山下達郎 OFFICIAL SITE

山下達郎さん サンデーソングブック2023年1月22日『『ウサギ』で棚からひとつかみ』(#1580)

サンデーソングブック山下達郎サンデーソングブック 
サンデーソングブック

長崎市内は冷たい雨が降っています。
こんどの1月24日(火)、25日(水)は大雪の予報が出ています。

高橋幸宏さんは「我々世代の代表的なドラマー」と達郎さん。
あらためて追悼番組が組まれます。

ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックの一部を文字お越ししています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。

スポンサーリンク

冒頭~心よりご冥福をお祈りしつつ「RAINY WALK」~

達郎氏:

本日より文化シャッターさんがスポンサーに加わってくださいました。
よろしくお願い申し上げます。

一月も後半に入ってまいりました。
私、一月初旬ちょっと時間がありまして。
久しぶりにのんびりしましたので、映画見たりですね、本読んだり、いろんなことをしております。

ここ一年ぐらいの買ったレコード、シングル盤、アルバムをですね
ようやく整理して棚に入れる作業が終わりまして・・だいぶ整理がつきまして。
いわゆる「棚からひとつかみ」のネタというのがたくさん出てまいりましてですね。

二月ぐらいに入りましたら、本来のサンデーソングブックのプログラムであります「棚からひとつかみ」・・・
レア・シングルをですね、お聴きをいただく準備が整っております。

で、陽気が暖かかったり、寒かったりしますが。
だいぶ今週は、寒そうでございます。

週間予報見ましても雪のマークがたくさんついております。
北海道、東北、北陸の皆さん、寒い季節でございます。
お体くれぐれもお大事に。

で、先週申し上げました。
今年は「うさぎ年」でございます。

ここんとこ、「干支で棚からひとつかみ」というのをやっておりますが。
ウサギはまだやったことがありません、三十年の歴史で。
で「ウサギで棚からひとつかみ」本日はお届けしたいと思います。

なかなかオーダーしたものが、入ってきませんでですね・・
せっかくオーダーしたのに「在庫ありません」みたいなのがありまして。
ヒヤッとしましたが、一週分は整いました。

二週間やりたいと思ってるんですけども
来週まで・・届けば二週間やりますが。
ダメだと一週間で挫折するかもしれませんですね。

がんばっていきたいと思います(笑)

日曜日の午後の一時、本日もすてきなオールディーズソング
今日はウサギにちなんだ、いろいろ・・・
でお届けしたいと思います。

本日も最高の選曲のつもり・・で最高の音質でお届けをいたします山下達郎サンデーソングブック。

ここのところ、訃報があいつでおります。
先週もジェフベックの話題を取り上げまして・・・
デヴィッド・クロスビー(David Crosby)の訃報が入ってまいりましたが。

なんと・・高橋幸宏さんがご逝去されました。
幸宏さんは私と全く同じ、同い年の人で、同世代の方であります。

レコーディングもコーラス等、参加させていただきました。
ライブも随分一緒にやらせていただきました・・

幸宏さんは日本の我々の世代の代表的なドラマーであります。

とっても素晴らしいテクニックもったドラマーであります。
ので、そこら中で多分追悼番組・・ういうようなものがあると思いますので。
日を改めてという感じですが。

私個人の作品ですと、79年のアルバム『MOONGLOW』に入っています「RAINY WALK」
これの演奏していただいております。

この「RAINY WALK」ってのは元々その年のアン・ルイスさんのアルバムをプロデュースした際に書き下ろした曲なんですけれども。
アウト・テイクになってしまいました。

でも、曲が気に入っていたので。
原盤買い取って自分のアルバムに入れました。
ですので、その当時のアン・ルイスさんのレコーディングメンバーであります

高橋幸宏さん ドラム
細野晴臣さん べース
佐藤博さん キーボード
そして
松原正樹さんのギターという・・
こういうようになって演奏されております。
心よりご冥福をお祈りしつつ「RAINY WALK」

♪ RAINY WALK(レイニーウォーク)/山下達郎

~ CM ~

♪ Blues Jump The Rabbit/Joe Turner

スポンサーリンク

達郎さんも持ってない音源「Blues Jump The Rabbit」

達郎氏:

こういう何かにちなんだ特集と言いましょうかですね・・
プログラムはなかなか選曲が難しい。

こうしたウサギ、ラビットとかですね
そういうようなもので選ぶとですね
タイトルで選ぶと曲があんまり面白くなくても掛けなきゃならない(笑)

そういうことがないようにサンデーソングブックでは曲を厳選してですね
できるだけ厳選してお届けしたいと思います(笑)。

まずは私が生まれた年1953年の作品でございますが。

ジョー・ターナー
ビッグ・ジョー・ターナー
リズムアンドブルースの大御所でございます。
1953年の作品
Blues Jump The Rabbitという一曲でございます
いわゆるジャンプ・ミュージックの時代であります。

ジョー・ターナー
「Shake, Rattle And Roll」とかですね大ヒットの前後であります。
全盛期の歌唱でありますので素晴らしいですけれども。

原盤がもうほとんど存在しないという・・
マイナーレベルから出たやつなので、私もお皿がありません。
コンピも入っておりませんので、今日はいわゆる配信データからですね
お届けしておりますので、音質が若干あれですけど。

まあかかるだけいいだろうと。
そういう感じでございます。

神話と伝説に包まれた一曲「White Rabbit」

達郎氏:

「うさぎ」「ラビット」のタイトルが出てるので我々の世代で一番有名なのは
ジェファーソン・エアプレインの1967年のセカンド・アルバム
「Surrealistic Pillow」からのシングルカットで
1967年 全米8位の「ホワイト・ラビット」というですね・・
私たちの世代でしたら知らない人はいないという
ロック・ファンでしたら知らない人はいないという曲ですが。

いわゆるドラッグ・ソングというかトリップ・ソングと言いましょうかですね。
後は「不思議の国のアリス」のですねエピソードとか、それから曲を作ったグレイス・スリックはですね、これをマイルス・デイヴィスの「スケッチ・オブ・スペイン」を聴きながらインスピレーションあれだとか・・
そういう神話と伝説にですね包まれた一曲でございます(笑)。

♪ White Rabbit/Jefferson Airplane

達郎氏:

ジェファーソン・エアプレイン 1967年の「ホワイト・ラビット」でございました。

Bunny/Johnny Cymbal

達郎氏:

辞書を引きますと・・
ラビット、ウサギ
うさぎのラビットは
いわゆる「飼いうさぎ」と言いましょうかですね、飼ってるウサギだそうで。

野ウサギになりますとヘアという呼び名がありますが。

その他にウサギを呼ぶとにバニーというのがありますが。
これはウサギというか・・ウサギちゃん!

バニーとありますと思い浮かぶのは
バニーガールというですね。
プレイボーイのあのウサギ耳の女の子・・・
ああいう「ウサギちゃん」

で、そういうネタでありますとですね、一番最初に思い浮かぶのは・・
私この曲好きなんですけれども。

ジョニー・シンバル
「ミスター・ベースマン」で売れる前の1961年のM.G.M時代のシングルでありますが。
ヒットはしてないですけども・・

ずばり「バニー」という曲ですが。

「僕は恋人をバニーと呼んでる
みんなは おかしいと思っているが
僕は彼女をバニーと呼ぶ

恋人たちをシュガーと呼んでいるものもいる
だから 僕は彼女をバニーと呼んだって おかしいことがあるものか

シドニーはサディをOopsieと呼んで
ディッキーはマリリンをMareといい
ジミーはコニを WOW だし
アンディは恋人をスクエアと呼んでる

オー! バニー
僕は恋人をバニーと呼んでる」

こういう、なかなかいい歌でございます。

♪ Bunny/Johnny Cymbal

達郎氏:

半世紀前の音楽でも、こうやって放送でかかる時代になった・・
いい時代でございます。

若い人なのに文章力がある!

達郎氏:

群馬県伊勢崎市のI.S君、超常連二十代の方ですが。

『公園の水仙の花が咲き、匂いを嗅ぐと、とっても甘い臭いがします。
サザンカの垣根には花の蜜を吸いにメジロがやってきて
その風景にとっても心が癒されます。
季節の移ろいを感じるのは散歩の醍醐味です。』

達郎氏:

すばらしい!

『本日 ファイナンシャル・プランナーの試験日です。
サンソンが生で聴けないのが心苦しい限りですが
試験でベストを尽くせるように精一杯がんばってきます。』

達郎氏:

がんばって下さい!
若い人なのに文章力があるんです。

すばらしい演奏力を持った、すばらしいロックンロール・チューン!

達郎氏:

次はジョン・フレッド・アンド・ヒズ・プレーボーイ・バンド
「ジュディ・イン・ディスガイズ」・・ジュディのごまかし
67年の大ヒットで有名ですけれども。
この後に出されましたセカンド・アルバム「Permanently Stated」からのシングルカット

1968年 全米57位
すばらしい演奏力を持った、すばらしいロックンロール・チューンです!

♪ Hey, Hey, Bunny/John Fred & His Playboy Band

アート・ガーファンクルのすてきな一曲

達郎氏:

お知らせの前にもう一曲。
バラードが少ないので、これがいいかなという・・
イギリスの児童文学で『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』
というウサギの冒険の話ですけれども。

これが1978年に映画化されまして。
これのサウンド・トラックで、主題歌を歌っているのがアート・ガーファンクル
これ、すてきな一曲でございます。

♪ Bright Eyes/Art Garfunkel

達郎氏:

アート・ガーファンクル
1978年の映画『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』のオリジナル・サウンド・トラックからアート・ガーファンクル「Bright Eyes」でございました。

この『ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち』
その後2回、1998年とそれから2018年に2回映画化、再映画化されておりますけれども。
今日はその一番最初のやつでお聴きをいただきました。

~ CM ~

来週 

達郎氏:

山下達郎がお送りいたしておりますサンデーソングブック
「ウサギで棚からひとつかみ」
うさぎ年にちなんでお届けしておりますが。

来週も、もう一週間やる予定でございますけれども。
レコードが揃わない可能性があります(笑)。

あと、ぱっと聴いていいなと思ったんですけど・・
それをデジタル・プロセッシングすると
あんまり、なんかなぁ~みたいなのがありますので。

冒頭にも申し上げましたけども
こういうの選曲が結構難しいんで。

タイトル優先でやると曲がつまんなかったりすると、ダレますので。
その場合は普通の「棚つか」でお届けします。

準備万端!
向こう二ヶ月ぐらいは大丈夫かなという・・
分かんないな・・

引き続きお便り、リクエストたくさんお待ち申し上げております。

〒102-8080
TOKYO FM 山下達郎サンデーソングブック

RCA/AIR YEARS のアナログ盤とカセットテープ、全8アイテムの発売

達郎氏:

福岡県飯塚市のY.Sさんからいただきましたが。
 
『全8アイテムも予約済みですが、質問があります。
帯はつくのでしょうか?
教えてください。』

達郎氏:

帯付きますけれどオリジナルの帯にはなりません。
あの頃は、みんな凝ってるのですね
トレーシング・ペーパーの帯とか色々ありますね
そういうのは不可能なので。

それで新しいやつは、やっぱりリマスタリングとか
重量盤とかそういうものがありますので
そういう告知がちゃんと入りますので、新帯です。
NEW帯、よろしくお願いします(笑)。

完全復刻ってのはあんまり興味がないです、私。
あくまで2023年の指標で行きたいと思っております。

よろしくお願いします。

立派なお便り・・と思えば恐ろしいお便り

達郎氏:

まぁしかし冬がだいぶ厳しく続いておりますが
函館市のK.Mさん 1月20日バースデイ

『今は何がしたいって旅がしたいということで
お正月明けに関西に住む息子のところに行ってきました。
雪がなく暖かで冬先の桜やツバキが咲き
毎日一万歩ぐらい歩きながら、楽しい時を過ごすことができました。
また来年、来れるように今年は歩くことを中心にした生活を送ろうと思います。』

立派なお便りでございます。

達郎氏:

と思えば、新潟市のS.Hさんは

『私の住んでいる新潟市は12月から来る日も来る日も天気が悪すぎて
毎日鉛色のどんより曇り空で、昼間でも夕方みたいな暗さです。
そんなこんなで後期高齢の夫婦、東京逃避旅行で東京にいます。
しかしなんと東京は23日ぶりの雨。
そういえば数年前の逃避旅行では、横浜の桜木町駅を出たら新潟並みの猛吹雪でした。

今回はちょっとリッチに東京タワー近くのホテルをチョイス。
そこで東京タワーの夜景を見ながら達郎さんの「オンリー・ウィズ・ユー」を聴こうと思いましたが、部屋はタワーの反対側なので芝浦の夜景を見ながら堪能させていただきました。
今、ホテルでこのハガキを書いていますが時間があれば明日東京FMの前のポストに投函してから帰ろうと思います。』

達郎氏:

恐ろしいお便りでございますね(笑)
お大事に(笑)

坂本九さんの「ジェンカ」の元歌

達郎氏:

それでは「ウサギで棚つか」戻りますが。
また古いのに戻ります。

ウサギで有名な曲の一つでありますが。
1952年 Ray Anthony & His Orchestra
Ray Anthonyはトランぺッターでありました。
グレンミラーとかそういうところで活躍した人ですが。

自分のオーケストラを持って、自分のテレビ・ショーを持って大変な人気を博しましたが。
Ray Anthonyの1952年のヒットソング
「Bunny Hop」
バニー・ホップというダンスが、やはりテレビでですね大変ヒットしましたが。
これは後のですね日本で坂本九さんがヒットさせました「ジェンカ」
これのネタですね。

映像が残っておりますけども。
完全にジェンカの前の人の肩をつかみながら
ぴょんぴょんと行くというです・・
これがそれの元だと考えられます。

♪ Bunny Hop/Ray Anthony & His Orchestra

ジャズ・クルセイダーズ

達郎氏:

もう一曲かかりますね。
今度はジャズ行ってみましょう。

ジャズ・クルセイダーズ
後のクルセダーズですが。

初期のレコーディング
1962年のアルバム「Lookin’ Ahead」に入っております
「The Young Rabbits」
若いウサギというタイトルですが。

こういうインストは、タイトルはもうなんていうか・・
思いつきと言いましょうかですね。
あまり深いことは考えずに・・・

ジャズ・クルセイダーズ
1962年の「The Young Rabbits」

ここからずっと先になりますと「クルセイダーズ」
ものすごく有名になりますけれども・・

この時代は
ドラムがススティックス・フーパー
ベースがジミー・ボンド
ピアノがジョーサンプル
テナーサックスがウィルトン。フェルダー
トロンボーンがウェイン・ヘンダーソン
という面々
すばらしい演奏です!

♪ The Young Rabbits/The Jazz Crusaders

エンディング

達郎氏:

今日はこのへんで。
来週も引き続き「ウサギで棚からひとつかみ」の予定でございます。

高橋幸宏さんの訃報を受けてですね
ちょっとネットで見ましたら、私大変な見落としをしておりまして。
私のアイドル・グループでありますラスカルズのドラマーであります
ディノ・ダネリがですね12月の15日に亡くなっていたという・・・
私、全然知りませんでですね
大変ショックを受けまして。

でディノ・ダネリの特集をですね
2月の頭ぐらいやる予定でおります。

いよいよ遠視に・・

達郎氏:

時間までお便りを。
沖縄県は那覇市のIさん?
名前書いて!

『達郎さんは視力が良いのでしょうか
ハガキを読む時は眼鏡なしで大丈夫なのでしょうか。
私は近視なので眼鏡なしだととても困ります。
くだらないこと聞いてすみません。』

達郎氏:

もうどんどん悪くなってきてます。
あのぉ・・・遠視です。ハイ!
この方はすごく大きい字で書いていただきましたので
すごく読みやすいです。
よろしくお願いします。

達郎さんはヴィンテージ・ギターお持ちですか?

達郎氏:

福生市のH.Mさん
いいご苗字ですね! Hさん!

『達郎さんは、いわゆるヴィンテージ・ギターを所有されていますか。
持っているのは使えるギターのみというお答えが予想されますが。』

いや・・あの・・全部便ヴィンテージですよ(笑)
今や、私のあの茶色いテレキャスターも78年ぐらいの製造ですから
もう40年以上ですからね。
もう立派なヴィンテージであります。

ストラとは57年ぐらいのやつですし。
わりともう結果的にヴィンテージなってる
45,6年やってますとですね。

達郎さんが子供のころ好きだった「おやつ」

達郎氏:

神奈川県鎌倉市の超常連 H.Kさん

『達郎さんは甘いものが苦手と言われましたが
子供の頃好きだったおやつは何ですか。
私は甘いもの好きで母が作ってくれるパウンド・ケーキやゼリーを食べて育ったので
今は、子供達にもおやつを作っています。』

達郎氏:

中学の時に、うちの実家がいわゆるお菓子屋っていうか街のパン屋を始めましたので。
そこからですね、お菓子が目の前に山のようになって・・天国だと思いましたが。
3か月たつと匂いを嗅ぐだけで、何かもう食べる気がしなくなるという。

小学校の頃はですね、やっぱりあの池袋のお菓子屋さんがありまして
栗せん、栗せんべい
あれが、そのほのかな甘みといいましょうかですね・・
それがすごく好きで。
今でも食べます。
かえって、ガムとかチョコレートはあんまり食べません。

近頃、記憶力の低下が・・・

達郎氏:

山口県宇部市の超常連 I.Kさん

『最近記憶力が低下しているのか
人の名前がなかなか出てこず、密かに悩んでいます。
なので会話中に「○○の映画に出ていた女優さんって誰だ」なんていう、謎のクイズ合戦が始まったりしてしまいます。

「知らないの?じゃ○○のCMに出てる歌手でもある、あの女優さんは?」
どんどん深みにはまっていく感じ。
達郎さんの記憶力は大丈夫ですよね。』

達郎氏:

大丈夫じゃありません!
同じです!
固有名詞が出ないです。

でもそれは情報量が人生で、どんどん堆積されていくので
どんどん無駄な・・無駄なとは言いませんがですね、こぼれ落ちていくんです!
バケツの容量は同じだという・・そういうことですね。

最近、ボヤキのお便りが多いですね~

達郎氏:

宮崎県都城市はF.Mさん

『年末年始はずっと休みがなく夜勤もあるためヘトヘトでした。
職場のスタッフさんがコロナにかかってしまって
シフトが急に変わったり、いろんなことがありました。
健康って大事だなとつくづく思っています。』

と、こういうぼやきのお便りも最近多いですね~

よく分からないですね(笑)

達郎氏:

埼玉県鴻巣市 F.Mさん
よくいただきますが。

『昨年、達郎さんに私のはがきを二回読んでいただきましたが
二回とも、はがきが読まれていることを妹が電話で私に知らせてきました。
私は仕事が終わってからラジコで聞いているので、はがきが読まれているのを承知で聞く羽目になってしまいます。
なので帰省した際に、はがきが読まれても
電話してこないように釘を刺しておきました。
今年もお待ちしております。』

よく分からないですね(笑)

人生ままならない

達郎氏:

杉並区のS.Kさんは先日の30周年のプレミアム・ライブに当選して
ご覧になった方ですが。

『『GO AHEAD!』の頃付き合い始めた彼も、達郎さんの当時、少なかったファンでめっちゃ盛り上がったこととか、その後山下達郎の歌は不良の歌だという今の主人となぜか結婚してしまったことなど、人生は本当にままなりませんが。
そういうことを思い出したと・・
それでもめげずに生き抜こうというパワーを頂きました。
ありがとうございました。』

達郎氏:

っふふ(笑)
色んな人生あるよね、本当に(笑)

てなわけで、この続きはまた来週(笑)。
まったく本当に・・

今週もものすごくお葉書いただきました!
ありがとうございます。
読むのもフウフウ言っております(笑)

今日の最後

達郎氏:

今日の最後は大貫妙子さん
大貫妙子さんといえば、この曲!
「ピーターラビットとわたし」

アルバム Cliché〔クリシェ〕
1982年の名盤でございますが。

♪ ピーターラビットとわたし/大貫妙子

クロージング

達郎氏:

お送りいたしてまいりました山下達郎サンデーソングブック
「ウサギで棚からひとつかみ」でございました。

来週も続けられるようにレコード屋さんに発破をかけます。
全国的に天気荒れ模様の予想でございます。

寒さ、それからコロナ、インフルエンザ
色々ありますけれども。
世情不安もありますけれども、がんばってまいりましょう。
皆様くれぐれもお体をお大事に。
山下達郎サンデーソングブック

来週もセイム・タイム、セイム・チャンネルで
皆さんごきげんよう
さよなら。

今週のオンエア曲

14:04 RAINY WALK(レイニーウォーク)/山下達郎
14:10 Blues Jump The Rabbit/Joe Turner
14:15 White Rabbit/Jefferson Airplane
14:18 Bunny/Johnny Cymbal
14:22 Hey, Hey, Bunny/John Fred & His Playboy Band
14:25 Bright Eyes/Art Garfunkel
14:34 Bunny Hop/Ray Anthony & His Orchestra
14:38 The Young Rabbits/The Jazz Crusaders
14:46 ピーターラビットとわたし/大貫妙子

この記事が気に入ったら・・・フォローして頂けるとうれしいです。
サンデーソングブックの一部を文字お越しでお届けします。
山下達郎サンデーソングブック 
スポンサーリンク
9thnutsをフォローする
未来の自分が振り返る

コメント