えっと、その、発明会館のライブは、演奏下手だから演奏先に録って、歌だけ歌ったんですよ。カラオケバックにして。ハプニングスの『See You In September』とかね。
細野晴臣: 時代を先取りしてるね。
山下達郎: 変わりもんだったって言われましたけど。

細野晴臣: あ、そう。へえ~ 何て名前だったの?バンドは。
山下達郎: 『バウエルン』って。
細野晴臣: バウエルン?
山下達郎: ドイツ語のファーマー。
細野晴臣: ああ。
山下達郎: B・バウエルン。
細野晴臣: 不思議。

山下達郎: まあ離合集散繰り返して、それで、大学入ってみんなまあ真面目に勉強してサラリーマンになるかっていうんで、じゃあ記念に何か残そうっつって、それで自主制作作ったんですよ、アルバムをね。

細野晴臣: それは今、聞けんの?
山下達郎: あ、聞けます。
細野晴臣: ああ。
山下達郎: この間アナログになりました。
細野晴臣: あ、そう。売ってるわけね。
山下達郎: 売ってます。19の時の話ですから。
細野晴臣: うん。
山下達郎: それ、でもそれを、えっと、はちみつぱいのギターの本多信介ってのがいて。
細野晴臣: ええ、その頃、 知らないわ。

山下達郎: そいつとね、飲み仲間でね、それで、
細野晴臣: 飲み仲間多いな。
山下達郎: だって浪人生活。
細野晴臣: あ、浪人してたんだ。
山下達郎: うん。ブラックホークってあったじゃないですか、渋谷に。
細野晴臣: あったね。
山下達郎: ブラックホークって毎日通ってたんですよ。
細野晴臣: 毎日?
山下達郎: ええ。ウェイトレスが、一目ぼれして。
細野晴臣: それだったら毎日だな。うん。
山下達郎: で、その時に、信介と知り合って、そのアマチュアバンドのレコード作る時にアンプを、借りたんですよ。
で、それのお礼に1枚あげたんです、彼に。
それを、和田くんが、
細野晴臣: 和田くん出てきた!
山下達郎: ムーヴィンで、高円寺の、ムーヴィンでそれかけたんですよ。
細野晴臣: あ、そう。
山下達郎: その時いたのが伊藤銀次と駒沢裕樹で、

細野晴臣: みんな出てきたなぁ~
山下達郎: で、ちょうどハッピーエンドの解散ライブの時にココナツ・バンクでやろうっていう時に、その時で、それで早速銀次は、それを1枚売ってくれつって来て、それでふっさに持ってったんです。

細野晴臣: なるほど。
山下達郎: それで僕、ハッピーエンドの解散コンサートの時にコーラスやることになった。
細野晴臣: あ、それがきっかけだったんだ。
山下達郎: はい。
細野晴臣: もっと前から交流があったわけじゃなくて。
山下達郎: 全然、
細野晴臣: その時なんだ。へぇ~始めて知った。

山下達郎: 全てその自主制作が、縁で
細野晴臣: あ、そうだったんだ。
で、それを聴いて大瀧くんが「おっ」と思った。
山下達郎: そう。で、大瀧さん、それシュガー・ベイブだと思ってた。
細野晴臣: あ、そっか。まあ、でもそういうスタイルなんだね。
山下達郎: そうです。あのA面がビーチ・ボーイズのカバーで。
細野晴臣: それは、おっ!?と思うわ。
何やったの?
山下達郎: ええと、『Wendy』と、それから『Don’t Worry Baby』と、それから『Car Crazy Cutie』と、えっと、『Help Me, Rhonda』と、あと『And Your Dreams Come True』っていうあの『Summer Days』の最後の、アカペラと。あと『Your Summer Dream』とあのファーフーガールの最後。
全部、細野さんの同世代です。

同世代のビーチ・ボーイズ体験

細野晴臣: 僕もなあ、声が高かったらやってたな。
山下達郎: 細野さんは、ビーチ・ボーイズはどこで、
細野晴臣: いや、中学の時でやっぱり。
山下達郎: FENとかそういうやつですか?
細野晴臣: FEN。うんトップ20。
山下達郎: でもビーチ・ボーイズ聞いてる人って少なかったでしょ?
細野晴臣: 少ない。全然いない。みんな聞いてるかと思ったら誰も聞いてないんだよね。
中学のクラスでホームルームってのがあって、プレイヤーと、シングル盤持ってってビーチ・ボーイズとかかけても、みんなポカンとして。
山下達郎: ああ、やっぱり細野さんの世代でさえそうなんですね。
細野晴臣: うん。大ウケすると思ってたの。
全然ダメだった。がっかり。
山下達郎: やっぱりビートルズ、ベンチャーズの時代でしょ?
細野晴臣: まあ、ベンチャーズだね。
山下達郎: うん。
細野晴臣: クラスメイトはみんなベンチャーズに影響されてギター買ってたね。

ベース奏法秘話

山下達郎: 細野さんはベースはどうして始められたんですか?
細野晴臣: 大学で、『ドクターズ』っていうね、ビートルズのコピーバンド、ベースやってくれって言われて。
山下達郎: ビートルズのコピーバンドから始まったんですか?
細野晴臣: そう。
山下達郎: へえ。
細野晴臣: で、持ってないし。
山下達郎: 持ってないんですか。
細野晴臣: 借りて、そのメンバーが持ってたんで借りて。
山下達郎: うん。
細野晴臣: グヤトーンか何か。
山下達郎: へえ。
細野晴臣: で、ピックで弾いてたわけ。
山下達郎: へえ。

細野晴臣: ビートルズ。全然なんか、面白くなくて(笑)。
でも、『ピーク』っていうね、アマチュア音楽フェスを彼らが主催して、ドクターズで主催して、そこに鈴木茂とか、めっちゃ上手いキャラバンなんかやってね、ビートルズ、じゃねえや、ベンチャーズ。
山下達郎: うん。
細野晴臣: あと林哲司と小原礼のムーバーズとか。
山下達郎: ああ。
細野晴臣: サイケやるんだよ。
山下達郎: へえ。
細野晴臣: これはすごい、Z世代だ、と思って(笑)。もうこっちは大学生で彼ら高校生だしね。そっからだね。
山下達郎: なるほど。
細野晴臣: うん。

山下達郎: で、昔から伺おうと思ってるんですけど、細野さんの要するに、最終的に、例えばハッピーエンド時代から先のベースのスタイルって、基本的にはやっぱりもう出来上がってるじゃないですか。
細野晴臣: その前のバーンズでピックやめて指にした。
山下達郎: 指にしたんですか。なんでピックやめて指にしたんですか?
細野晴臣: それは、すごい好きだったモビー・グレイプのジャケット写真に、ベースをすごい下までぶら下げて指で弾いてるやつがいたから。
多分ボブ・モズレーだったのかな。
あ、これか、と思って。
山下達郎: 面白い。
細野晴臣: 知らなかった、と思って。指で練習し始めて。

山下達郎: 格好入りますもんね、でもね。
細野晴臣: そうなんだよ。
山下達郎: そうですよね。
細野晴臣: 全然それまでってほら、映像も資料なんかないから。
動いてる姿も見たことないしね。
山下達郎: なるほどね。

山下達郎: 大体僕らはね、細野さんが指で弾いてるんでみんなピックから指になったんですよ、僕らの世代は。
細野晴臣: あ、伝染してったんだ。
山下達郎: そうです。
細野晴臣: そうか。
山下達郎: お前なんかピック、まだピックで弾いてるのか、だせえな。
細野晴臣: そう。
山下達郎: そうですよ。
細野晴臣: それは面白い。 あ、そうか。

山下達郎: 影響力すごいんですよ。
細野晴臣: いやあ、まあ僕はまあ媒介だから、ただの。
ボブ・モズレーとかね、その後ほら、リズム&ブルース聞き出して、みんなほら指だからね。
山下達郎: うん。
細野晴臣: で、到達地点はチャック・レイニー。
山下達郎: なるほどね。
細野晴臣: で、そっからね、僕、人差し指と中指やめて、親指と人差し指にしたんだよ。
トゥ、トゥーフィンガーで。
そうしないと16ビート弾けないんだよ、僕。
山下達郎: あ、そうなんだ。面白いな~。

細野晴臣: 不器用だね。
山下達郎: 初めて聞いた。確かにだけど、そうか。細野さん、あぐらかいてこれだもんな。
細野晴臣: そう、初めて言った。
山下達郎: なるほど。
細野晴臣: あぐらかいてベース弾いてたら、ポンタに怒られた(笑)。
山下達郎: いや、あれ松木さんがね、怒ったんです。
細野晴臣: あ、そうなの?
山下達郎: ポンタ、お前行ってこいつって言ってね。
細野晴臣: 怖い。怖いなあ。

奇跡の初セッション

山下達郎: あの時だから、僕のアルバムの時、あれ、あのメンツ初めてだったんですってね。知らなかったんですよ僕。
スタジオミュージシャンって、みんな一緒にやってると思ってたから。
細野晴臣: 知らなかったんだ~
山下達郎: だからベストメンバー選ぼうと思って、ポンタ、細野さん、松木さん、佐藤博で、あれしたんだけど、全然全員初めてだった。
細野晴臣: 初めてだよ。
山下達郎: ひどい話。
細野晴臣: 緊張感すごかったよ。
山下達郎: そのおかげでいいテイク取れました。
細野晴臣: あ、そうだね。うん。ま、緊張はいいよね。
なるほど~。
まあ、面白いな。全然知らない話がいっぱい出てくる。
ということで、ええ、とりとめのない話ですが、ええ、山下くんとの話、知らない話がまだまだ出てきます。続きは来週のこの時間に。では、おやすみなさい。

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