山下達郎さん サンデーソングブック 2019年12月8日『年忘れリクエスト大会』(#1417)
長崎市内、日曜の朝はとっても冷え込みました。
晩秋から冬へ・・そういう感じです。
今日のサンソン、リスナーのおハガキで、またライブでのマナーのお話しがありました。
これを紹介するってことは、達郎さんも気になっているんだなぁと推察します。
ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックのほんの一部をテキスト化しています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。
◎ 冒頭
達郎氏:
12月8日でございます。
大本営発表の12月8日・・・
えぇ、おかげさまで、私、12月1日で今年のツアー、めでたく千穐楽を迎えました!
熊本、熊本城ホール、メインホール。
新しくできたホールのこけら落とし、兼、私の今年のツアーの千穐楽でございました。
なんですが、あのぉ・・・
熊本の県民のみなさんの優先の予約なので。
一見の方がすごく多くて。
千穐楽というよりか、こけら落としの要素の方がとっても多い・・
それでも、温かいお客さんで・・
ありがとうございました。
くまモンも出てきてもらいました(笑)
大いに盛り上がりました。
おかげさまで今年、全国27都市、51公演無事に・・・
いろいろと、頭からですね、小さなトラブルはありましたけれども(笑)
無事に(笑)
27都市、51公演、終えることができました!
お出で下さいました皆さま、誠にありがとうございます。
ライブで申し上げた通り、来年は、ちょっとホールツアーお休みしますけれども。
アコースティックライブのツアーは、月にいっぺんづつ、やっていきます。
その間にレコーディングしてニューアルバムをですね作りたいと思っております。
あとは、旧譜のリマスターが滞っておりますので(笑)
それを、一所懸命やりたいと思っております。
時間ができますので、曲書とか、そういうものに勤しんで、一所懸命作品を作りたいと思っております。
よろしくお願いいたします。
番組は、おかげさまで、滞ることなく・・・
と言いたいところですけど。
1回風邪ひいて(笑)
っへへへ(笑)
宮治さんに代役を頼みました。
すごくそれが良かったので。
来年の『新春放談』は、宮治淳一さんと、やってみたいと思います。
久しぶりに『新春放談』再開いたします。
そんな、こんなで含めましてですね。
12月8日でございます。
だいぶ寒くなってまいりました。
いつもは、この季節、『年忘れリクエスト大会』なんですけれども。
ずーっと、十何週間、リクエスト続けておりましたので(笑)
何が、年忘れもへったくれもありませんので(笑)
でも、ほんとにですね、今年に入りまして、目に見えておハガキをたくさん頂くようになりました。
やっぱり「Radiko(らじこ)」の効果かなと思います。
お若い方からですね、十代の方から七十代の方まで、幅広く、たくさんリクエストカード、それからお便り、頂いておりまして。
もう、あのぉ・・・正直申し上げて、うれしい悲鳴でありまして。
なかなか全てお答えすることが、できませんけれども。
そういうこともありまして、リクエスト特集、増えてきた結果もあります。
ツアーの間にですね・・
そんなものなので。
でも12月なので。
『年忘れリクエスト大会』(笑)今週は・・
何が違うんだ(笑)
同じです、ハイ(笑)
すいません!
1枚でも多く、1曲でも多く、今週もお届けしたいと思います。
日曜日の午後のひととき、今日も素敵なオールディーズソングでお楽しみをいただきます山下達郎サンデーソングブック。
今日も最高の選曲と、そして最高の音質でお届けをいたします。
「RECIPE」発売いたしました。
おかげさまで、ご好評いただいております。
今週も、たくさん、たくさんリクエストカードいただいております。
読めるだけご紹介したいと思いますが。
北九州市のO.Sさん。
『先月10日、福岡マラソン無事に走り切った主人。Mさん。
タイム、4時間5分23秒でした。
達郎さんから、がんばれと応援していただいたおかげです。
ありがとうございました。
また来年の夏、北九州マラソン、走るそうです。』
がんばってください!
広島市のU.Tさん、久しぶりでございます。
福島市の超常連、S.Kさん。
福岡市のO.Mさん。
吹田市の超常連、Y.Tさん。
福岡県筑後市、この方も超常連です、K.Hさん。
福岡市はU.Sさん。
石川県金沢市のT.Uさん。
横浜市のS.Mさん。
福岡県朝倉郡M.Mさん。
ほか、たくさん、たくさん頂きました。
♪ RECIPE (レシピ)/山下達郎
♪
~ CM ~
♪ ジェイルハウス・ロック/ジェフ・ベック・グループ
◎ リスナーからのお便り(那覇市のS.Kさん)
『「棚つか」の棚はどんな棚なんだろう。
と、いつも思いながら聴いています。
リクエストハガキの音楽や楽器や機材などの話題には、たいがいついてゆけず、ちんぷんかんぷん。
なのですが、それもまた楽し、のサンソンです。』
達郎氏:
すてきなお便り!!
♪ ワイルドファイアー/マイケル・マーフィー
◎ リスナーからのお便り(川崎市のK.Hさん)
『今ツアーのセットリストでは、ギターの佐橋さんは2曲だけギターを交換していますが、曲調に合わせた音色の出るギターに変えているのかなと、素人目で推測しています。
合っていますか。
また、ギターの使い分けは佐橋さんの判断ですか、それもと達郎さんからのサジェスチョンですか。
ささいなことで申し訳ないのですが、教えていただけないでしょうか。』
達郎氏:
スライドギターは、オープンチューニングですので。
ドーナツソングで使ってるやつはチューニングが違いますので。
あと、ダウンタウンの時はダウンタウン用の、そうした音色にあわせてるという・・
いろいろと。
ギターだけじゃなくて、エフェクターのスイッチングとか、そういうのもありますので。
それ、全部ギタリスト本人です。
私も、ベースの伊藤広規さんも、ギターに関しては全部本人の意思でですね、交換、その他やっております。
◎ リスナーからのお便り(埼玉県狭山市のS.Yさん、29歳)
『達郎さんは学生時代にブラスバンド部に所属していたのは有名な話だと思いますが、学生時代から、「あ、俺、歌うまいかも」とか「歌、歌うの得意だなぁ」とか思ったこと、あったのでしょうか。
ちなみに私は、小学校4年生のときに、合唱の練習中、音楽の先生に「なんで大きな声で歌わないの」と叱られた際、「やる気がないからです」と言って、先生を泣かせたことがあります。関係ないか(笑)。』
達郎氏:
たいして変わりませんよ(笑)
僕も、小学校1年のときにですね、風邪ひいて、七夕の歌・・
♪~笹の葉 さーらさら・・ってのがですね、上が出なくて。
♪~笹の葉
♪ さぁら、さら(1オクターブ低音)
ってやったら、先生が「何やってんですか!」
「これ以上声が出ないんです」って・・
それで音楽2でした。
っへへへ(笑)
そんなもんですよ(笑)音楽の授業なんて(笑)
先生、ごめんなさい(笑)
すいません(笑)
♪ テイスティ・ラブ/フレディ・ジャクソン
◎ リスナーからのお便り(久留米市のH.Sさん)
達郎氏:
先週、「食事で棚からひとつかみ」なんてやりまして。
ちょっと前倒しだったので、遅れ気味のお便りですが。
『昨夜は、もつ鍋で酒飲みましたが、達郎さんは以前、鍋物はきらいだと伺いました。
理由は、
①よそうのが面倒
②刺身、寿司などの生ものでないと受け付けない。でも鰻は生では無理だよなぁ。
③目の前のガスコンロが爆発しそうで、こわい。
④鍋奉行の登場がいやだ。
複数回答、かまいません。
お教えください。』
達郎氏:
って、暇ですね~(笑)
鍋がきらいなのは、私、鍋っていうか、みんなで突っつくでしょ。
自分がどれくらい食べたかっていうのが判らないんですよ。
「これは、あなたの分」って一人分って私の前に出されるやつでないと、なんか食べた気がしないんですよね。
みんなでつつくと、なんかこう・・食ったのか、食わないのか量もですね・・
下手すりゃ食いすぎるし、そうじゃなきゃ、物足りないし・・
そういう加減が読めないっていうですね。
一人っ子の性格なんですね。
これが、5人、6人兄弟ですと、常にそういう環境ですので感じないんですけど。
私、一人っ子なので。
何でも独り占めした幼少の記憶があります。
それで、鍋物、あんあり好きじゃないんです(笑)
そらが、偽らざるアレです。
♪ ハイ・ギア/ニール・ラーセン
~ CM ~
◎来週
達郎氏:
来週もおんなじと言いたいところなんですが。
ほんとに、あのぉ・・お便りたくさん頂きましてですね。
私の曲に、たくさんリクエストいただいておりましてですね。
来週は、ですので・・
『山下達郎で棚からひとつかみ』
でいってみたいと思います。
ライブ終わりましたので、ライブソース、それからいろいろなソース、ごた混ぜで。
私の曲で、お楽しみいただきたいと思います。
再来週、12月22日、それから今年最後の12月29日は、これも毎年恒例でございますが、竹内まりやさんをお迎えしまして『年忘れ夫婦放談』。
今年デビュー40周年で、いろいろありましたが。
夫婦放談は、いつものように、薄く(笑)、のんびりとお届けしたいと思っております(笑)
竹内まりやさんへのご質問、お便り、おハガキ、お待ち申し上げております。
〒102-8080
東京FM『山下達郎サンデーソングブック 年忘れ夫婦放談』
・・わかるようにお書きください。
♪ Sweet Love/Anita Baker
◎ リスナーからのお便り(愛媛県大洲市のU.Tさん)
『紙面に書く文字がきたないので、ワープロソフトにて失礼します。
さて、私にとって初めての出来事が、クリスマスごろに起ころうとしています。
息子のお嫁さんになるであろう女性と4人、息子、彼女、私、嫁、で会うことになりました。
この4人で食事をするのですが、私は何を話したらいいのか。
息子のエピソードは、たぶん嫁さんがしゃべるだろうし。
相づちだけで済めばいいのですが、それだと堅物のオヤジにみられるだろうし。
緊張するし。
でも、何かしゃべらなくては。
達郎さんはコンサートで何千人、何万人の観衆の前で話すのは慣れていると思うのですが、話をスムースに持っていけるようなコツなどありましたら、教えてください。』
達郎氏:
すごいなぁ・・
リクエストは「クリスマスイブ」
『この曲を聴くとなぜか緊張するこの頃。
お願いします。』
あのぉ(笑)
何も作る必要、お作りになる必要はないと思いますよ。
そのまま、ご自分のナチュラルな姿で、お見せすれば、いいんじゃないですか。
あのぉ・・ひとつだけアレするのは・・
あんまり仏頂面なさらないで、微笑みとかですね、笑顔!
それがあれば、私は別に口べたでもですね、気持ちは通じると思います!(笑)
そうした内輪のものですのでですね。
別にエンターテインメントではないので。
自然体がなによりです。
おつくりになるのは良くないと思います。
おめでとうございます(笑)
◎ リスナーからのお便り(群馬県太田市のH.Kさん)
『先日の放送で、達郎さんのライブに行かれた方でマナーの悪いご夫婦がいて気になった、という方がいらっしゃいましたが、私もつい先日の宇都宮のライブで同じような経験をしました。
隣の席のご夫婦が、
♪~ハイティーン、ブギ
と大声で歌って、それで達郎さんの声がかき消されて、とても残念な思いをしました。
それとも、あの曲は一緒に歌ってもいい曲だったのでしょうか。
そんなことはないですよね。
達郎さんのライブは日本一、いいえ私にとっては世界一です。
同じように思ってるお客さんは、きっといると思います。
この問題は、なんとかならないですか。
今年も素敵なライブをありがとうございます。』
達郎氏:
同様にですね、新潟県長岡市のH.Iさん・・・
◎ リスナーからのお便り(新潟県長岡市のH.Iさん)
『先日の宇都宮公演に行って感じたことを書きます。
私は、1階6列38番でした。
右隣の男性、60代?が「蒼氓」の
♪~ららら・・
のコーラスからハモリだし、次曲では大声で歌っていました。
達郎さんの声が打ち消されるほどの声でした。
音程はずれていて最悪!
このままいったら男性の声を聞き続けなければなりません。
音楽が流れている中、注意しようか悩み、じっと彼を見ました。
少し、にらみを入れて。
そしたら男性が手で口をおさえました。
結果、やめてくれました。
あれだけ達郎さんが言ったにもかかわらず大声で歌うのはNGです!
迷惑です!
歌いたく気持ちはわかります。
私は心で歌います。
逆に左隣の女性20代は、「蒼氓」を聴きながら涙を流していました。
感動したのか、思い入れがあるのか、自然にあふれてくる涙なのか。
「いいよね」と心の中で声かけました。
2021年のライブ楽しみです。』
達郎氏:
なかなかですね(笑)
こういうとき、あのぉ・・先日も申し上げましたけれども。
そうすると、まあ、ツイッターでですね「そんなの勝手だろ」とか、そういう方もいらっしゃいますけども。
こういう歌う方は、別に悪気があるんじゃないんですよ。
おもわず入ってしまうんですね(笑)
なんですけど、まわりの方のそういうものもありますので。
それなので、ライブは一人でご覧になるのはなく二千人の方、いらっしゃいますので。
そういうマナーといいましょうか、そういうものはですね、お守りいただきたいということを申し上げて、このあいだ、あれしましたけど。
そしたら、続々と(笑)
こういうお便りをいただいて。
宇都宮、評判悪いぞ!!(笑)
しょうがないな、ほんとに(笑)
お互いに、声かけあって、それでも、ほんとに入っちゃう人は、はいっちゃうので。
どうしても、という場合は、係員に一声おかけください。
こちらも、あのぉ・・高圧的なことは申し上げませんのでですね。
そうやって声かけあって、みんなで楽しく過ごしましょう(笑)
◎エンディング
達郎氏:
いよいよクリスマスシーズン近づいてきましたので、今年もクリスマス・イブをお聴きいただきたいと思います。
♪ クリスマス・イブ/山下達郎
今週のオンエア曲
14:05 RECIPE (レシピ)/山下達郎
14:09 ジェイルハウス・ロック/ジェフ・ベック・グループ
14:14 ワイルドファイアー/マイケル・マーフィー
14:21 テイスティ・ラブ/フレディ・ジャクソン
14:28 ハイ・ギア/ニール・ラーセン
14:38 Sweet Love/Anita Baker
14:47 クリスマス・イブ/山下達郎
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