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山下達郎さん サンデーソングブック2023年8月6日『ティナ・ターナーで棚からひとつかみ 』(#1608)

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長崎市内も気温は連日35度を超える暑さが続いています。

ティナ・ターナーのソロになっての楽曲、当時はよく聴いてました。
歌がすらばしい。

ということで、このブログでは毎週日曜日 午後2時からTokyo FMをキーステーションにオンエアされている山下達郎さんのサンデーソングブックの一部を文字お越ししています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。

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冒頭

達郎氏:

なんか最近、活舌が悪い・・気のせいか・・
入れ歯じゃありません。

八月に入りました。
夏休み真っ盛り。
でも超前倒しであります。

まだ7月28,29のNHKホールの前でやっておりますが。
その後の8月3日の仙台サンプラザ
8月5日、昨日か・・・やまぎん県民ホール 山形
うまくいってるはずでございます。

何か空しいトーンになっておりますが。
でも頑張ってやっております(笑)
超前倒し(笑)
どうするって言うんだ!
ですので、何も申し上げられません。

すみません。
でも番組の方は一生懸命やっております(笑)

先週「アイク&ティナ・ターナーで棚からひとつかみ」
ティナ・ターナー亡くなりましたので。
遅ればせながらです・・
特集というほど密度が濃くないので「棚からひとつかみ」でございます。

今週はティナ・ターナーがソロになり
ティナ・ターナー名義で発表された作品を、本当に舐める程度で。
80年代、90年代になっておりますので必然的に曲が長くなっております。

なかなか完奏するとあっという間に終わってしまうという・・そういう感じでございます。
でも負けずに(笑)

というわけで、本日も日曜日の午後の一時、すてきなオールディーズ・ソングでお楽しみをいただきます
山下達郎サンデーソングブック
『ティナ・ターナーで棚からひとつかみ』
ティナ・ターナーの素晴らしいボーカルを堪能していただきたいと思います。

本日も最高の選曲と最高の音質でお届けいをたします
山下達郎サンデーソングブック

7月26日に発売されました私の「Sync Of Summer」
前倒しでございます。どうなってるか全然わかりません。
なんとかなってるとおもいます(笑)

山のようにリクエストいただいております
できるだけ
伊丹市はT.Mさん
愛知県一宮市 M.Jさん 超常連の方ですね。
札幌市のS.Kさんとお読みするのかな・・・
フリガナふって。

京都市の超常連 I.Mさん
福岡市のこの方も超常連のO.Nさん
東京都墨田区のI.Yさん
他山のようにいただいております。

7月26日発売 山下達郎のニューシングル
「Sync Of Summer」

♪ Sync Of Summer/山下達郎

~ CM ~

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とてもいい出来だった3作目のアルバム「Rough」

達郎氏:

山下達郎がお送りいたしておりますサンデーソングブック
ティナ・ターナーが亡くなりましたので
先週は「アイク&ティナ・ターナー」そして今週はティナ・ターナーのソロ時代
どちらも特集というにはですね、薄いので「棚からひとつかみ」と逃げておりますが。

ティナ・ターナーの人生は自伝も出ましたし
それから映画化もされております。
波乱万丈というか凄惨とも言うべきですね・・人生

なので、そういうものはですね最近ではよく知られております。
そういうことは本、ネット、そういうものでお調べいただきまして。

今日は、先週もそうですけれども音楽に焦点を絞って。
1曲でも多くという感じであります。
それでも足りないんですけれど。

70年代にようやく離婚が成立したんですけども
色々借金抱えたり訴訟問題たくさんありまして
70年代の前半はクラブまわりでしのぐという、そういう生活でありましたけれども。

ソロ・アルバムが74年に出まして
だけど、なかなか商業的成功を得られませんでした。

3作目にあたります
ユナイテッド・アーティスツ ロードショー・レーベルがサブ・レーベルですけども
ロードショー・レーベル UAのレベルですけども
そこから78年に出しました3枚目のソロアルバム「Rough」

これ私、この当時バリーマンの作品を一生懸命集めてる中でですね
ティナターナーがバリーマンの作品をここで歌っておりましたので・
これを買って聴きました。

とてもいい出来だったので、その後も愛聴しております。
番組でも何度かかけたことがあります。
1978年 ティナ・ターナー アルバム「Rough」から
「Sometime When We Touch」

♪ Sometime When We Touch/Tina Turner

Let’s Stay Together

達郎氏:

80年代に入りまして
ライブ活動を続ける中で、少しずつですねパワーを取り戻しまして。
もともとうまい人なので。
EMIと契約することになりまして。

そこで出ましたアルグリーンのカバー「Let’s Stay Together」
これが84年に全米3位 大ヒットになりまして
ここからティナ・ターナーの復活劇が大復活劇が始まります。

♪  Let’s Stay Together/Tina Turner

グラハム・ライルとテリー・ブリテンのコンビが中核になっていく

達郎氏:

続いて出ましたシングルが、これがまた大ヒット
ミリオンセラーになりました。
全米ナンバ-ワン。

この頃からティナ・ターナーに作品を提供していくグラハム・ライルとテリー・ブリテン
このコンビが中核になっていきます。

その代表作の1個

♪ What’s Love Got To Do With It/Tina Turner

邦題「愛の魔力」
すげ!

ティナターナーの
1984年「What’s Love Got To Do With It」
大ヒット曲ですが。

この作曲してるグラハム・ライルはギャラガー&ライル
それからマクギネス・フリント
そのグラハム・ライルだということを全然知らなかったんです、私(笑)
不勉強!
そうだったのかという。
向こうの作家は凄いなと思いますが。

Private Dancer 間奏のギターソロがジェフ・ベック

達郎氏:

このEMIのアルバム、「Private Dancer」からもう1曲大ヒットが生まれます。
アルバム・タイトル曲「Private Dancer」
娼婦を歌った曲ですけれども

作曲マーク・ノップラー
ここがまたすごいところで
間奏のギターソロがジェフ・ベックという

なんかもう、どうだ!っていう、そういう感じ・・・

これも随分、当時聴きました
ちょっと長いんですけど
これ最後まで聞かないと面白くないので
ティナ・ターナー「Private Dancer」

♪ Private Dancer/Tina Turner

ティナ・ターナーの「Private Dancer」でございました。
サックスはメル・コリンズ キング・クリムゾン
アラン・クラーク オルガン ダイアストレイツ
すげえ!クロスオーバー

~ CM ~

8月末は納涼夫婦放談

達郎氏:

8月末は、また恒例竹内まりやさんゲストに納涼夫婦放談でございます。
今年は8月27日、9月第1週、9月3日の放送です。
今年も竹内まりやさんへのリクエスト
ご質問お便りお待ち申し上げております。

〒102-8080
TOKYO FM 山下達郎サンデーソングブック
納涼夫婦放談の係でよろしくお願いします。

Typical Male グラハム・ライルとテリー・ブリテンのコンビのプロデュース

達郎氏:

ティナ・ターナー棚つかに戻りますが。
本当に舐める程度しかできません(笑)
結局、自分の好きな曲かけるしかないので
私のお好みのやつ。

86年のティナ・ターナーの「Typical Male」
グラハム・ライルとテリー・ブリテンのコンビのプロデュース

♪ Typical Male/Tina Turner

1986年のティナ・ターナー「Typical Male」でございました。

I Don’t Wanna Fight

達郎氏:

もう一曲かかりますかね・・
この曲好きなんです。

93年、こんどはバージン・レーベルになりまして。
バージンからも随分ヒットが出ますが
この曲もベストテン・ヒット全米9位

ティナターナー、1993年の「I Don’t Wanna Fight」

♪ I Don’t Wanna Fight/Tina Turner

今日の最後

達郎氏:

というわけで2週間にわたりまして
「ティナ・ターナー追悼 棚からひとつかみ」いかがでしたでしょうか。
結構ベタなアレになってしまいました(笑)。
というか数が多すぎるのでしょうかね(笑)
ヒット曲が名曲ですからね。

来週再来週は2週間しかありませんが
毎年恒例 納涼リクエスト大会でございます。

お便りたくさん持ち申し上げております。

〒102-8080
TOKYO FM 山下達郎サンデーソングブック

その間にシコシコとツアーを行ってみたいと思います。

今日の最後は、ティナ・ターナーはいろんな人とのデュエットやっております。
ブライアン・アダムスでありますとか
デビット・ボーイでありますとか
いろんな人とやっておりますが。

とりわけ、お気に入り。
1996年、バリー・ホワイトとコラボ
ティナ・ターナー with バリー・ホワイト
素敵なトラックがあります。

これを最後にお聴きいただきます。
ティナ・ターナー 素晴らしいシンガー
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

♪ In Your Wildest Dreams/Tina Turner with Barry White

クロージング

達郎氏:

お送りいたしてまいりました山下達郎さんでソングブック
2週間「ティナ・ターナーの棚つか」でお届けしました。

来週、再来週は納涼リクエスト大会です。

〒102-8080
TOKYO FM 山下達郎サンデーソングブック
リクエストたくさんお待ち申し上げております。

福井県敦賀市の超常連のU.Yさん

『7月に新職場に異動になって以降
7月、8,9の土日も休みなしで7月15日が最初の休みです。
仕事もこれまで全くやってなかった仕事ですし
職場の色々なルールみたいなものも昔とは相当に変わっていたり
そもそも知らないルールもあったりするし
でも知っていて当然みたいな雰囲気もあったりと
結構苦しみながらこの数日間を過ごしています。

でも周りの方が親切に接してくれます。
定年近い年寄りにどう接したら良いのか
周りに困っているのかもしれませんね。苦笑。
来週はもっと元気なお便りが出せますように。』

がんってね~
だいじょうぶよ~

山下達郎サンデーソングブック
来週もセイム・タイム、セイム・チャンネルで皆さん、ごきげんよう
さよなら。

今週のオンエア曲

14:03 Sync Of Summer/山下達郎
14:09 Sometime When We Touch/Tina Turner
14:13 Let’s Stay Together/Tina Turner
14:19 What’s Love Got To Do With It/Tina Turner
14:23 Private Dancer/Tina Turner
14:34 Typical Male/Tina Turner
14:38 I Don’t Wanna Fight/Tina Turner
14:44 In Your Wildest Dreams/Tina Turner with Barry White

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