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山下達郎さん サンデーソングブック 2021年07月04日『山下達郎で棚からひとつかみ』(#1499)

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サンデーソングブック

長崎市内は土曜日から雨がちの天気が続いています。
梅雨らしい天気です。

今日のサンソン、達郎さんが「レコーディング並みのクオリティ」と絶賛したご自身のライブ音源・・すごい! はやくライブに行きたい!

ということで、このブログでは山下達郎さんのサンデーソングブックの一部を文字お越ししています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。

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冒頭

達郎氏:

今日は、前倒しで録っております。
ちょいと曲書きが佳境に入っておりまして。
ウンウンうなってやっております。

ですので、お天気のこととか、全く申し上げられません。
すいません。
でも、梅雨・・っぽい感じ・・か・・放送できません。

7月になりました。
私のこのサンデーソングブック、来週7月11日で、めでたく1500回を達成することになりました。

ご支援いただきましたリスナーの皆様、誠にありがとうございます。
来年は30周年でございます。
今年の10月で29年、来年でめでたく30周年を迎えます!

ですので1500回よりも30周年の方がいいかなという感じですが。

1500回ですので、プレゼントなんかを、また考えてみようかなと思っております。

北海道 空知郡 T.Aさん。

『達郎さんは鰻がお好きだそうですが、小さい頃からお好きなんですか。
それとも何かきっかけがあってお好きになられたのでしょうか。
そして1500回を記念して鰻の蒲焼のプレゼント企画などあるのでしょうか。
いろいろ質問しちゃいました。
達郎さんの胸に小骨のごとく引っかかってほしいと願っております。』

なかなかいいお便りでございます。

1400回の時にですね「鰻の入浴剤」というのをプレゼントいたしました。
賛否両論でございましたが(笑)
今回は、もうちょっとしゃれたものを考えております(笑)

番組の中ほどで、1500回、何をしようかと・・
そういうようなアレですけど。
今は、ほんとに曲書きでバタバタしております。

ので、一段落しましてから、企画考えてみたいと思います。

で、番組の方はですね、前倒しでございますけれども。
先週は寺内タケシさんの追悼でございましたけれども。
本来でしたら、先週やる予定の「山下達郎で棚からひとつかみ」
ここんとこ、ずーっとお聴きを頂いております。

去年の今頃も、ずーっとお聴きを頂いておりました。
山下達郎のライブソースと、それから家でやってる「お家アカペラ」それから「お家カラオケ」
そんなようなものでお楽しみいただきました。

今日も山下達郎のライブソースで、いろいろとお楽しみをいただきます。

なんか前倒しで調子がですね・・・
いまいち出ませんが。

お聴きの皆様には変わらないというものでございます。

天気の塩梅申し上げられません・・世情のことは・・平和であることを願って。

というわけで日曜日の午後のひと時、本日の山下達郎サンデーソングブック
「山下達郎で棚からひとつかみ」

ライブソースとお家アカペラなどでお楽しみをいただきます。

本日もすべてPAアウトでございます。
2010年代のわりと新しい音源でそろえております。

本日も最高の選曲・・努めました。
最高の音質・・がんばっております。
お楽しみいただければ幸いでございます。

あいかわらずリクエストは頂いておりますものの、一人一曲みたいな世界でございます。
梅雨時でございますので、今日は頭はこれをいってみたいと思います。

私の1980年のアルバム「オン・ザ・ストリート・コーナー」
一人アカペラのアルバムでございますが。
「オン・ザ・ストリート・コーナー」に入っております「ドリップ・ドロップ」

世田谷区のH.Kさん。
『ここ一年以上、圧倒的なおたより、メッセージが届いていると伺い、少しでも達郎さんのご負担を軽くするべくリクエストを我慢しておりました。
リクエストは、できたらお家アカペラで「ドリップ・ドロップ」。
はやく達郎さんのライブを生でみられるときが来ないかなぁ。』

早くやりたいですね!

というわけで、今のところは「お家アカペラ」でご辛抱ください。

1980年、27歳の時のレコーディングに、
去年ですから67歳の私が、お家アカペラ。

♪ Drip Drop(おうちアカペラ)/山下達郎

~ CM ~

♪ Can’t Take My Eyes Off You(Live / ‘16.4.9 沖縄市民会館)/山下達郎

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今日も明るく楽しく!

達郎氏:

山下達郎がお送りいたしておりますサンデーソングブック。
今日は、ちょっと前倒しでございますが。
世情は、いろいろあっても、私の番組は、あくまで今日も明るく楽しく!
いってみたいと思います。

レコーディングなみのクオリティ!

達郎氏:

まずは洋楽カバーもので。
洋楽カバーはしょっちゅうやっておりますけれども。
2016年のツアーはですねフランキー・ヴァリの「Can’t Take My Eyes Off You」をカバーしてやりました。

私のメンバー、みな上手いのでですね。
レコーディングなみのクオリティで演奏ができますが。
それに乗っかりまして。

16年の4月9日、沖縄市民会館でございます。
沖縄なので、ものすごくウケました。
土地柄でございます。

また機会があれば、という感じでございますけれども。

ありがたいお便りでございます。

達郎氏:

大阪市のO.Kさん。
むかーしから頂いている超常連の超常連の方です。
738度目のおたより!

『番組1500回、来年30周年
サタデーソングブックのころから聴かせて頂いてます。
とても感慨深いです。
いろんな思いが去来します。
私は1000枚目のリクエストハガキを目標に番組聴き続けます。』

ありがたいお便りでございます。

♪ Southbound #9(Live / ‘19.11.11 LINE CUBE SHIBUYA)/山下達郎

「そんなこと聞いてどうするんだ」のコーナー

達郎氏:

大田区はN.Hさん

『「そんなこと聞いてどうするんだ」のコーナー御中 』

達郎氏:

ないっ(笑)

『気になって仕方がないので、教えてください。
6月6日の放送でかかったライブバージョンの「アトムの子」の演奏の途中で鉄腕アトムの主題歌の一部を達郎さんが歌っておりました。

このようにご自身の曲に、他の曲を組み込んで演奏する場合、JASRACに演奏や編曲の許諾を得ているのでしょうか。』

達郎氏:

得ておりますよ、ちゃんと。
この方は、私のスタンプ・・

『許諾を得ずに、勝ってに使いました。すいません。でも個人的にしか使っていませんのでお許しください』(笑)

達郎氏:

ゴム版ですね、これ(笑)

アトムの子といえば・・・

達郎氏:

宮崎県宮崎市のW.Kさん。

 『サンソンを聴きながら孫のI君と遊んでいると、「アトムの子」が流れてきました。
すると突然I君が立ち上がって、体を揺らし始めました。
それを見て、私はいい計画を思いつきました。

この子を達郎ファンに仕立て上げて、一緒にライブに行こう。
いい計画でしょ?

ちなみにI君は、今2歳です。』

達郎氏:

私も長生きしてがんばります!(笑)

今日も「長いヤツ」

達郎氏:

横浜市のK.Yさん。
お待たせをいたしました。
しつこく頂きました。

『マニアックツアーの「サイレントスクリーマー」ありがとうございました。
僕の記憶が正しければ、次の曲は「ホットショット」だったと思います。
次回リクエストします。よろしくお願いします。』

達郎氏:

2014年、いわゆるマニアックツアーってやつですが。
このあいだお聴きをいただきました名古屋国際会議場センチュリーホール、「サイレントスクリーマー」をお聴きを頂きました。
あのあとに演奏したヤツ(笑)

♪  Hot Shot(Live / ‘14.9.18 名古屋国際会議場センチュリーホール)/山下達郎

~ CM ~

来週

達郎氏:

さて、サンデーソングブック、来週7月11日、めでたく放送1500回を達成いたします。
10月で29周年になります。

1992年の10月から、最初はサタデーソングブックでスタートしましたけれども。
そのあと、日曜日に移ってきまして。
サンデーソングブック、放送1500回でございます。

リスナーの皆様のご支援のおかげでございます。
心より御礼申し上げます。

ありがとうございます。

番組で、いろいろとお礼の品などをですね、考えております。
来週、お知らせをさせていただきたいと思います。

とりあえずですね、来週は1500回ですので、みなさんに「ありがとう」の気持ちをこめて『ありがとうで棚から一つかみ』

・・・なんだ、それっていう・・
いいんです!!
洒落です!

達郎さんのレコード、CD整理術

達郎氏:

ここ数年、目に見えてですね、新しいリスナーの方が増えてきました。
お若い方もそうなんですけど、40代、50代の方もかなり増えてきまして。

私、1500回、29年近くやってきておりますけれども。
むかーし、質問にお答えしたものがですね、再び繰り返した質問という形でですね、いただいている方も、たくさんいらっしゃいます。

昔やった特集をやってくれという・・
そういうものも、ございますけれども。

佐賀県東松浦郡のM.Nさんは

『達郎さんは、レコードやCDは、どれくらいの枚数所有されているのでしょうか』

さんざんっぱら申し上げておりますけれども。
だいたい6万枚くらいでございます。

シングル 2万
アルバム 2万
CDはもうちょっと増えてきましたね・・2万・・もうちょっと増えてきましたが。

『実際に「棚からひとつかみ」にするためには、どのような保管をされていますか。
きっと、ジャンル、アーティスト、50音順に放送局のように整理して、聴きたいものをスムーズにひとつかみできるようにされているのでしょう。

私は整理ベタなので、達郎さんの整理法をぜひ自分のものにしたいです。
ぜひ、ご教示ください。』

達郎氏:

普通の「A to Z」です。

だけどコンピレーションが問題でしてですね・・・
コンピレーションは何年かがかりでエクセルのデータにしております。
コンピレーションに何が入ってるか分からないんでは、持ってないのと同じですので。

それを何年かかがりで、業者の人にたのんでやっております。

ですからノーザン・ソウルのレアものとかですね、そういうのはエクセルで検索かけて、どこにあるかと、それがわかっていれば、持ってこれますので。

オリジナル・アルバムだけだと不十分でございます。

達郎さんがカッティング中に考えていること

達郎氏:

横浜市のO.Yさん。

『6月は、「ペーパードール」「サイレントスクリーマー」は最高でした。
ところで「ペーパードール」のように、メンバーのソロを聴きながらカッティングしている時、達郎さんは、どんな気持ちで、何を考えているのですか。』

達郎氏:

何も考えてません!(笑)
ただひたすら伊藤広規と小笠原拓海と3人でですね、キープするという。
人間打楽器と同じ!
そういう感じでございます。

達郎さんのギター師匠

達郎氏:

富山県富山市の超常連Y.Yさん。

『達郎さんのギターカッティングはお師匠さんはいますか。
実際に教えてもらったかどうかは別にして、この人のギターカッティングはよいという人はいますか。』

私のギターカッティングはジェームス・ブラウンが全てです。
ジミー・ノーランという人がいまして。
あとはキャットフィッシュ・コリンズ、ブーツィー・コリンズの兄かな・・

このへんですね!
このへんは聴きまくって・・
一生懸命練習をしました。

♪~ アコースティックGui. by 達郎さん in スタジオ

アコギだといまいちキレが悪いですけど、こんなような感じですね。

まだまだ勉強が足りません!

♪ Circus Town(Live / ‘17.8.31 長野・ホクト文化ホール)/山下達郎

エンディング

達郎氏:

今日はこのへんで。

というわけで来週は1500回記念でございますけれども。
気は心という感じでございますね。

山岸君のアイデアで「ありがとうで棚からひとつかみ」

何が飛び出しますか!
お楽しみに。

達郎さんのSpotifyヘビロテのジャンルとは

達郎氏:

東京は渋谷区のF.Rさん。

『達郎さんはSpotifyなどの音楽配信を利用していると前におっしゃってましたが、やはりドゥー・ワップを聴くことが多いのでしょうか。
最近のヘビロテなどがあれば教えてください。』

私は、そういうやつは全部落語です。
iPodとか全部落語でした。
落語聴きながら寝ると・・精神安定ですから。

昼間はラジオです。
海外ラジオ。

達郎さん歌う時の発音

達郎氏:

これも昔よく頂いた質問です。
大田区のS.Hさん。

『以前から気になっていたのですが、達郎さんは歌の
「は」
の発音の際、痰を切るときみたいな・・・失礼
「かーっ」と意識的に発音されているように思います。

あれは、何かこだわりや、モチーフとしている歌手などがいらっしゃるのでしょうか。
教えていただけると幸いです。』

達郎氏:

昔よくこれ聞かれたんですけども。

洋楽のメロディを日本語で歌うときにですね、一番問題なのは
「あいうえお」の母音が弱いことなんですね。

ですので、みんなそういう事を意識して歌っております。
その結果、男性の歌手の方はですね、非常に歌い方に特徴が出ます。

例えば、矢沢永吉さんの

♪~みなみかぜ

とかですね

♪~時間よ とまれ

とかですね、あれもそうですね。

あとは忌野清志郎さんとか、桑田佳祐さん・・
みんな特徴があります、歌に。

それは洋楽の英語のメロディーに日本語をのせるために、それにビートをつけるという。
そういうような努力の結果でありまして。

私のこういうのも、
「あ・い・う・え・お」がほとんど「はぁ・ひぃ・ふぅ・へぇ・ほぉ」になるという・・

そういうあれです。

昔の歌謡曲の方も・・

♪ はぁなたを待てば・・(フランク永井さん)

あれと同じですね。
そういう感じであります。

昔よくそういう質問されましたが。

Make It Easy On Yourself

達郎氏:

今日の最後はお家アカペラ
山形県鶴岡市のS.Tさん。

『ほぼ毎年ツアー参加させて頂きましたが、唯一マニアックツアーだけ行くことができませんでした。
その時のアカペラ「Make It Easy On Yourself」を、いつか「お家カラオケ」で歌っていただけたら幸いです。』

というわけで今日の最後は1986年の「オン・ザ・ストリート・コーナー 2」に入っております。
タイトルだけ見るとバート・バカラックの曲だと間違えますが、テディ・ランダッツォの
LITTLE ANTHONY & THE IMPERIALS の曲を一人アカペラで・・

「Make It Easy On Yourself」の「おうちアカペラ」バージョン

♪ Make It Easy On Yourself(おうちアカペラ)/山下達郎

今週のオンエア曲

14:04 Drip Drop(おうちアカペラ)/山下達郎
14:09 Can’t Take My Eyes Off You(Live / ‘16.4.9 沖縄市民会館)/山下達郎
14:14 Southbound #9(Live / ‘19.11.11 LINE CUBE SHIBUYA)/山下達郎
14:22 Hot Shot(Live / ‘14.9.18 名古屋国際会議場センチュリーホール)/山下達郎
14:36 Circus Town(Live / ‘17.8.31 長野・ホクト文化ホール)/山下達郎
14:46 Make It Easy On Yourself(おうちアカペラ)/山下達郎

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