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山下達郎さん サンデーソングブック2024年2月18日『リクエスト特集』(#1636)

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サンデーソングブック

長崎市内のお天気は晴れ
日中の気温が20度超えてポカポカ陽気でした。

このスタジオ・ミュージシャンのこのベーシストは誰でしょう?

ということで、このブログでは毎週日曜日 午後2時からTOKOYO FMをキーステーションにオンエアされている山下達郎さんのサンデーソングブックの一部を文字お越ししています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。

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冒頭

達郎氏:

2月も中旬を過ぎました。
東京はなんかすごい暑い日がありまして
その後春一番だという・・・
そしたらまた冷え込みまして。

今日の予報は割とあったかい。
三寒四温という感じであります。

今週の週間予報もなんか雪の予報とかありますが。
あいかわらず変な陽気でございます。

周り、なんか結構体調崩してる人がたくさんおりますので。
毎週ワンパターンですけれども、皆さんくれぐれもお大事に。

私、そろそろスタジオ仕事は入ってまいりましてですね
データ打ち込みとかそういうのが始まります。

ここんとこずっと、一段落しておりましたので
「棚からひとつかみ」と言って、レコード整理する、ついでと言ったら何ですが
「棚からひとつかみ」・・感じですが。

ちょっと忙しくなってきましたので
さあどうしようかと・・いうところで
この山のようなリクエストカードが助けてくださいます。

今日も、たくさんお便り頂きまして
リクエストもたくさんいただきまして
お便りもリクエストも結構濃いところがやってきますので(笑)

今日は、ひとつリクエスト特集で行ってみたいと思います。
文字通り本当に山のように頂いております。

1曲でも多く、1枚でも多く、ご紹介してまいりたいと思います。
忙しい時はリクエスト大会

日曜日の午後のひと時
本日もすてきなオールディーズソングでお楽しみいただきます
山下達郎サンデーソングブック
本日も最高の選曲と最高の音質でお送りします。

ここのところ、番組は元気に元気に・・という感じでやっております。
今日も元気なやつで1曲

鹿児島市のA.Hさん
長男のE君、めでたく志望校に合格されて、おめでとうございます。
しっかり勉強してください。

大田区のT.Kさん
『サンソンへのリクエストは、ハガキを書く貴重な機会です。
これからも続けたいに1票。』

横浜市の超常連 E.Kさん
『被災された皆さんに温かい春が1日も早く来るように願っております。』

福島県は郡山市 K.Eさん
ほか、たくさんいただきました。

おなじみ「アトムの子」

♪ アトムの子/山下達郎

~ CM ~

♪ School Days (Ring Ring Goes The Bell)/Chuck Berry

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知ってる人がいたら教えてください

達郎氏:

お次は和歌山市の超常連でN.Yさん

珍しいとこ来ました。
The Caravelles
イギリスの女性デュオ
彼女たちの最末期のPye Records からのシングル
1968年の作品ですが

Mitch Murrayと Peter Callander
大御所のコンビの作品です。
作曲になります。

♪ The Other Side Of Love/The Caravelles

1968年の「The Other Side Of Love」でございましたが。

この時代の、このスタジオ・ミュージシャンのこのベーシスト
これを弾いてるベースの人
ラブ・アフェアとか、そういうところでも同じ音の・・・この人うまいんですが。
誰でしょうね。
なんかそういう名前が・・昔は全然わからなかったんですが、
今だったら調べればわかるかもしれません。
知ってる人いたら教えてください。

♪ Now I’m Gonna Make Love To You/Barry White

正直申し上げてぶっ飛びましてですね

達郎氏:

長野県飯田市のT.Kさん

『昨年の RCA/AIR YEARS Vinyl Collection ·を聴いて
改めてレコードごとの良さを味わい、最近はもっぱらレコードを聴いています。
特にCDしか持っていなかった昔の名盤をレコードで手に入れて聞く、が楽しいです。
Abbey Road
Hotel California
Stranger
等を聴きましたが
一番良かったのはザ・フーの『フーズ・ネクスト』でした。
というわけでリクエスト、『フーズ・ネクスト』のB面の1曲目の「ゲッティング・イン・チューン」お願いします。』

達郎氏:

私より年下の方ですかね・・・
ザ・フー 1971年の名盤『フーズ・ネクスト』

私も昔よく聴きましたがですね。
実をいうと、何十年も前に聴ましたがですね(笑)
正直申し上げてぶっ飛びましてですね。

この「ゲッティング・イン・チューン」
”この歌作ったんで乗ってるんだ!”
と、そういうの歌ですけども。

フーはライブでのあれを考えて、非常にトラックもシンプルなんですけど
ドラム、ベース、ギターそしてニッキー・ホプキンスのキーボード
でロジャー・ダルトリーの歌なんですが
素晴らしいなんてもんじゃありません(笑)

久しぶりに聴いて、本当に感動しました!

ザ・フー 1971年のアルバム『フーズ・ネクスト』から
「ゲッティング・イン・チューン」

♪ ゲッティング・イン・チューン <オリジナル・アルバム>/ザ・フー

達郎氏:

一晩、この『フーズ・ネクスト』全部聴いてしまいました。

~ CM ~

来週

達郎氏:

サンデーソングブック
リクエスト特集でお届けしております。
来週も引き続きリクエスト特集でございます。

来週はひょっとしたら前倒しで録音するかもしれませんので
まあちゃんと全部とってチェックしますので
安心してお送りください(笑)

でも、ものすごく、とにかく最近いただいてるのでですね(笑)
もうお叱りの・・なんでかからない!
もう1年もリクエストがかかってない!
そういうお叱りもたくさんいただきますが、懲りずにしつこくください。

〒102-8080

東京FM 山下達郎サンデーソングブックの係
よろしくお願いします。

♪ Floatin’ On Your Love/The Isley Brothers

金延幸子さんのリクエスト

達郎氏:

ここんとこですね、金延幸子さんのリクエストがいきなり増えましてですね。
何なんだと思ったらヴィム・ヴェンダースの映画の『PERFECT DAYS』
これに使われてるということが分かりまして。

72年のアルバム『み空』という名盤ですけれど
金延幸子さんは日本で最初にオープンチューニングをトライした一人であります。
シンガー・ソング・ライターの方ですが。

アメリカ永住しまして日本での活動が非常少なくなってしまったんですけども
大変才能のあるシンガー・ソング・ライターの方でした。

この72年の『み空』に入ってます
「青い魚」というのが選曲されております。
それを聴かせてくれという

大阪市の超常連のO.Mさん
音楽が素晴らしかったというあれですが。
『唯一かかった日本人の曲、金延幸子さんの「青い魚」をちゃんと最後まで聴たいです』

足立区のK.Mさん
この方も超常連ですが
この方『PERFECT DAYS』、3週続けて劇場に足を運んだという。

評判の良い映画で
私まだ見てないんですけど。

とりあえず音楽を(笑)

金延幸子さん
1972年のアルバム『み空』

バックをやっておりますのは、林立夫さん、細野晴臣さん、鈴木茂さんという、
キャラメルママの面々

♪ 青い魚/金延幸子

金延幸子さん 1972年の「青い魚」
このメンバーですので、あの小坂忠さんのアルバムなんかと同じ音をしております。
吉野金次さんのエンジニアリングですので、時代の音はしております。

エンディング

達郎氏:

今日はこの辺で。
来週も引き続きリクエスト特集でお届けします。

余計なお世話(笑)

達郎氏:

品川区の超常連 K.Rさん 若い人

『先日、家でCDをかけながらズボンを履こうとしたら、伸びきっていた左足の親指の爪がズボンに引っかかり、生爪を半分ほど剥がして出血しました。
ティッシュを何枚も使って指を抑え込んだら、なんとか血が止まり事なき終えました。
山下達郎さんも私の二の舞にならないよう、爪の伸びすぎには気をつけてください。』

余計なお世話(笑)

暇なんですかね(笑)

達郎氏:

愛知県は半田市のM.Yさん

『やっと自転車を買い替えました。
なかなか踏ん切りがつかなく、18年ほど乗りました。
やはり背も少し縮んできたのか
止まった時の足のつき具合が心配になり、タイヤのサイズを小さめに、程よく足が地面に届き、またのんびり買い物が楽しめそうです。』

暇なんですかね(笑)

皆さん、年をとらえてきたんでしょうかね(笑)

達郎氏:

岩手県は北上市 超常連のF.Tさん

『先日の放送で席を譲られムッとしたという方のお便りが紹介されてましたが
私は五十を過ぎてからは、いつ席を譲られても良いように心の準備をしています。
でも還暦すぎて三年近くなりますが、未だに誰からも席を譲ってもらえません。
若い頃から老けた顔だと言われてましたし
皆にも、じじむさくしています。
それでも分かってもらえません。
さらに演出が必要と感じ、幸田文の『木』なんて読んでたら、爺くさいだろうとつり革で読んでたら、前に座るお姉さんに「それは『PERFECT DAYS』に出てきた本ですね」
と声をかけられましたが、席は譲ってくれませんでした。
これは嘘です・・・』

って何だよ、それ!

『もちろん優先席には率先して座ります、でも老人っぽい人が乗ってくると
イの一番に「ここどうぞ」と声をかける体たらく
なので私は席を譲られたら、せいぜい弱々しくお礼しますので
皆さん私に積極的に席を譲っていただきたい。』

北上へ行って譲ってあげてください(笑)
というわけで今日はこの辺で(笑)

なんか私にこうハガキを使ってなんか吐露したいというか
そういうような感じが最近ありありとですね・・・
皆さん、年をとらえてきたんでしょうかね(笑)

引き続きよろしくお願いします。

今日の最後

達郎氏:

季節柄ですので、こんな一曲で終わります。
横浜市のY.Aさんから頂きました。

『達郎さん、お誕生日おめでとうございます。
これからも、ほどほどの無理とお体には気をつけてがんばってください。
達郎さんは、私たちの元気のもとですから。(笑)』

笑われつつ、93年のシングル「Magic Touch」

♪ Magic Touch/山下達郎

クロージング

達郎氏:

お送りいたしてまいりました山下達郎サンデーソングブック
リクエスト特集でお届けしました。
来週も引き続きリクエスト特集で。

もう2月も来週は最後の日曜日でございます。
あっという間に月日が経ってまいります。

あったかかったり、寒かったり、不安定な気候が続きます。
皆様くれぐれもお体を大事に。

山下達郎サンデーソングブック
来週もセイムタイム、、セイムチャンネルでみさなさん ごきげんよう
さよなら。

今週のオンエア曲

14:03 アトムの子/山下達郎
14:08 School Days (Ring Ring Goes The Bell)/Chuck Berry
14:13 The Other Side Of Love/The Caravelles
14:17 Now I’m Gonna Make Love To You/Barry White
14:23 ゲッティング・イン・チューン <オリジナル・アルバム>/ザ・フー
14:31 Floatin’ On Your Love/The Isley Brothers
14:37 青い魚/金延幸子
14:44 Magic Touch/山下達郎

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