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山下達郎さん サンデーソングブック2024年4月7日『新年度リクエスト大会』(#1643)

サンデーソングブック山下達郎サンデーソングブック 
サンデーソングブック

長崎市内のお天気は、薄曇り。
桜は満開をすぎて、散り始めました。

今年も達郎さん全国ホールツアーが決定。
チケットあたるといいなぁ~

ということで、このブログでは毎週日曜日 午後2時からTokyo FMをキーステーションにオンエアされている山下達郎さんのサンデーソングブックの一部を文字お越ししています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。

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冒頭

達郎氏:

年度が変わりました。
2024年、新年度のスタートでございます。
学校、会社、新入社員の方、転勤の方
色々と時間、場所、移る季節でございます。

私のこのサンデーソングブック
サタデーソングブック、土曜日の番組として
1992年の10月に放送スタートいたしまして。
本日で放送31年半を迎えることになりました。

今年の10月32周年迎えます。
おかげさまで番組改編の波を乗り切って31年やっております。

いつも、この年度替わりの時には
番組の説明ををさせていただいておりますが

私のこのサンデーソングブック
いわゆる音楽番組はもちろんなんですが
古い曲をかける番組であります。

オールディーズ
Oldies but Goodies 
古いけれど、いい曲をかける
そういう番組でございます。

私自身、ミュージシャンなので
私の新譜関係、それから関係各位に関しましては
新譜がかかることもありますけども
基本的にはオールディーズ バット グッディーズ
古いけれどもいい曲をかける
そういう番組であります。

この私の番組、完全に家内制手工業の番組であります。
構成作家おりません
シナリオありません
選曲はすべて自分でやっておりまして
自分のレコード・コレクションから全て選曲して
それをデジタル・リマスタリングしてオンエアしております。

ディレクターの山岸くん
それから編集の大塚君
そして技術の丸山くん
そして私と4人の完全家内制手工業の番組であります。

ですので、今はもうラジオの番組はメールがほとんどですけれども
メールでやっておりますと体が持ちませんので
今でも、ハガキオンリーというですね
シーラカンスのような番組でございます。

でも、おかげさまで31年半続けることができております。
今年度も何卒よろしくお願い申し上げます。

先月3月は、フィリーソウルで4週間もやってしまいまして
その間、お便りが山のように、リクエストも山のように溜まっておりますので
新年度でございます。
「新年度リクエスト特集」で本日は
とにかく山のようにいただいております。
ありがとうございます。

読むだけで大変でございます。
私の曲のリクエストなんて
もう本当に1人1曲みたいな世界で
何かけても同じだと・・
そういう感じでございますが
本年度もがんばってまいりたいと思います。

日曜の午後のひととき
私、山下達郎サンデーソングブックで今年度もお楽しみいただきます。
今年度も最高の選曲とそして最高の音質でお届けをいたします。
山下達郎さサンデーソングブック
「新年度リクエスト特集」

というわけで、だいたい新年度の頭は
Sugar Babeという・・恒例というわけでもないんですけど
なんとかそういう気分で
ちょうどリクエストいただきました。
横浜市のO.Yさん
それから川越市のK.Tさん
皆さん素晴らしいお名前!

この曲も作ってちょうど50年
来年でリリース50年を迎えます。
おなじみダウン・タウン

♪ DOWN TOWN / Sugar Babe

~ CM ~

♪ Go All The Way / The Raspberries

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エリック・カルメン~イントロからAメロの転換にノックアウトされました

達郎氏:

山下達郎がお送りいたしておりますサンデーソングブック
「新年度リクエスト特集」
本当にリクエスト、お便り
たくさんありがとうございました。
1枚でも多く1曲でも多く

今日は大幅に前倒しでございますので
季節のご挨拶とかできません
すいません

とか言っておりましたら
3月にエリック・カルメンの訃報が入ってまいりました。

オハイオ出身のエリック・カルメン
「ラズベリーズ(The Raspberries)」というグループで初ヒットを飛ばしまして
出世作でございます。

1972年 全米5位のミリオンセラー
「Go All The Way」

私、19の時にこれラジオで聴いておりまして
このイントロから来ますと
なんか明るいハードロックかなと思いきや
Aメロになるといきなりメロウになるという

この転換がみんなやられましてノックアウトされました。
シングル買わされてしまいました。

リクエストをいただきました八王子市の超常連のI.Tさん

『次男が近々独り立ちするので色々準備していて
カーテンが既製品だと、丈が長すぎるので丈詰めをオーダーしましたが
なぜか丈を幅で注文してしまい
出来上がったカーテンは、つんつるてん
目が点になりました。トホホ・・』

よくある話でございます。

江戸川区のO.Yさん

ラズベリーゴールドザウェイ

広島県三原市のT.Sさん
『お好きなエリックカルメンの曲』
たくさんありますけれども
やっぱりラズベリーズがデビューしたこの曲が
一番衝撃的だったので。

ご冥福をお祈りします。

♪ How Can I Be Sure / The Young Rascals

達郎さん 自宅玄関の植木でウグイスが子育て

達郎氏:

春の訪れの季節柄、だいぶ前倒しなんで
ちょっと遅くなってますけれども
たくさんお便りをいただいてます。

札幌市の超常連のS.Eさん

『今年も雪かきで大変な冬だったですが、やっと春がやってきました。
雪解けで木の根っこの周りが溶けている「根開き」がありました。』

群馬県のU.Yさん
この方もよくいただきますが。

『ミモザの黄色が目を喜ばせ
小鳥の活発なさえずりが耳に楽しく
沈丁花の香りが風に乗り
微香を揺らす春』

詩的ですてき・・・

もう1枚
滋賀県は大津市のS.Nさん
この方も超常連ですが

『最近朝からウグイスがいい声で泣いています。
春を感じています。
近くに山があって
そこからやってくるのでしょう。
いい鳴き声で癒されます
ウグイスの鳴き方といえば「ホー・ホケキョ」ですが
たまに鳴き方が下手なウグイスもいます。
「ホー・ホケホケホケ~」と「ホケキョ」と鳴けないです
聞いて笑いますよ。
達郎さん、そんなウグイス聞いたことありますか。』

私、玄関の鉢植えの茎に
ウグイスが巣作ったことがありましてですね(笑)

子供が産まれまして
卵が孵って、ちょっと近づくとすごいもう威嚇するんですよ
カラスに狙われないように、必死に親が。

ある日見たら、いなくなっちゃいまして
巣立っていったという
そういう思い出があります。

♪ Baby’s In Black / The Hi-Fi’s

♪ Mrs. Bluebird / Eternity’s Children

♪ I’ll Try Something New / The Miracles

~ CM ~

来週

達郎氏:

山下達郎がお送りいたしておりますサンデーソングブック
新年度に入りまして
「新年度リクエスト特集」

本当にたくさんいただきまして、ありがとうございます
とにかく、かけても、かけても全く・・・

一つ気長に、しつこくリクエストください。
引き続き、リクエストお便り、お待ち申し上げております。

〒102-8080
東京FM 山下達郎サンデーソングブックの係

来週はですね、春なので久しぶりに
「春の歌で棚からひとつかみ」
春で棚からひとつかみ
昔、時々やっておりました。

とにかくもう、世相が殺伐としますので
明るく!明るく!
そういう感じで
春で棚からひとつかみ

「山下達郎 PERFORMANCE 2024」開催決定!

達郎氏:

今年も、私の全国ホール・ツアー決定いたしました。

「山下達郎 PERFORMANCE 2024」Supported by 楽天カード

今年は7月12日初日で、12月の5日まで続きます。
全国21都市43公演でございます。

スケジュール、チケット一般発売など
この放送終了後
15時以降に山下達郎オフィシャルサイトでご確認ください。
https://www.tatsuro.co.jp/

今年もツアーだ~よろしくお願いします!

お便りを紹介しないと、早速こういうのをいただきます

達郎氏:

フィリー・ソウルの特集をやってる時に、入れ込みすぎて
お便りを1枚もご紹介しない週がありましたら
早速こういうのをいただきます。

福岡市のT.Yさん

『3月はフィリー・ソウル月間ということで
達郎さんも、ご自身が大好きな分野ということで
ノリに乗っていますが、
しかし前回の放送ではリスナーからのお便りが、一通も紹介されず
寂しい印象を受けました。
私は、他のいわゆる音楽家がパーソナリティを務めるラジオ番組をたまに聴いていますが
達郎さんのこの番組は、超長寿番組となり得た要因の一つは
リスナーとの親密な距離だと感じています。

それは毎回の放送で、達郎さんが読んでくださるお便りに他なりません。
ですのでノリに乗っていらっしゃる中でも
リスナーを置いてけぼりにしないでいただけると嬉しいです。

生意気言ってすいませんが、そんな感想を抱きました。
僭越ながら、お伝えさせていただきました。』

達郎氏:

すいません!
すいません!

春日部市の超常連 K.Tさん

『フィリー・ソウル特集 大変勉強になりますが
そろそろリスナーのお便りも読み聞かせていただけると嬉しいです。』

時々申し上げておりますけれども
この番組、日曜日の2時っていうのは、
すっごい難しいゾーンなんですよ、ラジオは。

夜中ですと、例えば学生さんとかですね
朝だと主婦の方とかサラリーマンの方とか
そういうゾーンによって
年齢層っていうのは割と固定するんですけど

日曜日の2時というのは、とにかく行楽の行き帰りとかですね
そういう・・

お若い方は20代
お年召した方もたくさんいらっしゃいまして
それが、40そこそこで始めましたので
なかなか難しいんですよね

それでかける曲がマニアックなので
いろいろお便りを紹介しておると
「曲はまったくわからないけど、話が面白いから聞いてる」とかですね
そういう方が出てきましてですね

もう、それじゃあしょうがないや
もう全方位外交だ!
そういうのでやっておりますので。

久しぶりに1枚もお便り紹介しないでやったら
そういうリアクションが来るという

ご指導ご鞭撻のほど引き続きよろしくお願いします。

♪ Snow Skiing / The Rangers

♪ The Only Thing I Would Wish For / Angela Bofill

エンディング

達郎氏:

今日はこの辺で。
来週は、そういうわけで「春で棚つか」
お楽しみに!

大幅前倒しのですので
なかなかリクエストお応えできませんので
来週、再来週になると、またリクエスト、お便り、お応えできると思います。

よろしくお願いします。

今日の最後

達郎氏:

映画監督の山崎貴さん
アカデミー受賞されました。
おめでとうございます。

山崎さんが、一番最初に監督をした作品
「ジュブナイル(Juvenile)」いうですね、作品
私が主題歌をやっております

今日はそれを最後にお聴きをいただきます。

リクエストくださいましたのが
静岡県浜松市のK.Hさん
下関市のI.Hさん
宇都宮市のT.Yさん
いただきました

ちょうど2000年
映画「ジュブナイル(Juvenile)」のテーマソング
「Juvenile 瞳の中のRainbow~」

♪ Juvenileのテーマ~瞳の中のRainbow~ / 山下達郎

クロージング

達郎氏:

お送りいたしてまいりました
山下達郎サンデーソングブック「新年度リクエスト特集」でございました。
来週は「春で棚からひとつかみ」お楽しみに

色々と各方面のリスナーの方もですね
多岐に渡ってご所望いただきますが

だからといって
ハガキ読みだけの週なんてやったら
もう!もう~っバッシングが来そうな感じもしますし。

とにかくお便りが本当に昔に比べて大幅に増えておりまして。

お誕生日のお祝いとか
ご結婚のお祝いとか
そういうお祝いのご所望のお便りを、たくさんいただいてるんですけども
十分に応対できません。
すいません体が1つしかないので(笑)。

引き続きよろしくお願いします。

三重県津市のM.Sさん
奥さんご病気だそうです。
お大事に一つ

北海道伊達市のY.Sさん、この番組の超常連 Y.Tさん
お仕事引退されるという・・
お疲れ様
お伝えください

横浜市のO.Cさん
ご主人のYさん
この番組の超常連でO.Yさんの奥さん
旦那さんに還暦おめでとう!
こういうお便りで毎週山のように頂くんですけど
最近思うようにお応えできませんが。

太く鷹揚に
よろしくお願いします

というわけで
新年度もサンデーソングブック
何卒ご贔屓によろしく
来週もセイムタイム セイムチャンネルで
みなさん、ごきげんよう
さよなら

今週のオンエア曲

14:04 DOWN TOWN / Sugar Babe
14:09 Go All The Way / The Raspberries
14:14 How Can I Be Sure / The Young Rascals
14:19 Baby’s In Black / The Hi-Fi’s
14:23 Mrs. Bluebird / Eternity’s Children
14:27 I’ll Try Something New / The Miracles
14:37 Snow Skiing / The Rangers
14:39 The Only Thing I Would Wish For / Angela Bofill
14:44 Juvenileのテーマ~瞳の中のRainbow~ / 山下達郎

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