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山下達郎 サンデー・ソングブック 30th Anniversary PREMIUM LIVE Supported by Rakuten Card

サンデーソングブック山下達郎サンデーソングブック 
山下達郎 サンデー・ソングブック 30th Anniversary PREMIUM LIVE

福岡市内の上空は、ちょっと曇りがちの天気。
昼間はそんなに寒くありません。
穏やかな年の瀬です。

エレキギター弾ける奴が一番音楽的に優秀だという風潮って、よくわかるなぁ。

ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデー・ソングブック30th Anniversary PREMIUM LIVEの一部を文字お越ししています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。

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一部 ~冒頭~

達郎氏:

皆さん、こんにちは。
ご機嫌いかがでしょうか。
山下達郎です。

これからの2時間は特別番組。
山下達郎の楽天カード・サンデーソングブックスペシャル

いつもは、毎週日曜日午後2時にお届けしております私のプログラム「サンデーソングブック」
めでたく放送30周年を迎えることが出来ました。
それを記念致しまして、これからスペシャルプログラムをお届けしたいと思います。

1992年の10月にサタデー・ソングブックとしまして土曜日に放送スタートしました。
そっから始めまして今年の10月で放送30周年を迎えることが出来ました。

それまでもラジオのレギュラー何回かやってきたんですけども。
ラジオのレギュラープログラム持ってる時は「レコードが出ない」というジンクスずっとありまして。
私自身もスタッフもですね、あんまり長くやらない方がいいよ、またレコードが出ないからね・・ただでさえ出ないんですから。

そんなことを言って始めたプログラムも30年経ちまして。
おかげさまでレコードが・・
そんなに多くないけども(笑)出すことが・・6,7年おきに一枚ぐらい出すことができております。

本当にリスナーの皆さんのご支援の賜物で30年続けることができました。

いつもですね10周年、20周年・・そういうときにですねスペシャルライブというのを企画しまして、そういうことをやってきたんですけれども。

ここの30年の間でやってきたライブ、ここ東京半蔵門の東京FMホールで、ほぼやってきましたが。
予算の関係いろいろありまして、3人ライブ、アコースティック・ライブですね
アコースティック・ギター、アコースティック・ピアノ
そういうようなものでやってきたんですけども。

今年はなんつっても30周年!
いつもより大盤振る舞いでですね、ちゃんとしたリズムセクションで演奏しようという形になりました。

なんですけれども、東京FMホール狭いので(笑)。
普通のホール・ツアーでやってるメンバー全員が乗れないんですね。
そういうこともありまして、コーラス抜きでシックス・リズム・・

ドラム
ベース
ギター2本
キーボード2台
そしてサックス

というですね全部で7人編成で演奏することになりました。

そんなわけで、12月16日に東京FMホール、半蔵門のホールで収録されました私、山下達郎のライブ、全国からご応募頂きました中から150人の方をご紹介してですね、行なわれました。

このライブの模様を今日はお届けしたいと思います。

まずは取っ掛かりでありますので、
この30年の思い出なんかを、つらつらとですねお聴きを頂きながら、そのライブ、お聴きいただいて。

30周年の思い出話と(笑)、ライブと・・連関性があるわけじゃないので(笑)ちょっとドタバタするかもしれませんけれども。
2時間ライブとそれから私のトークでお付き合いいただければと思います。
山下達郎楽天カード サンデーソングブックスペシャル始めてみたいと思います。

~ CM ~

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30年を振り返ると

達郎氏:

山下達郎がお送りいたしております。
本日は楽天カード・サンデーソングブック・スペシャルと題しまして毎週日曜日の午後2時にお届けしておりますサンデーソングブック
これの30周年を記念したプログラムを本日はお届けしております。

ラジオというメディアは、私にとってはすごく近しいメディアでありまして。
小学生の頃から・・まだテレビが小学校の頃はありませんでしたので・・・
ラジオというものがメディアの中心でありました。

そこから中学に入るころから、今度は深夜放送というですね受験生それから学生をターゲットにしました、それまで、そういうのがなかったんですけれども・・・
そういう深夜放送というムーブメントが生まれまして。

それはまさに中学校高校の時代でしたからラジオべったりの時代でありまして。
その中からいろいろなヒットソングを吸収して、それの影響で今日ミュージシャンの道を選んだという。

そういう意味ではラジオというのは、本当に自分にとって重要なメディアでありまして。
その当時の特に音楽を紹介してくださるDJ

福田 一郎さん
中村とうようさん
八木誠さん
高崎一郎さん
糸井五郎さん

そういうような方々のおかげでですね、色んな音楽を知ることができまして。

オタクな選曲がなかなか受け入れられなかった

達郎氏:

自分がミュージシャンになって、ラジオのレギュラーっていうのを持たせてもらうようになりましたが。
私、わりと選曲がオタクでありますので。
一般的なですねラジオ・プログラムからするとマニアックでですね、なかなか受け入れ難いという・・70年代の頭ぐらいですけれど。

ですので、大体どんなに長くても3年で「ありがとうございました!」そういう感じになります。
早い時は10カ月で「ありがとうございました」そういう感じです。
90年代入るまで、そういう形でやってきましたけれども。

東京FMで、このサンデーソングブックという番組を・・元々サタデー・ソングブックで始まりましたけども、レギュラー・プログラムをまた持たせていただくことになったんですけども。

その時は、ちょうど39歳の時であります92年。
それまではですね、わりとアメリカのトップ40とかですね
またR&Bが好きだったので、そういうようなものの新譜もかけてたんですけども。

だんだん、だんだんやっぱりあの年を取ってきまして、新譜を追うのがだんだん辛くなってくる時代で(笑)
ですので、サンデーソングブックにオファーが来た時に、じゃあ、これからはですねオールディーズ専門の番組に行こうと。
大体1950年代、60年代、70年代、80年代の音楽
それだったら自分の今までの既成の知識だけで、なんとかやれるとそういうことを考えまして。

オールディーズに特化した、オールディーズ中心の番組という形でサタデーソングブックをスタートさせまして。
ちょうど土曜日の3時の番組だったので、
その前が邦楽ベストテンと、それから洋楽ベストテンというものに次いで放送していた番組ですね、ちょうどバランスがよかったんです。

まあ2年程経ちまして、日曜日の2時に移ってくれと言われまして。

日曜日というのはですね実は非常に難しいゾーンでありまして。
深夜でしたら例えば学生の人とかですね、そういうある程度特化した層がリスナーなんですけども。

日曜日の午後っていうのは、
行楽帰りのファミリーとかですね、
車の中で聴いている人たち
それからお店をやってる方々
そういう、わりとこう幅の広いリスナー層があるので。

とても、そういう僕がやってたようなマニアックなオールディーズ果たして大丈夫なのかなと思って始めました。
その頃はおハガキだけだったので。
おハガキを紹介していたらですね、かけている音楽は全く分からないけど言ってることが面白いから聞くようになったというような、妙なそういうリスナも取り込みまして(笑)。

だんだんだんだん口コミで広まっていって聴取率が上がってきまして。
3年で終わるかなと思ったら、5年になり6年になり
どんどん続きまして、今や30周年を迎えることが出来たと、いうそういう感じでありました。

先程申し上げましたみたいに、こうしたレギュラー・プログラムをラジオでやっておりますとレコードが出せないというですね・・・
こっちに入り込み過ぎると、そういうこともあるんですけども。
そういうジンクスもあったんですけども。

何とかですね、この30年間で1,2,3,4・・・何枚かな(笑)
アルバムを出すことができました(笑)。

基本的に私の番組、オールディーズ中心の番組なので。
しかもわりとマニアックなですね・・
マニアックといっても、超マニアックじゃないです。
「そこそこマニアック」
私は「中級クラス」と申し上げておりますけれども。

そうした「そこそこマニアック」な音源なので。
もちろん東京FMのレコード室にほ、ぼないものばっかりなので。
自分の家から持ってきてレコードをかけております。

始めた頃は、まだアナログからCDに移る頃の時代だったので。
CDもありますけどもほとんどアナログで・・・60年代とかですね、特に50年代の音楽はCD化が、まずされていないものがほとんどだったので。

そういうものを、かけておりますとですね、何と言っても古い音源なので。
前後の番組というのはですね、始まった頃は私の後ろがドリームズ・カム・トゥルーで。
私の前が木村拓哉さんだった時代がありました。

そうしますと、この二つの番組は、前後の番組はバリバリの新譜がかかってるわけですね。
私は、50年代とか60年代の、例えばチャック・ベリーとかですねエディ・コクランとかバディ・ホリーとかかけますと、とても迫力の点で折り合わない(笑)。

家に機材を持ち込んで。
 リミッタ
 コンプレッサ
 イコライザ
そういうものを持ち込んで、今で言うところのリマスタリングを施しましてですね。
それをDATのテープに録音しましてスタジオに持ち込んで、それをオンエアしていた。

そういうようなことを繰り返してるうちに
「最高の選曲と最高の音質」
というキャッチフレーズが生まれてきました。

そういう中から、デジタル・リマスタリングのノウハウというのは、知らないうちに培われて(笑)
それが自分の本業にも反映するという、非常にいいサイクルパターンでありまして。

おかげさまで、この番組やってるおかげでいろいろなノウハウがですね培われたという。
本当にサンデー・ソングブックとともに40代、50代そして60代を生きてくることができました。

話が長くなってしまいましたけれども。

でもサンデーソングブックの30周年記念プログラムなので(笑)
「ハイ!ライブきお聴きください!」
と、そういうわけにいきませんので(笑)
こういうことをあらかじめですね、挟みつつライブの方もお聴きをいただきたいと思います。

ライブをお楽しみください!

達郎氏:

それでは大変長らくお待たせをいたしました。
山下達郎 楽天カード サンデーソングブック・スペシャル
スペシャルライブをお楽しみいただきたいと思います。

♪ Windy Lady(Live / ‘22.12.16 TOKYO FM ホール)/山下達郎

♪ 素敵な午後は(Live / ‘22.12.16 TOKYO FM ホール)/山下達郎

♪ 人力飛行機(Live / ‘22.12.16 TOKYO FM ホール)/山下達郎

~ CM ~

本当に思いっきりデジャブします

達郎氏(MC):

どうもありがとうございます。

えぇ・・お客さんの方が緊張しているような感じがしますがですね。

私ここの東京FMホールもずいぶん長いこと色んなイベントでやっておりますがですね。
実を言うと、立って演奏したのは今日初めてなんです。

いつもアコースティック・ライブ、もしくは何か誰かゲストで座ってずっと演奏してましたので。
座って演奏すると・・・このぐらいになる。・

そうすると、お客さんの実感があんまりなくてですね。
でも立ってやると、こんなちっちゃいんだっていう感じであります。
今日は150人お出でいただきまして。
いつも250ぐらいなんですけども。
アコースティックの3人で・・・アコースティックライブでは芸がないんで。

今年は30周年ということもあってバンドでやろうと思って選曲にかかりましたら、先程申し上げましたみたいに、そういうことに至りましてですね。
ですので、もうあの70年、24、5、6ぐらいのときに学園祭・・
宮城女子大とかですね
金沢女子大とか
女子大ばっかり言ったらあれですけど(笑)
東大の駒場の中庭とかですね、行きまして。

そういうところの、何て言いましょうかね・・・
ちょうど今頃の季節で寒いんですよ。
そういうことをすごく思い出して、ものすごくデジャブーが来ます!

「Windy Lady」とか、この特に「素敵な午後は」とかは何十年ぶりにやったので。

こういうのやってますと、本当に思いっきりデジャブしますけど。
なので、お客さんがすごくなんか学生に見えてくるというですね・・
お互いに若くなっていくという・・そういうあれでございますけれども。

本当にそんな感じなので。
コーラスがないと80年以降のヒット曲は、ほとんどできないという状態なので(笑)

70年代に先祖返りしまして、私が23,4,5ぐらいの時にやっていたステージの再演になります。
なんかこう「アーカイブ」という感じでありますけれども(笑)

シーンとして聞くような話じゃないんですよね(笑)
マスクなので声が届きにくい・・

なので、しばらくの間お楽しみいただきたいと思います。

昔の曲は、どちらかと言うと暗い内容の曲で、あんまり人生に希望がないと言いましょうかね・・
男女関係が絶対に成り立たないという、そんなような曲ばっかりでありますけれども。

それがまた、お好きだという方がですね、昔からのお客さんにはたくさんいらっしゃいまして。
最近の山下達郎はちょっと明るすぎるんじゃないか、とかですね
そういうようなですね・・・

年取ってからですね・・
そんなね、ぶつぶつぶつぶつ言ってられませんからですね。
やっぱり、だんだんこう平常心というんでしょうかね・・
落ち着きと言いましょうかですね・・・
丸みというか・・
それで「SOFTLY」っていうアルバムタイトルになったわけですから(笑)

いいですね!
台本がないライブっていうのはね!

本当にまあそんな気楽な感じで今日はやりますので。
話がどこをとるかも分かりませんし、時間が延びてしまってもFMでないので別に関係ないですので(笑)

その当時1970年代、私の最もペシミスティックな歌で、その中でも一際人気があった曲で、今年のツアーでもやってるこの曲をどうぞ

♪ Paper Doll(Live / ‘22.12.16 TOKYO FM ホール)/山下達郎

二十一、二歳の時に作った曲を今でも六十九になろうという爺さんが、まだやれてる幸せ

達郎氏(MC):

どうもありがとうございます。

しかし本当にですね・・
お客さんには関係のない話なんですけども。
めちゃくちゃフラッシュバックするんです!

このスペースで、このリズム・セクションでこういう曲の演奏をするとですね、
本当に42、3年前の、もっと前か・・44,5年前のですねライブ・ハウスと言いましょうか。
あとは六本木のピットインとか、そういうところの空気と言いましょうか。

お客さんの空気はそんなに変わってないっていうのは、またストレンジな感じでありましてですね。
年齢層が高いのか低いのかよく分からないというあれですけれども(笑)

昔は本当にちっちゃなライブハウスで、新宿のロフトとか
荻窪のロフトとか下北のロフトとか高円寺のジロキチとか
そういうところで、たくさんやっておりまして。

シュガー・ベイブというバンドで、その時代はライブ・ライブハウスが主なですね活動拠点でありましてね。
月に10か所というか10本ぐらいのライブハウスで。
ずっと月の半分ぐらいは演奏しておりまして。

その中から、いろんな曲ができて。
「SONGS」というアルバムは生まれて・・
あれが75年ですからもう47年になります。
いまだにですね、聴いていただいているという、本当にありがたいことですけども。

でも、21、2の時に作った曲を今でも69になろうという、じいさんがですね
まだやれているという、本当にそういうのがものすごく幸福なので。

今日は、そういう普段あまりやらない曲ばっかりで(笑)
結果的に、こういう編成なのでそういう曲になってますけれども。

やれる機会があればやりたいんですけども。
何しろもうキャリアが47年で、作った曲が300以上なんですね。

ずらっと並べているうちに・・できなくて、もう5年、10年経ってしまうという、この曲も、もう2015年以来ですから。
7年ぶりにやる1曲ですが。
昔から好きな曲なんですけど、なかなかやる機会がございません。
こんな機会、150人の皆様に聴いていただければと思います。

♪ 過ぎ去りし日々(Live / ‘22.12.16 TOKYO FM ホール)/山下達郎

~ CM ~

一部 ~エンディング~

達郎氏:

山下達郎 楽天カード サンデーソングブックスペシャル
この時間は、毎週日曜日 今後2時からお届けしております私のレギュラー番組サンデーソングブック放送30周年を記念致しまして、先日12月16日に行われましたスペシャルライブの模様をおお聴きをいただいております。

ここで一旦ブレイクはさみまして午後三時から、この続きをお聴きいただきます。

~ BREAK ~

二部 ~冒頭~ 

達郎氏:

改めまして山下達郎です。
午後2時からお届けしております。
この時間は山下達郎 楽天カード サンデーソングブックスペシャル
東京FMをキーステーションといたしまして全国38ネットでお届けしております。

先日12月16日にサンデーソングブック30周年を記念して行われました「30th Anniversary PREMIUM LIVE」
これの模様をお聴きを頂きながら、私のサンデーソングブック30年の思い出を語っております。
それではお知らせを挟みまして後半部分をお楽しみください。

~ CM ~

エレキギター弾ける奴が一番音楽的に優秀だという風潮

達郎氏(MC):

70年代にこうした曲をやってた時代っていうのは、先程の例えば「Paper Doll」とかですね、ああいうのの曲をやってた時代っていうのは、いわゆるフュージョン全盛と言いましょうか・・
楽器演奏がすごく重要視されてた時代でですね。

今よりはるかに・・
今は本当にボーカル・オリエンテッドって言って、ボーカルがもうとにかくメインですけども。

70年代のそうしたサブカルチャーの、こうした日本のロックとか、そういうようなシーンはもう演奏力というものがもう第一でありまして。

それの原因はベンチャーズにあるんですけども。

ベンチャーズの60年代のブームになった時に、とにかくエレキブームで。
エレキギター弾けるやつが一番音楽的に優秀だという、そういうような風潮になってまして。

一番ギターが上手いやつがリードギターで。
その次に上手いやつがサイドギターで。
その次はベースで。
ドラムとキーボードは別の部屋なんですけど・・
結局何もできないやつがボーカルというですね。

そういう60年代から70年代って、そういう風潮が日本で出来上がってしまったために、歌の音楽というのが非常に軽んじられていく傾向で。
70年代の頭ぐらいの僕がシュガーベイブ作った時代っていうのは、まさにそういう時代なので。

それに伴って、いわゆる8ビートよりも16ビート
ジャズ・・・ロックよりもジャズの方が優秀だって(笑)
そういうような風潮がありまして。

それに抗ってシュガーベイブを作ったんですけど。
なんか色々とですね・・ウケないという。
踊れない!
もっと踊れるものやれ!

そういうもので生きてきまして。
それがねすごく傷ついて。

ソロになってから、少し、そういうインストロメンタルに重点を置いた16ビート系統の音楽をずっと作ってきまして。
もともと嫌いじゃなかったんで。

そうしたリズム&ブルースとか
フュージョンは、あんまり好きじゃないですけど
いわゆる16ビートのミュージックはすごく好きだったんで。

必然的に、そうしますとソロのパートが多くなり・・・楽器のソロですね。
ソロが多くなって、そういう中で、あの当時は土岐英史さんとか、向井滋春さんとか
そういう現役のジャズ・プレイヤーがすごく仲良くしてもらったので。
そういう人たちをレコディングに呼んだり。
あとはライブでも手伝ってもらってという。

そうした長いソロの曲というのを好んで書いてた時代があります。

で最近は、もうそういうのをやっていると、どんどんどんどん演奏時間が長くなってきて。
一体誰のライブだか分かんなくなってくるという、そういうようなものになってきますので。

最近はあんまり・・・曲数が多いので、なかなかできないんですけど。
こういう時はぐらいはですね、そういう曲を何曲か聴いていただきたいと思います。

2011年から僕のこのグループでサックス・プレイヤーとしてやってもらってます宮里陽太君は非常に優れた、日本でも有数の優れたサックス・プレイヤーであります。

普段は彼のコンボで聴く機会があるんですけども。
私のライブでも長いソロで、素晴らしいやつをやってもらってますけども。
その中でも出色のやつで、次に出るライブアルバムにも必ず入りますが。

今日のやつがうまくいけば入るかもしれません(笑)
それは分かりませんが、これからそんな感じで聴いていただければと思います(笑)。

♪ Dancer(Live / ‘22.12.16 TOKYO FM ホール)/山下達郎

♪ Monday Blue(Live / ‘22.12.16 TOKYO FM ホール)/山下達郎

♪ Solid Slider(Live / ‘22.12.16 TOKYO FM ホール)/山下達郎

~ CM ~

来年もツアーやります! ライブアルバム「JOY2」も出します!

達郎氏(MC):

そんな訳で、ツアー、今年本当は終わるはずだったんですけども。
コロナかかってしまって6本来年に持ち越しになってしまいました。
でも来年もそれが終わったらすぐ、またツアーのスケジュールが組まれております。

(会場 拍手)

そういう老人虐待の拍手をしないでください(笑)
その間に「JOY 2」のアルバムの準備をしなければなりません。

(会場 拍手)

いいですよね~
お客さんは、そうやって拍手をしてれば(笑)

本当は、これよりはもうちょっとスモールな編成で70ぐらいになったらやってるかなとも思ってたんですが。
そしたら、こういう今日お聴きをいただいたような曲ばっかりで、やってたのかな・・・なんて思いますけど。

人生は、なかなか面白いもので。
思った通りにいかないっていうか・・
いい意味でも、思った通りにいかないこともありますし。

でも本当に今日は30周年記念で
こういう狭いスペースでやらなきゃならないので
こういう形でレパートリーを選曲してみましたけども。

これも、なんか自分の人生を振り返ると言いましょうかですね(笑)
若い頃のフラッシュバック、デジャブが湧き上がってきました。
走馬灯のようにですね、なってきまして。

本当にそういう意味では、いい機会を与えてくれました。
それはもうこの東京FMという・・中途半端なホールがですね・・
おかげであります(笑)

(会場 拍手)

これがもしセットのちゃんとスペースがあってコーラスも乗るようなあれでしたら
また違うアプローチだったんでしょうけど。
このコーラスなしでやらなきゃいけないという縛りがありましてですね。
コーラスなしでやれる曲をずらっと並べたら、こういうことになったというわけで。
これまた本当にいい機会を与えられて。

またチャンスがありましたらまたやってみたいと。
こういうようなレパートリでやってみたいと思っておりますけども(笑)

(会場 拍手)

よく当たりましたよね!
しっかり本当にね(笑)

(会場 拍手)

お客様の中には、
なんか今日は地味だったな・・とかですね
知ってる曲なかったな・・とか

でもね、初めに申し上げませんでしたけども
ただですから!(笑)

(会場 拍手)

それを、くれぐれもお忘れなきようにですね(笑)

最後の曲

達郎氏(MC):

皆様と楽しく過ごしてまいりました(笑)
一つそろそろ最後の曲になりつつあります。

(会場 :えぇ~っ!)

文字通り老人虐待ですよ、それって(笑)
あぁた!(笑)
病人の布団を引き剥がすようなことをしてるじゃないっすか(笑)。

でもしみじみ考えてみると
コーラスなしでやれる曲って、多そうで・・少なそうで・・多そうで・・
でも、ちゃんとやれる曲ってそんなにないです、流れがね・・・

なので選曲に苦労したんです!
これだって!

(会場 拍手)

で、おしまいにやる曲というのがですね、実は・・・
ないんです。
コーラスなしの曲で、そういう賑やかな曲がないんです。

どうしようかなと思ったんですけども。
だからもう涙を飲んでというかですね、コーラスなしでも、やっちゃおうという感じで!

(会場 拍手)

なんでも拍手すれば、いいってもんじゃない(笑)
だんだん、だんだん柄が悪くなって・・
いやだなぁ、昔の人みたいになってきたなぁ(笑)ほんとに。

まだ皆さん元気ですね!

(会場 拍手)

なんか、やり倒す!
何かやらせ倒す!っていうか(笑)
なんかこう昔の空気ですね(笑)学園祭の!

「こんなもんで終わると思うなよ!」みたいな(笑)

でもこっちはね上田正樹じゃないんですからね(笑)
ちょっと古いな!ネタが(笑)

で、なので(笑)
コーラス必要な曲なんですけども、最後に景気付けるには、このぐらいじゃなきゃ駄目だろという曲なので。

皆さん、今日は本当に30周年記念でお集まりいただきまして本当にありがとうございます。
また来年もツアーやりますし。
来年は何度も申し上げたんですけどライブアルバムが出ることになります。

それからRCA時代のLPがですね本当に高値を呼んでおりまして。
この間、イギリスのディーラーから聞きましたら「SPACY」が250ポンドで売られておりましてですね・・・
冗談じゃないっていう!

それなので、来年はRCAのそのカタログを順次アルバムとして、LPとして発売してまいりますので。
もしナログお求めの方は、それまで競売屋のですね・・・
違う!
え~と何屋だっけ?

(会場から:転売ヤー)

転売ヤーのですね・・・
すいませんね!
あの年なんですよ!
うるさいな!(笑)

転売ヤーの餌食にかかんないように、しばらくお待ちいただければと思います。

すいません、お寒い中をですねお運びいただきまして誠にありがとうございます。
それでは(笑)
っふふふ(笑)
最後にこの曲を!

♪ Circus Town(Live / ‘22.12.16 TOKYO FM ホール)/山下達郎

クロージング ~演奏曲の説明~

達郎氏:

というわけでお聴きをいただきました先日12月16日
東京半蔵門の東京FMホールにてライブレコーディングされました
「30th Anniversary PREMIUM LIVE」
私のサンデーソングブック30周年を記念して行われたライブの模様をお聴きいただきました。

今日お聴き頂いた曲は、一番最初が「Windy Lady」

1976年の私の「CIRCUS TOWN」のアルバムに入っております。
元々はシュガーベイブのレパートリーでありまして。
最近はこのアレンジがシュガーベイブの時代の1975年に演奏していたシュガーベイブのアレンジでやっております。
二十二歳の時のアレンジでございます。

続きまして二曲目は「素敵な午後は」

アルバム「SPACY」
1977年のアルバムに入っております。
昔からのお客さんには、お馴染みの曲でございます。

冒頭にも申し上げましたけれども。
コーラスなしのアレンジの曲は70年代の作品に圧倒的に多くてですね。
当時も学園祭とかですね、ライブハウスで・・
あの当時は

村上ポンタさんのドラムで
岡沢章さんのべース
松木恒秀さんのギター
そして坂本龍一さんのキーボード
土岐英史さんのサックス

という編成でですね。
コーラスなしで、こういうような曲をずっとやっておりました。
その時代のアレンジメントとその時代の感じで演奏しました。

で、全部そんなのだと、しゃくに障るので。
ニューアルバムから一曲

「人力飛行機」

その後また70年代に戻りまして。
今度は78年の私のアルバム「GO AHEAD!」に入っております・・
これお昔からのお客さんには人気曲であります

「Paper Doll」

こうした70年代の作品は楽器のソロが多い。
どちらかというとジャズとかまあ16ビートのジャズ・ファンクとか
そういうようなものに近いアプローチであります。

で、この「Paper Doll」が特にですねリズム・セクション4人がソロを掛け合うという、
そういうような形で展開されるております。

で、もっとさかのぼりまして久しぶりにシュガーベイブのアルバム「SONGS」からのナンバーをやっております。
しかもリズムセクションを入れてやっているという、非常に珍しいパターンであります。
久しぶりす・・・

「過ぎ去りし日々」

これもおなじみの曲であります。

ここで14時代が終わりまして、後半はこれも77年のアルバム「SPACY」に入っております

「Dancer」

これも割と人気曲でありますが。
久しぶりにやりました。
サックスの宮里陽太さんの素晴らしいプレーをお聴きをいただきました。

その次はまた78八年のアルバム「GO AHEAD!」に入っております

「Monday Blue」

こういう曲、なかなかやる機会がありませんので久しぶりであります。

そしてその次は77年の「SPACY」
「SPACY」と「GO AHEAD!」オンパレード!

「Solid Slider」

これもおなじみでありますが、これも久しぶりでございます。

で、最後にファースト・アルバム「CIRCUS TOWN」から。
本来はコーラスが入ってるんですけども、コーラスなしでアプローチしております。
でも昔はですね70年代はこういう形で演奏しておりました。

全9曲お聴きをいただきました。
いかがでしたでしょうか。

演奏メンバーをもう一回ご紹介しておきます。

ドラムス 小笠原拓海
ベース 伊藤広規
ギター 佐橋佳幸そして私山下達郎
キーボードが難波弘之
同じくキーボード 柴田俊文
サックスが宮里陽太

という7人編成でのライブでございました。

私のサンデーソングブックは、いわゆるオールディーズの番組で、こういったライブの関係はないんですけども(笑)
私自身がですねミュージシャンなので。
30年番組を続けていたリスナーの皆様への感謝の気持ちを込めまして
30th Anniversary PREMIUM LIVEと題しましてお届けをいたしました。

そういうわけで、おかげさまでサンデーソングブックの方も30周年迎えまして
まだまだ先続いていくと思います。
今後もですね、私山下達郎の活動の一環としましてオールディーズプログラムご紹介しつつ。
こうしたライブ活動もご紹介も合わせて行ってみたいと思っております。

30周年を記念致しまして先日雑誌ブルータス特別編集版、ムック本ですけれども
「サンデーソングブック30周年記念 ブルータスソングブック」
25周年のときに1度ブルータス特集で出していただきましたが。
今回はムック本として特別編集版でですね拡大版で先日出版されました。

是非ともご一読いただければと思います。

山下達郎 楽天カード サンデーソングブック
30th Anniversary PREMIUM LIVE 
ご清聴ありがとうございました。

オンエア曲

14:11 Windy Lady(Live / ‘22.12.16 TOKYO FM ホール)/山下達郎
14:18 素敵な午後は(Live / ‘22.12.16 TOKYO FM ホール)/山下達郎
14:24 人力飛行機(Live / ‘22.12.16 TOKYO FM ホール)/山下達郎
14:36 Paper Doll(Live / ‘22.12.16 TOKYO FM ホール)/山下達郎
14:46 過ぎ去りし日々(Live / ‘22.12.16 TOKYO FM ホール)/山下達郎
15:05 Dancer(Live / ‘22.12.16 TOKYO FM ホール)/山下達郎
15:13 Monday Blue(Live / ‘22.12.16 TOKYO FM ホール)/山下達郎
15:21 Solid Slider(Live / ‘22.12.16 TOKYO FM ホール)/山下達郎
15:38 Circus Town(Live / ‘22.12.16 TOKYO FM ホール)/山下達郎

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