ソングライター特集、エリー・グリニッチ(4)
2009年5月10日 放送
達郎さんの「話」を「テープ起こし」でテキスト化してみました。
誤字脱字はご容赦のほどを・・・・。
同じ年の1983年、エレン・フォーリー。
僕、この人、イギリス人だとばっかり思ってたけど、アメリカ人なんですね。
ぜんぜん知らなかった、そんな感じがしませんが。
エレン・フォーリーのサード・アルバム『ANOTHER BREATH』
プロデュースド・バイ・ビリー・ポンシア、これに入っております
いかにも、エリー・グリニッチらしい曲でありますが、「BOYS IN THE ATTIC」。
「屋根裏の少年たち」かな、コーラスもやってるそうです。
2年後の1985年。ノナ・ヘンドリックス。
元ラベルですね、パティ・ラベルと一緒に、ラベルのメンバーでございますが、
ソロになりまして、いわゆるテクノものといいましようか、エレクトロ・ポップでございますが、
RCAでの1985年のアルバム『THE HEAT』というアルバムに入っておりますが、
「A GIRL LIKE THAT」、
プロデュースド・バイ・バーナード・エドワーズ、ジェイソン・コルサロ、あれですねマドンナのライク・ア・バージンのコンビですね、
ミックスはアーサー・ベイカーと、ここにエリー・グリニッチが登場する。
Ellen Foleyの1983年のアルバムから「BOYS IN THE ATTIC」、そしてNona Hendryx、1985年
のアルバムから「A GIRL LIKE THAT」、2曲つづけてどうぞ。
♪♪♪♪♪
80年代になりますと、いきなり曲が長くなります。
いわゆるディスコのあと、ダンスフロアでなるべく長く踊らせる、そういう意図でございますが、
なので、途中で折ってしましますが。
1983年のエレン・フォーリー、「BOYS IN THE ATTIC」、アルバム『ANOTHER BREATH』から。
そしてNona Hendryx、1985年のアルバム『THE HEAT』から、「A GIRL LIKE THAT」、
2曲つづけてお聴きをいただきました。
1985年という年はエリー・グリニッチにとって、結構大きな出来事があった年でありまして、
彼女のヒット作をミュージカルにしまして、『LEADER OF THE PACK』というタイトルで、
ボトムラインで公演致しまして、これには本人も出ていたという、これが大成功を収めまして
ブロードウェイに進出いたしまして、今ではサウンドトラックも残っております。
これがきっかけで、以後、バリーマンとかですね、つい最近のジャージーボーイズの
フォーシーズンズみたいなニューヨークのソングライターとかですね、パフォーマーの歴史を
ミュージカル仕立てでやるというのが、一種の流行になりました。
ドリームガールなんかも、そういう流れから出てきたようなものでございます。
01 MR. MAGIC MOON/THE GLEAMS ’63
02 OUT IN THE STREET/THE SHANGRI-LAS ’65
06 PLEASE MAKE THE LOVE GO AWAY/THE WHATNAUTS “INTRODUCING” ’70
07 GONNA GET MYSELF TOGETHER/JOHNNY NASH
08 RIGHT TRACK WRONG TRAIN/CINDY LAUPER ’83
09 BOYS IN THE ATTIC/ELLEN FOLEY
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