長崎市内は、いいお天気が続いています。
日中はお日様があたるとポカポカ陽気です。
今日のサンソンも、超絶的なオールディーズソング!
お二人の笑い声がとても心地よいです。
ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックの一部を文字お越ししています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。
冒頭
達郎氏:
三連休、成人の日でございますが。
2021年度の成人式の方は2001年のお生まれの方です。
私、巳年なので4まわり違い・・
もうすぐ5まわり目が訪れるという・・
恐ろしい世界でございますが。
今回、成人を迎えられる方、おめでとうございます。
次の時代は、みなさんが作っていくものなので、がんばってください!
杓子定規すぎました・・
番組の方は、先週に引き続きまして宮治淳一さんゲストに新春放談Part.2でございます。
先週の続きで、また今週もカルトなプログラムを展開させていただきます。
えぇ・・オタクでございます(笑)
日曜日の午後のひと時、ふだんは、すてきなオールディーズソングですが、今日は超絶的なオールディーズソングでございます・・
本日も最高の選曲と、そして最高の音質でお届けいたします山下達郎サンデーソングブック。
新春放談Part.2、それではさっそく始めます。
~ CM ~
どういう曲を初期から書いてきたか?
達郎氏:
ぼくは作家・・ソングライターなので。
このソングライターが、どういう芸風かっていうのに、すごく興味があるから。
やっぱり大作主義のバリーマンと、小品のすぐれているキャロルキングと、そういうような対比っていうか・・
その人が、やっぱり人生でどういう曲を初期から書いてきたかすごい興味があって。
でもテディ・ランダッツォだったら、例えば「IT’S GONNA TAKE A MIRACLE」だったら、やっぱりロイヤレッツとローラ・ニーロで十分なんですよ。
宮治さん:
あぁ、なるほど(笑)
別に他の人のは聴きたくないと(笑)
達郎氏:
志ん生聞いてれば、別に・・ね。
今、誰かが「替り目」やっても、別に志ん生の「替り目」聞いてりゃいいよ・・っていう、そういうような感じかな。
宮治さん:
決定盤があると、もうそれ以外にね・・
達郎氏:
でも、いいんですよ、曲を追っていくという(笑)
宮治さん:
でも、それも、いろんなディスコグラフィーとか充実したから分かったんで。
昔はだれがこの曲やってるかなんて、ほとんど皆目わかんなかったんですよ。
今はいい時代だと思いますよ~ほんと。
この人、最初なにをやってたのか?
達郎氏:
宮治さんのリストを見てですね、そういう話の続きかもしれませんけど。
この人は一番最初に何をやってたかって、すごい興味あるんです。
まだヒットする前に活動してたとか、ブレッドの前にデビッド・ゲイツはなにをやってたかとか。そういうのが結構興味があって。
最近手に入れたやつがあって(笑)
レオン・ラッセルがオクラホマ時代にレコード出してたっていう。
宮治さん:
LA来る前にレコード出してたんですか!!
達郎氏:
ラッセル・ブリッジズっていう、名前でやって・・
宮治さん:
でもLA来てからじゃないんですか?
レコード出したのは。
達郎氏:
メンバーがJ・J・ケイルが入ってて。
レオ・フェザーズっていうナッシュビルのギタリストが曲書いてて。
この人がリードギターやってるって言われてるんですよね。
レオ・フェザーズ(Leo Feathers)っていうね・・
宮治さん:
スターライターズ・・・
達郎氏:
フューチャーリング レオ・フェザーズって書いてあるんだけど。
レオ・フェザーズはナッシュビルで有名なミュージシャンで。
この人がやってる・・・B面なんですけどね。
A面はレオン・ラッセルがピアノ弾いてるアレなんですけど。
こっちの方が宮治くん好みだと思ったので。
宮治さん:
ロックンロール!
達郎氏:
こっちを今日は持ってきました!
♪ Hot Licks/The Starlighters
達郎氏:
1959年だ!
宮治さん:
2テイクくらいで終わっちゃった感じですね(笑)
達郎氏:
ふふふふ(笑)
B面だから(笑)
宮治さん:
「はい、さっさとやろうよ」って(笑)
達郎氏:
ああいうビル・ブラック・コンボ とかね。
そういうね、どうしてヒットしたかわかんないのって、たくさんあるじゃない。
宮治さん:
ほんっと、ビル・ブラック・コンボって10曲以上ヒット曲あるんですけど、みんな同じですよね(笑)
達郎氏:
っくくく(笑)
宮治さん:
あれ全部聴けるって偉いと思うんですけど。
達郎氏:
ダンスミュージックだからでしょ。
宮治さん:
あっ、そっか~
パーティーミュージック!
業務用の音楽ですね!
達郎氏:
さっきの宮治君の話を聞くとですよ、今回のそういう「曲を追っていく」っていうね・・
実に、一番ストレインジだったのが、このサークルの「Please Don’t Ever Leave Me」
何すか、これ?
宮治さん:
日本盤のポリドールから出てたんですよ。
達郎氏:
それいつ?(笑)
宮治さん:
ん~ ずいぶん前だった。
何で買ったかって 「My First Day Alone」
これカスケーズですよね。
おそらく、それで買ったんだと思う。
ただB面が「さびしい僕」っていうタイトルで「Please Don’t Ever Leave Me」
これサークルじゃないですかってことが最近わかって。
聴いたんですよ。
今ネットの時代だから、検索してみると、このJoe.Jrさんって人は香港の人ですね。
達郎氏:
へぇ~
宮治さん:
香港では、そこそこ有名だったグループサウンズのリーダー。
達郎氏:
ほぇ~
宮治さん:
沢田研二みたいな感じね。
達郎氏:
へぇ~
宮治さん:
で、彼らがカバー、2曲ともカバーになるわけですね。
アメリカの人のカバーになるんですけど。
達郎氏:
ポリドールの日本盤には、な~んの説明もないけど!!
宮治さん:
わかんなかったんじゃないですかね~
でも逆に、何で出したんでしょうね。
達郎氏:
聴いてよかったからじゃないの。
宮治さん:
はぁ~
達郎氏:
当時の人がね~
で、「 Please Don’t Ever Leave Me」こんな曲をカバーする人が世の中にいるのかってことで、聴いたらね、そんなに悪くないですよ。
香港の人なんで、英語がうまいんですよね。
達郎氏:
確かにね。
宮治さん:
ってことで、Joe Jr.さん・・
この人ね、Youtubeなんか見るとね、まだ現役でやってるみたいですね。
もうツルッパゲになっちゃってるんですけど。
全然ちがうキャラクターなんですけど。
そこそこ人気があるみたいですよ。
達郎氏:
69年のCDですね。
♪ Please Don’t Ever Leave Me/Joe Jr.
達郎氏:
いやぁ、あのね・・大瀧さんとずいぶん何十年もやってきましたけどね。
こんなのない!!
はるかに凌駕してます!!
はっきり言って。
宮治さん:
こんなのが出てるってのがね。それが調べてみるとですね、香港でさえ出てないみたいです。
達郎氏:
あっそ~ くくく(笑)
宮治さん:
だから、どうやってこれがね渡っていったんだろうってね。
達郎氏:
イギリスで出したから?
宮治さん:
いや、イギリスで出してない・・
いや、かもしれないですけど。
でも、これはイギリスじゃ出ないでしょう。
達郎氏:
原盤レーベルどこなんですか?
ポリドールだけど・・
宮治さん:
おそらく香港ポリドールじゃないですかね。
達郎氏:
はぁ~
宮治さん:
イギリス統治だったんで、香港・・・
達郎氏:
な~んにも書いてないね!
宮治さん:
こんなにわからないものも、ないですね。
でも一応写真があるだけ、いいですよね(笑)
達郎氏:
っハハ(笑)
違う人だったりして(笑)
宮治さん:
下手すると名前しか書いてないってこともありますからね(笑)
これがキッズ・グループ?
達郎氏:
さっき言ったみたいに、この人は最初何やってたかって興味あるんですね。
最近、手に入れたんですけど、レオン・ハフのねファースト・レコーディングのレコードがあって・・
宮治さん:
歌ってたんですか?
達郎氏:
歌ってません。
キーボードです。
「ラベンダーズ」って言うんですけど。
宮治さん:
「ラベンダーズ」?
なんか、いっぱいありそうですね。
達郎氏:
これA面はねアップテンポのロックンロールなんですよ。
これねA,Bいいんですよ!
だから今日はね2曲かけたいんですけど。
宮治さん:
いいですね~
達郎氏:
A面はピアノのイントロで始まるのね。
これはたぶんレオン・ハフが弾いてんだろうと。
レオン・ハフのファースト・レコーディングって書いてあるくらいだから。
スタジオミュージシャンじゃ、怒っちゃいますからね。
ラベンダースの1961年のシングルなんですけど。
まずは「Slide」
♪ Slide/The Lavenders
達郎氏:
これジェリー・ロスがからんでる。
宮治さん:
ジェリー・ロスが曲書いてんですか?
達郎氏:
ジェリー・ロスがプロデュース
宮治さん:
この頃からやってるんですね~
達郎氏:
やってます!
で、B面がいいんです!
ドゥー・ワップ。
これが最高なんです。
「Angel」という・・
♪ Angel/The Lavenders
達郎氏:
これは、いわゆるボーカル・グループですね。
宮治さん:
みんなうまいですね!
達郎氏:
キッズ・グループだって書いてありますよ。
宮治さん:
これで?!!
「Angel」は次のツアーの客入れに使いますから
達郎氏:
このあいだリトル・ビーバーかけてたんだけど、マイアミの。
それはジャコ・パストリアスが、そこでデビューしたという・・
そういうの多いです(笑)
宮治さん:
昔あるじゃないですか。これジミ・ヘンドリックスとか・・
達郎氏:
クリス・モンゴメリーがね(笑)
・・ありますよね、そういうのが(笑)
宮治さん:
そうそう(笑)
達郎氏:
それであとで値が吊り上がって(笑)
で、「Angel」は次のツアーの客入れのアレに入れますから!
宮治さん:
ぜひ、これを聴いたら「あ、サンソンでかかったあの曲だな!」って思っていただければね(笑)
達郎氏:
「ドゥー・ワップ・ナゲッツ」の節はお世話になりました。
宮治さん:
いえいえ、ほんとに今思えば、よく出たなぁと思いますよね。
達郎氏:
レコード大賞企画賞とかって(笑)
宮治さん:
いやぁ、もうほんとに、ありがとうございます。
そういう時代になったんだなぁって(笑)
達郎氏:
ほんとに(笑)
だから、報われるんですね・・・
宮治さん:
長く生きてるもんだなぁっていう・・
達郎氏:
そうです!
♪ Angel On My Shoulder/Jerry Wallace
新譜なんて聴きます?
達郎氏:
新譜なんて聴きます?
宮治さん:
聴かないですね~
達郎氏:
ははははは(笑)
宮治さん:
もうほんとに聴かない。
今のアメリカのチャートが何かなんて感心もないし、聴きたいとも思わないし。
なんでかというと自分の未知なる音楽の過去の音楽・・
達郎氏:
考古学者のアレですね。
宮治さん:
当然、今とのつながりっていうのも、考えなきゃいけないかなぁと・・
でも昔と違って・・一般の生活してて、新しい曲、今何が流行ってるかってわからないじゃないですか。
自分から情報取りにいかないと。
昔ならパチンコやって「よくかかるなぁ、この曲」とかね。
戸越銀座歩いてたら、曲がばったりかかってたとか・・
街の音がないから。
達郎氏:
だいじょうぶです!
Spotifyのナンバーワンはマライア・キャリーですから、クリスマスの。
宮治さん:
あのスローなやつですね?
今回の新しいクリスマス・ソングじゃなくて?
達郎氏:
じゃなくて。
宮治さん:
デュオでやってる曲があって。
新しいクリスマス・ソングが出たんですけど。
達郎氏:
あ、そう・・
宮治さん:
それが1位かどうか、わかんないですよ。
達郎氏:
知ってるじゃない、ちゃんと!
宮治さん:
だからもう、ほんっとに少ない情報・・
エルトンジョンとエドシーランとかね・・
まぁ、企画ものは入ってきますけどね。
でも他に何がヒットしてるかって、まったくわからない。
もう自分で自分のレコードを探ってるのが一番楽しいです。
発見がある!
発見するために買ってきたようなもんですからね。
達郎氏:
それを再発見ですよね。
っはははは(笑)
宮治さん:
25年ぶりに出てくるとか(笑)
♪ Gotta Hand It To The Boy/Angela Deen
「Shazam」で引っかかるとベタ!
達郎氏:
今日は「Shazam」で何曲引っかかるでしょう?
引っかかるとね、なんか「あ、ベタだ」とか言われるんですよ(笑)
ろくなもんじゃないですよね。
やっぱし歪んでますよね(笑)
エイプリル・ヤングですら、あれなのに。
エイプリル・ヤングの先がくるわけですよ。
宮治さん:
こうなるとね、追われてる身ですね(笑)
~ CM ~
今はなきレコード屋
達郎氏:
宮治さんは、あれですね・・
UKものをけっこう聴くんですね!
「聴くんですね」って変なアレですけど。
宮治さん:
好きですよ!
大好き!
達郎氏:
ベンチャーズがあれだから、カリフォルニア・ロックばっかりだと思ってたけど。
宮治さん:
イギリスのポップスって、いいですよね。
達郎氏:
さっきの話じゃないけど、僕が若い頃はUK盤なんてのは、全くの夢の夢でね。
生まれて初めて香港へ行ったときに、ほんとに興奮してね!
全部UK盤だから(笑)
宮治さん:
あ、そうか~
達郎氏:
じゃやっぱり、これロンドンしかないと思って(笑)。
今は無きビーノスっていうレコード屋があって。
宮治さん:
ビーノスって、もうないんですか?
達郎氏:
ありません!
もう、とっくの昔につぶれました。
1階がアルバム
2階がシングル
3階がビデオ
っていう・・
そこに2日通って(笑)。
宮治さん:
ぼくも1回行きましたけどね・・
リスト持って渡したらね
ない、ない、ない・・・
って(笑)
結局2枚くらいしかないって(笑)
達郎氏:
それはね、要求が高すぎる!(笑)
カウンターの奥が高額物件じゃない。
宮治さん:
そうそうそう!
達郎氏:
なんかアレすると、ごそっと持ってきて、見ると持ってっちゃう(笑)
宮治さん:
あぁ、ビーノス、もうないんですか・・
はぁ~
達郎氏:
歴史に幕を下ろしました・・
♪ Ciao Baby/The Montanas
スコット・イングリッシュの息子
宮治さん:
これ(Ciao Baby/The Montanas)いい曲ですね。
ラリー・ワイスとスコット・イングリッシュ。
この話、いつかどこかで、自分の番組でしたかもしれないですけど。
スコット・イングリッシュって、あんまり有名じゃないじゃないですか。
ぼくがロスアンゼルスで仕事をしるときにですね、宅急便みたいのを運んでくれてた若い人がいて。
配達に来てたんですよ。
パッと入って
「どういう仕事してんの?」
って言うから
「カラオケのプロデュースとかしてるんですよ」
って言ったらですね
「じゃあ「BEND ME, SHAPE ME」作った?」
って言うから
「「BEND ME, SHAPE ME」・・作ったと思いますよ」
って言ったら
「それ僕のパパが書いたんだよ」って。
達郎氏:
スコット・イングリッシュの息子!
宮治さん:
それで
「じゃあスコット・イングリッシュっていえば「BRANDY」を・・
「MONDAY」になった「BRANDY」を書いた人ですか?」
って言ったら
「おまえよく知ってんなぁ。そうだよ「BRANDY」って、僕のママのことなんだよ。」
って
スコット・イングリッシュの「BRANDY」は確か80位くらいまで上がって消えてったんですけど。
その翌年「MONDAY」になって全米ナンバーワンになった。
その人が
「「BRANDY」の話をオレにしてくれたのは、あんたが最初だよ」
達郎氏:
それは、その時、宮治君より年上の人だったの?
宮治さん:
もっと若いですよ。
配達してる人ですからね。
ぼくが居たのは30くらいの時でしたからね。
30歳くらいの若い白人が入ってきて「どういう会社なの」みたいなね。
♪ Let The Good Times Roll/Candy & The Kisses
♪ I Hear Thunder/Pat Upton
やりたいことが、いっぱいあって・・
達郎氏:
宮治さんは、あれですね・・
要するに、お仕事リタイヤなさったんですね。
宮治さん:
そういうことですね。
毎日どこかへ行かなくちゃいけないってのは、何にもないですね。
達郎氏:
これから先、だけど・・どこかが、ほっとかないでしょ!
宮治さん:
ほっとかないっていうよりも、やりたいことがいっぱいあって。
ずっとワーナーのナゲッツやってたんですけども。
ワーナーのナゲッツのようなものをですね、他のレーベルでやらせてもらったら、いいなぁって・・個人的には思ってますね。
達郎氏:
そすと、これからはCDよりもアナログで出すとか。
宮治さん:
それもねぇ~(笑)
達郎氏:
いや、それ売れるんですよ。
宮治さん:
アナログで・・
でも今、アナログの工場たいへんですからね。
1年待ちとかいう・・
1年待ったら、もう状況変わってるみたいとかね。
達郎氏:
っはははは(笑)
宮治さん:
それとかですね、さきほどの大作主義のバリーマン、ちょっとしたもののキャロルキングみたいな、そういったオリジナルシングルをですね、かけながら、自分たちと同じ世代の人のために、同じ世代の人が曲を書いた・・名曲を聴きながら講義をですね、エクスカーションをやろうと・・去年やろうと思ってたんですけど、例のあれでダメになっちゃって。
今年はなんかやれそうなんで、4月くらいからやろうなか、なんて・・
達郎氏:
この2年間のアレがなければ、継続してたはずだしね。
宮治さん:
そうですね。
Youtubeでもいけるんですけど、同時のスピーカー・・
東ドイツのスピーカーなんですけどね(笑)・・を持ってきて、アナログのモノラル・カートリッジで、スピーカー1個で聴いてみようという・・
達郎氏:
大瀧さんの後継者ですね(笑)
宮治さん:
いえいえ(笑)
自分が単に好きだからって、それだけなんですけどね(笑)
そういうことも、やろうと思ってます。
大瀧さんと同じこと言ってる
達郎氏:
茅ヶ崎のお店のほうも・・アレでしょ。
宮治さん:
「ブランディン」ね・・
私、使用人としてがんばってますから(笑)
レコードを整理する人間として(笑)
達郎氏:
全部、店にレコードがあるの?
そうじゃないでしょ?
自宅にも・・・
宮治さん:
あるのはLPだけですね。
シングルは、2つの部屋にわけて・・
シングル・ルーム1、2ってのがあって。
私にも、どこにあるか分からないって(笑)
今回も、これを探し出すのにたいへんでしたよ。
達郎氏:
A to Zでしょ?
なんか赤い・・付けてるとか・・
宮治さん:
あぁ、ないです。
それが、だんだんできなくなって。
昔やってたのが・・
継続は力なりと言われてますけど、ぜんぜん継続してないですね。
達郎氏:
わかります!
宮治さん:
ただ楽隠居の身になったので、ちょっともう一回やってみようかなと。
達郎氏:
楽隠居になったら、かえってやれなくなるっていう・・
宮治さん:
不思議なもんですね~(笑)
達郎氏:
大瀧さんとおんなじこと言ってる(笑)
宮治さん:
ほんとうですか?(笑)
あらららら・・
達郎氏:
そうなると、来年もまた今年よりも更に一層濃いのが、来ますかね?(笑)
宮治さん:
多少時間ができたので、ほんとに自分のレコードに何を持ってるのかっていうのをですね(笑)
A面だけじゃなくてB面も聴くとすると、ほぉ~ってのがあるかもしれません!
そういう場合は、箱を作ってですね「サンソン用」と(笑)
達郎氏:
っはははは(笑)
よろしくお願いします(笑)
これで向こう10年、バッチリだ!
宮治さん、今年も何卒よろしくお願いします!
宮治さん:
こちらこそ、よろしくお願いします。
クロージング
達郎氏:
お送りいたしてまいりました山下達郎サンデーソングブック
2週間にわたりまして、今年もお正月恒例『新春放談』宮治淳一さんゲストでお届けしました。
どんどん、お互いに年を食って、いよいよ濃くなってくるという。
来年は、もっとすごいことになりそうですので。
楽しみであります。
がんばってやりたいと思います(笑)
そんなわけで今年もサンデーソングブック、何卒よろしくお願い申し上げます。
来週は、今レコーディングがテンパっておりますので、来週はレギュラープログラム『棚からひとつかみ』でお届けいたします。
今年もなにとぞサンデーソングブックご支援のほど。
それでは、来週のこの時間もセイムタイム、セイムチャンネルで、みなさんごきげんよう。
今週のオンエア曲
14:05 Hot Licks/The Starlighters
14:10 Please Don’t Ever Leave Me/Joe Jr.
14:14 Slide/The Lavenders
14:16 Angel/The Lavenders
14:21 Angel On My Shoulder/Jerry Wallace
14:26 Gotta Hand It To The Boy/Angela Deen
14:32 Ciao Baby/The Montanas
14:39 Let The Good Times Roll/Candy & The Kisses
14:43 I Hear Thunder/Pat Upton
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