山下達郎さん サンデーソングブック 2019年2月3日『リクエスト特集』(#1373)

山下達郎さん サンデーソングブック 2019年2月3日『リクエスト特集』(#1373)

横浜市内は、土日とも天気がよかった・・ようです。
といいますのも、私、土曜日は下関市内のライブハウスにおりまして、山下恭太郎BANDのメンバとしてライブに参加しておりました。
楽しいひとときでございました。

今日のサンソン、ほんとに心地よい曲がばかりでしたね。

ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。

◎ 冒頭

達郎氏:

早いものでございまして、2月に入りました。

寒い日々が続いております。
世界的になんか・・・アメリカなんかですね零下50度とか、そういう世界らしくてですね・・
亡くなった方まで出てるという・・

日本も結構寒い気候が続いております。

インフルエンザが史上最高数とか、そういう報道も入っております。
みなさん、くれぐれもお体にはお気を付けください。

私は、1月はですね、なんか働いているような、働いてないようなですね、そういう(笑)
感じでありますが(笑)
そろそろ本格的にエンジンかけないとダメだという感じでございますが。

それでも、まぁ、マイペースで(笑)
やっております(笑)

で、明日2月4日は私の誕生日です。

もう、このぐらいの歳になりますと、別に誕生日だからっていって、アレなんですけども。

66
6ゾロになります。

さぁ、どうするか!(笑)
どうにもなりませんがね(笑)

みなさんから、たくさんお祝いのお便り、たくさん頂いております。
ありがとうございます。
超常連の方はじめ、たくさんいただいております。
この場を借りて御礼申し上げます。

でですね、何年にいっぺんか・・
そうした誕生日がらみでですね、バースデーソングの特集とかバースデーで棚からひとつかみとか、そういうのやっておりますけども。

ちょいと、モノがまとめきれないといいましょうかですね(笑)
音源はあるんですけど、お皿がどこいったか分からないとか、そういうお皿探しが大変なんで。

ここの3、4年でレコード整理が(笑)
ちょっと、グチャグチャになって(笑)
しまっておりますので、言い訳しても、しょうがありませんけども。

そのかわり、皆さんからのリクエストカード、ほんとに山のように頂いております。

あのぉ・・私、この番組、四半世紀続けておりますけれども、ここの数年間、ほんとに目に見えてリクエストカード増えて参りまして。

ほんとに、ありがとうございます!!

ハガキ・オンリーでやっておるんですけども、それにもかかわらずですね・・
これでメールやったら、どういうことになるかと(笑)

もう考えるだけでゾッとしまして(笑)

とにかく、少ない人間でやっておりますので。
処理能力に限界がありますので、ハガキ・オンリーという形で、ずーっと続けさせていただいておりますけれども・・・

超常連の方々はじめ、リスナーの皆さまにはご理解いただきまして、皆さんハガキでお送りくださいます。

ほんとに、ありがとうございます。
引き続き、よろしくお願いします。

とにかく、リクエストカードがたくさん頂きましたので、今日は皆さまのリクエストにお応えして『リクエスト特集』でいきます。

1曲でも多く、1枚でも多く・・
明日誕生日ですので、誕生日関係のそうしたお便り含めてですね、ご紹介したいと思います!!

『リクエスト特集』

日曜日の午後のひと時、今日も素敵なオールディーズソングでお楽しみを頂きます山下達郎サンデーソングブック。

皆さまのリクエストにお応えしまして、今日も最高の選曲と、そして最高の音質でお届けをいたします。

1月最初のサンデーソングブックは、いつも「HAPPY HAPPY GREATING」で始めますけども。
今日も、明日誕生日なので(笑)
「HAPPY HAPPY GREATING」

たくさんリクエストカード頂きました。

目黒区の超常連O.Mさんは、またあいかわらずハガキ逆さになっております。

『サンデーソングブックずっといつまでも続けてください。
そのためには、健康にくれぐれも気を付けて。
健康オタクの達郎さんには心配ないかな』

という・・

先週、定期健診に行ってきましてですね。
血液検査やってきましたが。

どこも悪いところは、ございません!(笑)

ほんのちょっとだけ、コレステロールが・・
ほんの、1とか2とか上ですけども。

心配するほどの、アレはないという・・

医者が悔しがりましてですね。
どっか悪いとこはないのか、と必死に探しましてですね。
そんなこと探されて、どうするんだ・・
というのがあります。

おかげさまで。

山形市の超常連、T.Kさん。

『達郎さん、お誕生日おめでとうございます。
声の張も、体形も、何より気持ちが若いころのままの達郎さんが、うらやましい限りです。

少々変わられたと思うのは、なんとなく照れ笑いが増えたかな?
番組のおしゃべりも前は、もうちょっと早口だった気がします。

男の私からで恐縮ですが、これからも益々かっこよく憧れていてください。』

ありがとうございます。

少し、なるべく穏やかにしゃべろうと(笑)
しております。

若いころは、もう尖がっておりましたので。
早口ですし(笑)
攻撃的ですし(笑)

少し、年取ったので落ち着いてしゃべろうと心がけておりますが、なかなか人間ができておりませんので、時々・・

♪ HAPPY HAPPY GREATING /山下達郎

~ CM ~

♪ 1-2-3/Len Barry

◎ リスナーからのお便り(札幌市のT.Hさん) 

『達郎さん、おめでとうございます。

六十六歳とは、何寿というのか、調べてみました。
たぶん皆さんお調べになっていると思いますが。

「緑寿」というそうですね。

六十六歳で六六で緑緑、語呂合わせだそうで。
しかし他の長寿のお祝いと違って、百貨店協会が提唱したものとか。

とにかく毎日元気でお体に気を付けてください。』

達郎氏:

札幌はもうすぐ雪まつりですね。
そごく吹雪いてたいへんだというアレでございますが。

調べましたら「緑寿」
2002年9月に日本百貨店協会が提唱したもの。

商魂ですね。

も66ですから、えっと・・
古希が70でしょ。

で、古希って数えで70ですからね(笑)
あと3年(笑)

おそろし(笑)
がんばりましょ(笑)

少し、酒飲むの控えたほうがいいんですけどね・・
でも、ま、どこも悪いとこないので(笑)

へへ(笑)

出るまでは!

酒飲みの言い訳(笑)
へへ(笑)

♪ (Get Your Kicks On) Route 66/The Four Freshmen

◎ リスナーからのお便り(大阪市のH.Nさん) 

達郎氏:

いろいろお便りを頂いておりますがですね・・

受験シーズンでございますので。
そうしたお便り、特にお若い方のですね、お便りが増えております。

昔は、こういうタイプのお便り頂かなかったんですけども。
最近は目に見えて増加しているという。

大阪市のH.Nさん、中学3年生。
以前、一度ご紹介したことがありますが。

『私は、もう少しで私立受験、来月は公立が控えています。
達郎さんからメッセージいただければ、がんばれるので、なにか一言いただけたら嬉しいです。』

達郎氏:

イラスト描いてきてくれました。
ありがとうございます。

がんばってください。

中3だから高校受験でありますね。
高校受験、たいへんですよね。
ほんとに・・

体に気を付けて。

♪ ドリーム・ゴーズ・オン・フォーエバー/トッド・ラングレン

◎ リスナーからのお便り(東京都町田市のN.Tさん) 

『高3のとき、ヤクルトホールで初めてライブ聴いてから42年・・43年?
これからもライブ通い続けます。
今年もライブ、番組、楽しみにしております。』

達郎氏:

ありがたいお便り・・
またください。

◎ リスナーからのお便り(中野区のO.Eさん) 

『66歳記念の質問です。

今までの66回の誕生日のなかで最も印象に残るイベント、パーティーや出来事はなんでしょう。』

達郎氏:

あのぉ・・スタッフが企画して、50代だったと思いますけどですね・・・
食事に行くと・・
女房子供に言われて行ったら誕生パーティーだったという。

よくある話です。

なるべく気づかれないように?
やるテクニックというのが、みなさん上手くなってきて。

今日もその、スタジオへ入ってきましたら、事務所の女性スタッフがですね、バースデー・ケーキをもってきてくれまして・・

みなさんプレゼントくださいまして。
ありがたいことでございます。

年は取るもんだという・・

♪ テイク・ミー・トゥ・ザ・リバー/シル・ジョンソン

♪ You Fooled Me/Grey & Hanks

~ CM ~

◎来週 

達郎氏:

引き続き・・
みなさまのリクエストカード、お便りが、たいへんに、たいへんに助けになります。
よろしくお願い申し上げます。

〒102-8080
東京FM『山下達郎サンデーソングブック』の係

来週は、恐怖の聴取率でございましてですね。

どうしようかなと思っておりましたら、プロデューサーの植田くんが、六十六歳なので「ロック・ロック」でですね、「ロックで棚つか」はどうかというですね。

なんだそれって(笑)

90年代には小川君というプロデューサーがいらっしゃいまして。
この人はもう、口を開くとラブソングという・・

そういうアレでございましたが。

じゃ「ロックで棚つか」やってみましょうか。
面白そうだから。
それでいってみましょう!

来週は2月10日になりますが、その次はですねロイ・オービソンの特集をやってみたいと思っております。

2週間かけて、ロイ・オービソン。
日本でロイ・オービソンの特集、やるやつ誰もいませんからね(笑)
どこまで通用するか分かりませんが。

私、ロイ・オービソンほんとに好きなので。

♪ A Man Like Me/Jimmy James

♪ Pretty World/Sergio Mendes & Brasil ’66

◎エンディング 

達郎氏:

今日はこのへんで。

最近、お若い方からお便りを頂きますがですね。

ここ最近頂いたお若い方の中で一番強力なやつ。

広島市の、これはO.Aちゃんと読むのかなぁ・・
本名で大丈夫ですと書いてあります。

『こんにちは。
私は小6で、卒業まであと3ヶ月という日々を過ごしています。

山下さんの曲が大好きで、いつも宿題をするときなど、聴かせてもらってます。

今年、中学受験をした私ですが、上手くいかなかったときに山下さんの曲を聴いたり、ラジオを聴いたりして元気をもらっていました。

そのおかげで合格することができました。
ありがとうございます。』

すばらしいですね!!

『私が山下さんの曲が好きになったきっかけは、父が単身赴任の時に、いつも山下さんの「蒼茫」を聴いていて、”俺の家族と離れて寂しい気持ちは、この曲でしか表せないんだ”といいながら、私も聴いていたからです。』

お父さんの影響なんですね(笑)
だんだん強力になってきましてですね(笑)

私、四半世紀番組やってますけども。
最近の方が、お若い方のアピール度が激しいっていうですね(笑)

私が40代のころは、16,7の方、もっとすらっとですね・・
でもすごいな!
将来が楽しみでございます。

で、リクエストは「蒼茫」でお願いします・・
ずーっとお手紙で頂きましたけども。

『長いので、他の人のお便りが読めるよう、内容削ってもらっても大丈夫です。』

もう気遣いの鬼でございます(笑)

日本の将来は安心(笑)

そういうわけで、今日の最後は、私の1988年のアルバム「僕の中の少年」からお馴染みの「蒼茫」

♪ 蒼氓/山下達郎

◎クロージング 

達郎氏:

お送りいたして参りました山下達郎サンデーソングブック
『リクエスト特集』でございました。

来週は66歳になった記念だかなんだか知りませんけどもですね『ロック・ロックで棚からひとつかみ』

いいよなぁ。ははは(笑)

だんだん、AMっぽくなってきましたね(笑)

サンデーソングブックですから、転んでもただでは起きません!
ご期待ください!

今週のオンエア曲

14:05 HAPPY HAPPY GREATING /山下達郎
14:12 1-2-3/Len Barry
14:17 (Get Your Kicks On) Route 66/The Four Freshmen
14:20 ドリーム・ゴーズ・オン・フォーエバー/トッド・ラングレン
14:25 テイク・ミー・トゥ・ザ・リバー/シル・ジョンソン
14:29 You Fooled Me/Grey & Hanks
14:37 A Man Like Me/Jimmy James
14:41 Pretty World/Sergio Mendes & Brasil ’66
14:46 蒼氓/山下達郎

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