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山下達郎さん サンデーソングブック 2010年05月02日「黄金で棚からひとつかみ」

山下達郎さん サンデーソングブック 2010年05月02日「黄金で棚からひとつかみ」

放送された内容を、ちょいと纏めてテキスト化しました。
1980年の5月1日「RIDE ON TIME」の発売から30年ですか・・・・。
当時を思い出しますね。

◎冒頭

達郎氏:

5月に入りました。GW真っ盛りでございます。
1週間くらい、たっぷりお休みを取って、行楽地あるいは海外へ、あるいはお家でのんびり、色々な楽しみ方、
お子さんに連れられて遊園地、そういう方もたくさんいらっしゃると思います。

丸1週間のお休みでございます。盆も正月もなく、働いている方もいらっしゃると思いますが、私も今週は、休みといいますでしょうか、アルバムのレコーディングに向けての準備期間でございます。
曲の纏めをやっております。

5月、毎年、この季節、GW、どういうような事を番組でやろうかと、お休みですので、お家でラジオ聴いてらっしゃる方、たくさんいらっしゃると思います。車で聴いてらっしゃる方もたくさんいらっしゃる。

どうしようかな、今年は、と思いまして、ハッと思いつきまして、GWだから黄金ネタでいってみようと。
今日は「黄金で棚からひとつかみ」。
くだらない特集でございますけれど(笑)。いわゆるゴールドにちなんだ曲をズラッと並べて、今日はお届したいと思います。

◎ RIDE ON TIME

さて、本日は5月2日なんですが、私、先週の4月25日の放送では、ちょうど、
シュガーベイブで35周年と申し上げましたが、私にとってシュガーベイブというバンドは世に出る最初の音楽活動でありましたけれども、その後76年からソロシンガーになりまして、34年間ソロシンガーで活動しておりますが、私の前半は下積み生活が長かったんですけど、1980年にようやくヒット曲がでます。

それがブレークになりまして、山下達郎、本日までやってくることができました。
今から30年前の1980年5月1日というのは、シングル「RIDE ON TIME」の発売日でありました。

その時、生まれて初めて中野サンプラザでライブをやりました。
そこから、30年! 27歳だったのが、ついに57歳になってしまいました(笑)。
お陰さまで30年後の今でも新譜を出せております。
夢のような話でございます。

30年間、長いような短いような感じでございましたけれど、お陰さまで体調もそんなに悪くないですし、今年もツアーができる予定でございますし、アルバムも発売予定でございます。
今年も頑張って、30年と言わず、40年、50年(笑)・・・

それにいたしましても「RIDE ON TIME」、30周年。感慨無量でございます。
先週のデビュー35周年と同じで、30年とか20年だとか、そういうもので騒ぐガラじゃないので、今日のサンデーソングブックの1曲目、「RIDE ON TIME」でお届けしたいと思います。

◎ リスナーからの質問

なぜ達郎さんは歌を歌うようになったのですか?

達郎氏 : 今更、何故歌うのかといわれても(笑)。
高校が、ちょうど学生運動の頃で、それに事よせて学校サボっているうちにドロップアウトしてしまいまして。
高校出て、大学に入ったんですが、あんまり学業に身が入らないので、音楽の道にいったという、よくあるパターンでございます。

今週のオンエア曲

14:06 RIDE ON TIME / 山下達郎
14:14 SILENCE IS GOLDE / NTHE TREMELOES
14:20 THE THEME FROM THE GOLDEN BOY / DON COSTA
14:24 GOLDEN DAYS / THE PARIS SISTERS
14:28 IDOL WITH THE GOLDEN HEAD / THE PERSUASIONS
14:36 ウイスキーがお好きでしょ / 竹内まりや
14:38 WORTH YOUR WEIGHT IN GOLD / THE MODULATIONS
14:42 YOUR GOLD TEETH / STEELY DAN
14:47 街物語 / 山下達郎



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