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山下達郎さん サンデーソングブック2025年11月9日『棚からひとつかみ+リクエスト』(#1726)

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サンデーソングブック

今日のサンソン、気持ちいい~楽曲ばかり。

ということで、このブログでは毎週日曜日 午後2時からTokyo FMをキーステーションにオンエアされている山下達郎さんのサンデーソングブックの一部を文字お越ししています。
誤字脱字は、ご容赦くださいませ。

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冒頭

達郎氏:

皆さんこんにちは。ごきげんいかがでしょうか。山下達郎です。
毎週日曜日午後2時からの55分間は私、山下達郎がお送りいたします、楽天カードサンデーソングブックの時間であります。
東京FMをキーステーションといたしましてJFNの全国38局ネットでお届けしております。

11月9日、1726回目のサンデーソングブックでございます。
かなり前倒しでやっております。
うまくいってるはずでございますが。
ツアー、今週は14日15日金土ですね、神奈川パシフィコ横浜。
ず~っと神奈川県民で一筋でやってまいりましたけども、神奈川県民ホールがなくなってしまいまして。パシフィコ横浜で初めてでございます。
どうなりますか、がんばっていきたいと思います。

これが終わると折り返しでございます。早いもんでございます。
がんばっていきたいと思っております。

番組の方は結構前倒しなのでですね、大変なんですけど。
皆さんからいただくリクエストはがきに助けられて本日も
山下達郎のレコード棚からちょっと、それからリクエストからちょっと。
棚からひとつかみプラスリクエスト。

今週も先週に引き続きまして
みなさまのお便りに助けられてやってみたいと思います。

日曜の午後のひととき、本日も素敵なオールディーズソングでお楽しみをいただきます山下達郎サンデーソングブック
本日も最高の選曲、最高の音質でお届けをいたします。

で、シングル出たんですけども前倒しなのでわかりませんが、出ております。はい。
引き続きよろしくお願いします。
てなわけで本日もお聴きいただきます。
11月5日発売 山下達郎ニューシングル、オノマトペ ISLAND。

♪ 「オノマトペ ISLAND」 山下達郎

~ CM ~

♪ Windy / The Association

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この季節なのでアソシエーション

達郎氏:

山下達郎がお送りいたしておりますサンデーソングブック。
そういうわけで今週も先週に引き続きまして
山下達郎のレコード棚からひとつかみプラス皆様からのリクエスト、棚つかプラスリクエストでお届けしますが。

でも、なんか皆さんリクエストだけでもですね、私の棚からひとつかみ たいして変わらないというそういう、いろんなものをいただきますので、なるべく1曲でも多く、1枚でも多くご紹介したいと思います。

この季節なのでアソシエーション、
1967年全米ナンバーワン「ウィンディ」。

2年ぐらい前に1回かけたんですけど、ちょっともうちょっとリマスタリング。
歌ちゃんと、なんかエッジはっきりしたい、みたいなそういう欲が出まして。

プロデューサーのボンズ・ハウはエンジニアですのでですね、フィフスディメンションとか色んなのやっておりまして、腕利きのエンジニアだと音が良いんです、とにかく。
ですのでリマスターするとさらに良くなる。
まして演奏がですね、ハル・ブレイン、ジョー・オズボーン、ラリー・ネクテル、そういう人たちですから。
ぶつぶつ言ってます。
リクエストいただきました。千葉市の T.H.さん、ありがとうございます。

キャリアの古い人ですけども、アルバムがあんまりありません

達郎氏:

で、先週もアイズレー・ブラザーズかけた時にその紙袋を一生懸命整理してたんですけども。
そこん中から出てきましたのがテルマ・ジョーンズ。
キャリアの古い人ですけども、アルバムがあんまりありません。

78年のコロンビアから出ましたテルマ・ジョーンズ、名盤で知られておりますが。
これが出てきましたので、じゃあこれから1曲。

A面の最後に入っております。グレイ&ハンクスの私大好きな1曲。
テルマ・ジョーンズ1978年の「ハウ・ロング」。

♪ How Long / Thelma Jones

達郎氏:

テルマ・ジョーンズ1978年の「ハウ・ロング」でございました。

ただ1枚のアルバム

達郎氏:

お次はリクエストをいただきました。
埼玉県蓮田市、 O.K.さん。

「僕のハガキ届いてるのでしょうか。全く反応がないので悲しくなります。ちゃんちゃん。」
すいません。
で、これのリクエストかよ。

すごいのが来ました。
ザ・ナイツ。
ニュージャージーの7人組の、いわゆるボーカル・インストゥルメンタル、ファンクバンド、ザ・ナイツ。

『ザ・ナイツからA面3曲目のカントリーガールお願いします』

これA面3曲目じゃなくてA面の5曲目じゃないですかね。
で、76年にですね、リトルスターというマイナーレーベルから、アルバム発売しましたが、数年後にABCから再発されました。

『リトルスター版はメンバー7人が映っておりますが、ABC版は6人しか映っておりません。何かあったのでしょうか。』

知ったこっちゃない(笑)。
1人やめたんでしょう、どうせ。体制新しくしたんでしょう。
もしくはなんか1人、あの、病気で休んでるとかそういう感じですね。
せいぜいその程度です。

いいんです、曲がよければ。

ザ・ナイツ、1978年のアルバム、ただ1枚のアルバム、カントリーガール。

♪ Country Girl(You’re My Everything) / The Nights

達郎氏:

何十年ぶりに聴きましたけど、結構いい出来で(笑)。
あのプロデューサーがH.B.バーナムなので、きちっとしておりますね。

前のテルマ・ジョーンズはバート・デコトーなので、やっぱりちゃんとしたプロデューサーがやるとちゃんとした音になる。
ザ・ナイツ「カントリーガール」でございました。

ドラマティックスで好きな曲は、これ

達郎氏:

もう1曲、お知らせの前に。
中野区の超常連、質問魔のO.E.さん、珍しくリクエストです。

『先日のアルバム「アルチザン」特集の時にドラマティックスのライブに行かれたという話をされていたので、達郎さんがライブを見に行かれるほどお好きなグループと知りましたので、ここはぜひドラマティックスで達郎さんのお好きな曲をサンソンでオンエアして紹介していただけないでしょうか。よろしくお願いします。』

ライブ見に行ったからって、あの、好きなものばっかりじゃないですよ。
ま、ドラマティックス好きですけども(笑)。

ドラマティックスで好きな曲つったらこれです。

1977年のアルバムのタイトルソングでシングルカットされて全米ソウルチャート4位。

シングルエディットの3分50秒よりアルバムの5分48秒のがぜんぜんいいので今日はこれで。ザ・ドラマティックス「シェイク・イット・ウェル」。

♪ Shake It Well / The Dramatics

達郎氏:

ドラマティックス1977年の「シェイク・イット・ウェル」でございました。

山下達郎がお送りしておりますサンデーソングブック、棚からひとつかみプラスリクエストでお届けしております。
お知らせです。

~ CM ~

来週

達郎氏:

山下達郎がお送りしておりますサンデーソングブック。
棚つかプラスリクエストでお届けしております。

来週はちょっと前倒しが行き過ぎてるので、予測がつきません。
11月16日になりますからね。
でも引き続き皆さんリクエストカードで本当に助けられております。
引き続きリクエストお便りたくさんお待ち申し上げております。

〒102-8080
東京FM 山下達郎サンデーソングブックの係。

ですがご紹介できるのは、かなり先になります。
ご了承ください。

番組作ってる甲斐があるというものです

達郎氏:

京都市の長寿の Y.K.さん。

『先日の放送の翌日、突然ある方からメール連絡がありました。
その方は高校時代の陸上部の先輩で、30年来のヘビーリスナーらしく時々読まれる私の名前にどっかで聴いたようなと疑問を抱いていたところ、先日の放送で57歳と判明し確信に至り連絡をいただきました。
当時すごくお世話になりましたので涙が出るほど嬉しかったです。
なんと不思議な再会。
この番組の魔力に感謝。
達郎さんは愛の伝道師です。』

よくこういうお便りいただきます。
全国のやっぱり38局ネットですので、そういうコミュニケーションがまたそれで復活するというので、LINEとかFacebookとかありますけど、ラジオでそういうのってのはいいですね。

しかも音楽の番組で仲介だというですね、こうして番組作ってる甲斐があるというものでございます。

わがままなヤツ

達郎氏:

リクエストに戻ります。
しつこくしつこくいただいてるんですけど、なかなかお答えできないやつ。富山市の Y.E.さん。

『10月から新しい職場ですが、まだ馴染めず何かと苦労しています。
リクエストはラヴィン・スプーンフルのダーリン・ビー・ホーム・スーンをモノラルで。』

わがままなやつ。

全国の皆さん本当に10月とか4月とか年度替わりだとですね、職場の担当変わるとかそういうのがありまして、みんなご苦労されているいると思います。
がんばってください。

ダーリン・ビー・ホーム・スーン、
モノラルバージョンCDになってないと思いますね。
なのでオリジナルシングルでおかけしますけど。
私の持ってるオリジナルシングル、ちょっとスクラッチが多いので
最大限努力しておりますが、その辺はご了承ください。

フランシス・フォード・コッポラ監督の初監督作品「You’re a Big Boy Now」というですね、これのサウンドトラックをラヴィン・スプーンフルが手がけております。
この中からシングルカットされました。
1967年全米15位、ダーリン・ビー・ホーム・スーン。

♪ Darling Be Home Soon / The Lovin’ Spoonful

ラヴィン・スプーンフル1967年のダーリン・ビー・ホーム・スーンでございました。

これ放送で聴くと結構いいんですよね

達郎氏:

お次のリクエスト。
岡山県倉敷市 T.Y.さん。超常連の方ですが。
今回はチャプター8

チャプター8、デトロイト出身のグループですが。
チャプター8と言えばマイケル・J・パウエル、そしてアニタ・ベイカーでございますが。
私の大好きなグループ。

ファーストアルバム、アリオラ・アメリカからのファーストアルバム、
チャプター8。
この中に入っております「レッツ・ゲット・トゥゲザー」、1979年。

♪ Let’s Get Together / Chapter 8

達郎氏:

チャプター8、1979年の「レッツ・ゲット・トゥゲザー」。
うちで1人で聴くとですね、あんまりなんですけども、これ放送で聴くと結構いいんですよね。そういう妙な(笑)。

ついにこういうリクエストが来る時代になったかと

達郎氏:

もう1曲かかりますが。
ついにこういうリクエストが来る時代になったかと。

北区の超常連 T.Y.さん。

『10月は亡夫の祥月です。』

祥月命日ですね。

『はや11年、来年は13回忌となります。
その亡夫の、レコードコレクションの中にトリオ・ロス・パンチョスの「心」という1枚がありました。

聴いてみるとスクラッチノイズの向こうから聴こえる楽曲はどれも心地よい響きで心に染み渡りました。
いつの日かサンソンにリクエストしようとため込んだ曲、
わがままリクエスト、
アケジョス・オホス・ベルデス、グリーンアイズをスクラッチなしの高音質でお願いします。
亡夫もともとラジオに齧りつきます』という。

達郎氏:

今までトリオ・ロス・パンチョスにリクエストしたこと、あの、来たことは一度もありません。

私たちの世代ですとトリオ・ロス・パンチョス、ラテンムードミュージックみたいな、そういうロックンロール世代からするとですね。
でもまあ、あの、一世を風靡した
メキシコ人2人、プエルトリコ人1人というですね、3人組の。

ですが結成されたのはニューヨークであります。
トリオ・ロス・パンチョス。
戦後一世を風靡しました。

日本でも60年代にものすごい。
今でも、あの、メンバーが来日しております。

そのトリオ・ロス・パンチョスの演奏で日本でも有名な「あの緑の瞳」、「アケジョス・オホス・ベルデス」というんですね。英題「グリーンアイズ」という。
1955年のレコーディング。元々は1929年のキューバ人による作品ですけれども、トリオ・ロス・パンチョスを始めとしてナット・キング・コールとかいろんなカバーがあります。

で、なんですが、
これのオリジナルバージョンがどれだか分からない。

リレコが多いんです。
まずステレオは没です。

で、モノラルのやつじゃないとダメです。
多分これがオリジナルソースだと思います。

詳しい人確認してください(笑)。

1955年のレコーディング、トリオ・ロス・パンチョス「グリーンアイズ、アケジョス・オホス・ベルデス、あの緑の瞳」。

♪ Aquellos Ojos Verdes(Green Eyes) / Trio Los Panchos

達郎氏:

トリオ・ロス・パンチョス、「アケジョス・オホス・ベルデス。グリーンアイズ」。

でも、最近はなんて言いましょうか、ネットの影響もあってそういうこうジャンルがですね、クロスオーバーするというか、そういう
昔みたいな、ああラテンがあんなのな、キャバレーの音楽だとかそういうものがなくなったので、いい時代になりました。

機会があればまた。
私どっちかというとキューバン、カリビアンミュージック割と、サルサのもとですが、キューバとかそういうのがペレス・プラード毎年行ってた時代もあります。
のでラテン好きなので引き続き。

リスナーのお便り

達郎氏:

今日はこの辺で。残りの時間はお便り。

また変なのが来ましてですね。
熊本市の超常連 M.S.さん。

『先日の放送で超常連を分類されているはがきが読まれていましたが、私は一体どの程度全国に超常連の方々がいるのか気になり、今年に入り毎週超常連として名前を呼ばれているリスナーの数を数えておりました。

現時点で全国におよそ120名の超常連がいることが分かりました。
想像以上に多いことに驚いています。

県別に見ると東京都の方が多いのはもちろん、
仙台の方が5名、
横浜市、川崎市の方がそれぞれ4名となっています。
仙台や横浜には達郎さんファンが多いのでしょうか。』

4名5名で多いのかよ(笑)。

『達郎さんは実感ありますか。』

あるわけないだろ、そんなの(笑)。

『超常連の数を調べるようになってから、
1回目は自分の名前が呼ばれるかの拝聴、
2回目は超常連の数のチェック、
3回目でようやく音楽を楽しんでいます。
もはやサンソンを中心に生活が回っています。』

すごいな~本当に。

もう1枚。今日一番受けたやつ。

新潟県は柴田市の超常連、 O.T.さん。

『先日、日曜大工の真似事で移動式のワゴンみたいなものを作りました。
出来上がりそうな頃にカミさんが外出から戻ってきて言った一言、
「何やってんの?」の問いに、
私、「押し入れの物を取り出しやすくするためにキャスター付きの棚を作ったんだよ。これで少しはあなたの物が取り出しやすくなるでしょ?」
が、神さんの反応は「ふーん」。
あれ?世のニーズにミートした物を提供するのは難しいですね。』

皆さん努力してらっしゃいますね(笑)、本当にね。
お大事に。

今日の最後

達郎氏:

というわけで今日の最後はニューシングル、ムーブオン。

♪ 「MOVE ON」 山下達郎

~ CM ~

クロージング

達郎氏:

お送りしてまいりました山下達郎サンデーソングブック、棚つかプラスリクエストでございました。

来週は、まだちょっと前倒しが過ぎてるので(笑)、ちょっと分かりませんけど、同じ感じで行くと思います、多分。
すいません。

今週は、パシフィコ横浜でございます。
お待ち申し上げております。

もう前倒しが過ぎまして、季節も分かりません。
でも引き続き皆さんお体お大事に。

山下達郎サンデーソングブック、来週もセイムタイム、セイムチャンネルで皆さんごきげんよう。さようなら。

今週のオンエア曲

14:02 オノマトペISLAND / 山下達郎
14:07 Windy / The Association
14:12 How Long / Thelma Jones
14:16 Country Girl(You’re My Everything) / The Nights
14:21 Shake It Well / The Dramatics
14:31 Darling Be Home Soon / The Lovin’ Spoonful
14:36 Let’s Get Together / Chapter 8
14:41 Aquellos Ojos Verdes(Green Eyes) / Trio Los Panchos
14:46 MOVE ON / 山下達郎

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