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山下達郎さん サンデーソングブック 2018年6月17日『山下達郎ライブ特集』

山下達郎さん サンデーソングブック 2018年6月17日『山下達郎ライブ特集』

横浜市内、青空がひろがった日曜日になりましたが、ちょっと気温が低めの感じです。
今日のサンソンは達郎さんのライブ特集でした。
心地よいメロディ、ハーモニーと安定したダイナミクスのリズム・・
素晴らしい!

このブログを始めたのは、山下達郎さんのツアー「Performance 08-09」
に行ってインスパイアされたことがきっかけでした。
もう10年たつんですね。

ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。

◎ 冒頭

達郎氏:

えぇ・・・私、いよいよ今年のコンサートツアーが始まりますPerformance 2018。

6月23日、今週の土曜日の松戸市が初日でございます。
めずらしいところで初日を迎えますが。
初めてでございますけれども。

こっから皮切りで全国49公演、11月の初旬まで続きます。

目下、最終リハーサル中でございます(笑)
なかなかですね、選曲に苦しんでおります(笑)

えぇ・・苦しんでいるというか、多すぎてですね、曲が。
選ぶのが大変なんですよ。
それで・・・

毎度のことなんですけども、どんどん、どんどん曲がですね増えていくというか、まぁ・・
それなので、なかなか。

うれしい悲鳴といえば、うれしい悲鳴なんですけど。

ライブを再開して、10年目を迎えます。
2008年ですね。

それまで、なかなかできませんでした。
ツアーを再開できまして、以来10年間、コンサートずーっと続けてこられました。

今年も、全国を巡りますので。
ひとつ、お待ち申し上げております。
Performance 2018

今週から、いよいよスタートでございます。
がんばっていきたいと思っております。

で、番組の方なんですけれども。
ま、前夜祭ということでですね、今日はひとつ山下達郎のライブでお楽しみいただきたいと思います。

毎回申し上げておりますけれども、恐怖の聴取率週間でございます。
それも、今日で終わりだそうでございます。

昨日で終わってくれればよかったんですけれども。

で、ここ1年ですね、シングルとかですね、そういったタイアップの、そういうような製作のものが、けっこう頂きまして。

普段でしたら去年のライブソースを少しお聴きをいただくチャンスがあったんですけど、今年6月になりまして、今年のツアーが始まろうという前に、ほとんど去年のソースをオンエアしておりませんので。

今日は、昨年の「Performance 2017」のライブソースからですね、お聴きをいただきたいと思います。

それプラス、ここの2年間くらい、ずっとやっておりますアコースティック・ライブ。
3人でやっております、ライブハウスでのライブ、そのソースもちょっとだけお聴きをいただきまして、お届けしたいと思います。

いつものようにPAアウトでございます。
ミックスする時間がございませんでしたのでPAアウトでございますが、音質の方はご勘弁ください。

ライブの・・なんて言いましょうかね、熱だけ伝わればという感じでございます(笑)

日曜日の午後のひと時、だいぶ・・梅雨でございましてですね、今週はずいぶん雨がちですね、週間予報を見ると。

寒かったり、暑かったり、寒暖の差がものすごく激しいこの頃でございます。
風邪、まわり結構ひいております。

皆様も、おからだ、くれぐれもお大事に。
そんな中で、私、山下達郎のライブでお楽しみいただきたいと思います。

日曜日の午後のひと時、本日も山下達郎サンデーソングブック、最高の音質と最高の選曲でお届けをいたします『山下達郎ライブ特集』

今日はCM前の曲、ありません。
なんたったライブ1曲長いので(笑)

お知らせを挟みまして、始めてみたいと思います。

~ CM ~

♪ 風の回廊(コリドー)(Live/2017年8月31日 ホクト文化ホール)/山下達郎

◎風の回廊(コリドー) 

達郎氏:

いよいよ今週から、私のツアーが始まりますので、前夜祭でございます。
『山下達郎ライブ特集』で今日はお届けをいたします。

冒頭にも申し上げましたが、PAアウトでございまして。
バランスが荒いので、そのへんはご勘弁ください。

まずは昨年の2017年8月31日、長野ホクト文化ホール、旧長野県民文化会館。

ここが千秋楽でございまして。
千秋楽のライブから「風の回廊(コリドー)」、1985年のシングルでございますが。

「風の回廊(コリドー)」90年代は、ほとんど演奏が、しておりませんでして。
今回の2008年のライブ再開してから、わりとコンスタントに演奏ができるようになりました。

◎Get Back In Love 

達郎氏:

昨年のツアーもですね、49公演だと記憶しておりますが。
私の記憶で、わりと出来が良かったのはですね、7月9日の中野のサンプラザであります。

ここからPAアウトをいろいろ引っ張ってきました。
やはり昨年久しぶりにやった「Get Back In Love」
80年代のシングルでございますけれども。

これをお聴きをいただきましょう。

♪ Get Back In Love (Live/2017年7月9日 中野サンプラザ)/山下達郎

昨年の2017年7月9日、中野のサンプラザでのライブです。
「Get Back In Love」
久しぶりでございました。

そういえば、サンプラザ、中野の区長さんが変わりましてですね。
サンプラザがなんか、ぶっ壊して1万人規模のアリーナ造るってやつを、いったんペンディングすると・・

いいことです。

ま、でも、だいぶ・・あの・・ガタきておりますのでですね。
ま、趨勢といいましょうか。
僕なんかの世代でしたら、やっぱり2000くらいのホールがですね、いいなと思いますけれども。

若い人だったら、そんな小っちゃいとこなんかよりもアリーナ造れって、そういう方もいらっしゃいますが。
まぁ・・世代とか、立場でいろいろ違いますが。

要は先立つものの問題だと思います。
どうなっているんでしょうか・・

ま、サンプラザはですね、正直申し上げて、あのぉ・・使い勝手が、あんまりよくないホールですので。
できることでしたら、あのくらの規模で、今の技術でですね、建築技術で造れば、かなり良いホール・・あそこ場所いいですから・・できると思うんですが。

でも、2000のホールがあったら、アリーナにしちゃうのが、今の趨勢でもありますが。
そのへんはですね、私のコメントする立場にございません。

無くなったら、またどこかで、やればいい。
そういう流れのままに、という(笑)
そういう感じでございます。

今年もサンプラザありますが。
7月に、同じような時にやりますが。

◎Guilty (Live/2017年7月9日 中野サンプラザ)/山下達郎

達郎氏:

昨年のライブでですね、初めてやった曲が、鈴木雅之さんに書きました「Guilty」という、80年代に書いた・・

当時はですね、あのぉ・・まぁ、自分で書いた曲ですので、好きな曲はセルフカバーしておりましてですね、ひとに書いた曲でも歌うんですけども。

この鈴木雅之さんに書いた、この「Guilty」という歌はですね、なかなかこう・・濃い歌でありましてですね。
私が歌ってもですね、なんかこうキャラに合わないなっていう、そういうような感じがして、ずーっとやらなかったんですけども。

もう60過ぎて、いよいよ今年なんかですね、もう年金受給者でございますから。
もう、濃かろうが、薄かろうがですね、関係ない!!

ま、曲はほんとに、自分では気に入ってる曲なので。
やってみようかな!って。

やってみたら、意外と様になったかな(笑)
そういう感じでございます。

これも2017年7月9日の同じ中野のサンプラザでのライブです。
「Guilty」

♪ Guilty (Live/2017年7月9日 中野サンプラザ)/山下達郎

◎War Song (Live/2017年7月9日 中野サンプラザ)/山下達郎 

達郎氏:

ツアーの前夜祭でございますのでですね。
何を選曲するか、けっこう難しいです(笑)

今年やらないやつを選ぼうかって、あれですけども。
これでも、間違ってやっちゃったりするんです(笑)

いろいろあるんですけど、それはしょうがない。
来てのお楽しみ。

昨年やりました曲で「War Song」
1986年の私のアルバム「ポケットミュージック」に入ってる、時々やります。

割と政治意識の強い曲でございますので。
ま、ライブにおい出の方は、講釈お聴きをいただいてるのでご存じだと思いますけれども。

これも作って30年以上たってしまいましたが。

こうした曲の中で、提起してることがですね、もう・・必要なくなるという、そういうような世の中が来ることを願いまして。

やはり2017年7月9日の中野のサンプラザでのライブでございます「War Song 」。
サックスの宮里陽太さんのソロ、ご堪能下さい。

♪ War Song (Live/2017年7月9日 中野サンプラザ)/山下達郎

~ CM ~

◎来週 

達郎氏:

来週はですね、えっと・・いよいよツアー出てしまいますので。
そういう時は皆さまのお便りに助けられましてリクエスト特集。

たくさんリクエストカード溜まっております。
ここんとこ、ずーっと、ギブソン、フェンダー、ジャズ特集・・いろんなことやってましたので(笑)、山のように溜まっております。

7月はリクエスト、前半・・それでいってみたいと思っております。

◎今日をこえて (Live/2018年3月16日 京都・拾得)/山下達郎

達郎氏:

えぇ・・でですね。
えーと、ここの間、2年くらいですね、それまでも、5,6年にいっぺんやっておりましたけども。

難波弘之さん、伊藤広規さん、私、3人でですね、いわゆるアコースティック・ライブ。
アコースティック・ライブといいましても、エレピ使ったりしておりますので、エレクトリックなんですけど。

ま、いわゆる3人ライブでありますね。

小編成の3人ライブ。
これを主に、いわゆるライブハウスといわれる場所で、ずーっとやってきました。

これのおかげで、シーズンオフもですね、お客さん相手に声を出しておりますので、非常に体のメンテナンスにはプラスになっております。

今年の2018年3月16日にですね、京都の拾得で3人ライブをやりました。
京都の拾得は、私、1974年、まだ21歳の時にですね、まだできたばかりの拾得でライブで訪れまして。

その時に、非常にあの・・辛い思い出がありましてですね。
そのトラウマがありまして。

復讐戦をやろうと、ずーっと思っておりましてですね。

めでたく今日との拾得で、ふたたびアコースティック・ライブという形ですけども。
レギュラーメンバー乗りません、ステージが狭くて(笑)

3人ライブでやりまして。
おかげさまで、お客様、盛況でご好評いただきまして。

私、むかーしから京都の拾得で、もしもう一度ライブをやることがあるとしたらですね、是非、岡林信康さんの曲をやりたいなと思っております。

ついに、その時がやってまいりました!と言って、語りでも言っております。
私の大好きな岡林信康さんの1曲「今日をこえて」

♪ 今日をこえて (Live/2018年3月16日 京都・拾得)/山下達郎

今年の3月16日、京都のライブハウス拾得。
実に44年ぶりに出ました。

岡林信康さんのカバーで「今日をこえて」

で、こっちの思いと(笑)、お客さんが戸惑ってるという(笑)
何やってんだろう、この人みたいな、そういう感じ。

あのぉ・・いわゆるジモティーの人があんまりいなくてですね。
全国からお集まりいただいたので、そういうことになりましたが。
自己満です、完全に!(笑)

だいたい3人ライブってのは、ほとんどが自己満でございますが。

◎エンディング 

達郎氏:

てなわけで、山下達郎ライブ特集でございました。
今週、23日、土曜日、千葉の松戸森のホール21・・ネーミング

松戸市文化会館ですね、旧。

23、24と土日で二日公演でございます。
それが終わりますと、来週はNHKホールへやってまいります。
もう、初日の次からNHKホール!!

こわーい!!
なんちゅう、あれか!
がんばります!

昔はよかったんですよね。
初日の次は大阪フェスティバルホールとか、そういうのも昔はあったんですけどね。

えぇ・・もう若くないのでですね・・・

ま、いいや(笑)
ぶつぶつ言っておりますが(笑)

リハーサルの方も追い込みでございます。

来週はそういうわけで「リクエスト特集」でございます。
リクエストたくさんお待ち申し上げております。

ツアー中は、皆さまのお便りがほんとに助けになりますので、よろしくお願いいたします。

で、たくさん頂いておりますので、リクエストの曲とかですね、しつこく頂きますと目が覚めますので。
1回であきらめないで、しつこく頂きたいと思います。

〒102-8080
東京FM『山下達郎サンデーソングブック』の係

秋まで続くツアーでございます。
全国のみなさん、お待ち申し上げております。

千葉県鎌ケ谷市のF.Hさん。

『ハガキはたまにしかお送りできませんが、今年のPerformance 2018に当選しました。
6月23日、土曜日の森のホール21楽しみにしております。

この日からスタートして長丁場の全国ツアーをこなされることと思いますが、お体に気をつけて、最後までがんばってください。

私事ですが、子供のころから海が好きで、昨年船舶免許1級を取得しました。
達郎さんは、最近お仕事以外で何か挑戦されているものはありますか』

したいですね!そういうことをですね!

ええ!やりたいですね!

なんか65の手習いみたいなこと、やりたいですけど、なかなかありません。
その分ツアーがんばります(笑)

今年のツアーは、ほんとにあのぉ・・・再開して10年目でございますので。
割と楽に、今年はやりたいと思ってます。
というか、これから先はですね、なるべく楽に・・

あんまりこう・・評論家ごっこの・・巻き込まれないようにですね、自分のペースでやりたいと思っております。

柳のようにですね(笑)
平常心で(笑)
いってみたいと思っております(笑)

というわけで、今日の「山下達郎ライブ特集」最後は2017年8月31日
長野のホクト文化ホールでの「Circus Town」

♪ Circus Town (Live/2017年8月31日 長野・ホクト文化ホール)/山下達郎

今週のオンエア曲

14:05 風の回廊(コリドー)(Live/2017年8月31日 ホクト文化ホール)/山下達郎
14:11 Get Back In Love (Live/2017年7月9日 中野サンプラザ)/山下達郎
14:18 Guilty (Live/2017年7月9日 中野サンプラザ)/山下達郎
14:25 War Song (Live/2017年7月9日 中野サンプラザ)/山下達郎
14:37 今日をこえて (Live/2018年3月16日 京都・拾得)/山下達郎
14:44 Circus Town (Live/2017年8月31日 長野・ホクト文化ホール)/山下達郎

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