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山下達郎さん サンデーソングブック 2017年8月27日『納涼夫婦放談 Part.2』

山下達郎さん サンデーソングブック 2017年8月27日『納涼夫婦放談 Part.2』

残暑厳しい毎日ですが、空模様が秋を感じさせる日があります。
長崎も、今日は暑い1日でした。

今日のサンソン、やはり聴覚検査の話・・わかります。
そして、ゴキジェットなんて話題が出るとは。

ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。

◎ 冒頭

達郎氏:

早いものでございます。
えぇ・・もう、8月最後の日曜日になってしまいました。

もう夏休みも終わりという感じで。
今年の夏は、特に東京は雨続きでですね。

で、私、その間、ずーっと旅出てたので、実感ないんですけれども。

いよいよツアーの方も、今週がファイナルでございます。
あさって、8月29日、石川県、金沢歌劇座でございます。

そして8月31日、8月最後の木曜日・・
8月31日、ここが千秋楽でございます。
長野ホクト文化ホール、旧長野県県民文化会館
私の好きなホールで千秋楽でございます。

前回収録したあとに、訪れました8月15,16、北海道のニトリ文化ホール・・
札幌厚生年金。

ひょっとして今回が最後の札幌のホールかもしれません。
19日の土曜日が、苫小牧市民会館。
21日の月曜日が、網走市民会館。

生まれて初めて、網走に参りまして。
おかげさまで・・
北だというのに、とっても暑かったです(笑)

のちほどお話したいと思いますが。

お越しいただいた方、ありがとうございます。
網走はですね、ちっちゃなホールでございまして・・・
苫小牧もそうか・・・

どちらも、熱いお客さんで。
ありがとうございました。
またの機会を。

今週は、いよいよファイナルでございます。
49公演無事にいけますように。

で、あとは9月17日「氣志團万博」
千葉県の袖ヶ浦海浜公園で、夏フェスの・・
これも名残でございますね。
これを残すのみとなってしまいました。

てなわけで、その間もサンデーソングブックはですね、一所懸命、一所懸命、前倒しこなしながらですね、切り抜けて参りました。

いよいよ今月最後の、8月最期のサンデーソングブック、先週に引き続きまして、この方ゲストです。

まりやさん:

こんにちは、竹内まりやです。

達郎氏:

毎夏お馴染み『納涼夫婦放談』でございます。
めずらしく、直近で・・
バラ録りでございます。

2本録りじゃないんで・・・。

まりやさん:

そうですね。
ハガキがたくさん届いて、嬉しいですね。

達郎氏:

ありがとうございます。

まりやさん:

ありがとうございます。

達郎氏:

全部チェックできないくらい、来ました。
すごいです。

まりやさん:

達っつぁん、でも・・あと2本だね。

達郎氏:

あと2本です。

まりやさん:

ツアーね・・

達郎氏:

頑張りました。

まりやさん:

いやぁ、でもほんとに・・・うわぁって駆け抜けた感じするけど。
四十何本・・・

達郎氏:

暖かい季節のツアーは楽ですわ!

まりやさん:

だいぶ、違うよね。

達郎氏:

ぜーんぜん、違うね(笑)
ほんとに(笑)

まりやさん:

神経の使い方を見てるとさ、冬だと、もう「うがい」とかしょっちゅうしてたじゃん。
夏はやっぱり楽そうに見えるもんね。

達郎氏:

やっぱ湿度がね、高いから全然。
年取っていくと、湿度大事でさ(笑)

まりやさん:

大事だよね。
でもコンディションが良くて、ほんとに良かったです。

達郎氏:

おかげさまで。

ラスト2本でございます。
お出で下さる皆様、お待ち申し上げておします。

まりやさん:

がんばって下さい。

達郎氏:

ラストの「一盛り上がり」でございます。

てなわけで今日も竹内まりやさんゲストに『納涼夫婦放談』、いろいろと曲、お聴きいただきたいと思いますが。

この間、いろいろと、ごそごそやっておりますクラブ活動、その他。

でですね、えぇーと・・
私、ここんとこ、ずーっと申し上げておりますけれども。

9月13日山下達郎ニューシングル「REBORN」
9月23日から公開されます映画『ナミヤ雑貨店の奇蹟』、東野圭吾さんのベストセラー小説の映画化でございます。

山田涼介さん、
村上虹郎さん、
寛一郎さん、
成海璃子さん、
門脇麦さん
林遺都さん、
鈴木梨央さん、
山下リオさん、
手塚とおるさん
PANTAさん、
萩原聖人さん、
小林薫さん
吉行和子さん
尾野真千子さん、そして
西田敏行さん

オールスターキャストでございます。

私、映画、ようやく観ることができました。
旅先でDVDですけどね。
じっくりみないと、あれなんですけども・・
とっても素敵な作品でございます。

小説の中に出てきます「再生」というタイトル・・
それは小説なんで、詩も音楽もないんですけれども。

それを映画化の際に音楽にして欲しいというオーダーで。

ついでに、私がそれをエンドロールで歌うという。

まりやさん:

劇中でも歌われて、なおかつ最期に達っつぁんが歌うという・・

達郎氏:

虚実綯い交ぜという世界で・・

まりやさん:

結構、なかなか大変だったって言ってたね。

達郎氏:

たいへんでした(笑)
ハーモニカのインストで門脇麦さんが歌うバージョンで、そいで僕のやつなので。

どこでも違和感なくいかないとダメなので。
劇の中のシチュエーションでできた歌なので、それだから最期に僕が歌って・・

まりやさん:

難しいよね。
しかもタイトルが決められてるっていうことだもんね。

達郎氏:

苦労の甲斐ありまして、完成いたしました。
9月13日シングル発売致します。

でですね、映画のサウンド・トラックですので、カップリングにはですね、門脇麦さんが劇中で「セリ」という役で歌っております「REBORN」。

これはアコースティックバージョンで、とってもいいんですが、これは来週あたりオンエアさせて頂きます。

まりやさん:

あっちのバージョンも、そこに入ると。

達郎氏:

入ります。
そいで、最初のハーモニカ・バージョン
ストリート・ミュージシャンが作ったインストロメンタル・バージョンですが。
これも入っております。

でも、これで一応サウンド・トラック・シングルとしても意味合いがあるんですけども。
一応、山下達郎のシングルなので、ライブバージョンを二つ、テイクいれております。

今回はですね、アコースティクライブのバージョンから、今年のツアーでやっております。
『ターナーの汽罐車』・・あとまだ2本残っておりますけれども。

まりやさん:

どこのバージョンですか?

達郎氏:

7月9日の中野サンプラザ

まりやさん:

いいね!

達郎氏:

それと、昨年の10月に新宿のロフトで40周年の行いましたアコースティックライブ。
この中から、やりました一人アカペラでやりました『ドリップ・ドロップ』という、ドリフターズのヒットソングですが。

これの3人アコースティック・ライブ、これの音源を収録。

まりやさん:

結構、満載ですね。

達郎氏:

5トラック、入れております。

私のシングルとしても、サウンド・トラック・シングルとしても聴けます。
そういう、いいとこ取りでございます。

長くなりましたが、本日初のオンエアでございます。
9月13日発売、山下達郎ニューシングル『REBORN』

♪ REBORN/山下達郎

~ CM ~

♪ Sweetest Music/竹内まりや

◎リスナーからのお便り(仙台市のO.Hさん) 

達郎氏:

『まりやさんに質問です。

簡単につくれるお勧めの、おつまみレシピを教えて下さい。』

まりやさん:

おつまみ、私はあんまり、その・・ね、お酒飲まないから。

達郎氏:

自分が酒飲まないから。

まりやさん:

おつまみというよりね、今年すごく私、いいなと思ったパターンがありまして。
桃をいっぱい頂くじゃない。
桃にモッツァレラチーズを入れて・・

それは、おつまみとかじゃやないのよ。

桃とモッツァレラチーズと、オリーブオイルとレモンの皮と、それから塩コショウで食べるってのを、この間、達郎にも食べてもらったんだけど。

あれ、結構ハマって。
今年たくさん食べましたけど。

達郎氏:

桃をちょっと選ぶ感じがしますね。

まりやさん:

そうだね。

でもモッツァレラと桃がね、意外と合うっていうのがね。
今年の私のハマった食べ物かな。

達郎氏:

ちょっとスイートなアレがあるので。
酒には、ちょっとアレですけど。

まりやさん:

そうだね。

達郎氏:

酒のアテにはちょっとアレですけど。

まりやさん:

酒っていうと、達っつぁんは割とチーズとかさ・・
家で飲む時は、そんな凝ったものは要求しないもんね。
外で飲むことが多いからね。

達郎氏:

キムチとかでも、ぜんぜん大丈夫。

『私のお勧めは、笹かまぼこに切り目を入れて、シソとガリを挟みます。
さっぱりとした夏のお勧めです。』

まりやさん:

笹かまはね、仙台でよく達っつぁんが買ってきてくれるから、今度やってみます。

達郎氏:

私は笹かま、ダメなんです・・・
若い頃・・小さい頃

まりやさん:

食べすぎた?

達郎氏:

仙台の親戚に山のように送ってくるでしょ。
冷蔵庫開けると、笹かまが詰まってるわけ。
だから、いまだに食べませんね(笑)

あの・・too muchなんですよね(笑)

まりやさん:

でも好きだよ、私は(笑)

達郎氏:

そういう人は好きでしょうよ。

◎リスナーからのお便り(江戸川区のS.Mさん、Hさんご夫婦) 

まりやさん:

『こんにちは。
3月18日市川市文化会館のライブは一生の思い出です。
ほんとうに、ありがとうございました。

実はその時買った、達郎くんクッキーの賞味期限が、いよいよ近づいてきたので「そろそろ開けようか」と夫に言ったところ、「達郎さんを食べるなんて出来ないよ。大切な想い出の品のひとつだし」

どうすればよいでしょうか。

まりやさんに聞いてみようと意見が一致してハガキを書きました。』

食べてやってください(笑)

達郎氏:

残すようなもんかよ!
食っちまえよ(笑)、んなもん!

まりやさん:

これね、意外と美味しいんですよ。
なかなか美味しいし、あと、一つ一つ顔が違うから楽しめるよね。

ピアノ弾いてるタツロー君とかさ、いろいろあるじゃない。

達郎氏:

そうなんですか?(笑)

まりやさん:

食べてないの?
美味しいですよ。

達郎氏:

いや、だからお菓子屋の息子は、クッキー食べないんだって(笑)

まりやさん:

そうかそうか(笑)
これはね、なかなかね、グッズとしてはね、売れた商品でしたね。

達郎氏:

そういう人いるんですよ。
もったいないから食べられないとか。

マッチの大箱をね、擦れないっていうか・・

まりやさん:

何で?

達郎氏:

もったいなくて。
端の方で、ちょっと擦って火つけるヤツとかさ・・

まりやさん:

傷がついちゃうのが、いやなのかな。

達郎氏:

そーそーそーそー
そういう人いますよ。

まりやさん:

マッチなんて、今頃ないけどね。

達郎氏:

それを思い出しただけですね。
すいませんね(笑)

◎リスナーからのお便り(札幌市のS.Eさん) 

達郎氏:

『北海道公演、終了されたと思います。
私も札幌公演、2日目行きました。

達郎さんに質問です。

この時期の網走は、なまら寒かったと思いますが・・・』

「なまら寒かった」ってのは北海道弁ですね。

まりやさん:

すごーくっていうことよね。

達郎氏:

『網走の第一印象は?
また美味しかった食べ物は?』

ところがですね!

網走はですね!(笑)

確かに夜になると、凉しくなるんですけども。
行った時は21-2度でね、まぁまぁなんですよ。

それでライブの本番始まるとですね、ライブ会場、冷房がないんです!

まりやさん:

あっそう!

達郎氏:

会場に・・・

まりやさん:

クーラーいらないからか・・

達郎氏:

そうなんですよ。

それで、ライブ会場・・・苫小牧もそうだったんですけど。
苫小牧、網走はね、茹でるような暑さでね!

湿度75%!

熱中症なりかけて。
近所の電気屋行って、扇風機を買ってきて!

まりやさん:

買ってきて、ステージ置いたの?

達郎氏:

ステージに置きました。
メンバーのところ。

メンバーが暑いって。

まりやさん:

特に柴ちゃんなんてね、あの周り暑いもんね。

達郎氏:

柴ちゃんはね、そういうことはね、ちゃんと耐える人なの。

まりやさん:

あぁ、そう・・・くくく(笑)

達郎氏:

柴ちゃんはもう、一番暑いはずなのに、文句一つ言ずに!

まりやさん:

えらい!

達郎氏:

で、苫小牧、網走が今回一番暑かったという(笑)
ビックリしました。

まりやさん:

でも食べ物美味しいでしょ。

達郎氏:

食べ物は素晴らしかったです!

まりやさん:

北の産物がいろいろ・・・

達郎氏:

「タラバガニ チャーハン」てのがありまして。

まりやさん:

いいねぇ!

達郎氏:

築地のタラバガニとは違うんですよね。

♪ ロンサム・シーズン/竹内まりや

◎リスナーからのお便り(宇都宮市のA.Mさん) 

達郎氏:

『放送で長袖を袖捲りして着用してる話しが出ましたよね。
実はライブ一列目で達郎さん見て、私不思議に思ったことがあります。

まくった袖がライブ中、全く落ちてこないんですね。

あんなにハードに腕を動かして、どうしても袖が気になってしまって。
どうでもよい質問ですいません。

身につけてある安全ピン?』

そんなわけ、ないっしょ(笑)

まりやさん:

確かに落ちないね。

達郎氏:

落ちないですよ、そんなもん(笑)

まりやさん:

しっかり何回か巻いてるから?

◎リスナーからのお便り(石川県金沢市のK.Tさん) 

達郎氏:

『最近よく話題に上がる達郎さんの長袖の件。
その話題を聞いていて、私の頭に浮かんだのは、映画監督、小津安二郎さんのことです。
小津さんも半袖は決して着なかったそうですね。

達郎さんと小津さんは本質的に何か似たとろろがあるのでしょうか。』

足元にも及びませんよ!

まりやさん:

でも、小津さんがかぶってる帽子みたいのをね・・・

達郎氏:

そうですね。
あれはでも、松竹の衣装部の人に作ってもらってる・・

まりやさん:

何で知ってんの?

達郎氏:

ちゃんと書いてある。

同じもの何個も作って、いつも同じものをアレなんだけど、ちゃんと、ヘタったら、また新しく作ってもらう。

まりやさん:

なんか、似てるポイントがありそうだなっていう気もするね。

達郎氏:

小津安二郎って人は、大柄な人で。

まりやさん:

身長高かったって、いうね。

達郎氏:

身長高かったんです。
大男なんです。

スーツ着た時は、あの頃の流行りで、ちゃんとフェルトの帽子をかぶってね。

まりやさん:

なんかポリシーのある人

達郎氏:

ポリシーの固まりですよね。

◎リスナーからのお便り(横浜市のI.Rさん) 

まりやさん:

『達郎さん、まりやさん、こんにちは。
このハガキは「そんなこと聞いて、どーすんの」コーナーでもお読み頂ければ幸いです。』

そんなコーバナーはないです(笑)

『山下家では、夏のあの虫 The G が出現したときは・・・』

Gって、あれね。

『Gが出現した時は、ご夫婦どちらが退治されるのでしょうか』

達郎氏:

ゴジラにひっかけてんだな、そういうの・・・

まりやさん:

『仕事場で実践されている予防法などありましたら、教えて下さいませ。

先日、自らの成長を実感する出来事がありました。
虫嫌いの僕の部屋に「The G」が出現したのです。
突然のことに、まず「わー、デカイの出た!」と叫んでしまいました。
「The G」は自室から廊下に移動し、最期はトイレでお亡くなりになりました。

これまで、でかいGは恥ずかしながら、親に相手してもらっていました。
今回は、開運グッズを置いているにも関わらず、自室に出現したことに憤り・・
怒りと憎しみから、自ら出撃することにしたのです。

結局、一騎打ちから亡骸の処理あmで、生まれて初めて一人でできました。
大学時代に車の免許をとった時よりも、大人になったと実感した次第です。

なんとこのお便りの執筆中にも、母の悲鳴が聞こえました。
洗面所に「ベビーG」が出現したものの、先日の成虫に比べれば、なんとも可愛いもので、そのまま事務的に処理できました。

慣れとはすごいものです。』

って書いてありますね。

達郎氏:

なげーよ!(笑)

まりやさん:

長い(笑)

達郎氏:

ゴキブリでそれだけ引っ張れれば、たいしたもんだよな(笑)
コント作家になれるよ、ん。

まりやさん:

私もゴキブリ・・娘も苦手なんだけど。
今、すごいさぁ、性能の良いスプレーがあるじゃん。

達郎氏:

ありますよ!
瞬殺ですからね。

まりやさん:

それで私、棚あけてみたの。このハガキ頂いたから。
そしたら、ずらっと並んでるの(笑)

達郎氏:

うははは(笑)

まりやさん:

今一番すごいのが・・なんだっけ?

達郎氏:

『ゴキジェット』

まりやさん:

『ゴキジェットプロ』ってやつ。
普通のキンチョールでも、割とね、ジタバタしなくなるんだけど。

達郎氏:

あれは瞬殺です、すごい!

まりやさん:

あと凍らせるヤツも買ったてたよね。

達郎氏:

凍らせてから殺虫剤撒くとか、いろいろなやり方ありますよね。
ゴキブリなんか、ビビってたらたいへんですよ、あーた!

まりやさん:

そうだよね。

達郎氏:

ぜんぜん大丈夫ですよ、僕は。

まりやさん:

今年は、あんまり見なかったですけどね。

達郎氏:

もう、朝のね4時とか、人が仕事しててもね、娘がね、すっ飛んできて「ゴキブリがいて眠れない」とかね。
もういい加減にしてってね・・

まりやさん:

あと、アリとかね。

達郎氏:

アリね。

まりやさん:

アリがちょっとさ、甘いもののとこに、いたりするとさ、達っつぁんがまた、アリ用のなんか退治薬をさ・・

達郎氏:

寄ってこないやつね。

そういうの、結局一人でやるしかないんですよ。

♪ Drive My Car/竹内まりや with BOX

♪ One After 909/竹内まりや with BOX

~ CM ~

◎聴覚検査 

達郎氏:

でですね、先週私が申し上げまして。
人間ドック行って、聴覚検査をした時の話でございますがね。

まりやさん:

笑ったね(笑)

達郎氏:

これが、何故かですね、ま、お便りでもたくさん頂いているんですけども。
ネットニュースまで挙がってるんですね。

まりやさん:

マジで?(笑)

達郎氏:

それで、面白かったという反面ですね、なんか要するに、非常に私がこう変人だとかですね。
何て言うんでしょうかね・・・

果てはですね、SNとは・・とか、そういうのもあるらしいんです。
見てませんよ、そんなのね。

だけどね、ただの洒落なんです!あんなもん!
与太話なんです!

ああいうう話は、もう25年以上前の話しなんです!
90年前後の話しで、今は人間ドックのヘッドホンは大幅に改善されてるんですよ。

あの時代はまだ・・そんなこと言う価値もないです(笑)
ただの与太話です、洒落です。

ほんとに、今ね、特にネットは洒落が通じない。

なんか殺伐としてる。
イヤですね、ほんとに。

まりやさん:

そうやって、熱弁振るってるところが達郎らしいよね(笑)

達郎氏:

嫌だねぇ・・・
男は洒落も通じないって、昔ね、落語のネタにありましたけどね。

◎リスナーからのお便り(仙台市のO.Hさん) 

達郎氏:

『前回の聴力検査の話は、笑ってしまいました。
友人のお母さんの話しを思い出しました。

歯科医院で「痛い時は手を上げてください」って言われ、治療直後からずっと手を上げていたそうで。

お母さん曰く、結局痛くなるから先に手を上げていたとのこと(笑)。

お医者様からは、痛い時のみ手を上げて下さいって言われたそうです。』

まりやさん:

あれさ、痛い時手を上げて下さいって言われるけど、案外、手は上がらないよね。

達郎氏:

上がりませんよ!

まりやさん:

なんかさ、弱い人みたいに思われたらイヤだし(笑)

達郎氏:

何か、やせ我慢するんですよ、そういうの。

まりやさん:

なんか手まで上げるほどじゃないなっていう感じよね。

最近痛くないよね。
歯科治療ってのはね。

達郎氏:

日進月歩ですよ。
まったくもってね。

まりやさん:

達郎なら、ずっと手を上げてるよ(笑)

達郎氏:

いや、言いませんよ。
あのね、基本的には、やっぱり我慢しますよ。

まりやさん:

我慢する?
ほんと?

達郎氏:

え。

なんでこんな・・
だから、洒落が通じない世の中になってきたっていうね。

まりやさん:

ステージでも、よく言ってるよね。

◎リスナーからのお便り(荒川区のE.T.さん) 

達郎氏:

『6月12日に上野の動物園で、パンダ、メスが生まれて、名前を募集していたので、「マリヤ」とカタカナ表記で応募しました。

しかし25万通もの応募があったそうで、当選するか否か、判りません。』

するわけねーだろ!(笑)

まりやさん:

でも、ありがとう(笑)

達郎氏:

いいよ~(笑)

◎リスナーからのお便り(海老名市のM.Jさん) 

達郎氏:

『ペットのフレンチブルドックについて何か教えてください。』

まりやさん:

何それ(笑)

うちのはフレンチ・ブルじゃなくて、イングリッシュ・ブルですね。
スケボーに乗るだいちゃんってブルドックいるんだけど。
あれと同じ種類です。うちの子は。

タミコって言うんですけど。

◎リスナーからのお便り(大和市のK.Tさん) 

達郎氏:

『この写真、一昨年、出雲を旅行した時に撮ったものですが、どこだか分かりますでしょうか。
まりやさんだと、絶対にご存知だと思うんですが。』

まりやさん:

分かります、それ(笑)
日御碕灯台の白い壁

達郎氏:

しょーがねーな(笑)

まりやさん:

すごいきれいなんですよ。

達郎氏:

正解、日御碕灯台。

まりやさん:

みなさん一度行ってみてください。

◎リスナーからのお便り(広島県三次市のK.Tさん) 

達郎氏:

『私は高校時代からファンだったのですが、主人がコンサートに乗り気じゃなくて、思い切ってチケットを2枚買って、運転手にして連れていきました。

なんと主人の方が、3時間半の歌とユーモアのあるパフォーマンスに惚れました。
新しく増えたメダカの名前を「タツロー」にするぐらい達郎さんが好きになりました。』

何で、メダカなんだ(笑)

『広島カープの歌しか歌わなかった主人が高気圧ガールを歌っています(笑)』

まりやさん:

そういうの、いいね、でもね。

◎リスナーからのお便り(札幌市のI.Kさん) 

達郎氏:

『今まで主人が、何度誘ってくれても、おこがましく私ごときが、と拒否していましたが、ついに手足を引っ張られ、背中を押され出かけました。

しかし達郎さんの歌声に、感動、感激、感謝で琴線に触れまくり、涙、涙でどっぷりハマってしまいました。

これからは一生連れて行ってダーリン、と懇願してる私がいました。』

まりやさん:

いいなぁ

◎リスナーからのお便り(札幌市のO.Rさん) 

達郎氏:

『夫は達郎さんのお名前も、曲も、もちろんお顔も存じ上げておりませんでした。
ニトリホールに向かう時も、渋々私に付き合う形でしたが、1曲目のワンフレーズで、魂を持っていかれたようです。

63才の夫が少年のようなキラキラした目でステージに夢中になっておりました。
かなり遅咲きのファンになりましたが、これからの達郎さんのご活躍を仲良く応援したいと思っております。』

まりやさん:

いいことだよね。

達郎氏:

こういうお便り多いんですよ、今回(笑)

まりやさん:

60代になって、目覚めて頂くっていうのは、ほんとにありがたいことじゃない。

達郎氏:

引き続き、よろしくお願いします(笑)

♪ ウォーク・ライト・バック(WALK RIGHT BACK)/Duet with 山下達郎

◎エンディング 

達郎氏:

てなわけで、あっという間に時間がたってしまいました。
えぇ・・今日も薄めでございますが。

まりやさん:

薄かったね~

達郎氏:

この続きは年末の、また『年忘れ夫婦放談』で。
その頃はレコーディングやってると思います。
お互いに。

まりやさん:

お互いにね、はい。

達郎氏:

今年の夏は、なんか不安定でしたけども。

まりやさん:

雨が多かったね。

達郎氏:

そうですね。
農産物なんかに影響出てるようですけれども。
皆さん、ご自愛下さいませ。

まりやさん:

達っつぁんは、あれですね。
氣志團万博、がんばって下さいね。

達郎氏:

とりあえず、今週が千秋楽ですね。

いつも夫婦放談の終わりは「さよなら夏の日」と、相場が決まっておりますが。

ちょっとまだ気が早いかもしれませんが。
皆様、残り少ない夏をお元気でお過ごしください。

竹内まりやさん、ありがとうございました。

まりやさん:

ありがとうございした。

♪ さよなら夏の日/山下達郎

今週のオンエア曲

14:06 REBORN/山下達郎
14:12 Sweetest Music/竹内まりや
14:21 ロンサム・シーズン/竹内まりや
14:29 Drive My Car/竹内まりや with BOX
14:32 One After 909/竹内まりや with BOX
14:42 ウォーク・ライト・バック(WALK RIGHT BACK)/Duet with 山下達郎
14:46 さよなら夏の日/山下達郎

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