山下達郎さん サンデーソングブック 2018年6月10日『ジャズで棚からひとつかみ』
6/9(土)は真夏を思わせる暑さでしたが、今日6/10(日)は一転して雨。
横浜市内も”しとしと”と雨が降って梅雨らしい天気です。
今日のサンソンはジャズ特集。ジョージ・ベンソン・・よく聴いていた人ですが、ボーカリストとしての楽曲しか聴いたことがありませんでした。もとはギタリストだったんですね。
ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。
◎ 冒頭
達郎氏:
6月半ばに入ってまいりました。
私、今月23日からスタートいたします、今年のコンサートツアーのリハーサルの真っ最中でございます。
えぇ、勤しんでおります。
ので、番組の方は大幅に前倒ししてお送りいたしております。
何が起こるかわかりませんのでですね(笑)
早め早めに録っておくと、事故がないという(笑)そういうことでありまして。
えぇ、ですので、季節のお伺いができないのが、残念でございますけれども。
早めに梅雨が来るようなことをニュースで聞いた・・そのくらいに録っております(笑)
それでも、番組の方はですね、一所懸命やっておりまして。
先週、先々週はフェンダー!
ギブソンに続いてフェンダー・ギターで棚つかでございました。
で、口が滑りましてですね5月の末に・・
ジャズをやってみよう、ジャズで棚からひとつかみ。
言った手前、やってみようと始めたんですけど・・
言うんじゃなかった(笑)
とてもですね、1週間や2週間じゃ・・
ジャズで棚つか、何をかける!
ジャズもですね、ロックンロールに負けず劣らず寛容な音楽ですので。
これジャズだって言ってしまうと、ジャズになってしまう。
もう、それこそ30年代のですね、いわゆるスウィング・ジャズから始まってバップ、いわゆるモダンジャズ、ビッグバンド、クロスオーバーからフュージョン・・
ジャズロックとかですね、フリージャズに至るまでですね、もう千差万別。
百花繚乱って言いましょうかですね、そういう感じであります。
もう5曲や6曲じゃ、それも何にもできませんので。
あくまで私の世代感とですね、私の音楽的な志向で。
そういう時には「棚からひとつかみ」になっております。
『ジャズで棚からひとつかみ』
ジャズ特集ではございません。
私以外の方がなされば、全然違うアプローチになりますのでですね。
で、昼間の2時ですので。
ほんとは、私はフリージャズ好きなので、そういうのもかけようと思ったんですけど。
とても昼間の2時にかける、私勇気がございませんので。
あくまでですね、幅広いリスナの方に受け入れてもらうようにですね(笑)
そういう感じでやっております(笑)
あんまり、とんがったやつやっても、、しょうがないので。
日曜日の午後のひと時にふさわしいレパートリーで選曲したつもりでございます。
日曜日の午後のひと時、本日も素敵なオールディーズソング、本日はいつもサンソンとは全く違うアプローチでございます。
『ジャズで棚からひとつかみ』
素敵なジャズソング、ほとんどインスツルメンタル、全部インスツルメンタル!
ジャズソングでお楽しみをいただきます。
私、一所懸命選曲してまいりました。
最高の選曲と、何よりも古い曲から新しい曲まで、最高の音質でお届けをいたします!
ジャズのレコードはオーディオ機器の品評会に出すようなものが多いのでですね、負けずにいってみたいと思います!
がんばっていきたいと思います。
山下達郎サンデーソングブック、1339回目『ジャズで棚からひとつかみ』
私、ジャズとは全く無縁の生活でございますのでですね(笑)。
最初はぜんぜんジャズでもなんでもない、季節柄・・
私の2011年のアルバム「Ray Of Hope」に入っております「バラ色の人生~ラヴィアンローズ」
♪ バラ色の人生~ラヴィアンローズ/山下達郎
~ CM ~
♪ I Remember Wes/George Benson
◎c/George Benson
達郎氏:
冒頭でも申し上げましたけど、ジャズというのはですね、非常に歴史の長い音楽で、しかも多岐にわたっておりますので。
ジャズと一口にいっても、もうほんとに語りつくせません。
あくまで私的な趣味で選びました。
私が10代の一番多感なときにですねジャズ喫茶というのが昔はたくさんありまして。そこへ行ってですねレコード聴くと、これはいいなと・・
そういうところから興味もったジャズのレコードの数々でございますが。
一番最初は、軽くいってみようと。
ジョージ・ベンソン。
ジョージ・ベンソンはですね、今は歌手として押しも押されぬ大スターでございますけれども。
もともとはギタリストとしてスタートいたしました。
しかも、たいへんに上手なギタリストでありまして(笑)
最初は、どっちかいうとファンク系の音楽のバックバンドから始まりましたが、だんだんジャズにアプローチしまして・・
そしてフュージョンの世界に・・
どうしても、この人、歌が歌いたくてですね。
歌手で大成功を収めましたけど。
その前は、インストのレコードたくさん出しております。
お聴きをいただきましたのは1968年のバーブ・レーベルでのアルバム「Goodies」というですね、アルバムの1曲目に入っております。
彼が影響を受けましたウェスモンゴメリーのアプローチに似た、その名も「I Remember Wes」という1曲でございます。
何回も、この人レコーディングしてるんですけども。私はこのバージョンが一番いいと思います。
◎ベニー・グッドマン
達郎氏:
ジャズとは何かと一口に申し上げますとですね・・
難しいんですが。
ジャズは21世紀の初期にアメリカで生まれた音楽で・・
本に書いてありますけれども、いわゆるアフリカン・アメリカン、奴隷として連れてこられた黒人の人たちと、それからヨーロッパのアカデミーズの音楽がくっつきましてですね、生まれたものですけれども。
2大、大きなファクターはですね・・
要素はスウィング、それからインプロビゼーション、即興演奏という、このふたつで生まれました。
そっから、だんだん、だんだん枝分かれ、変化してきましてスウィングだんだんしなくなりまして、ロックジャズとかファンクジャズとか、そういうのがありまして、フュージョン・・そういうようなものになっていきますが。
実はジャズといいますとですね、我々の世界ではモダンジャズ、ダンモといますが・・
それがジャズだと思われがちですけれども。
商業的にジャズが一番成功したのは1930年代です。
いわゆるスウィングジャズという・・
このころはジャズはダンスミュージックでありました。
ほんとに一世を風靡した、たくさん・・ベニー・グッドマン、トミー・ドーシー・・
いますが、中でもひときわ目立っておりましたのはベニー・グッドマンでございます。
シカゴ生まれでハーレムで育った貧しい人だったんですけども。
クラリネットの天才的な才能がありまして。
この人は、あまりにもクラリネットがうますぎて、その後のモダンジャズではですね、ベニー・グッドマンがクラリネットでやれる可能性はすべてやってしまったので。
モダンジャズ以後はですねクラリネット奏者のめぼしい人が出てこなかったという、それくらいの人でございますが。
1938年にですね、彼の全盛期にカーネギーホールで初めてジャズのライブが行われましたが・・ Benny Goodman And His Orchestraでございまして・・
当時はレコーディングの施設というのは、ライブレコーディング設備というのはありませんでしたけれども。
1本のマイクで録られた音をですね、数ブロック離れたCBSのスタジオに引っ張っていきまして、そこで録音がですね・・
いわゆるダイレクト・レコーディング、カッティングで行われていた盤がですね、半分行方不明だったんですけども。
それが自宅で発見されまして、1950年にカーネギーホール・ジャズコンサートという形でアルバム化されまして。
それがベスト・セラーになりまして、ベニー・グッドマンが、また再評価されるという。
映画にもなって人気が出ました。
スウィング・ジャズの全盛期の音がですね、非常に我々も聴くことができるというですね。
ちょっとすいません・・イントロが長くて。
今はCD化されて、いつでも聴ける、いい世の中になっております。
これの1曲目の・・・これ1938年の大ヒット・ナンバーでございますけれども。
「ドント・ビー・ザット・ウェイ」というですね1曲でございますけれども。
コーダのですね、ずーっと盛り上がっていく感じ、ジーン・クルーパのすばらしいドラミングとともにご堪能ください。
♪ ドント・ビー・ザット・ウェイ(その手はないよ)/ベニー・グッドマン
1938年ですから、80年前のレコーディングになります。
このころは、もちろんテープなんかありませんでしたので、CBSのスタジオで16インチの大型のディスクにダイレクト・カッティングされた音でございます。
音が悪いとか言わないでくださいね。
時代が全然違うんですから。
昭和13年のレコードでございますね。
Benny Goodman And His Orchestra
ジャズのライブで初めてカーネギーホールでライブの収録でございます。
それまではカーネギーホールはクラシックにしか貸さないホールでしたけれども、初めてジャズのミュージシャンが・・しかもアフリカン・アメリカンも一緒にですね、ライオネル・ハンプトンとか、そういう人たちが一緒にステージに立ったという革命的なライブでありました。
「ドント・ビー・ザット・ウェイ」・・「その手はないよ」という邦題がついております。
1950年にLP化されまして・・
私、若いころにですね、なんでアメリカのロックンロールがですね、ドラムのジーン・クルーパに影響が受けた人がたくさんいました。
例えばサンディ·ネルソンとかメル・テーラーとかそうですけど。
なんでそんなにジーン・クルーパが影響があるのかと思いましたら、このライヴ・アット・カーネギーホールの50年代に出たのを彼らは聴いてですね、我々も”シング・シング・シング”とか、そういうものに親しんだという、そういうような・・
あ、そうだったんだというですね。
あとになってわかりましたが。
50年くらい前から知ってるような口ぶりして、しゃべっておりますけれども。
90年代に大阪のスウィングジャズが得意なレコード屋の店員さんにですね、いろいろ教わりまして。
「まず聴くんだったらベニー・グッドマンのカーネギーホールのライブでしょ!」
ちょうどCDが出たときでありましてですね。
いろいろ教えていただきました(笑)
そういう知識が役立って(笑)サンデーソングブックに反映されております。
そうした全国のですねレコード屋の方々の専門知識・・・
クラシック
ジャズ
オペラ
シャンソン
カンツォーネ
そういうスペシャリストが全国にたくさんいらっしゃいまして、昔は。
そういう方に教わった知識を、私のフィルターでご紹介しております。
◎アメリカ文化の特徴
達郎氏:
アメリカのジャズに限らず、アメリカのポピュラー・ミュージックっていうのは、基本的には最初はダンス・ミュージックであります、すべて。
ロックもそうでしたし、ジャズもそうです。
ダンス・ミュージックがだんだん音楽的に向上してきてリスニング・ミュージック、すなわち鑑賞音楽的な質を持ったものだけが、歴史に残るという、そういうアメリカの文化の特徴があります。
そのことはですね、映画の「ベニー・グッドマン物語」とか「グレン・ミラー物語」に有名なシーンで・・はじめはみんなダンス・パーティーでいくんですけども、あまりに曲がいいんでダンスをやめて、聴き始めるという・・
そういうシーンが「グレン・ミラー物語」にも、「ベニー・グッドマン物語」にもありますので。
興味のあるかたは映画をご覧になってください。
◎パリの4月/チャーリー・パーカー
達郎氏:
これは、いわゆるビッグバンド・ジャズといいましてですね、たくさん大勢のですねトランペット、サックス、トロンボーン、そしてリズムセクションによる演奏なんですけど。
だんだん、だんだん、個人個人がですね、もっと自由に演奏したいという欲求が出てきまして。
小さなクラブでですね、演奏するようになります。
それをバップという・・ビバップという用語でいわれるようになりますが。
そこから出てきた一人の天才がチャーリー・パーカーという人です。
これもクリント・イースト・ウッドの監督で「バード」という映画になっておりますけれども。
日曜日の昼間なので(笑)
チャーリー・パーカーの最も有名な「ウィズ・ストリングス」という、これもオーケストラをバックにジャズのミュージシャンが単独でやったものとしては草分けでありまして。
これも1949年のレコーディングですから、音悪いんですけども。
でも、このナロウなところからチャーリー・パーカーの素晴らしい音色が聴こえるという、音楽の力のすごさ!
1949年「チャーリー・パーカー・ウィズ・ストリングス」から、あまりにも有名な「パリの4月」
♪ パリの4月/チャーリー・パーカー
今ですと、先ほどのジョージ・ベンソンにしろ、チャーリー・パーカーにしろ、なんかBGMというかですね、そういうような解釈されるかもしれません。
そんなこと・・こんなに誰も吹けません!(笑)
ストリングス、バックにですね華麗ですけども、テクニックは抜群であります。
2002年に紙ジャケで再発されたやつがですね、すごくいいマスタリングで、ノイズがすごく少ないので。
今日は、その紙ジャケのやつからやっておりますが。
◎リッスン・ピープル/スティーブ・マーカス
達郎氏:
先ほども申し上げましたように、ジャズは即興演奏、自由に弾く。
それには素材がいります。
それを初期のジャズはスタンダード・ナンバーと呼ばれます。
いわゆるポップ・ソングですが。
それが、だんだんロックンロールの時代になって、ロック、ポップ、R&Bという、そういうようなものに素材が移ってまいります。
それに従いまして、だんだんスウィング・ビートが8ビート、16ビートに変わってまいります。
スウィングしなくなります。
それが60年代の、ちょうど私がジャズ聴きはじめたころのですね、変化でありましたので。
私が聴いてるのは、そんなのばっかりであります。
このあいだ、ブルータスのソングブック、ブルータスの雑誌にサンソンの特集やったときにですね、かけそびれたジャズ・ソングを(笑)
アーカイブでございますが。
まえ、かけたことがありますけれども。
スティーブ・マーカス
ソプラノ・サックスを吹かせたら、ジョン・コルトレーンより上だといわれた人でございますが。
この人も、たいへん正確なフレーズを吹く人でありますが。
1968年のスティーブ・マーカスのアルバム・・
この人は、もうほんとに、ロックの曲の素材で吹きまくる人でございます。
バーズの「エイト マイルズ ハイ」とかですね、ドノバンの「メロウ イエロウ」
タイトルが「Tomorrow Never Knows」、もちろんビートルズの「リボルバー」のやつですが。
そういうようなロックソングをモチーフにしてソロを吹いております。
中でも私が大好きなやつ。
ハーマンズ・ハーミッツ の「リッスン・ピープル」を採り上げました。
スティーブ・マーカス、1968年のアルバム「Tomorrow Never Knows」から「リッスン・ピープル」
♪ リッスン・ピープル/スティーブ・マーカス
ニューヨーカーでございます。
バークリーで勉強した人なので、ほんとにフレージングが正確であります。
2005年に亡くなってしまいました。
◎マイ・バック・ペイジ/キース・ジャレット・トリオ
達郎氏:
同じ時代、みなさんもよくご存じのキース・ジャレット。
ソロになりまして、これは3枚目なのかな。
これもボルテックスとおなじアトランティックのサブ・レーベルでございます。
1968年の「サムホエア・ビフォー」というアルバム。
この1曲目に入っておりますが。
ボブディランの「マイ・バック・ペイジ」
これのカバーであります。
これは、ほんとにあの当時のジャズ喫茶でかかりまくった・・
ライブ・レコーディングであります。
キース・ジャレットらしいですね流麗なピアノが聴けます。
♪ マイ・バック・ペイジ/キース・ジャレット・トリオ
~ CM ~
◎来週
達郎氏:
来週はですね、また恐怖の聴取率週間でございまして。
ツアー始まりますので、23日から。
ですので・・えぇ・・前夜祭。
「ライブ特集」でいってみたいと思います。
◎サテン・ドール/ローランド・カーク
達郎氏:
さて、私は実はジャズで一番好きなのはフリージャズでありましてですね。
アルバート・アイラーとかかけようと思ったんですけど、ちょっと・・・
日曜日の2時だとですね、きついなかなという感じでございますので。
でも、なんかやっぱり血がうずくのでですね。
これなら、いいだろう!
ローランド・カーク!
唯一無二、盲目の人なんですけど。
一人で3本、サックスくわえて。
レコーディング聴くとですね、とても一人で吹いてるとは思えないんですけどね。
1996年にライノ・アトランティックからですね1枚、ライブがでました。
1972年のスイスのモントルー・ジャズ・フェスティバルでですね、ライブというのがいきなり出まして。
すごいやつで!
こん中にですね、一人で演奏してるシーンがございます。
「サテン・ドール」デューク・エリントンの。
「サテン・ドール」を一人で演奏し、そのあとインプロビゼーションにつなげるというですね。
「ソロ・ピース」というタイトルになっておりますが、「サテン・ドール」からインプロビゼーションとつながります。
先ほども申し上げましたみたいに、録音聴きますと、なんか複数でやってるように、お聴きになると思うんですけども、サックスは全部ひとりで吹いております。
一人で3本吹きつつですね、鼻でフルート吹くとか、そいう超絶な人でございます。
もう唯一無二
♪ サテン・ドール~インプロビゼイション/ローランド・カーク
当時は邪道とか、いろいろ言われまして・・
とんでもない!
素晴らしいプレイでございます!
◎エンディング
達郎氏:
時間が無くなっちゃった!
もう1曲かけたかったんですけど(笑)
えぇ・・いかがでしたでしょうか。
ご好評いただければ、また続編やってみたいと思いますが。
なかなか・・専門外はたいへん(笑)
札幌市のA.Kさん。
お若い方ですね。
『今回ハガキを出したのは、6月8日で父と母が結婚15年目に入るからです。
ぜひ番組で読んでください。
父はこの番組が好きで毎週欠かさず聴いています。
録音もしています。
私も小さいころから一緒に聴いているので大好きです。
これからも家族みんなでサンデーソングと達郎さんの活動を応援しています。』
ありがたい!!
でもご両親の名前書いてないんです(笑)
埼玉県蕨市のO.Aさん。
『このたび、長男Mが5月26日、都内で結婚式を挙げることになりました。』
スイマセン遅くなりました。
『Mはまりやさんと同じ誕生日で3月20日で25歳となり、世間からみると、まだまだ頼りないかもしれません。
新婦の親御さんからみれば、だいじょうぶなのだろうかという心配される気持ちもしかたありません。
大切な一人娘のとてもかわいいお嬢様で、ウェディング・ドレスに感無量となることでしょう。
若い二人の門出を祝って、見守っていただきたいと思います。
M,Rちゃん、結婚おめでとう。
末永くお幸せに、と。』
昔は、こうしたお誕生日メッセージとかですね、バースデー・メッセージとかやってたんですけど・・・番組作る半分くらいとられてしまうので・・
体がもちませんのでですね(笑)
おめでとうございます。
オードリー・ヘップバーンのですねレターセットでお送りしていただきましたので・・
おきれいなんでしょうね(笑)
おもわず、ご紹介しました(笑)。
てなわけで、来週は山下達郎ライブ、ツアー前夜祭でございます。
ライブ特集。
たくさんお便りが残っておりますが。
スイマセン・・再来週リクエスト特集なんかで、やってみたいと思います。
私、ジャズ・ソング・・ほとんどありません。
公式レコーディングでは、数えるほど・・というかこれしかないか!(笑)
アカペラとかありますけどもですね。
ストレート・アヘッド・ジャズみたいな感じでやってるのは、これのみです。
1998年の村上ポンタ秀一 さんのアルバム「Welcome To My Life」でですねPOTA BOX、佐山雅弘さんのピアノ、バカボン鈴木さんのベース、そして村上秀一さんの、ポンタさんのドラム。
POTA BOXをバックで録音いたしましたコール・ポーターの「I’ve Got You Under My Skin」
これを最後にお聴きをいただきまして『ジャズで棚からひとつかみ』ご清聴ありがとうございました。
♪ I’ve Got You Under My Skin/山下達郎
今週のオンエア曲
14:04 バラ色の人生~ラヴィアンローズ/山下達郎
14:07 I Remember Wes/George Benson
14:15 ドント・ビー・ザット・ウェイ(その手はないよ)/ベニー・グッドマン
14:22 パリの4月/チャーリー・パーカー
14:27 リッスン・ピープル/スティーブ・マーカス
14:31 マイ・バック・ペイジ/キース・ジャレット・トリオ
14:40 サテン・ドール/ローランド・カーク
14:43 インプロビゼイション/ローランド・カーク
14:47 あなたはしっかり私のもの/山下達郎
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