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山下達郎さん サンデーソングブック2026年2月1日『スティーヴ・クロッパー追悼:ノン・ストップ・クロッパー』(#1738)

サンデーソングブック山下達郎サンデーソングブック 
Steve Cropper

福岡市内は曇り。気温は8℃。

ほとんど聴いたことがない曲ばかりだったけど、聴き入ってしまった。

ということで、このブログでは毎週日曜日 午後2時からTokyo FMをキーステーションにオンエアされている山下達郎さんのサンデーソングブックの一部を文字お越ししています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。
※本記事の画像は生成AIを使用して作成しています。

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冒頭

達郎氏:

皆さんこんにちは。ご機嫌いかがでしょうか。山下達郎です。
毎週日曜日午後2時からの55分間は、私山下達郎がお送りいたします、楽天カードサンデーソングブックの時間であります。
東京FMをキーステーションといたしましてJFN全国38局ネットでお届けしております。

東京は本当に寒い日が続いております。
全国でも、北陸の方は大雪でありまして、皆様くれぐれもお気を付けください。

2月に入りました。
なんか仕事がまたドッと入ってきましてですね
今週、曲書き、締め切りがありまして、やっております。
でも番組の方はですね、一生懸命、同じくやっております。

で、先日申し上げましたが、スティーヴ・クロッパーが亡くなりました。
昨年の12月3日、享年84歳。私の一回り上でですね、41年生まれであります。
リズム&ブルースからソウル・ミュージックへ移行する60年代、70年代、アメリカを代表する、アメリカ南部を代表するギタリスト、そしてソングライターでもあります、スティーヴ・クロッパー。

私は絶大な影響を受けました。

私が使っているフェンダーのテレキャスターというギターは、スティーヴ・クロッパーの愛機であります。
スティーヴ・クロッパーが弾いていたので、彼の音と、それからフレーズがものすごく好きだったので、私もテレキャスターを弾きたいなと思いまして、シュガー・ベイブ以来51年間、ずっとテレキャスター一筋で生きてまいりました。
そんなスティーヴ・クロッパーの追悼を、今日はやらせていただきます。

大切なミュージシャンはいつも「ノンストップ」でお届けしております。
ジェームス・ブラウン、スライ・ストーン、ブライアン・ウィルソン、ノンストップシリーズ、ずっとやってまいりました。
今回も「ノンストップ・クロッパー」。
前半はクロッパーといえば、ブッカー・T&ザ・MG’s。
ブッカー・Tの私の好きな曲を中心に。

それから後半は、スティーヴ・クロッパーのソロアルバムから私の好きな曲を並べてですね、「ノンストップ・スティーヴ・クロッパー」でお届けします。
日曜日の午後のひと時、本日はスティーヴ・クロッパーの素晴らしいギタープレイをご堪能ください。

スティーヴ・クロッパー追悼、「ノンストップ・クロッパー」。
本日も最高の選曲と最高の音質でお届けをいたします。
曲がすごく多いので、早速お知らせを挟んで始めます。

~ CM ~

♪ Green Onions / Booker T. & the M.G.’s
♪ Soul Dressing / Booker T. & the M.G.’s
♪ Hip Hug-Her / Booker T. & the M.G.’s
♪ Soul Limbo / Booker T. & the M.G.’s
♪ Hang ‘Em High / Booker T. & the M.G.’s
♪ Time Is Tight / Booker T. & the M.G.’s
♪ Melting Pot / Booker T. & the M.G.’s

~ CM ~

♪ Crop Dustin’ / Steve Cropper
♪ Playin’ My Thang / Steve Cropper
♪ Fly / Steve Cropper
♪ Night After Night / Steve Cropper
♪ Far Away / Steve Cropper

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スティーヴ・クロッパー追悼解説

達郎氏:

というわけで、本日はスティーヴ・クロッパー追悼特集。
昨年の12月に亡くなりましたスティーヴ・クロッパーの追悼で「ノンストップ・クロッパー」、ノンストップでお届けしましたが。

前半はブッカー・T&ザ・MG’sのレパートリーから、ずらっと私の好きなやつを。

まずは1962年の出世作「Green Onions」。
いろんなところで耳にしたことだと思いますが、62年、全米R&Bチャート・ナンバーワン。全米チャートでも3位にミリオンセラー。
これが出世作でございます。
こっから始めました。

次は64年の「Soul Dressing」。
そして67年、これはR&Bチャート6位「Hip Hug-Her」。
これ何の意味かというとですね、若い頃に外国の友人に聞きましたら、これいわゆるヒップハンガー、ヒップボーンって日本で言いますけども、腰のところで穿くパンツとかですね、スカートとかそういう、それのヒップハガー、発音が同じなのでこういう形で言ってるんだというものです。
それが本当かどうか分かりませんが、昔聞いた話です。

続きましては68年、R&Bチャート7位ミリオンセラーの「Soul Limbo」。

そして68年、映画『奴らを高く吊るせ』という、「Hang ‘Em High」というこれのテーマソングのカバーですけれども。
珍しく全米チャートではベストテン入りましたけど、R&Bチャート39位という、いわゆる一般向けの曲なんでそういうことになりました。

そして69年、名作でございますが「Time Is Tight」。R&Bチャート7位、ミリオンセラー。私の大好きな、みんなが知ってるイントロ(ギター実演)ってやつですが、散々コピーしました(笑)。69年の「Time Is Tight」。

そして71年、全米R&Bチャート21位。
僕これがブッカー・T&ザ・MG’sの最高傑作だと思っております「Melting Pot」。
これも散ざっぱらコピーしました、カッティング。

今の耳から聞きますと割と古いかなっていう人もいますし、それからスティーヴ・クロッパーのギターがですね、なんかあんまりピンとこないという人もいるかもしれませんけども。

アメリカのロックンロール、R&Bはですね、基本的にダンスミュージックなので、ダンスとして成立するグルーヴがないとダメだというですね
そういう意味ではスティーヴ・クロッパーは音数は少ないですけども最高にグルーヴィーな、思ったギター、特にカッティング、それからソロもそうですし、そういう価値観で聴かないと。

そして何よりもですね、リズム&ブルースという、特にサザンソウル、そういう形を作った第一人者であります。

ブッカー・T&ザ・MG’s、全部で1, 2, 3, 4, 5, 6, 7曲お聴きをいただきました。

でお知らせ明けは、スティーヴ・クロッパーのソロ作品をずっとお聴きをいただきました。

まずは69年のソロ・ファーストアルバム『With a Little Help from My Friends』
ビートルズの同名曲のカバーが入っておりますけども。
この時代、ビートルズがですね、スタックスでレコーディングをしたいという、そういう希望があったようですけれども。
69年、前年にマーティン・ルーサー・キングがまさにメンフィスで暗殺されましたので、非常にセキュリティがあれだと言ってマネージャーがダメだと言って、ダメ出しをしました。
実現してたら面白かったかもしれません。
それはともあれですね、69年のソロアルバムから「Crop Dustin’」、自作の曲です。

で、いわゆるセッションミュージシャン、プロデューサー、ソングライターとして活躍してましたので、ソロアルバムはこれが最後かと思われましたが、1980年の『ブルース・ブラザース』の映画がヒットしましてですね
ここでいきなりスティーヴ・クロッパーが一躍有名になりまして。

81年にソロアルバムが出ました。『Playin’ My Thang』。
こっからシングルカットされました同名曲「Playin’ My Thang」。
同じアルバムから、やはりシングルカットされました「Fly」
81年の作品であります。

その後、82年にもアルバムを出しております。
『Night After Night』というアルバムですが
これもタイトルソングがシングルカットされております。

全部でソロアルバム10枚前後出ておりますけれど
2021年に出ました『Fire It Up』というアルバムから「Far Away」というですね、非常にアメリカの分断化を嘆く歌ですけれども、これを最後にお聴きをいただきまして。

まあまだまだたくさんあるんですけども、とても55分ではかけきれません。

で、1週飛びましてですね、2月15日にもう一回スティーヴ・クロッパーの特集をいたします。今度はですねソングライター、それからプロデューサーとしてのですね、スティーヴ・クロッパー。大きな実績を上げておりますので、60年代70年代サザンソウルのですね、歴史と言ってもいいクロッパーの作品を、ソングライターとしてのスティーヴ・クロッパーの特集をさせていただきます。

来週

達郎氏:

なんで来週やらないのかと言いますと、来週私の誕生日がらみでですね、あとはあの、恐怖のまた聴取率になりますので。
来週は、お便りがたくさんいただいております。
それから私の曲に対してのリクエストもたくさんいただいておりますので、山下達郎で珍しくですね、去年もなんか同じようなことやった記憶がありますが
「ライブソース」がかけられればと、そういうもので中心でやってみたいと思います。

でもあの、とにかく今ちょっと仕事でですね、曲の締め切りが大変なので、使い回しになるかもしれませんけどすいません、気は心。

来週は「山下達郎で棚からひとつかみ」でいってみたいと思います。

とりあえず本日はスティーヴ・クロッパー特集「ノンストップ・クロッパー」でお届けしました。ご清聴ありがとうございました。

クロージング

達郎氏:

お送りいたしました山下達郎サンデーソングブック、スティーヴ・クロッパー追悼「ノンストップ・クロッパー」でございました。

来週はそのわけで、珍しく・・珍しくですね、山下達郎で55分間お届けします(笑)。
皆さんからたくさん曲のリクエストいただいております。
最近はもうとにかくお一人一曲みたいな世界なので、お一人だけのリクエストでもお応えしてみたいと思います。
「山下達郎で棚からひとつかみ」。
ライブソースかけられればやってみたいと思います。
ちょっと締め切り詰まっておりますのでどうなるか分かりません(笑)。
よろしくお願いします。

2月に入りました。どんどん月日が流れていきます。
皆さんくれぐれもお体お大事に。
山下達郎サンデーソングブック。
来週もセイムタイム、セイムチャンネルで皆さんご機嫌よう。さようなら。

今週のオンエア曲

14:04 Green Onions / Booker T. & The MG’s
14:07 Soul Dressing / Booker T. & The MG’s
14:09 Hip Hug-Her / Booker T. & The MG’s
14:12 Soul-Limbo / Booker T. & The MG’s
14:14 Hang ‘Em High / Booker T. & The MG’s
14:18 Time Is Tight / Booker T. & The MG’s
14:21 Melting Pot / Booker T. & The MG’s
14:27 Crop Dustin’ Steve Cropper
14:30 Playin’ My Thang / Steve Cropper
14:35 Fly / Steve Cropper
14:38 Night After Night / Steve Cropper
14:43 Far Away Steve Cropper

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